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自分が実践しているusedoor流『500円玉貯金』の方法を紹介します。
[2020年7月17日 更新]
ついに500円玉貯金で合計100万円(2,000枚)を達成しました!
最初から明確な金額の目標は特になかったのですが、キリのいい100万円という数字を達成できた&以下の理由から500円玉貯金を終了して銀行に入金しました。
最近はキャッシュレス決済がメインになってきて現金をあまり使わなくなったことや、こぞって銀行が「大量硬貨取扱手数料」というものを新設したことで貯まった500円を銀行口座に入金するとけっこう高い手数料がかかるようになるということも500円玉貯金をヤメることにしました。
※現在500円玉貯金を行っている人は、各銀行で新設される大量硬貨取扱手数料にご注意を!
約8年で100万円を500円玉で貯金した方法や経緯はこの記事を参考にしてみてください。
明確な時期は忘れたのですが2013年くらいから『500円玉貯金』をコツコツとずっとやっています。
そして久々に全部を出してみたら50万円を超えていたので記事にしてみました。
56万円ちょいあったので500円玉を約1,100枚貯めました!
4年としたら1か月あたり12,000円程度(24枚/月)貯めたくらいのペースとなります。
8年くらいコツコツと貯めてついに100万円を達成したので自宅で貯金していた2,000枚の超える500円玉を銀行口座に入金して500円玉貯金を終了しました。
500円玉貯金は、大きな金額になるまで時間はかかりますが、コツコツと貯めれる&貯めていくとけっこう面白くなってきます。
意識的にちょっと節約にも繋がります。
この記事では、実際に0円から100万円の貯金を達成したusedoor流『500円玉貯金』のやり方を紹介します。
節約意識も芽生える!usedoor流『500円玉貯金』のやり方
“貯金が苦手”な人向きの貯金だと思う
そもそも自分は貯金はかなり苦手な性格です。
毎月〇万円を口座に残してとか定期預金に変えてとかができない。。
そんな自分でもここまで貯めれたので、個人的な感想ではありますが500円貯金は貯金苦手な人向きな貯金方法だと思ってます。
そもそも貯金ができる性格なのであれば、別に小銭をコツコツ貯めるよりは〇万円とかを貯金した方がガンガン貯まりますので。。
唯一のルール『500円玉は絶対に使わない』
これだけといっても過言じゃないです。
500円玉が財布の中に入ってきたら絶対に使わない!自宅に保管した500円玉にも絶対に手を付けない!というのが唯一絶対に守るルールです。
これだけが絶対のルールなので強い心をもってどうぞ。
家に帰ったら貯金箱などへ移動
あとは財布の中にあるとどうしても使いたくなるので自分の場合は、家に帰ったら500円玉のみ財布から取り出して貯金箱に入れてました。
500円玉って小銭の中では一番大きくて意外と重くてかさばるので5枚くらいサイフに入っているとサイフが重く&厚くなるので早めの撤去をオススメします。
正直、↑だけ守ればもうできます。
ただ、これだけだと貯金のペースが遅いので、自分が実践している貯金をサポートしてくれるアイテムと貯金を加速させるお金の使い方(支払い方)を紹介します。
貯金箱は開かないやつより開くやつを推奨
小銭の貯金だとよく↑この手のタイプを見かけます。
貯金箱のフタを缶切りなどで空けないと中身が取り出せないやつです。
個人的には、この開けることができないタイプの貯金箱はオススメしません。
このタイプの貯金箱は中身が見えない⇒いくら貯まっているのかとかどれくらいの枚数が入っているのかが重さでしかわかりません。
せっかく貯めてる⇒ごっそり500円玉が見えた方がモチベーション上がりませんか?
自分の相棒はコイツ。
自分の相棒はコイツでした↑
裏が普通のフタになってていつでもカンタンに取り出せます。
30,000円くらいしか入りません。
それ以上入れると裏のフタが重さに耐えきれなくなって勝手に中身を吐き出そうとする豚です。
アタマについてた王冠割れました。
なので、ある程度貯まってきたら10,000円の束(20枚1セット)にしてテープでぐるぐる巻いて箱にぶち込んでいました。
20枚で1万円束を作って箱にブチ込んだ
↑こんな感じでテープで巻いて箱にブチ込みます。
この束が増えていく感じに謎の達成感が得られます(多分。人によるか。。)
あとテープでまじテキトーにグルグル巻くので使いたくなっても剥がすのが面倒というのも効果アリな気がします。
この記事書くときに全部一度剥がした時はしんどくて途中でヤメようかと思いました。
束をぶち込んだ箱は、基本的に空けることがない様にタンスの奥底に入れとくのがオススメです。
なかったことになかったことに。
500円玉を作るようにお金を使う、支払いをする
200円のものを買う時に500円玉があっても1,000円札などを使う
500円玉は絶対に使わないという唯一のルールのもと動くので、500円以下のものを購入した時も支払いでは絶対に500円玉は使いません。
自分の場合は、購入金額がサイフの中にある500円玉以外の小銭で払うことができれば小銭で、ない場合はお札を使うようにしていました。
ただ、無理やり500円玉を作りたいからといってお札ばっかり使っていると100円や10円玉が増えていくので適度にどうぞ。
800円のものを買うときは1,300円出すようにする
俗にいう「おつり計算」というやつです。
極力500円玉が返ってくる形でお札と小銭を組み合わせて支払いします。
ちょっとしたアタマの回転にもなるかも?
