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ドコモの料金プラン『ギガホ』と『docomo with』での契約は毎月の維持費がとちらがおトクか?を比較してみました。
[2019年5月29日 追記]
docomo with回線を5月末までに契約して割引が適用されている場合、2019年夏モデル以降の端末を購入した場合もwith割引を適用し続けることができます。
また、対象機種であればwith割引適用中でもスマホおかえしプログラムにも加入できます。
機種変更時に新プラン「ギガホ/ギガライト」にプラン変更しないことが条件となります。
[2019年5月22日更新]
ギガホ/ギガライトの予約受付が開始されました。
6月30日までにマイドコモ(ウェブ)から新料金プランを申し込むと300ポイントがもらえるキャンペーンが開催されています。
ただ、新プランの方が月額料金が高くなる場合もあるので申し込みは慎重にどうぞ。
新しい料金プランとなる分離プラン『ギガホ』『ギガライト』が発表されました。
新プランは5月22日から受付開始⇒6月1日から提供開始となります。
また、ギガホ・ギガライト提供に伴い、月々サポートや端末購入サポート、docomo withは5月31日をもって受付終了となります。
新プランとdocomo withを継続、結局どっちが安い??
ドコモの分離プランは「高い」「安い」というどちらの意見もあります。
実際に新プランの方がおトクかどうか?は、家族割引(何回線契約があるか?)や毎月使いたいモバイルデータ通信量など自分が利用、契約する環境によって異なります。
個人的には、ギガホは正直そこまで安いとは思っていません。。
新旧プランでシェアの定義などが違うので単純比較はできませんが、可能な限りケース別に新プラン「ギガホ」「ギガライト」と新規受付中止となる「docomo with」割引を適用した現在のプランのどちらが毎月の料金が安くなるかを比べてみました。
ドコモ的には「4割安い」新プランとdocomo withを継続するか?で悩んでいる人(自分もそうなんですが…)はチェックしてみてください。
[目次]
・最初に。新料金の分離プラン「ギガホ」と「ギガライト」について
・一人で契約する場合(家族割なし)の比較
・夫婦など家族2人で契約する場合の比較
・家族3人(以上)で契約する場合
【ドコモ】新料金の分離プラン『ギガホ』『ギガライト』とdocomo withの毎月の料金を比べてみた
最初に。新料金の分離プラン「ギガホ」と「ギガライト」について
ギガホ | ギガライト | |
---|---|---|
価格 | 6,980円 ※2年契約時。2年契約なしは8,480円 |
2,980円~5,980円 ※2年契約時。2年契約なしは4,480円~7,480円 |
セット内容 | 家族間国内通話無料(家族以外は30秒20円)+データ通信+インターネット接続サービス | |
特徴 | 月30GBまでは超高速通信 30GB以上は速度制限となるが制限時のスピードは1Mbps |
最大で月7GBまでは超高速通信 7GB以上は従来と同じ128kbpsでの速度制限 |
割引 | グループ内に2回線:-500円/1回線 グループ内に3回線以上:-1,000円/1回線 【ギガホのみ】2019年9月30日までに契約:-1,000円/1回線 ※最大6ヵ月のギガホ割 |
分離プランとなるギガホとギガホライトの概要や価格は↑の通りです。
現在提供されているプランとは違い、価格に「通話」「インターネット接続料(SPモード)」の料金も含まれている&端末を購入しても割引がないことが大きな特徴です。
月間5GB以上利用する可能性があるなら「ギガホ」の選択を!
