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iOS 14にアップデートしたiPhoneのバッテリー持ちが悪くなった時の対処方法です。
2020年10月にリリースされた「iOS 14」
ホーム画面が今まで以上にカスタマイズできたり、背面タップ機能など面白い新機能などが盛りだくさんです。
が、iPhoneをiOS 14にアップデートするとバッテリー持ちが悪くなる、電池がガンガン減るという不具合の報告も出ています。
実際、自分のiPhone 11 Pro Maxも明らかに電池持ちが悪くなりました。。
Apple Watchを利用している場合に発生することが多いようです。
記事作成時では最新となるiOS 14.0.1でもこの問題は解決されていません。
このバッテリー消費問題は、Appleも認めているようで解決策が公開されています。
この記事では、Appleが公開しているiPhoneをiOS 14にアップデートした後に電池持ちが悪くなった場合の対処方法を紹介します。
【iPhone】iOS 14にアップデートしたら電池持ちが悪くなった、バッテリー消費が激しくなった場合の対処方法
iPhoneやApple Watchにこんな症状が発生したら試してみるといいかも
ただし手順は正直面倒。。
・Apple Watchで取得したGPSありのルートマップが、iPhoneのフィットネスアプリから確認できない
・アクティビティ、心拍数、その他の健康関連アプリが、AppleWatch上で起動またはロードできない
・フィットネスアプリまたはヘルスアプリが、iPhone上で起動またはロードできない
・フィットネスアプリまたはヘルスアプリが、iPhone上で正常なデータを表示できない
・アクティビティアプリが、AppleWatch上で不正確なデータを表示している
・Apple Watchのヘッドフォンや環境の音量データがiPhone上のヘルスアプリで表示できない
・iPhone、AppleWatchのバッテリーの減りが明らかに速くなった
iOS 14にアップデートしたiPhone、Watch OS 7.0にアップデートしたApple Watchに↑のような症状が発生した場合は、公開されている対処方法を試してみてとのことです。
Apple的には↑の症状が2つ以上発生しているなら実行を推奨しています。
正直ちょっと手順が面倒です。
Appleが問題を認識している=いつかのiOSのアップデートで修正されると思います。
それでも、iPhoneのバッテリー持ちが悪すぎて耐えられない!という人は手順を実行してみてください。
iPhoneとApple Watchの接続を解除
Apple Watchは接続解除時にバックアップされた後に初期化される
最初にiPhoneとApple Watchの接続を解除します。
ペアリング解除自体は簡単ですが、Apple WatchはiPhoneとのペアリングを解除するとバックアップされた後に初期化されます。
問題ないという人は↓の記事に詳しく手順をまとめているので読んでみてください。
iPhoneのバックアップを取得
次にiPhoneをバックアップします。
Appleサポート的にはiCloudでのバックアップ推奨のような書き方をしていますが、MacやWindowsを利用してでもOKです。
ちなみに自分は過去にiPhoneのバックアップを定期的に行っておらず、「iPhoneは使用できません iTunesに接続」状態になって強制初期化という経験をしたことがあります。。
iPhoneのバックアップは、こういう時以外にも定期的に取得しておくことを心からオススメします。
[関連記事]
・機種引き継ぎ時に。iPhoneのバックアップなどの手順まとめ
・『iPhoneは使用できません iTunesに接続』と表示された時の対処方法
iPhoneを完全に初期化
すべてのコンテンツと設定を消去
Apple Watchとの接続解除、バックアップの取得が完了したらiPhoneの中身を完全に初期化します。
完全初期化は、「設定 > リセット > すべてのコンテンツと設定を消去」で実行できます。
そのままですが、iPhoneの設定および中に入っている写真や音楽、データなどが完全に消去されるのでバックアップがちゃんと取得されているか?の再確認および可能な限り、写真などは別の場所にもコピーを取っておくことをオススメします。
iPhone完全初期化の詳細な手順は↓の記事に詳しく書いているのであわせてチェックしてみてください。
関連記事:iPhoneを完全に初期化する方法
初期化されたiPhoneをバックアップから復元
Apple Watchも再接続してバックアップから復元
iPhoneの初期化が完了したら、再度iPhoneを起動して取得したバックアップから初期化前の状態に復元します。
iPhone復元後にApple Watchを再接続すれば、Apple Watchもバックアップから復元できます。
これですべての作業が完了となります。
iOS 14にアップデートしたらiPhone、Apple Watchの電池持ちが悪くなって耐えれない!という人は実行してみて
ただ正直けっこう面倒。。なので現状のバッテリー消費でも耐えれるという人は時期iOSアップデート配信を待つのもアリ
Apple公式サポートが公開しているiOS 14アップデート後にiPhone、Apple Watchの電池持ちが悪くなった場合の対処方法はこんな感じです。
要するにバックアップして全部初期化してバックアップから復元すれば直るよ、という案内です。
ただApple公式サポートも先述した項目2つ以上に当てはまればと言っているように正直面倒な手順ですし、初期化も行うので万が一ミスった場合はデータが吹っ飛びます。。
記事作成時の最新OS「iOS 14.0.1」でも直ってない状態ですが、Appleが対処方法を公開している=問題は認識しているということです。
なので、iPhoneやApple Watchのバッテリー消費が激しくなって明らかに電池持ちが悪くなった、という人でも現状のバッテリー持ちで耐えれるという場合は、次期iOSのアップデートを待つという手もアリだと思います。
もう無理!耐えれない!という人は↑の手順を実行してみてください。
リンク:If you’re missing Workout GPS routes or Health data after updating to iOS 14 and watchOS 7 – Apple
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この【iPhone】iOS 14アップデート後にバッテリー消費が激しい、電池持ちが悪くなった場合の対処方法の最終更新日は2020年10月8日です。
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