< この記事をシェア >
超話題になったLINEトークを複製できる通称『クローンiPhone』の対策方法です。
LINEがこの記事作成時点で最新版となるバージョン5.10.0でクローンiPhone対策となる仕様変更を行ったと発表しました。
これで1つのLINEアカウントに対して1台のiPhoneでしかLINEを使うことができなくなり、バックアップから復元したiPhoneでも『クローンiPhone』が使えなくなります。
仕様変更なのでバージョン5.10.0にアップデートした人全員が対象となります。
ちなみにこの5.10.0から自分のLINEプロフィールにBGMが設定できる機能なども搭載されていますぜ。
LINEトーク複製『クローンiPhone』の対策方法
バージョン5.10.0にアップデートするだけ
↑LINEをバージョン5.10.0にアップデートするだけで強制的に仕様変更となりクローンiPhone自体ができなくなります。
今回の仕様変更に対してLINE公式から↓の案内が発表されています。
・アクセスの対象となるiPhone端末を物理的に保有し、当該端末の認証パスワードがわかっていて、パスワード解除ができる状態であること、
・その上で、PC(Windows/Mac)を用意し、当該端末からiTunesアプリケーションを使ってPCとiPhoneを物理的につないでバックアップ操作を行うことができる環境下にあること、
・さらに、別のiPhone端末を用意し、当該端末のバックアップデータを展開し、LINEアプリを起動できた場合
via:【仕様変更】iPhoneおよびiTunesの仕様を用いた、複数スマートフォン端末からの同時アクセスについて
公式がクローンiPhone対策はしてくれたけどセキュリティ管理は自分でしっかりと!
今回のアップデートで公式がクローンiPhone対策をしてくれました。
が、これはあくまで『クローンiPhone』にのみ言えることです。
『乗っ取り』や『流出』の度に公式はけっこう素早くセキュリティ対策を出しますが、自分のセキュリティがゆるゆるだと元も子もありません。
LINEは便利な連絡ツールですが、その分、流出や不正アクセスなどを喰らったときにダメージがデカいです。
PC連携、スマホ自体のセキュリティなど自分でできることはやっておきましょー。
LINEのセキュリティ関係の記事はチラチラ書いていますので今一度チェックしてみてくださいな。
LINEセキュリティ向上関連リンク
Letter Sealing
⇒ LINEのメッセージを暗号化してセキュリティを向上する「Letter Sealing」の設定方法
LINE流出を防ぐ自分でできる対策方法
⇒ LINEのトークやメッセージが人に見られないようにする設定方法いろいろ
【iPhone】LINEに指紋認証(Touch ID)を設定
LINE乗っ取り対策
以前に比べ、乗っ取りは激減しましたが、自分で出来ることはやっておいた方がいいですよー。
実録被害
LINE乗っ取り被害から身を守る方法・対策
もしヤラれちゃったら…
LINEの問い合わせ方法
こういったセキュリティ関連は、LINEや各SNSだけじゃなく『WEB』全般に言えることです。
自分は大丈夫だろーとか思っているとマジでヤラれますので出来る限りのことはやっときましょう。
自分もGoogleアカウント不正利用でクレジットカード切られたり、Facebookにも不正ログインっぽいのがあったりといろいろと痛い目をみてきました。。
ヤラれるまでは人ごとと思わず、意識していくことをオススメしますぜー。
SNSなどのセキュリティ対策や今回のクローンiPhone対策LINEアップデートなどは↓からどうぞ。
[関連記事]
・SNS、WEBアカウントの乗っ取り・不正アクセス対策まとめ
・Google Playに不正ログイン被害。登録クレジットカードを勝手に決済されたときの対応方法
・facebookに不正アクセス被害。対策、対応方法
・楽天に不正ログイン。対策、対応方法
・LINEのプロフィールに好きな音楽(BGM)を設定する方法
< この記事をシェア >
\\どうかフォローをお願いします…//
このLINE『クローンiPhone』をできないようにする方法、自分でできるセキュリティ対策まとめの最終更新日は2016年2月23日です。
記事の内容に変化やご指摘がありましたら問い合わせフォームまたはusedoorのTwitterまたはusedoorのFacebookページよりご連絡ください。