また、ギガライトは月5GB以上利用するとギガホの方がおトクになります。
最低利用金額は、ギガホライトを月1GB以内で納める&家族3人以上の契約で1,980円となります。
※ガラケーからの乗り換えや契約変更なら、はじめてスマホ割が適用され980円~ですが、一部のユーザーにしか適用されないと思うので1,980円~としています。
ギガホ、ギガライトの詳細や注意点などは↓の記事にガッツリまとめているのでチェックしてみてください。
新プランとdocomo withのケース別料金比較
一人で契約する場合(家族割なし)
毎月データ通信量が多い人向けの大容量プランでの比較
新プラン | 旧プラン | ||
---|---|---|---|
ギガホ | ウルトラデータLLパック | ウルトラデータLパック | |
データ量 | 30GB 超過時の速度は1Mbps |
30GB 超過時の速度は128kbps |
20GB 超過時の速度は128kbps |
パケットパック価格 | 6,980円 | 8,000円 | 6,000円 |
通話プラン ※かけ放題なし |
0円 ※プランに付属 |
980円 | |
インターネット接続料金 | 0円 ※プランに付属 |
300円 | |
割引 | -0円 ※9月30日までの申し込みで-1,000円/月が最大6ヵ月間 |
-1,500円 | |
コミコミ価格 | 6,980円 (30GB+1Mbps通信) |
7,780円 (30GB+128kbps通信) |
5,780円 (20GB+128kbps通信) |
その他 | – | 余ったパケットは繰り越し可 |
※価格は税別
※2年契約時の価格
※両プランとも5分かけ放題は+700円、フルでかけ放題は+1,700円と考えればOK
一人で家族割なしで20~30GBの大容量パケットプランを契約した場合の比較はこんな感じです。
20GB以上使うと考えると新プランのギガホの方がおトクになります。
月間20GB以内に収まると考えた場合は、旧プランとなるウルトラデータLパック(20GBプラン)の方がおトクです。
毎月のデータ通信量が少ない人向けの従量制プランでの比較
新プラン | 旧プラン | |
---|---|---|
ギガライト | ベーシックパック | |
データ量 | 1GB未満~7GB 超過時の速度は128kbps |
1GB未満~20GB 超過時の速度は128kbps |
パケットパック価格 | 2,980円~5,980円 | 2,900円~7,000円 |
通話プラン ※かけ放題なし |
0円 ※プランに付属 |
980円 |
インターネット接続料金 | 0円 ※プランに付属 |
300円 |
割引 | -0円 | -1,500円 |
コミコミ価格 | 2,980円~5,980円 (最大7GB+128kbps通信) |
2,680円~6,780円 (最大20GB+128kbps通信) |
※価格は税別
※2年契約時の価格
※両プランとも5分かけ放題は+700円、フルでかけ放題は+1,700円と考えればOK
一人で家族割なしで段階制(従量制)プランを契約した場合はこんな感じです。
従量制プランに関しては、docomo with割引を適用した方がおトクになると思います。
ただし、新旧両プランとも5GB/月を超過した場合は、先述した大容量プランの方が月額料金が安くなります。
これらのプランを契約する人は、月4GB以内くらいまでしか絶対に使わない!くらいの感覚でいた方がいいと思います。
【1人利用】ギガホとベーシックパックの比較
新プラン | 旧プラン | |
---|---|---|
ギガホ | ベーシックパック | |
データ量 | 30GB 超過時の速度は1Mbps |
1GB未満~20GB 超過時の速度は128kbps |
パケットパック価格 | 6,980円 | 2,900円~7,000円 |
通話プラン ※かけ放題なし |
0円 ※プランに付属 |
980円 |
インターネット接続料金 | 0円 ※プランに付属 |
300円 |
割引 | -0円 ※9月30日までの申し込みで-1,000円/月が最大6ヵ月間 |
-1,500円 |
コミコミ価格 | 6,980円 (30GB+1Mbps通信) |
2,680円~6,780円 (最大20GB+128kbps通信) |
※価格は税別
※2年契約時の価格
※両プランとも5分かけ放題は+700円、フルでかけ放題は+1,700円と考えればOK
一人で家族割なしでギガホとベーシックパックを比べた場合の比較はこんな感じです。
全体的にギガホよりも旧プランの従量制プランとなるベーシックパックの方がおトクになります。
ただし、ベーシックパックの場合は20GB以上使うと128kbpsの通信速度規制となります。
月間20GBは絶対に超えない(できれば5GBを超えない)という人であればベーシックパック+docomo withの方がおトクということになります。
夫婦など家族2人で契約する場合
毎月データ通信量が多い人向けの大容量プランでの比較
新プラン | 旧プラン | ||
---|---|---|---|
ギガホ | ウルトラシェアパック30 | ウルトラシェアパック50 | |
データ量 | 30GB/1回線当たり 超過時の速度は1Mbps |