(これくらいじゃならないか…)
自動販売機は危険!100円玉大量パターンが多々あり
自動販売機はマジ危険です。
120円のジュースとかを1,000円札で買ったらいいじゃーん、とお金入れると500円玉がなくて100円玉と10円玉が大量に返ってくるパターンが多々ありました。
自販機内にストックされているお金なんてわかるわけないので極力使わないことをオススメします。
【タバコ吸う人】購入はお札で。
自分は喫煙者です。
タバコってどの銘柄でもだいたい500円前後だと思います。
タバコを毎日買う(1日1箱吸う)人は、基本的にお札で支払えば1日1枚は確実に貯まります。
これはタバコじゃなくても定期的に購入する500円以下のものであれば同じことが言えます。
ただ、最近はキャッシュレス決済を利用するとおトクに買い物できることも多いので無理して500円玉を作るために現金を使うと損することもあります。
節約効果も?500円ランチとかがあると入るようになったりする
これは人によると思いますが、自分はこれまで別に興味なかったワンコインランチとかにも入ったりするようになりました。
税込み500円だと100%の確率で500円玉が返ってきます。
結果的にランチもお安くなるので経済的かも?
要は『500円玉を意識しての支払い』+『絶対使わない』を実行すると貯まりやすい500円玉貯金
ただ最近は現金支払いよりキャッシュレス決済がおトクなことが多い
現金を利用する場合は500円玉を作ることを意識してどうぞ
いろいろと紹介してきましたが、自分が行ってきた500円玉貯金は「500円玉を使わない&作るように意識して生活する」という基本的なことだけ守れば行えます。
自分は本当に『貯金』というものが得意ではないのですが、この500円玉貯金はあんまり無理することなく約8年で100万円を貯めることができました。
500円玉貯金を始めた頃は、今ほどキャッシュレス決済が進んでおらず現金払いにあまり抵抗がなかったのですが、現在はキャッシュレス化が進み現金を使う機会が減っていると思います。
現金orキャッシュレス支払いは、ほとんどのシーンでキャッシュレス支払いの方がおトクです。
基本的にキャッシュレスという人はそのスタンスを崩さずに、現金払いする時のみ500円玉を作る&貯めることを意識すればいいと思います。
500円玉を貯金できるペースは減りますが、キャッシュレスはその分ポイント還元があったりしておトクです。
【余談】火事怖ぇぇぇぇぇぇ
最後にですが、↑で紹介した方法で貯めた500円玉は銀行口座に入金する前はもちろん自宅で保管していました。
いわゆる「タンス貯金」になるんだと思いますが、特に金庫とかに入れている訳でもないので火事がマジ怖いです。
自宅で札束保管しているよりは怖くないんでしょうが、そもそも500円玉って燃えるの…?
まぁもちろん火事なんかにならないことが大事なのですが。。
貯金うんぬんの問題か。。
【余談2】銀行口座入金時は手数料に気を付けて!
銀行窓口で大量に硬貨を入金すると手数料がエラいことに…
■みずほ銀行の大量硬貨取扱手数料
1~100枚:無料
101~500枚:550円
501~1,000枚:1,320円
1,001枚~:1,980円
※税込
※以降500枚毎660円を加算
※取扱開始日は2020年4月1日
追記ですが、貯まった大量の500円玉をいざ銀行に入金!という時にはちょっと注意が必要です。
2020年頃から各銀行が「大量硬貨取扱手数料」というものを新設しています。
銀行口座で大量の硬貨を入金する場合は、硬貨の枚数に応じて手数料が必要というものです。
自分の場合は100万円分の500円玉=2,000枚。
これを↑の大量硬貨取扱手数料が発生するみずほ銀行で入金すると3,000円を超える手数料を支払う必要があります。。
自分の口座にお金を入れるのに3,000円って。。
500円玉6枚分…
現在は、このように大量硬貨取扱手数料がかかるケースもあるので、500円玉貯金の達成目標を低く設定するorある程度貯まったらさっさと銀行口座に入金しておくといいかもしれません。
銀行ATMなら無料だけど枚数制限が…
窓口で入金すると手数料がかかるのならATMでやれば無料じゃん、となります。
たしかにATMを利用すると無料で口座に硬貨が入金できるのですが、一度の入金には枚数制限があります。。
自分が行ったATMの場合、硬貨上限枚数は200枚でした。
さらに重さも計算される(500円玉は重い…)ので、実際には1回で100枚くらいしか入れることができませんでした。
しかも銀行ATMで大量に硬貨を入金するとめちゃくちゃ時間がかかる⇒後ろに並んでいる人に申し訳ない後ろめたさもあります。
はっきり言ってATMでの500円玉入金はオススメしません。。
関連記事:大量の小銭(硬貨)をお札に両替する方法
無理のない範囲で楽しく500円玉貯金にトライしてみて
↑口座に入金する前の100万円分の500円玉たち。
以上が、自分が100万円を達成することができたusedoor流の500円玉貯金方法です。
以前に比べるとキャッシュレス支払いの機会が増えたことや口座入金時の手数料などがあり、貯めるのもフィニッシュもちょっと難しくなっている感じもします。
ただやることはシンプルに500円玉を貯め続けるということだけです。
コツコツとやれば意外と貯まる&500円玉の束が貯まってくるとけっこう楽しいので貯金苦手な人でも是非トライしてみてくださいな。
貯金としては時間がかかるのでお早めに!
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この【100万円達成でフィニッシュ!!】『500円玉貯金』の方法 – 貯金できない性格の人向け。素早く貯めるコツなどの最終更新日は2020年7月17日です。
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