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Bluetoothレシーバー「BR-C13」の使い方とレビューです。
AUKEYさんから「BR-C13」というBluetoothトランシーバーのレビュー機会を頂きました。
Bluetoothに対応していないイヤホンなどとBR-C13と接続しワイヤレス化して音声を飛ばすことができるアイテムというアイテムです。
BR-C13のようなレシーバーを持っておけば、7以降のiPhoneやこれから日本でも発売されるであろうXperia XZ2などイヤホンジャックのないスマホで音楽を聴くときに現在使っているBluetooth非対応の有線イヤホンが使えるようになります。
レシーバー専用のシンプルでお安いアイテム
トランスミッター機能はついておらず、レシーバー専用のシンプルな仕様となっています。
あくまでも有線イヤホンやスピーカーをBluetoothでワイヤレス化するというアイテムです。
ということでBluetoothレシーバー「BR-C13」の使い方、レビューを書いています。
同様の製品で以前レビューした同じくAUKEYさんの「BR-C14」というモデルにはトランスミッター機能がついています。
そちらが気になる人は↓をチェックしてみてください。
関連記事:テレビやイヤフォンなど非対応の機器の音声をBluetooth化できるトランスミッター&レシーバーAUKEY『BR-C14』の使い方、レビュー
有線イヤホンをBluetoothワイヤレス化できるAUKEY「BR-C13」の使い方、レビュー
特徴やスペック
基本スペック
メーカー型番 | JP-BR-C13-NEW |
---|---|
サイズ | 約35mm×約35mm×約15mm(実測値) |
重さ | 約16g |
連続再生最大時間 | 約10時間 |
連続待受最大時間 | 約150時間 |
充電時間 | 約2.5時間 |
対応端末 | iPhone / iPad / Android その他Bluetooth対応機器 |
Bluetoothバージョン | 4.1 |
対応プロファイル | A2DP、AVRCP、HSP、HFP |
送信距離 | 10m |
イヤホンジャック | 3.5mm |
その他 | 2台同時接続可能 マイク内蔵でハンズフリー通話にも対応 |
保証 | 24ヵ月保証 |
価格 | 1,599円(記事作成時) |
URL | AUKEY Bluetoothトレシーバー – BR-C13 |
スペックはこんな感じです。
Bluetoothのバージョンは4.1となっており、送受信できる距離も10mと長いです。
本体は充電式となっています。
2.5時間の充電で約10時間(待ち受けは150時間)と連続使用ができるのでバッテリー持ちはかなりいいと思います。
以前レビューしたBR-C14よりも使用時間は長くなっています。
同梱品一式
・本体
・3.5mmオーディオケーブル
・MicroUSBケーブル(充電用)
・説明書(日本語対応)
・保証証(24か月)
同梱品はこんな感じ。
AUKEY製品は保証がしっかりしている&説明書も日本語に対応しているのが嬉しいポイントです。
外観など
サイズは3.5cm×3.5cmと超コンパクト
BR-C13本体はかなりコンパクトです。
3.5cm×3.5cmの正方形となっています。
タバコと並べてみても小さいことがわかります。
重さも16gと挿したケーブルを持ち上げても全くハズレない重さとなっています。
物理ボタンとジャックの配置
BR-C13の外観はこんな感じ。
本体表面に各種ボタンと状態を示すLEDランプが配置されています。
上部にあたる部分に3.5mmイヤホンジャックと本体充電用のMicroUSBポートが設置されています。
背面はクリップになっており、服のポケットなどどこにでも挟める仕様となっています。
BR-C13と有線イヤホンを接続してワイヤレス化してみた
Bluetooth非対応のスピーカーやイヤフォンがBluetooth経由で使えるようになる
iPhone 7やXpeiria XZ2などイヤホンジャックがない機種との相性抜群!