30GB/全回線合計 超過時の速度は128kbps |
50GB/全回線合計 超過時の速度は128kbps |
パケットパック価格 | 13,960円 (6,980円×2) |
13,500円 | 16,000円 |
通話プラン ※かけ放題なし |
0円 ※プランに付属 |
1,960円(980円×2) | |
インターネット接続料金 | 0円 ※プランに付属 |
600円(300円×2) | |
その他 | 0円 | 500円 (シェアグループ子回線の価格) |
|
割引 | -1,000円 (-500円/1回線×2) ※9月30日までの申し込みで月-1,000円/1回線が最大6ヵ月間 |
-3,000円(-1,500円×2) | |
コミコミ価格 | 12,980円 (1回線当たり30GB+1Mbps通信) |
13,560円 (全回線合計で30GB+128kbps通信) |
16,060円 (全回線合計で50GB+128kbps通信) |
その他 | – | 余ったパケットは繰り越し可 |
※価格は税別
※2年契約時の価格
※2回線ともdocomo withで計算
※両プランとも5分かけ放題は+700円、フルでかけ放題は+1,700円と考えればOK
夫婦など2名で契約した場合の比較はこんな感じです。
ギガホは1回線あたり30GBが使える、旧プランはあくまでもシェアなので全く同じ条件での比較は難しいですが、各回線が月に30GB近く使うと考えると新プランの方がおトクになります。
毎月データ通信量が少ない人向けの従量制プランでの比較
新プラン | 旧プラン | ||
---|---|---|---|
ギガライト | ベーシックシェアパック | ||
データ量 | 1GB未満~7GB/1回線当たり 超過時の速度は128kbps |
5GB未満~30GB/全回線合計 超過時の速度は128kbps |
|
パケットパック価格 | 5,960円~11,960円 (2,980円×2~5,980円×2) |
6,500円~15,000円 | |
通話プラン ※かけ放題なし |
0円 ※プランに付属 |
1,960円(980円×2) | |
インターネット接続料金 | 0円 ※プランに付属 |
600円(300円×2) | |
その他 | 0円 | 500円 (シェアグループ子回線の価格) |
|
割引 | -1,000円 (-500円/1回線×2) |
-3,000円(-1,500円×2) | |
コミコミ価格 | 4,960円~10,960円 (1回線当たり1GB~7GB+128kbps通信) |
6,560円~15,060円 (全回線合計で5GB~30GB+128kbps通信) |
※価格は税別
※2年契約時の価格
※2回線ともdocomo withで計算
※両プランとも5分かけ放題は+700円、フルでかけ放題は+1,700円と考えればOK
二人で家族割なしで段階制(従量制)プランを契約した場合はこんな感じです。
単純に価格だけで見ると新プランのギガライトの方が安く見えます。
が、新プランのギガライトは1回線当たり5GB/月を超えた場合はギガホの方がおトクになりますし、旧プランとなるベーシックシェアパックは全回線合計で月間15GBを超えた場合は、ウルトラシェアパック30GBの方がおトクになります。
これを考慮して、ギガライトを5GB未満/1回線、ベーシックシェアパックを10GB未満/2回線合計で考えた場合は、ギガライトが8,960円(2回線合計)、ベーシックシェアパックが9,060円(2回線合計)とほぼ同じになります。
【2人利用】ギガホとベーシックパックの比較
新プラン | 旧プラン | |
---|---|---|
ギガホ | ベーシックシェアパック | |
データ量 | 30GB/1回線当たり 超過時の速度は1Mbps |
5GB未満~30GB/全回線合計 超過時の速度は128kbps |
パケットパック価格 | 13,960円 (6,980円×2) |
6,500円~15,000円 |
通話プラン ※かけ放題なし |
0円 ※プランに付属 |
1,960円(980円×2) |
インターネット接続料金 | 0円 ※プランに付属 |
600円(300円×2) |
その他 | 0円 | 500円 (シェアグループ子回線の価格) |
割引 | -1,000円 (-500円/1回線×2) |
-3,000円(-1,500円×2) |
コミコミ価格 | 12,980円 (1回線当たり30GB+1Mbps通信) |
6,560円~15,060円 (全回線合計で5GB~30GB+128kbps通信) |
※価格は税別
※2年契約時の価格
※3回線ともdocomo withで計算
※両プランとも5分かけ放題は+700円、フルでかけ放題は+1,700円と考えればOK
家族2人の契約でギガホとベーシックシェアパックを比較するとこんな感じです。
使い放題と従量制プランの比較となりますが、ベーシックシェアパックは最大で30GBまで利用できるので比較する人も多いと思います。
家族2人で利用して2回線合計のデータ通信量が少ない場合は↑のようにdocomo withとベーシックシェアパックの組み合わせの方がかなり安くなります。
