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ドコモの月額料金を徹底的に安くする方法をまとめてみました。
格安SIMに比べると月額料金がどうしても高くなる大手3キャリア
(MVNOと比べるのが悪いのですが。。)
これは自分のアタマの中にある印象なのですが、ドコモってau、ソフトバンクより維持費が高いイメージがあることないですか?
あくまでイメージですが。
ドコモは家族など複数回線を契約するとおトクになるケースが多い
ただドコモはいろんな割引などをちゃんと適用すると意外と月額料金が安くなります。
1回線を単体で契約する場合は、さすがに格安SIMを価格で上回ることはできませんが、家族でドコモを使うなど複数回線を契約する場合は、かなり安くなるケースもあります。
もちろん1回線での契約でもちゃんと見直せば安くすることはできると思います。
ずっとメイン回線として使っている自分が実際に契約している割引などを含め、ドコモの回線月額料金を徹底的に安くする方法をまとめてみたので紹介します。
契約によってできるもの、できないものがあると思いますが、適用できるものは絶対にあると思うので契約者の人、これから契約を考えている人はチェックしてみてください。
[目次]
■現在の契約を再チェック
・まずは現在の契約、プランを見直す
・パケットパックは適正なものを契約しているか?
・通話はあんまりしないのに電話カケホーダイプランを契約してないか?
・使ってないオプション、公式コンテンツなどを契約してないか?
・不要な回線を契約し続けてないか?
・契約期間が長い回線がシェアパックの代表回線になっているか?
■毎月の割引がない回線を作らない
・月々サポートが適用されていない回線はないか?
・月サポがない、適用できないのであればdocomo withを利用する
・端末購入サポートを利用した場合は…
・25歳以下なら(グループ内にいるだけでも)学割を適用
・もちろん割引額は大きい方がおトク
■家族内にドコモの人がいるなら絶対にシェアパックを組む
・シェアパックが組めるのに別々に契約しているとお金の無駄
・シェアパック内で回線毎にデータ通信量の上限を設定できる
・家族内ではキャリアを統一した方がいい(ドコモに限らず)
■+αで月額料金をおトクに
・長期割引「ずっとドコモ割」を利用する
・dカード GOLDを契約して回線と紐づける
・自宅の固定回線をドコモ光に変更する
■月額料金ではないけど。ドコモ回線を契約しているならお忘れなく
・子どもがいるなら「ドコモ子育て応援プログラム」に登録
・2年契約を更新するなら「更新ありがとうポイント」をもらう
【ドコモ】スマホ、携帯回線の月額料金を徹底的に安くする方法
まずは現在の契約、プランを見直す。正直、ドコモショップとかで相談するより自分でチェックした方がいい
いちおうドコモ公式のシミュレーションもあるけどまぁわかりづらい…
⇒ https://www.nttdocomo.co.jp/charge/new_plan/simulation/
まずは現在の契約を見直します。
ただ、正直なところ、ドコモショップで聞くのは微妙です。。
もちろんショップによっては、親身になって相談に乗ってくれるところもあるとは思いますが、何かにつけてオプションだの付属品だのを進められたり…を実際に何度も食らいました。
また、ドコモ公式のシミュレーションもWEB上で公開されています。
ただこれも正直イマイチというかわかりづらいというかプランなどを理解している人が使ってナンボの仕様になっています。。
一番お金のかかるパケットパックは適正なものを契約しているか?
使ってないのに大きすぎる容量のプランを組んでいることも
毎月の料金で一番お金がかかっているのはパケットパックだと思います。
まずは、自分がどれくらい毎月通信をしているのか?とその通信量に対して今のパケットパックは適正量なのか?をチェックしてみてください。
例えば、3GB/月しか使ってないのに15GB使えるプランを契約しているとそれだけで大損です。
パケット繰り越しもできますが、繰り越ししても1ヵ月分くらいのものなので普通に損です。
そんなことあり得ないだろ、と思いがちですが、実際のところ意外と機種購入時の条件として15GBプランを契約⇒そのまま忘れていて実は今も契約中っていうパターンがけっこうあります。
マイドコモからデータ使用量と現在のプランをチェックする
⇒ https://www.nttdocomo.co.jp/mydocomo/
自分が使用している回線のデータ使用量と現在契約しているパケットパックはマイドコモからサクッと確認できます。
ちゃんと適正なものを契約しているかを確認してみてください。
プランは、次の月からとなりますが予約という形でWEB上からも変更できます。
変更の手順に関しては↓の記事をチェックしてみてください。
通話はあんまりしないのに電話カケホーダイプランを契約してないか?
