これ知ってたらちょっと使えるプチセキュリティ機能ですぜ
最終更新 [2015年7月28日]
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Android 5.0~で搭載された友だちなどにちょっとスマホを貸すときに役立つ「画面のピン留め」機能の使い方です。
Android 5.0から「画面のピン留め」という機能が搭載されています。
この「画面のピン留め」機能は、ピン留めした画面しか表示できなくなるという機能です。
ピン留めした画面は、ホームボタンもアプリ切り替えボタンも、はたまたスクリーンOFFしようが画面が固定されて、ピン留めを解除するまでその画面しか表示されなくなります。
例えば、GoogleMapを起動している状態でピン留めするとGoogleMapしか表示することができなくなり、他のアプリを起動しようとするとピン留めを解除しなくてはならない、といった動きになります。
ピン留めの解除⇒パスワードロックということもできるのでセキュリティがガチで向上しますぜ。
一見、どーでもいい機能のようにも感じますが、友だちが「ちょっとググりたいからスマホ貸して」「道調べたいからMap貸して」みたいな時にピン留めして渡せば、他のアプリを触られることはなくなるということです。
知らない人に親切心でスマホを貸すこともできるっちゃーできるようになります。
Androidのセキュリティ向上の1つですが、恋人やら嫁さんとかにピン留め状態でスマホを渡すと怪しさがイッキに増しますので注意です。
ということでAndroid 5.0から使えるようになった「画面のピン留め」の使い方です。
Android 5.0~ 画面のピン留め機能の使い方
最初にピン留め機能をONにしておく
「設定」を開きます。
設定の中にある「セキュリティ」をタップします。
セキュリティ項目が開かれます。
中にある「画面のピン留め」をタップします。
「画面のピン留め」の説明が表示されます。
上にあるスイッチをタップして「ON」に切り替えます。
←この状態になれば「画面のピン留め」が使えるようになります。
画面をピン留めする
ピン留めしたい画面(固定したい画面)を開きます。
今回はブラウザにしてみました。
Androidのアプリ切り替えボタンをタップします。
←だと画面下の「□」ボタンです。
アプリ切り替えの画面になります。
アプリの左にある「ピンのマーク」のアイコンをタップします。
ピン留めするときにロックするかどうかを決める
ピン留めしたいアプリ(今回であればブラウザ)が開いて、ピン留めを開始するか?が表示されます。
「ピン留めを解除した後にロック画面を表示する」にチェックを入れるとピン留めを解除するときに「パスワードロック」ができるようになり、チェックしないと「パスワードなしで解除OK」となります。
ちなみにチェックを入れないパスワードなしだと何のためのピン留めかよくわからなくなります。
「画面をピン留めしました」という表示が出て、画面が固定されます。
これでホーム画面を押そうが、戻るボタンを押そうが、アプリ切り替えボタンを押そうが、電源ボタンなどでスクリーンをOFFにしようが、この画面が固定されます。
ホームボタンなどを推すと「ピン留めを解除してから操作してね」と表示されて、画面は動きません。
ピン留めを解除する
ピン留めの解除は「戻るボタン△」と「アプリ切り替えボタン□」を同時に長押しとなります。
ロックされていない場合
ピン留めした時に「ピン留めを解除した後にロック画面を表示する」にチェックを入れていない=ロックしていない状態だと、サクッとピン留めが解除されます。
もはやピン留めした意味がイマイチわかりません。
ロックされている場合
ピン留めした時に「ピン留めを解除した後にロック画面を表示する」にチェックを入れてロックした場合、ピン留めを解除した時にロック画面が表示されます。
そしてロック画面に解除設定をしていれば、パスワードロック状態となります。
これで(パスワードがバレていない前提)、スマホを貸した人に他のアプリを触られる心配がなくなります。
覚えておくとちょっとした時に役立ちそうなAndroid 5.0からの新機能「画面のピン留め」
ただ記事の冒頭にも書きましたが、嫁さんだの彼女だのに使うと怪しいだけの非常にキケンな機能なのでご注意を。
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この【嫁にはNG!】Android 5.0からの新機能『画面のピン留め』の使い方 -スマホを貸すときなどに画面を固定して他のアプリに切り替えたりができなくなるぞの最終更新日は2015年7月28日です。
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