2回線合計で月間10GB未満であれば9,060円。
15GB未満までであれば12,060円で利用できます。
が、15GBを超えた場合は、ベーシックシェアパックの料金が上限となるので2回線合計で15,060円となり、ギガホ×2の方が安くなります。
家族3人(以上)で契約する場合
毎月データ通信量が多い人向けの大容量プランでの比較
新プラン | 旧プラン | |||
---|---|---|---|---|
ギガホ | ウルトラシェアパック30 | ウルトラシェアパック50 | ウルトラシェアパック100 | |
データ量 | 30GB/1回線当たり 超過時の速度は1Mbps |
30GB/全回線合計 超過時の速度は128kbps |
50GB/全回線合計 超過時の速度は128kbps |
100GB/全回線合計 超過時の速度は128kbps |
パケットパック価格 | 20,940円 (6,980円×3) |
13,500円 | 16,000円 | 25,000円 |
通話プラン ※かけ放題なし |
0円 ※プランに付属 |
2,940円(980円×3) | ||
インターネット接続料金 | 0円 ※プランに付属 |
900円(300円×3) | ||
その他 | 0円 | 1,000円 (シェアグループ子回線の価格 500円×2) |
||
割引 | -3,000円 (-1,000円/1回線×3) ※9月30日までの申し込みで月-1,000円/1回線が最大6ヵ月間 |
-4,500円(-1,500円×3) | ||
コミコミ価格 | 17,940円 (1回線当たり30GB+1Mbps通信) |
13,840円 (全回線合計で30GB+128kbps通信) |
15,450円 (全回線合計で50GB+128kbps通信) |
25,340円 (全回線合計で100GB+128kbps通信) |
その他 | – | 余ったパケットは繰り越し可 |
※価格は税別
※2年契約時の価格
※3回線ともdocomo withで計算
※両プランとも5分かけ放題は+700円、フルでかけ放題は+1,700円と考えればOK
家族3名で契約した場合の比較はこんな感じです。
ギガホ・ギガライトは3名以上で利用すると割引料金が1回線あたり-1,000円となります。
4名以上で利用しても基本的に↑の計算となります。
新旧プランの価格を比べてみると月間データ通信量によって価格が大幅に変わってくることがわかります。
3回線合計でデータ通信量が月間50GBでおさまるという人であれば、旧プランの方が大分安くなります。
逆に3回線で100GB近く(1回線あたり30GB近くまで)使うという人は、新プランのギガホの方が大分安くなります。
毎月データ通信量が少ない人向けの従量制プランでの比較
新プラン | 旧プラン | |||
---|---|---|---|---|
ギガライト | ベーシックシェアパック | |||
データ量 | 1GB未満~7GB/1回線当たり 超過時の速度は128kbps |
5GB未満~30GB/全回線合計 超過時の速度は128kbps |
||
パケットパック価格 | 8,940円~17,940円 (2,980円×3~5,980円×3) |
6,500円~15,000円 | ||
通話プラン ※かけ放題なし |
0円 ※プランに付属 |
2,940円(980円×3) | ||
インターネット接続料金 | 0円 ※プランに付属 |
900円(300円×3) | ||
その他 | 0円 | 1,000円 (シェアグループ子回線の価格 500円×2) |
||
割引 | -3,000円 (-1,000円/1回線×3) |
-4,500円(-1,500円×3) | ||
コミコミ価格 | 5,940円~14,940円 (1回線当たり1GB~7GB+128kbps通信) |
6,840円~15,340円 (全回線合計で5GB~30GB+128kbps通信) |
※価格は税別
※2年契約時の価格
※3回線ともdocomo withで計算
※両プランとも5分かけ放題は+700円、フルでかけ放題は+1,700円と考えればOK
家族3名で従量制プランを契約した場合の比較はこんな感じです。
4名以上で利用しても基本的に↑の計算となります。
が、新プランのギガライトは1回線当たり5GB/月を超えた場合はギガホの方がおトクになりますし、旧プランとなるベーシックシェアパックは全回線合計で月間15GBを超えた場合は、ウルトラシェアパック30GBの方がおトクになります。
【3人利用】ギガホとベーシックパックの比較
新プラン | 旧プラン | |||
---|---|---|---|---|
ギガホ | ベーシックシェアパック | |||
データ量 | 30GB/1回線当たり 超過時の速度は1Mbps |
5GB未満~30GB/全回線合計 超過時の速度は128kbps |
||
パケットパック価格 | 20,940円 (6,980円×3) |
6,500円~15,000円 | ||
通話プラン ※かけ放題なし |
0円 ※プランに付属 |
2,940円(980円×3) | ||
インターネット接続料金 | 0円 ※プランに付属 |
900円(300円×3) | ||
