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国民年金保険料をクレジットカードで支払う方法です。
個人事業主、自営業の人が納める国民年金。
この国民年金の納付はクレジットカード支払いに対応しています。
2年前納、前納、上期、半期払いもクレカ決済が可能で国税とは違い、手数料もかかりません。
また前納、上期、半期払いを行った場合の割引もちゃんと適用されます。
この理由から国民年金のクレジットカード払いはかなりおトクとなっています。
が、最初の手続きが面倒&実際に納付する3ヵ月程度前から申請する必要があります。
ということで国民年金をクレジットカード払いにする方法、金額などをまとめてみました。
※金額は平成30年(2018年)度、年金機構の地域は神奈川県で書いていますが、基本的にいつでもどこでも大きな変わりはありません。
国民年金保険料をクレジットカードで支払いする方法
現金&クレカ払い、口座振替の保険料額 比較
金額だけ見ると「口座振替」が一番安い
現金 クレジットカード |
口座振替 | |
---|---|---|
毎月納付 | 16,340円 (割引なしの基本金額) |
16,290円 (-50円/月)※早割 |
6ヵ月前納 | 97,240円 (-800円/6ヵ月) |
96,930円 (-1,110円/6ヵ月) |
1年前納 | 192,600円 (-3,480円/1年) |
191,970円 (-4,110円/1年) |
2年前納 | 378,580円 (-14,420円/2年) |
377,350円 (-15,650円/2年) |
※平成30年(2018年)度の金額
現金とクレジットカード払いは金額は同じ(手数料不要)金額となっています。
↑の金額だけで一番おトクな支払い方法は「口座振替」となります
が、この金額をクレジットカードで支払う⇒カードに応じたポイントが貯まる(カードによって還元率が異なる)ので結果的にはクレジットカード払いが一番おトクになると思います。
クレカ支払いのメリット
・カード会社に応じたポイントが還元される(普通の買い物と同じ)
・前納にも対応しているので現金同様の割引を受けることができる
・納付が簡単にできる
・支払いサイクルを先延ばしできる
やっぱり一番のメリットは、カードに応じたポイント還元となります。
もちろん還元率が高いカードになればなるほどおトクとなります。
還元率の高いカードを持っている人はそのままそのカードで申請すればOKです。
自分が持っているカードだと楽天カードやdカード(GOLD含む)は、基本還元率1%となっており十分かなと思いました。
[リンクと関連記事]
・【還元率1%。年会費無料】楽天で買い物するなら必須の楽天カード
・【ドコモでもそうじゃなくても】1%還元オトクなdカード徹底まとめ
カード払いの注意点
変更まで3ヵ月程度を見ておく必要あり。特に前納を考えている人はお早めに!
一番の注意点はコレだと思います。
6ヵ月、1年、2年の前納にも対応していますが、クレジットカード払いに変更する場合は、実際に支払いたい時の遅くとも2か月半くらい前には申請が必要とのことでした。
「遅くても」なのでもっと前から申請をしておくことをオススメします。
ちなみに。前納の振替日とカード払い申請の目安
納付方法 | 振替日 | 申請の目安 |
---|---|---|
2年前納 | 5月1日 | 2月末 |
1年前納 | ||
6ヵ月前納(上期) | ||
6ヵ月前納(下期) | 10月31日 | 8月15日頃 |
↑は実際に担当の人に聞いてみた日程ですが、申請目安はあくまでも「目安」とのことでした。
目安の日時ギリギリになった場合は保証できないということだったのでもっと時間に余裕をもった申請をオススメします。
日本年金機構の注意には「お申し込み期限は毎年2月末」と記載されていますが、不備なども考えるともっと早い提出がいいと思います。
支払いをクレジットカードに変更する方法
国民年金保険料クレジットカード納付(変更)申出書を窓口でもらうorダウンロード
最寄りの市役所などに入っている国民年金の窓口に行くか、↓の日本年金機構から『国民年金保険料クレジットカード納付(変更)申出書』をゲットします。
⇒ 国民年金保険料に関する手続き – 日本年金機構
この書類に必要事項を記入していきます。
書類記載に必要なもの
・国民年金被保険者情報(年金番号や氏名、住所など)
・指定のクレジットカード情報(カード番号など)
↑が必要となります。
といっても氏名、住所、電話番号など全てが必要となります。
個人番号(または基礎年金番号)が必要となってくるので年金手帳が手元にあった方がいいと思います。
記入した書類を窓口に提出or郵送
記入した申出書は、年金事務所へ提出することになります。
これは窓口提出への提出or年金事務所への郵送でもOKです。
申出書を窓口でもらった場合は、郵送先が記載された郵送用封筒が一緒に貰えます。
まとめ。国税と違ってクレカ払いに損ナシ!国民年金払うならクレカ&前納がいいと思います
ただし申請に時間がかかるので期限だけは要注意
ということでまとめると国民年金はクレジットカード払いで前納するのが一番オトクだと思います。
ただクレジットカードはマジで期限にご注意を。
年レベルで前納したい場合は、遅くとも2月中(できるのであればもっと早く)に申請しておくことが必須です。
また、2年前納など長期での支払いをしておいて途中で厚生年金に切り替えなんてことになった場合は、還付の申請が必要だったりもするのでご注意を。
使用するクレジットカードはできるだけ還元率の高いものにしましょー。
[リンクと関連記事]
・【還元率1%。年会費無料】楽天で買い物するなら必須の楽天カード
・【ドコモでもそうじゃなくても】1%還元オトクなdカード徹底まとめ
・【手数料高すぎ…】国税をクレジットカードで支払う方法
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この【おトク】国民年金保険料をクレジットカードで支払う方法 – メリットや金額、申請手順の最終更新日は2018年4月6日です。
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