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ドコモの新たな割引「スマホおかえしプログラム」についてまとめてみました。

[11月6日 更新]
iPhone 12 mini、Pro Maxのドコモ版の価格が発表されました。
両機種とももちろん、スマホおかえしプログラムの対象となっています。
⇒ ドコモオンラインショップ
[11月5日 更新]
11月5日にドコモの新製品発表会が行われ、2020秋冬~2021春モデルの価格が高いハイエンドモデルのAndroidスマホがスマホおかえしプログラムの対象となっています。
⇒ 2020-21 docomo collection – ドコモ
[2020年10月23日 更新]
iPhone 12、12 Proが発売されました。
両機種とももちろん、スマホおかえしプログラムの対象となっています。
⇒ iPhone 12
⇒ iPhone 12 Pro
ドコモが2019年夏モデル発表と同時に『スマホおかえしプログラム』という新たな割引を案内しています。
分離プランが義務化されたことにより、従来の月々サポートやdocomo withといった割引が提供できなくなったことで登場した新たな割引です。
「割引」といっても機種を返却して分割代金の残りが免除されるというもの

このドコモが発表した「スマホおかえしプログラム」は、その名の通りでそのままですが、スマホを返却する必要があります。
36回払いの分割で機種を購入⇒24ヵ月目以降に返却することで残りの分割払いが免除される、という内容です。
なので割引かどうか怪しいプログラムですが…
全てのモデルに適用されるわけではありませんが、2019年夏モデル以外のiPhoneなどもプログラムの対象となります。
また、ギガホ/ギガライトといった新プラン以外の旧プランであっても36回払いで対象機種を購入すれば、スマホおかえしプログラムの適用対象となります。
この記事では、ドコモ2019年夏モデルから提供されている『スマホおかえしプログラム』の概要、条件と対象機種まとめを紹介しています。
【ドコモ】機種返却でスマホ代金が割引になる『スマホおかえしプログラム』まとめ
36回の分割払い&機種返却で残っている分割払いの金額が0円になる

■スマホおかえしプログラムを利用した時の実質価格の計算方法
108,000円の機種を36回払いで購入(月々の支払いは3,000円)
↓
24ヵ月支払った後、次のモデルを購入して返却すると25ヵ月~36ヵ月分の支払い(3,000円/月)が免除される
↓
実際に支払った金額は72,000円
これが実質価格となる
スマホおかえしプログラムで機種を購入した場合の実質価格の計算は↑のようになります。
ただ、機種は返却となるので手元からはなくなります。
ソフトバンクやauでも同様のプログラムがありますが、まぁレンタルみたいなイメージです。
また「返却時には当社の基準を満たした査定が完了する必要があります」とのことで具体的にどの状態までが対象かは不明ですが、画面割れなどしているとNGになる可能性もあると思います。
プログラムに加入しても返却は必須ではない
また、対象となるモデルを購入してスマホおかえしプログラムに加入した場合は絶対に機種を返却しなくてはならない、という訳ではありません。
あくまでも返却=残っている分割代金が免除されるというもので、その機種が気に入ったから返却はしたくない、他に売却するなどの場合は、残りの分割代金を通常通り支払って返却せずに自分のものにすればOKです。
ギガホ/ギガライトといった新プラン以外の旧プランもスマホおかえしプログラムの対象となる&2019年夏モデル以外もプログラム対象のモデルあり

スマホおかえしプログラムは、分離プラン「ギガホ/ギガライト」以外の旧プランでも36回払いの分割購入を行うことで対象となります。
また、Phone XS / XS Max / X / 8やGalaxy Note9、Xperia XZ3などスマホおかえしプログラムが発表される前に発売された機種も一部のモデルはプログラムの対象となっています。
新端末&新プランが発表⇒それらのプラン、端末限定のプログラムではないのでご安心を。
プログラム対象となる端末は↓にまとめています。
スマホおかえしプログラム適用中にドコモの回線を解約(他社へのMNP含む)してもプログラムの対象となる
また、プログラムに加入している場合、プログラム適用中にドコモの回線を解約(他社へのMNP含む)したとしても、端末を返却することで『分割払いの金額の最大12回分が免除』されます。
ドコモ回線を解約⇒プログラム適用も終了、ということにはならないのでご安心を。
【10月23日~】スマホおかえしプログラムの対象となるiPhone一覧