LINE通話中心ならカケホーダイは必要ナシ。シンプルプランの対象も拡大。
ちょっと前に「新プラン」と呼ばれていたカケホーダイ(通話無制限無料)とカケホーダイライト(5分以内通話無料)
一時期はシェアパックなどを契約した場合は、通話できるプランはこの2つのどちらかを選択しなくてはいけませんでした。
が、2017年6月から電話かけ放題一切なしのシンプルプランの提供がスタートしています。
カケホーダイライトは月額1,700円、シンプルプランは980円なのでLINE通話などが中心で月額700円も通話しないという人はシンプルプランがオススメです。
また12月からはこのシンプルプランが一人向けのウルトラデータLパック(20GB)、LLパック(30GB)にも拡充しています。
使ってないオプション、公式コンテンツなどを契約してないか?
これも機種購入時に契約して放置している可能性アリ
これもけっこうあります。
端末購入時などに機種購入の割引のために使いもしない「スピードモード」などを契約⇒そのまま放置していて月額料金が上がっているというパターン。
また、ドコモのオプションだけじゃなく、ドコモケータイ払いと呼ばれる公式コンテンツなどにも注意です。
恥ずかしながら自分も経験したことがあります。。
これらもマイドコモやdメニューの継続課金一覧などから確認できます。
一度はチェックしておくことをオススメします。
[関連記事]
・ドコモ ケータイ払いに注意!自分が加入している月額課金をチェック
・ドコモの「スピードモード」を解約する方法
そもそも不要な回線を契約し続けてないか?
使ってないデータ回線やデジタルフォトフレームの回線などを再チェック
これを忘れている人はあんまりいないとは思いますが一応。
ドコモには通話ができるプラン以外にタブレットなどを契約した時のデータプラン(スマホ/タブ)や一時期抱き合わせ販売のような形式でスマホとセットで販売されていたフォトパネルなどのプランなどもあります。
特にフォトパネルなど特定のデバイス向けのプランは月額料金が安くて気づかないこともあります。
万が一を考えてこのような使ってない回線を契約していないかをチェックしておきましょー。
【長期ユーザーのみ】家族の中で一番ドコモと契約期間が長い回線がシェアパックの代表回線になっているか?
これは4年以上の長期ユーザー限定の話になりますが、長期契約の特典として「ずっとドコモ割」というものがあります。
契約年数に応じてシェアパックの価格から割引が入るというもので基本的に自動適用されます。
が、これシェアパックの場合、シェアパックを実際に契約している回線の契約年数が適用されます。
なので例えば家族3人でシェアパックを組んでいる場合、一番ドコモ歴が短い回線にシェアパックが紐づいていると割引金額が低くなります。
契約変更は151などに電話すればできるので一度見直してみてください。
毎月の割引がない回線を作らない
月々サポートが適用されていない回線はないか?
iPhoneでもAndroidでもガラケーでもドコモから販売される機種を購入した時に端末に設定された毎月の割引を2年間受けることができる月々サポート。
この月々サポートと後述しているdocomo withなど回線に対して何らかの割引がないと基本料金がそのまま適用されるので月額料金は上がってしまいます。
前回機種変更してから2年以上経過しているという人は、機種変更などで回線に対して割引をつけた方がおトクだと思います。
ただ月々サポートの場合は、機種購入が伴う=購入代金が必要となります。
欲しい機種がない、という場合は↓のdocomo withをオススメします。
[リンクと関連記事]
・月々サポート&対象機種一覧 – ドコモ
・【最新版】ドコモ月々サポート&端末購入サポート金額一覧
月サポがない、適用できないのであればdocomo withを利用する
対象の端末を購入することで加入できる「docomo with」
端末に対しての月々サポートが付かない代わりに回線料金が永年-1,500円/月になるという特殊な契約です。
この契約、先述した月額980円のシンプルプラン(電話かけ放題なしのプラン)と併用できます。
シェアパック子回線でシンプルプランとwith割引を併用した場合、なんと月額料金は280円(SPモードを外せばほぼ0円)となります。
月々サポートを付けられない(機種購入がイヤなど)の場合は、docomo withをオススメします。
withも機種購入が伴いますが、SIM差し替えOKなので購入した機種は使わないのであれば売却することもできますし、回線に対して永年割引が入るので使えば使う程おトクになります。
SIMフリーユーザーにもアツいプランです。
[リンクと関連記事]
・永年-1,500円/月!docomo with – ドコモ
・docomo withで毎月のケータイ料金を-1,500円(永年)にする方法
