最終更新 [2016年5月19日]
何かと便利なパソコンの有名ブラウザ「Fire Fox」
昔からタブブラウザだったりアドオンなんかがいろいろとあったり、日々アップデートされて使いやすくなっていったりと本当に便利。

とっても便利だけどパソコンを入れ替えたり、OSをチェンジしたりすると設定が初期状態に戻ってしまう。。
こんな時に一瞬でFire Foxのデータをそのまま移行する方法を紹介します。
(今回の方法はWindowsでFireFoxを移行する方法となります。)
お気に入り(ブックマーク)やらパスワードデータ、アドオンなどを移行することができます。
しかも、めちゃくちゃ簡単です!
[追記]
Windows7⇒10へFirefoxのデータを移行しましたが、この方法で問題なくできました。
またPalemoonブラウザもほぼ同じ手順で移行することができます。
Fire Foxのデータ移行方法
Profilesフォルダとprofiles.iniを保存する
その方法とは「Profiles」というFirefoxのデータフォルダと「profiles.ini」というファイルを持っていくだけです。
なんとも簡単な方法です。

Profilesフォルダとprofiles.iniは同じディレクトリに保存されていますが、Windowsによってディレクトリの場所が異なります。
■windows 10 / 8 / 7 / Vista
C:\Users\ユーザ名\AppData\Roaming\Mozilla\Firefox
■Windows XP / 2000
C:\Documents and Settings\ユーザー名\Application Data\Mozilla\Firefox
[注意]
AppDataフォルダは隠しファイルなので隠しファイルを表示する設定が必要です。
フォルダオプションなどから設定できます。
同じディレクトリにあるCrash Reportsというフォルダのコピーは不要です。
Profilesフォルダとprofiles.iniはUSBフラッシュメモリなど持ち運びが簡単なものにコピーしておくと楽ちんだと思います。
移行先のパソコンに上書きする
USBフラッシュメモリなどにコピーした「Profiles」フォルダと「profiles.ini」を移行先のパソコンのFirefoxディレクトリに上書きします。


なんと以上。
これだけで新しい環境のFireFoxのデータを移行することができます。
FireFoxユーザのみなさん、移行する時は是非とも試してみてください。
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この【Windows10にも対応】Firefoxのデータ移行手順 – ブックマークやアドオンなどをそのまま移行する方法の最終更新日は2016年5月19日です。
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キーワード:Firefox , palemoon , Windows , windows 10 , windows 8.1 , windows vista , Windows7 ,