iPhone 12シリーズ
※消費税10%の税込み
2020年登場のiPhone 12シリーズ。
フラッグシップのiPhoneは高額なのでもちろんスマホおかえしプログラムの対象となっています。
iPhone SE(第2世代)
※消費税10%の税込み
2020年登場のホームボタンありのコスパのいいiPhone SE。
フラッグシップと比べると元の価格も安いiPhoneですが、しっかりとスマホおかえしプログラムの対象となっています。
iPhone 11シリーズ
※消費税10%の税込み
その他のiPhone
・iPhone XR(64GB/128GB/256GB)
・iPhone XS(64GB/256GB/512GB)
・iPhone XS Max(64GB/256GB/512GB)
・iPhone X(64GB/256GB)
・iPhone 8(256GB)
その他、↑のiPhoneもスマホおかえしプログラムの対象となっています。
ただしこれらのiPhoneは発売から時間が経過しているため、オンラインショップではすでに販売終了となっており、店頭など一部ショップで見つけるしかない状況です。。
【11月5日~】スマホおかえしプログラムの対象となるAndroid一覧
2020年冬~2021年春モデル
※消費税10%の税込み
11月5日に発表されたドコモ2020年秋冬~2021年春モデルのAndroidスマホです。
5G対応モデルは基本的にスマホおかえしプログラムの対象となっています。
2019年冬~2020年春モデル
機種名 | 販売価格 | 24ヵ月返却時の負担額 | 予約ページ |
---|---|---|---|
Galaxy Note10+ (SC-01M) |
121,176円 (3,366円/月×36回) |
80,784円 | 発売中 |
Xperia 5 (SO-01M) |
87,912円 (2,442円/月×36回) |
58,608円 | 発売中 |
AQUOS zero2 (SH-01M) |
87,912円 (2,442円/月×36回) |
58,608円 | 発売中 |
※消費税10%の税込み
2019年10月に発表されたドコモの2019冬~2020年春モデル。
Galaxy A20(SC-02M)は、もともとの値段が21,384円、AQUOS sense3(SH-02M)は31,680円と安めに設定されているのでスマホおかえしプログラムは対象外となっています。
2020年夏モデル
※消費税8%の税込み価格
ドコモの2020年夏モデルで「スマホおかえしプログラム」の対象となる機種はハイエンドモデルの6機種です。
2019年夏モデル
※消費税8%の税込み価格
ドコモの2019年夏モデルで「スマホおかえしプログラム」の対象となる機種はハイエンドモデルの6機種です。
↑の負担額は、36回払いの分割で購入⇒24ヵ月目に機種変更した場合の最安値の実質価格となります。
2019年夏モデルより前に発売された機種で対象となるモAndroidスマホ
機種名 | 販売価格 | 24ヵ月返却時の負担額 | 予約ページ |
---|---|---|---|
Xperia XZ3 (SO-01L) |
59,400円 (1,650円/月×36回) |
39,600円 (1,650円/月×24回) |
発売中 |
2019年夏モデルより以前に販売された機種も↑の機種がスマホおかえしプログラムの対象となります。
記事更新時は、↑のXperia XZ3のみが対象となっています。
スマホおかえしプログラム対象から値下げによって対象外となったモデルが激安でお買い得
プログラム対象から対象外になった激安販売中の機種
■過去に対象だったが値下げのために対象外になった機種の例
・ HUAWEI P30 Pro
・ Galaxy S9 SC-02K(一括:48,312円)
・ AQUOS R2 SH-03K(一括:21,384円)
・ Google Pixel 3(一括:21,384円)
・ Google Pixel 3 XL(一括:21,384円)
また、大幅な値下げがあった場合、スマホおかえしプログラムの対象から外れるということになります。
スマホおかえしプログラムを利用しなくても激安で購入できるので、スマホおかえしプログラム対象から対象外になった機種は個人的にはかなりお買い得だと思います。
スマホおかえしプログラムを利用するよりも2年後に機種を売却した方が実質価格が安くなるかも。
2年経過時に自分で売却するのとどっちがおトクか?を計算してみるといいと思います

24ヵ月使った後にプログラムを利用してドコモに返却ではなく、普通にお店とかオークションなどで売却する方がいいのでは?と個人的には思います。
10万円で購入したiPhoneであれば、2年後でも3万円以上では売却できる可能性は高いと思います。
子の場合、スマホおかえしプログラムを利用すると実質72,000円程度ということになりますが、仮に4万円で売却できれば実質60,000円ということになります。
この辺は賛否両論あると思うので人それぞれだと思いますが…
何にしても新たに登場したドコモの新割引プログラム。
2019年夏モデルを含め、iPhoneなどの対象機種をドコモで購入しようと検討している人はチェックしてみてください。
【過去】ドコモ「スマホおかえしプログラム」の対象機種、金額変更の履歴
[2020年1月21日 更新]
2019年冬~2020年春モデル「AQUOS zero2(SH-01M)」の発売日、価格が発表されています。
スマホおかえしプログラムの対象機種となっています。
⇒ AQUOS zero2(SH-01M)
[2019年10月11日 更新]
2019年冬~2020年春モデルで「スマホおかえしプログラム」の対象となる機種を追記しました。
[2019年9月5日 更新]
9月5日より以下の4機種が値下げのため、ドコモ『スマホおかえしプログラム』の対象外機種となります。
対象外にはなりますが、全端末とも超安い投げ売り価格で販売されており、機種変更でも21,384円とかなりお買い得な機種となっています。
在庫が少なそうなのでご注意を。
⇒ Galaxy S9 SC-02K(一括:21,384円)
⇒ AQUOS R2 SH-03K(一括:21,384円)
⇒ Google Pixel 3(一括:21,384円)
⇒ Google Pixel 3 XL(一括:21,384円)
今後は、スマホおかえしプログラム対象だった機種が値下げされて対象外機種となった場合はかなり安く端末が購入できることになりそうです。
スマホおかえしプログラムが発表された時に対象となった旧機種
■iPhone
・iPhone XS
・iPhone XS Max
・iPhone XR
・iPhone X
・iPhone 8
・iPhone 8 Plus
■Android
・Xperia XZ3 SO-01L
・Galaxy Note9 SC-01L
・Xperia XZ2 SO-03K
・Xperia XZ2 Premium SO-04K
・Xperia XZ2 Compact SO-05K
・Galaxy S9+ SC-03K
・HUAWEI P20 Pro HW-01K
・arrows NX F-01K
・V30+ L-01K
・JOJO L-02K
・Xperia XZ1 SO-01K
・Xperia XZ1 Compact SO-02K
・Galaxy Note8 SC-01K
・M Z-01K
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このドコモ『スマホおかえしプログラム』の概要と対象機種(iPhone・Android)まとめ – おトクにドコモでスマホを購入する方法の最終更新日は2020年11月6日です。
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