その他 | 0円 | 1,000円 (シェアグループ子回線の価格 500円×2) |
||
割引 | -3,000円 (-1,000円/1回線×3) ※9月30日までの申し込みで月-1,000円/1回線が最大6ヵ月間 |
-4,500円(-1,500円×3) | ||
コミコミ価格 | 17,940円 (1回線当たり30GB+1Mbps通信) |
6,840円~15,340円 (全回線合計で5GB~30GB+128kbps通信) |
※価格は税別
※2年契約時の価格
※3回線ともdocomo withで計算
※両プランとも5分かけ放題は+700円、フルでかけ放題は+1,700円と考えればOK
家族3名の場合にギガホとベーシックシェアパックを比較するとこんな感じです。
使い放題と従量制プランの比較となりますが、ベーシックシェアパックは最大で30GBまで利用できるので比較する人も多いと思います。
実際に自分が契約している環境だとこの2つのプランが比較対象でした。
ギガホだと1回線当たり30GB/月のデータ通信が利用できますが、3回線で17,940円かかります。
ベーシックシェアパックだと3回線で6,840円~で利用できますが、これだと3回線で5GB/月というデータ量になります。
10GB未満であれば、3回線で9,340円。
15GB未満であれば、3回線で12,340円となります。
自分の環境(1ヵ月10GB未満、多くても15GB未満)の場合は、ギガホよりベーシックシェアパックの方が断然安くなります。
家族内でギガホとギガライトを組み合わせることもできるので↑で紹介した以外のパターンもあり
新プランの「ギガホ」と「ギガホライト」は組み合わせて契約することもできます。
家族で3回線契約している人が、パパママはギガホ、子どもはギガライトなんていう契約ができるということです。
この組み合わせもできるので全てに↑で紹介したケースの料金になるという訳ではありません。
従量制の「ギガライト」は正直オススメしません
今回登場した新プランの安い方で従量制の「ギガライト」は正直オススメしません。
何度か書いていますが、5GBを超えるとギガホの方が安くなります。
月間のデータ通信量が5GBを超えることがない!とわかっているのであれば安いのでOKだと思いますが、何か月かに1回は5GBを超える、といったことが起きる可能性がある場合は、ギガホを選択しておく方がいいと思います。
5GBを超えても7GBまでしか高速通信が使えず、その後は128kbpsという従来通りの遅すぎる通信速度の速度規制となります。
「5GB超えたら損、さらに7GB以上は激遅の通信規制がくる…」みたいなことを毎月考えるのもしんどいと思います。
新プランの従量制プランをオススメしないと言いつつも自分は現在、旧プランの従量制プランにあたるベーシックシェアパックを契約しています。
ただ、これは3回線合計のデータ通信量がほぼ絶対に15GBを超えることがない(基本的に10GB以下)なのでベーシックシェアパックにしています。
ベーシックシェアパックはあくまでも全回線の「合計」なので統計がわかりますが、新プランのギガホは各回線毎なので月によってブレやすいと思います。
【まとめ】ギガホ・ギガライト vs docomo withの価格比較
現在自分(&家族)が使っている月間データ通信量によってどちらがおトクになるかが変わる
自分の使用状況を再確認して最適なプラン選択を
いろいろと計算してみての結論は、月間のデータ通信量によって選択した方がいいプランが違うとなりました。
現在、自分のようにベーシックシェアパックを組んでいて「回線合計の毎月のデータ通信量が少ない人」は、docomo withを適用したベーシックシェアパックの方がおトクになるケースが多いと思います。
逆に1回線当たりの月間データ通信量が多いという人は、新プランの「ギガホ」に変更する方が安くなると思います。
旧プランを続けるという人はdocomo withなどの割引を適用させておいた方がいい
5月31日で新規受付を終了するdocomo with。
現在契約している人でdocomo withを継続するのか?ギガホまたはギガライトに変更するのか?はたまた、月々サポート割引を受けている人はdocomo withに機種変更するのか?
人によって環境が異なることでおトクかどうかが変わってきます。
ただ、現在契約しているプランで割引が一切ないという人で旧プランを継続したいと考えている人は、新規申込ができるうちにdocomo with(月々サポートでもいいですがこれだと最大24ヵ月となります)などの割引を適用させておいた方がいいと思います。
何にしても一度、現在自分が契約しているドコモの全回線の利用状況をチェックして新旧プランどちらを選択するか?を考えてみてください。
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このドコモ新プラン「ギガホ/ギガライト」と「docomo with」はどっちが安いか?をケース別に比較してみた – 料金をおトクにする方法の最終更新日は2019年5月31日です。
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