・オススメは?docomo with対象全モデルの価格、スペック徹底比較
端末購入サポートを利用した場合、解除料が発生しない時期になったら割引のあるプランへ移行
端末購入サポートという割引があります。
これは、この割引対象の端末であれば、購入時にガッツリと割引が適用され最初から一括価格(1万円~3万円くらい)で買えるというもの。
その代わり、月々の割引などは一切ありません。
また、端末購入サポートを利用して機種を購入した場合、その回線は1年ちょっと機種変更や解約などができません(できるが高額な解除料金が発生)
ただ、高額な解除料がかかるのは2年縛りの最初の1年くらいです。
なので解除料がかからない状況になった時は、月々サポートがつく端末に機種変更したり、docomo withにしたりして回線に割引をつけることをオススメします。
25歳以下なら(グループ内にいるだけでも)学割を適用することができる
25歳以下の人であれば「ドコモの学割」で最大1年間、基本使用料から1,500円/月割引を受けることができます(2018年の学割の場合)
また、学割を契約する人がシェアグループに入っている場合、そのシェアグループに入っているユーザーに3,000dポイントをプレゼントという特典もあります。
25歳以下の人またはその家族は、学割という名の25歳以下割引の恩恵を受けることができます。
※docomo withとの併用はNGで重複する場合はwithが優先されます。
もちろん割引額は大きい方がおトク
これは当たり前なんですが、割引額は大きい方が毎月の料金は安くなります。
最大限の割引を受けることができるのは、高額な月々サポートがついた端末を購入することです。
時期や端末にもよりますが、月々4,000円程度の月サポがついた機種もあります。
ただ、高額な月サポがついている=機種代金が高額、となります。
自分が欲しい&割引が大きい機種を購入だったり、一括価格で安売りをやっているお店を探すなど納得がいく範囲で契約しましょー。
家族内にドコモの人がいるなら絶対にシェアパックを組む
シェアパックが組めるのに別々に契約しているとお金の無駄
家族などシェアパックが組める環境がある場合に、シェアパックではなく1人1人が別々でパケットパックを契約しているとそれだけで損です。
例えば、自分と嫁さんと子供3人の家族の場合、シェアパック15だと12,500円ですが、3人が各個人で別々に一人向けのプランで5GB/月のデータMパックを契約しているとそれだけで15,000円になります。
シェアパック内で回線毎にデータ通信量の上限を決めたり、請求を分けることもできる
家族でパケットパックをまとめるとグループ内の誰かがデータ通信量を使いまくった時に他の人が巻き込まれてみんなで通信規制にかかる、という懸念もあると思います。
が、これドコモだと2017年9月からシェアパック内の回線毎のデータ量上限を設定することができます。
誰かが使いまくる⇒みんなで通信規制を防ぐことができます。
シェアパック内で回線毎にデータ上限を設定しておく=1人1人が別々でパケットパックを契約しているのと同じことになります。
この設定方法は↓の記事を参考にしてみてください(代表回線のみから設定できます)
家族内に他キャリアを契約している人がいるならMNPなどでキャリアを統一した方がいい
別にドコモにする必要はなし
「ドコモの月額料金を下げる」というこの記事の趣旨からズレることになりますが、携帯キャリアは家族で統一するに越したことはありません。
パケットパックを分けるのもそうですが、家族内通話は基本的に無料だったり、貯まるポイントを合算出来たりとやっぱりメリットが多いです。
家族で分け合うなら、現状の契約ではドコモが一番オトクだとは思いますが、auやソフトバンク、はたまた家族割があるような格安SIMでもいいので家族内でキャリアは統一することをオススメします。
ここまでは誰でもできる契約の見直しやプラン変更でした。
ここからは、別途契約だったり特定の条件が必要になりますが、ドコモの月額料金を下げることができるものを紹介します。
長期割引「ずっとドコモ割」を利用する
現在は4年契約以上に拡充
最初にも書いていますが、ドコモには長期ユーザーを優遇する「ずっとドコモ割」という割引特典があります。
これは4年以上(2年縛りを2回以上更新)から適用されるものでパケットパックの月額料金に対して割引が入ります。
MNPなどは考えずに長期でドコモを利用するのであれば普通におトクになります。
dカード GOLDを契約して回線と紐づける
シェアパッックを契約しているなら年会費を払ってでもクレジットカードを作った方がおトク
こちらはCMでもお馴染みのdカード GOLD
個人的には嘘臭いCMに感じますが、実際のところドコモユーザーにはめちゃくちゃおトクなカードです。
「ドコモの毎月の携帯電話料金の10%を還元」は本当でdポイントがザクザク貯まります。
