< この記事をシェア >
ワイモバイルでiPhone 6sをおトクに購入する方法です。
ワイモバイルには、iPhoneやAndroidなど端末を購入することで購入から24ヵ月の間、月額料金が安くなるという割引(月額割引)が残っています。
「実質価格」と呼ばれるもので、その機種を購入する金額-月額割引の合計が実質価格となります。
ワイモバイルのiPhone 6は、新規契約の場合、この実質価格が540円とほぼ実質0円に設定されています(機種変更だと13,500円)
これにより、ワイモバイルでSIM単体で契約するのとiPhone 6sをセットで契約するのが、ほぼ同じ価格となります。
この記事では、ワイモバイルでほぼ実質0円で購入できるiPhone 6sの契約と注意点を紹介しています。
【ワイモバイル】ほぼ実質0円!iPhone 6sをおトクに購入する方法
【新規契約/MNP】実質価格は540円
端末価格
販売価格 | 32,292円 |
---|---|
月額割引 | -31,752円(-1,323円/月×24回) |
実質価格 | 540円 |
毎月の維持費(スマホプランS)
分割購入 | 1年目:2,138円/月 2年目:3,218円/月 |
---|---|
一括購入 | 1年目:815円/月 2年目:1,895円/月 |
新規/MNP契約の場合は、↑のような端末の実質価格と維持費となります。
ワイモバイルに新規契約した場合は、ワンキュッパ割が適用されるため、最初の12ヵ月は-1,080円が適用されるので↑のような月額費用となります。
iPhone 6sを2年間使い続けた場合、SIM単体で回線のみ契約する場合と2年トータルで540円しか変らないということになります。
【機種変更】実質価格は13,500円
販売価格 | 32,292円 |
---|---|
月額割引 | -18,792円(-783円/月×24回) |
実質価格 | 13,500円 |
次に機種変更。
こちらは、いちおう月額割引はありますが、割引額が小さく設定されていて実質価格は13,500円となっています。
また、機種変更はワンキュッパ割の対象ではないので月額維持費も高くなります。
ということで、ワイモバイルのiPhone 6sを購入するのであれば新規orMNPがオススメです。
SIM単体契約と金額差は540円しか変わりません(2年契約満了まで利用した場合)
機種変更はオススメしません。
ほぼ実質0円のワイモバイルのiPhone 6s契約時の注意点
新規、MNPだとオススメなiPhone 6sですが、SIM単体契約と比べると注意点もあります。
いくつかの注意点を紹介します。
2年以内に解約や機種変更すると月額割引が終了⇒実質価格が上げる⇒結局高くなる
実質価格が最安値の540円になるのは、毎月の割引を2年間フルで利用した場合です。
今回の契約であれば、2年途中に解約しても契約解除料10,260円以外の違約金のようなものは発生しませんが、当たり前ですが解約した時点で毎月の割引はなくなります。
分割で購入している場合は、残っている端末価格を割引適用ナシの状態で支払いする必要があります。
機種変更でも同様で、機種変更時に違約金のようなものは発生しませんが、機種変更したと同時にiPhone 6sの月額割引がなくなる⇒結果的に月額割引を受けられなかった分の実質価格が上がるということになります。
なのでiPhone 6sの契約を2年間使い続けることが大前提となります。
もちろん時前で用意した他の機種にSIMを差し替えることもできる
↑で「iPhone 6sを2年間使い続けることができるならおトク」と書きましたが、厳密にいうと「iPhone 6sのSIMを2年間使えばおトク」ということになります。
例えば、SIMフリー(白ロム)で新しいiPhoneやAndroidを持っている人は、iPhone 6s契約時についてきたSIMをそういった他のスマホに挿して利用することもできます。
が、このやり方はけっこうクセがあります(普通に利用はできますが、いちおう非公式です)
iPhone 6s契約時に付属しているSIMは特殊な「n141」
ワイモバイルのiPhone 6sを契約した時についてくるSIMは「n141」という特殊なSIMです。
このSIMは、ワイモバイルのiPhone専用SIMという立ち位置のもので、AndroidやiPhone XSシリーズなどに挿して通常のAPN、プロファイルを設定しても通信ができません。
裏ワザのようなやり方でAndroidであれば非公開のAPN、iPhoneであれば特殊なプロファイルをインストールすることで利用することはできます。
実際に自分はこの非公開APNでPixel 3、特殊プロファイルでiPhone XS Maxを普通に利用していました。
本当に普通に使えますが、Androidの場合は、n141×特殊APNではテザリングができないというデメリットもあります(iPhoneだとテザリングも利用できました)
この方法はあくまでも非公式となります。
[関連記事]
・【ワイモバイル】SIMフリーiPhoneで「n141」を利用する方法 – 特殊プロファイル設定
・【ワイモバイル】Androidで「n141」を利用する方法 – 特殊APN設定方法
途中でSIM交換もできるけど月額割引が消滅する
自分は「n141」SIMをSIM単体契約で購入する時に届く「n101」にワイモバイルショップで交換してもらったことがあります。
クセのない「n101」の方が何かと便利です。
ただ、ワイモバイルでSIMを交換する=持ち込み機種変更という手続きになります。
手数料もかかります。
持ち込み機種変更は、通常の機種変更と同じ扱いとなるので、SIMを交換=月額割引も終了⇒結果的に月額割引を受けられなかった分の実質価格が上がるということになります。
SIMロック解除について
購入したiPhone 6sのSIMロック解除については、他の端末同様の扱いとなります。
分割購入なら101日目以降、一括購入であれば、端末購入サポートのような契約ではないので即時ロック解除OKとなります。
【まとめ】ワイモバイルのiPhone 6sは、新規契約で2年間同じSIMを使うのであればSIM単体契約と価格が変わらないのでけっこうおトク
ただクセのあるSIM「n141」と2年間うまく付き合う必要アリ
実質540円で販売されているワイモバイルのiPhone 6sの契約と注意点はこんな感じです。
まとめると、新規契約であればiPhone 6sまたは癖のある「n141」SIMを2年間利用するのであれば、SIM単体で契約するのとほぼ同じ金額でiPhone 6sが手に入るということになります。
個人的には、iPhone 6sは完成度が高く、まだiOSアップデートもサポートされているのでアリではある端末だとは思っていますが、それでも今、新規契約してさらに2年はさすがに厳しいのでは?と思います。
先述したようにn141という特殊SIMとうまく付き合っていけば、他のスマホにSIMを差し替えて使うことができます。
この辺を割り切れるという人でワイモバイルを新規契約しようと考えている人は、SIM単体契約ではなくiPhone 6sセットの購入をオススメします。
< この記事をシェア >
\\どうかフォローをお願いします…//
この【ほぼ実質0円】ワイモバイルのiPhone 6sをおトクに契約する方法 – 最安月額料金は815円!SIMのみ契約と月額費用が変わらず契約できる&注意点の最終更新日は2019年7月23日です。
記事の内容に変化やご指摘がありましたら問い合わせフォームまたはusedoorのTwitterまたはusedoorのFacebookページよりご連絡ください。