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クルマのタイヤの製造年月を確認する方法&サイドウォールに刻印が見つからない場合の対処方法です。
クルマの消耗品の代表例でもある「タイヤ」
当たり前ですが、どんなに大事にクルマに乗っていても劣化していきます。
このタイヤの劣化具合は、溝の減り(山の残り具合)と製造された時からどれくらい時間が経過しているかという指標があります。
いつ製造されたのか?はタイヤのサイドウォール(側面)の刻印を見ればわかります。
が、側面に製造の記載が見当たらない場合もある(実際、クルマに装着されていたブリヂストンのDUELERがそうだった)ので、その場合の確認方法をメモがてら紹介します。
クルマのタイヤの製造年月を確認する方法
基本的にタイヤのサイドウォール(側面)のホイール寄りに刻印されている
製造時期は年月日まではわからない。製造された「週/年」の並びで4ケタの数字を確認
タイヤの製造時期はタイヤのサイドウォール(側面)の一番ホイール側に枠に囲まれたような状態で4ケタの数字で刻印されています。
この4ケタの数字は「週/年」の並びです。
↑の例だと0615なので2015年の6週目に製造されたタイヤということになります。
4ケタの数字の刻印がチラチラあってわかりづらい。。
ちなみに今回の記事を書いた時にチェックしたタイヤの場合は、この製造年週以外にもいくつか数字4ケタの刻印がありました。
これのせいで最初困惑したのですが、これはモデル番号だったりシリアル番号だったり工場コードだったりするみたいです。
9901というような表記があった⇒2001年99週なんていうあり得ない数字だったのですぐにわかりましたが。
一番ホイールに近い部分の枠に囲まれたような刻印が製造年週という認識がいいと思います。
1999年以前のタイヤは3ケタ表記らしい。さすがこれを履いている人は交換を。。
あまり履いていただきたくなのですが、1999年以前に製造されたタイヤでは3ケタの数字で製造年週を示しています。
“129”と刻印されている場合、最初の2ケタは製造週、最後の1ケタは製造年(西暦)の下1ケタを示しています。
via:ブリヂストン
1999年までに製造されたタイヤの場合は、刻印が3ケタとなるようです。
引用させてもらったブリヂストンのサイトにも書かれているように、さすがにこの刻印のタイヤを履いている場合は交換した方がいいと思います。
クルマのサイドウォールに製造番号が見当たらない場合の確認方法
タイヤ装着時に裏表を考えずつけられた可能性大。製造年週の刻印は基本的にタイヤの片側のみ
今回のタイヤの場合、4本中2本がサイドウォール部分に刻印が入っていないというタイヤがありました。
最初は「なんで??」ってなったんですが、これタイヤ装着時に刻印を気にせず装着したということみたいです。
なので、裏から覗き込んで確認すれば見つかる
製造年週の刻印はタイヤの片側にしか入っておらず(メーカーにもよるかもしれませんが、ブリヂストン製のタイヤは公式サイトでも片側のみという案内があります)、刻印を気にせず装着またはイン/アウトの減りを考慮してタイヤをわざと反対にして装着したなどがあると「刻印が入っていないタイヤ」のように見えます。
なので、ちょっと面倒ですが、クルマの下からタイヤの裏面をのぞき込めば確認できるはずです。
4本または2本など同時に交換している場合はどれかを確認すればOKだと思います
特殊な走り方をしての片減りによる交換や事故などの事情がない限り、タイヤは4本または2本一気に交換しているケースが多いと思います。
4本セットで交換したという記憶さえあれば、4本の内1本が確認できればOKだと思います。
タイヤのサイドウォール(側面)にあるはずの製造年週の刻印が見つからないという人は、こんな感じでチェックしてみてください。
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この【クルマ】タイヤの製造年週がわかるサイドウォールの刻印が見つからない場合の確認方法の最終更新日は2018年11月19日です。
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