携帯電話料金以外の基本還元率も1%と高いカードです。
ただ10%還元の対象にならない料金もあったりします。
また、家族カードを作ったり、ドコモ光と連携などもっとおトクにする小ワザなどもあります。
月額料金を下げる以外にもおトクな特典、キャンペーンが多い
また、10%還元以外にもクーポンが使えたり、ケータイ補償に入らなくてもカードに補償がついていたり、機種購入の優待券があったり、いきなり激アツなキャンペーンが開催されるetc…など月額料金を下げる以外にも活躍します。
もちろんApplePayにも対応しており、こちらでもおトクなキャンペーンがよく開催されます。
特にシェアパックを契約している人であれば、1年目はほぼ絶対損をすることはないのでdカード GOLDの契約をマジでオススメします。
dカードとdカード GOLDの違いや詳細、契約した時の小ワザなどは↓の記事に徹底的にまとめているので気になる人はチェックしてみてください。
■dカード GOLDの詳細と開催中のキャンペーン
dカード GOLD – 今なら入会後最大12,000円相当プレゼント+αでおトク
自宅の固定回線をドコモ光に変更する
自宅のインターネット回線を変更することになるのでハードルは高いけどかなりおトク
こちらはdカードよりさらにハードルが上がりますが、自宅のインターネット回線をドコモ光にすることでドコモ回線の月額料金を下げることができます。
「ドコモ光パック(セット割)」という割引が適用されます。
これは、長期割引の「ずっとドコモ割」と同じく契約しているパケットパックの月額料金が下がるという割引で最大で-3,000円/月となります。
ドコモ光自体の基本料金は4,000円~(マンションタイプの場合)となっているので、自宅のネット回線料+スマホの回線料というトータルで計算すると金額が下がります。
もちろん長期割引との併用もOK
もちろん長期割引の「ずっとドコモ割」とも併用することができます。
dカード GOLDはドコモ光の料金も10%還元の対象
また、このドコモ光の月額料金は、dカード GOLDの10%還元対象となっています。
なので、自宅の回線までドコモにした人は特にdカード GOLDを作っておくべきだと思います。
ドコモ光に関しては、詳細や注意点などを↓の記事にまとめているので気になる人はチェックしてみてください。
>>>速いドコモ光なら【GMOとくとくBBのドコモ光】<<<
「ずっとドコモ割」と「ドコモ光セット割」「dカード GOLD」の3つが全て適用できれば月額料金の実質はググッと下がります。
自分はこれを全部契約しました。
最後に月額料金を下げる訳ではないですが、ドコモを契約していて適用できるならした方がいい契約などを紹介します。
月額料金ではないけど。ドコモ回線を契約しているならお忘れなく
子どもがいるなら「ドコモ子育て応援プログラム」に登録
子どもの誕生月にdポイントがもらえる。要登録
こちらは、お子さんのいるパパママ限定の話になりますが、ドコモが提供している子育て支援のプログラムです。
ドコモショップなどで自分の契約に対して子どもがいることを証明して紐づけておくことで、ほぼ無条件でdポイントプレゼントやサービスの割引が受けられるというものです。
定期的にキャンペーンなども開催されます。
お子さんがいるドコモユーザーは必須だと思います。
「子育て応援プログラム」の詳細は↓の記事にまとめているので対象の方はチェックしてみてください。
2年契約を更新するなら「更新ありがとうポイント」をもらう
更新したら自動でもらえるわけじゃないので注意
いわゆる2年縛りを更新した時にもらえる「更新ありがとうポイント」
更新(次の2年縛りに突入)するだけで3,000dポイントがもらえますが、これ自動適用ではありません。
更新した時に届く案内から自分で申請する必要があるのでお忘れなく!
契約内容がザルになっている人は多分見直す+αでドコモの毎月の支払いを安くできるはず!
以上がドコモの携帯電話料金のプラン、契約の見直し、安くすることができる方法のまとめです。
自分は、ドコモに関しては↑に書いた内容をほぼフルでやっています。
格安SIMと比べるとどうしても料金は高くなりますが、その分、通信の『質』はいいです。
やっぱドコモ高いわぁ、と感じている人は↑のことをいろいろとやってください。
ちょっとでも毎月の料金をお安くする手伝いになれば幸いです!
新しいキャンペーンや割引が増えれば随時追記して記事を更新していきます。
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このドコモの月額料金を徹底的に安く&おトクにする方法まとめ – 毎月の料金が高い…という人は読んでみて!の最終更新日は2018年3月15日です。
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