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総務省がドコモとソフトバンクに対し「スマートフォンの端末購入補助の適正化に関するガイドライン」の趣旨に沿って端末購入補助の適正化を図ることを要請しました!
簡単に言うと「総務省の端末購入補助のガイドラインを全然守ってないじゃん」ってドコモとソフトバンクが怒られてます。
たしかにauはMNPで端末価格が実質0円になるようなキャンペーンはほとんどやっていないのですが、ドコモやソフトバンクはキャンペーン次第ではまだ可能です。
なのでこの両社指摘されたのでしょう。ソフトバンクはこの指摘についてガイドラインを守っていると反論しており今後の動向が注目です!
ソフトバンク・ドコモ各社の反応は?
ソフトバンクの返答
以下の返答を見る限り、ソフトバンクはMNPでお得になる今のキャンペーンを改善するつもりはなさそうです。。。
MNPでお得になる「のりかえ割」や「のりかえ割パワーアップキャンペーン」などのキャンペーンで端末価格が実施0円になる事もありますが、ただこれらのキャンペーン端末購入を条件としていません。SIM単体でも契約できるので端末購入補助ではないと反論しています!
ソフトバンクなかなかやりますね~
はたして今後どうなっていくのでしょうか。注目です!
スマートフォンの端末購入補助の適正化に関する総務省からの要請について
2016年4月5日
ソフトバンク株式会社
当社は、2015年12月18日に総務省より公表された「スマートフォンの端末購入補助の適正化に関する取組方針」等※1および2016年3月25日付けの「スマートフォンの端末購入補助の適正化に関するガイドライン」の趣旨を踏まえ、同ガイドラインに定義される「端末購入補助」の適正化に鋭意努めているところですが、本日付けで、本件に関して、総務省より要請を受けました。
当社の従来の考えは下記のとおりですが、本日、要請を受けたことに基づき、業界全体における取組みの進捗等も踏まえ、速やかに端末購入補助の適正化を図っていく考えです。
1. 競争視点および消費者視点での競合事業者との価格バランス
加入者数においてトップシェアである競合事業者の機種変更時のスマートフォン価格と解除料等を踏まえると、当該価格と当社が設定するMNP時におけるスマートフォン価格との間に相応の価格差がない限り、市場における競争を減殺させ、消費者に不利益を生じさせるおそれが高いとの判断を行っています※2。
2. 当社割引キャンペーン等の性質
当社のMNP利用者向けの割引は、端末購入を条件としていません。したがって、競合事業者が提供するデータ量のシェアプラン等と同様な通信料金割引の一種であり、端末購入補助とは本質的には性質が異なるものであるという認識のもと、設定を行っています。
[注]
※1:2015年12月18日付け「スマートフォンの料金負担の軽減及び端末販売の適正化に関する取組方針」および同日付け総基料第234号「スマートフォンの料金及び端末販売に関して講ずべき措置について(要請)」。
※2:同ガイドラインにおいては、「他事業者において機種変更する場合の補助と比較して、事業者の乗換えに伴って発生するスイッチングコスト(解除料、転出手数料及び新規契約事務手数料)相当額の補助の上乗せを行うことはあり得ると考えられる。この点を踏まえて、スマートフォンの購入に係る利用者の負担を全般的に合理的なものにするために、機種変更に係る端末購入補助の水準についても速やかに是正する必要がある」との記載があります。
SoftBankおよびソフトバンクの名称、ロゴは、日本国およびその他の国におけるソフトバンクグループ株式会社の登録商標または商標です。
プレスリリースに掲載されている内容、サービス/製品の価格、仕様、お問い合わせ先、その他の情報は、発表時点の情報です。その後予告なしに変更となる場合があります。また、プレスリリースにおける計画、目標などはさまざまなリスクおよび不確実な事実により、実際の結果が予測と異なる場合もあります。あらかじめご了承ください。
https://www.softbank.jp/corp/group/sbm/news/press/2016/20160405_02/
ドコモは?
ドコモはまだ特に返答してませんね~
総務省から「複数台購入等の条件によってはスマートフォンの価格が数百円となるような端末購入補助が行われている」と指摘を受けています。。。
これ多分「家族まとめて割」の事ですね。
家族一緒にでも割引ダメかぁ~
総務省厳しいなぁ~
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この【総務省VSソフトバンク開幕】ドコモとソフトバンクが総務省に怒られた! – スマートフォンの端末購入補助の適正化に関するガイドラインを確認する方法の最終更新日は2016年4月5日です。
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