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Androidスマホの体感速度を上げる方法です。
Androisスマホのアニメーション周りの設定を変更して体感速度をサクサクに魅せる方法を紹介します。
というのも地味に気に入っているdocomo withのAQUOS sense(SH-01K)の動作がちょっと重たく感じてきました。
ただやっぱりXperiaやGalaxyなどのハイエンド機種に比べると動作がもたついたり、モッサリ感じる時があります。
CPUやメモリといったスペックが全く違う(スマホ自体の金額もまったく違う)のでしょうがないことなのですが、やっぱりサクサク動かしたい。。
でも、毎回毎回、アプリ終了やメモリ解放、端末再起動はダルい。。
アニメーション設定をイジるだけで動作がサクサクに感じる!
この記事で紹介している設定は、実際にAndroidスマホ自体の全体動作が軽くなる訳ではないですが、アニメーションが高速になることでホーム画面に戻る時やアプリを起動する時にウインドウが素早く動く⇒体感的にサクサク感じるというものです。
動作に不満がある人にはけっこうオススメできる設定です。
もちろんハイスペックな端末でも有効です。
昔からAndroidで使える小ワザなのですが、最近の端末はスペックが十分=普通に使ってもヌルヌルサクサクだったので全くやっていませんでした。
AQUOSで久々に設定したなぁ。。
【Android】サクサクに!アニメーション設定を変更してスマホ動作の体感速度を上げる方法
まずは開発者向けオプションを使えるように
Androidのアニメーション変更は「開発者向けオプション」から行う必要があります。
開発者向けオプションは、初期設定では表示されていません。
もはや定番ですが「ビルド番号」を連続タップすることで登場する隠しメニューとなっています。
AQUOSの場合、設定 > システム > ビルド番号を連続タップします。
開発者向けオプションの表示方法の詳細については↓の記事に詳しくまとめているのであわせてどうぞ!
開発者向けオプションを表示したら、設定 > システム > 開発者向けオプションをタップして開きます。
開発者向けオプション内の「描画」のアニメーション周りの設定を変更
ウィンドウアニメスケール
ウィンドウアニメスケールをタップします。
アニメーションスケールの値を「オフ」または「.5x」に変更します。
オフにすると一番サクサク感はありますが、アプリ起動やホーム画面に戻るときにアニメーションが一切なくなるので違和感があるかもしれません。
オフでもすぐに慣れると思いますが、なんか変な感じがする…という人は0.5に設定してみてください。
トランジションアニメスケール
トランジションアニメスケールをタップします。
こちらも「オフ」または「.5x」が体感速度を上げる目的であればオススメです。
Animator再生時間スケール
Animator再生時間スケールをタップします。
こちらも「オフ」または「.5x」がオススメです。
【番外編】バックグラウンドプロセスに上限を設定すれば動作を軽くすることができる場合も
ただアプリの挙動にも影響する部分なのでわかる人だけ設定してみて
これはアニメーションとは違うのですが、同じ開発者向けオプション内に設定があるので番外編として書いています。
開発者向けオプション内に「バックグラウンドプロセスの上限」というものがあります。
この上限の値を制限しておくことでバックグラウンドで動くアプリなどのプロセスが少なくなる⇒端末の動作が軽くなる、という設定ができます。
ただしアプリなどの挙動にも影響することが考えられるので、このプロセスの上限に関してはわかる人だけ設定することをオススメします。
Android端末の動作が重いと感じている人は是非!
理屈はiPhoneのアニメーションOFFと同じ
iPhoneにも「視差効果を減らす」という名前でアニメーションをオフにする設定があります。
(自分のiPhoneのグイーンという動きが好きじゃないのでは常にオフにしています)
今回紹介したAndroidのアニメーションの変更はiPhoneのこれと似た感じの設定です。
iPhoneの場合は、Androidのように開発者向けオプションを表示して…という手順がないのでラクチンなのですが、Androidだと若干面倒です。。
自分が使っているAndroidの動作がモッサリしているなぁと感じている人は↑の設定をまずはやってみてください。
体感速度が変わるとけっこうサクサクに感じるようになりますよー。
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この【Android】動作がサクサクに!アニメーション設定を変更してスマホ操作の体感速度をアップさせる方法の最終更新日は2018年10月17日です。
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