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携帯大手3キャリアの噂の総務省指導の『5,000円以下プラン』をまとめて比較&キャリア診断方法です。
2015年中ごろからかなり話題になっていた総務省指導による”5,000円以下”プラン
2016年2月1日にauからも5,000円以下プランが発表され、ドコモ、au、ソフトバンク3キャリアの5,000円以下の料金形態が出揃いました。
データ通信量が少量で5,000円以下となるこれらのプランをまとめて比較してみました。
パケット少なめでOKなので毎月の料金を安くしたいという人はチェックしてみてださい。
usedoor的、アナタにピッタリな携帯キャリア診断も書いてみました。
当たり前ですが、価格面だけだとMVNO(格安SIM)には到底かないません。
大手3キャリアにこだわりがない人は格安SIMもオススメします↓
【総務省指導】大手3キャリアの5,000円以下プラン比較
ドコモのみ5,000円以下になるのは複数台契約時
ドコモに関しては、1台では5,000円以下になるプランがありません。
ドコモはシェアパック5という5GBで6,500円をみんなでシェアするプランを3人以上で使うことで5,000円以下を実現しています。
1人で使う場合は、これまでも提供されていた2GBまでのプランを契約する方が安くなります。
auとソフトバンクはデータ通信量は1GBですが、5,000円以下のプランが用意されています。
各社の詳細は↓の記事をどうぞ。
[関連記事]
・ドコモの『シェアパック5』とカケホーダイライト拡充
・auの1GBプランの詳細『データ定額1』
・ソフトバンクの1GBプランの詳細、新旧比較
【総務省指導後】携帯維持費最安値の3キャリア比較
1台持ちの場合の最安値比較
キャリア | パケットプラン | 月額料金 | データ通信量 | 電話かけ放題 |
---|---|---|---|---|
ドコモ | データSパック | 6,500円 | 2GB | ○ カケホーダイライト選択不可 |
au | データ定額1 | 4,900円 | 1GB | △ かけ放題選択NG |
ソフトバンク | データ定額パック・小容量(1) | 4,900円 | 1GB | △ かけ放題選択OK(+1,000円) |
※この場合、ドコモは5,000円を下回りません。
※月額料金は、電話基本料金(かけ放題など)+パケットパック+接続料
※税別。毎月の割引は一切ナシの状態。
※電話かけ放題の△は「5分間までの無料通話」
1台で契約する場合、最安値だけで見るとドコモが高くなります。
ただドコモは使えるデータ通信量が2GBとなっています(1GBが作れば…)
また、ドコモは現状、2GBのプランでは、5分間までの無料通話のカケホーダイライトは契約不可となっているのでこの料金となります。
auは電話かけ放題にすることはできません。
ソフトバンクは+1,000円すれば電話かけ放題に変更可能ですが、5,900円まで伸びちゃいます。
1,600円差でパケット+1GBと電話かけ放題を考えると高い!とは感じないような気もします。
また、ドコモは長期ユーザー優待として最安プランとなる「データSパック」でもずっとドコモ割の-600円というのもあります。
(データSパックの場合、15年以上と超ロング契約が必要ですが。。)
2台持ちの場合の最安値比較
キャリア | パケットプラン | 月額料金(1人あたり) | データ通信量 | 電話かけ放題 |
---|---|---|---|---|
ドコモ | シェアパック5 | 11,000円 | 5GB (2人でのシェア合計) |
△ かけ放題選択OK(+1,000円/台) |
au | データ定額1 | 9,800円 | 2GB (1GB×2、シェア不可) |
△ かけ放題選択NG |
ソフトバンク | データ定額パック・小容量(1) | 9,800円 | 2GB (1GB×2、シェア不可) |
△ かけ放題選択OK(+1,000円/台) |
※月額料金は、2台の維持費合計(基本料金+パケットパック+接続料など含む)
※データプランは含まず、全て音声電話としての計算
※税別。毎月の割引は一切ナシの状態。
※電話かけ放題の△は「5分間までの無料通話」
ドコモはここからシェアパック5の登場となります。
5分間までの通話料がかからないカケホーダイライトが契約できるようになるので↑の価格が最安値となります。
2台契約でも総額はドコモが高くなりますが、使えるデータ通信量は倍以上となります。
また、余ったデータ量の持越しにも対応しています。
