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WiMAX 2+を持って旅行しながら快適にネット通信する方法です。
WiMAX(ラクーポンW04)を持って西日本をいろいろと歩き回ってみたので各地の速度や電波状況などを書いてみました。
高知県~香川県~岡山県~広島県とその間のバス移動、広島県~東京までの新幹線移動などを行ったので各地で計測してみました。
場所もピンポイントなのでアレですが、WiMAX 2+が気になっている人はチェックしてみてください。
【WiMAX 2+】旅行しながら快適にネット通信する方法
今回使ったのは楽天のラクーポンWiMAXで端末はW04
山間部などに行っても快適に通信したいなら「LTEオプション」は必須かも
今回旅行に持っていった端末は「W04」
契約は、WiMAX最安値クラスの楽天が提供しているラクーポンWiMAXでギガ放題プラン(LTEオプション付き)でした。
W04は、受信440Mpbsの高速通信が広いエリアで使えるという売り文句の端末です。
が、やはり山間部などはWiMAXの電波を掴まないところが多いので、ずっと通信したい人はLTEオプションが必須だと思います。
また中四国の市街地でも場所によってはLTE通信になりました。
まぁこれは東京近郊でも同じことが言えると思いますが。。
↓W04はコチラ↓
GMO とくとくBB WiMAX 2+
中四国を中心に各地で速度計測してみた
高知県(市街地)
↑はUQが発表しているWiMAXのエリア
濃ピンクになっている場所が2017年6月末時点で440Mbpsに対応しているエリアとなります。
高知では高知市の市街地付近に泊まっていたのですが、ここでは普通にWiMAX(HS:ハイスピードモード)で通信できました。
その時の通信速度は↑
平日の日中に計測したもので10Mbps程度が平均して出ていました。
香川県~岡山県(山間部、瀬戸大橋など)
次に高知~香川~岡山とバスで移動している途中に計測してみました。
高知から香川の間は山間部(高速道路)を抜けていくのですが、ここではWiMAXの電波はほぼ掴まず、ブツブツ通信が切れました。
また瀬戸大橋上でもほぼ掴むことができませんでした。
ただ、HS+A:ハイスピードプラスエリアモード(WiMAX 2+とau 4G LTEどちらも使う通信)に設定すれば、LTEを掴むので快適なネット通信ができました。
LTE通信状態と思われる状態になっても7Mbps程度は平均して出ていました。
岡山県~広島県(山間部)
次に岡山県~広島県の間。
ここも高速道路をバス移動しました。
基本的に山間部となります。
この移動も↑のマップでは440Mbps対応エリアとなっている部分が多いですが、WiMAXだけの通信だとちょっとキツいかなというのが本音。
こちらもLTEを掴む設定にしていれば、快適でした。
通信速度は変わらずの7Mbps程度が平均でした。
広島県(市街地)
広島県の市街地および世界遺産の宮島(厳島)付近ではWiMAX通信だけで十分通信ができました。
クルマでの移動が主でしたが、その間もネット通信が途切れることは確認できませんでした。
WiMAXで通信している時の実測値は高知県同様、10Mbps程度となっていました。
広島県~東京(新幹線)
広島県から東京までは新幹線での移動でした。
距離が長いので一概には言えないのですが、さすがにWiMAXだけでの通信では山間部やトンネルなどでけっこうブツブツと切れました。
W04をLTEが使えるHS+A:ハイスピードプラスエリアモードに切り替えましたが、それでも時々は圏外になります。
ただこれはW04やWiMAXうんぬんというより、そもそも携帯電話の電波も入らないような場所だったりもするので当たり前といえば当たり前です。
山間部などで速度を何度か計測してみましたが、↑くらいが平均でした。
距離が長いのであまり参考にならない値ですが、市街地や移動してない時に比べると通信がちょっと遅い&不安定かなという感じ(当たり前なんですが。。)
東京について最後に計測してみると
WiMAX通信時:10Mbps程度
LTE通信時:8Mbps程度
と地方も東京もあまり変わらないという結果になりました。
勝手にまとめ。WiMAX 2+で旅行や出張するならLTEオプションは契約した方がいい
地方でも市街地はWiMAX通信がほほカバーされているので通信速度は東京などと変わらない
今回自分が行った中四国の一部の街とその間を繋ぐ交通網の区間を2週間程度ぐるぐるしてみて感じたのは、WiMAX(LTE通信時含む)の通信速度は地方も東京もさほど変わらないということです。
サイトを更新したり、Youtubeなどで動画を見るくらいならW04があれば余裕だと思います。
ただ、東京の場合は市街地の細かい部分でもWiMAX通信がカバーされている印象がありますが、地方の場合は少し外れるとLTE通信ができないと圏外になるケースが多いと感じました。
旅行や出張でWiMAXを持っていく、いつでも通信できるような状態にしておきたい、という人はLTEオプションに入ることをオススメします。
W04はシンプルで使いやすいWiMAX端末
W04自体は電池持ちもよく、本体のディスプレイをタッチ操作することで直感的に操作できますし、3日間の通信量もディスプレイ上で確認できます。
シンプルで使いやすいいい端末だと思います(エアコンのリモコンに似てるけど)
充電はUSB Type-Cなのでご注意を。
↓W04はコチラ↓
GMO とくとくBB WiMAX 2+
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このWiMAX 2+で旅行しながら快適にネット接続する方法 – 端末『W04』を持って中四国に行ってみた。通信速度や電波状況などの最終更新日は2017年8月16日です。
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