3台持ちの場合の最安値比較
キャリア | パケットプラン | 月額料金(1人あたり) | データ通信量 | 電話かけ放題 |
---|---|---|---|---|
ドコモ | シェアパック5 | 13,500円 | 5GB (2人でのシェア合計) |
△ かけ放題選択OK(+1,000円/台) |
au | データ定額1 | 14,700円 | 3GB (1GB×3、シェア不可) |
△ かけ放題選択NG |
ソフトバンク | データ定額パック・小容量(1) | 14,700円 | 3GB (1GB×3、シェア不可) |
△ かけ放題選択OK(+1,000円/台) |
※月額料金は、3台の維持費合計(基本料金+パケットパック+接続料など含む)
※データプランは含まず、全て音声電話としての計算
※税別。毎月の割引は一切ナシの状態。
※電話かけ放題の△は「5分間までの無料通話」
3台持ち以上からドコモが逆転します。
ドコモの場合は、これでやっと月々の維持費が5,000円以下を実現します。
シェアパック5は基本的に上限10台?ならシェアすることができるのでこの結果になります。
データ通信量も他キャリアより多くなっているので3台以上ならドコモがいいと思います。
ソフトバンクにもシェアプランがありますが、こちらは従来からある毎月10GBのデータ通信量のものが最小となるので安値比較には入ってきません。
各社の料金の計算方法
4台持ち~の場合の最安値比較
↑にも書きましたが、3台以上はドコモが安くなります。
計算方法は
ドコモ:6,500円+(500円×人数-1)+(300円×人数)×(1,700円×人数)
au:4,900円×人数
ソフトバンク:4,900円×人数
となります。
500円はシェアオプション、300円はSPモード接続料、1,700円はカケホーダイライトの金額です。
ただ、ドコモのシェアパック5はあくまでデータ量が月間5GBまでしか使えないので、人数が多ければ多いほど同じグループの人を圧迫します。
まぁデータ量だけの計算上は5人でシェアででauとソフトバンクと同じになるのですが。。
まとめ。自分にピッタリなキャリアは??
1台のみ契約する場合
【1台契約】データ量は1GBでOK&電話はかけ放題がいい!
この場合はソフトバンクとなります。
データ通信量の1GBプランでかけ放題が提供されているのはソフトバンクだけとなります。
【1台契約】データ量は1GBで十分&電話もそんなにしない
この場合は、auとソフトバンクどちらでもOKです。
5分間の通話無料し放題+1GB/台と全く同じ内容となります。
ドコモは最小契約が2GBとなるのでスルーしています。
ちなみにデータ通信量が1GBじゃ足りないという人は、今回の総務省の指導とは関係ない各社の2GB以上のプランを選択してください。
2台を契約する場合
【2台契約】データ通信量は多めがいい
この場合はドコモとなります。
他の2キャリアが合計2GBなのに対して、ドコモは5GBとなります。
金額差もあまりない(2台合計で1,200円)のでちょっと高くてもいいのでデータ通信量を増やしたいという人オススメです。
【2台契約】データ量は1GBで十分&電話はかけ放題がいい!
この場合も、ソフトバンクとなります。
1GBプランで電話かけ放題が選択できるのはソフトバンクだけとなります。
【2台契約】データ量は1GBで十分&電話もそんなにしない
この場合は、auとソフトバンクどちらでもOKです。
5分間の通話無料し放題+1GB/台と全く同じ内容となります。
3台以上契約する場合
絶対ドコモ。
上記で説明したようにほぼ確実におトクになります。
あくまで割引や周りの人の環境などは全く考慮せずに比較した大手3キャリアの料金比較です。
自分にあったプランを周りの環境まで含めて調べてみてくださいねー。
まぁ最初にも書きましたが、価格だけなら絶対に格安SIM(MVNO)には勝てないんですけどね。。
[関連記事]
・【最新版】格安SIM(MVNO)料金徹底比較・まとめ
・ドコモの『シェアパック5』とカケホーダイライト拡充
・auの1GBプランの詳細『データ定額1』
・ソフトバンクの1GBプランの詳細、新旧比較
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この【総務省】2016年春~のドコモ・au・ソフトバンクの最安値徹底比較 – 安い&自分の条件にあったキャリアを見つける診断方法の最終更新日は2016年2月3日です。
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