スマホなどBluetooth対応機器とBR-C13をペアリング⇒スマホで音楽などを再生して音を出す⇒BR-C13と接続しているイヤホンから音がでるという流れになります。
iPhone 7やXperia XZ2といったイヤフォンジャック非搭載の端末とBR-C13を組合すことによって、持っている有線イヤホンをワイヤレス化できるということになります。
もちろんイヤホン以外でも3.5mmイヤホンジャックがついているスピーカーなどでもOKです。
最初にペアリングが必要
本体のマルチファンクションボタンを長押ししてペアリングモード
初回のみペアリングが必要となります。
本体正面に配置されたマルチファンクションボタンを長押しするとBR-C13がペアリングモードに入ります。
LEDランプが赤青点滅するので一目でわかります。
あとはスマホ側でBluetooth設定を開き、タップして接続します。
パスワードなどは一切必要ありません。
スマホで音楽を再生⇒BR-C13に接続した有線イヤフォンで音楽が聴ける
ペアリングしてしまえば、あとはスマホ側で音楽や動画を再生するだけでBR-C13に接続した有線イヤフォンから音が流れるようになります。
もちろんスマホ本体からは音は出ません。
BR-C13にイヤホンを接続していない場合は、どこからも音は出なくなります。
BR-C13本体に搭載されているボタンで音量や音楽の再生/停止などの操作もできる
音楽の再生/停止 | マルチファンクションボタンを1回押す |
---|---|
ボリューム変更 | 音量+/-ボタンを短く押す |
曲送り/戻し | 音量+/-ボタンを押し続ける |
BR-C13正面のボタンで↑のような音楽の再生や停止、ボリューム変更などの操作ができるようになっています。
マイク内蔵でハンズフリー通話にも対応。本体のボタンで通話操作もできる
通話の応答/終了 | マルチファンクションボタンを1回押す |
---|---|
着信拒否 | マルチファンクションボタンを2秒長押し |
リダイヤル | マルチファンクションボタンを2回押し |
通話をミュート/再開 | 通話中に音量+/-ボタンを同時に短く押す |
既存の通話を保持して着信を応答する | 音量-ボタンを2回押す |
既存の通話を保持して着信を拒否する | 音量-ボタンを長押し |
BR-C13にはマイクが内蔵されているのでハンズフリー通話にも対応します。
操作方法は↑となっていますが、割と複雑なので覚えるのはちょっとしんどいかも。。
まぁ通話と終話ができればOKのような気もしますが…
ボタン操作はけっこう快適。音声遅延や音切れなども感じられず
A2DP(オーディオ)プロファイルに対応でワンセグなどの音声もOK
実際に使って音楽を聴いたり、再生や停止といったボタンで行える操作を一通りやってみましたが、音切れなども一切ありませんでした。
Bluetooth 4.1接続は安定しています。
またA2DPに対応しており、ワンセグなどの音声の再生もOKとなっています。
BR-C14の時にも同じことを書きましたが「充電式」じゃなかったらマジで嬉しいアイテム
BR-C14の時にも同じことを書いているのですが、この手のアイテムの欠点だと自分が思うのが「充電が必要」ということ。
ワイヤレス機器の仕様上、充電が必要なのは当たり前なんですが、イヤホンジャックのないスマホでいざ音楽を聴こうと思った時にBR-C13の充電が切れていると有線イヤホンは使いものにならないということになります。
ただ、BR-C13は待受最大時間が150時間、再生最大時間は10時間とバッテリー持ちはかなり長いです。
完全ワイヤレスイヤホンのAirPodsは5時間、Zolo Liberty+は3.5時間(いずれもイヤホン単体での時間)ということを考えると十分に電池は持ちます。
というかこまめに充電すればいいだけの話ではあるのですが。。
お気に入りの有線イヤホンをそのままお手軽にBluetoothワイヤレス化できるBR-C13
iPhone 7やXperia XZ2などイヤホンジャック非搭載のスマホを使っている人にオススメな一品
自分が気に入っている有線イヤホンがある。
でもスマホをイヤホンジャックがついていないiPhone 8やX(これからだとXperia XZ2など)に変えたことで使えなくなってしまった。。
BR-C13<のようなアイテムは、こういった人に一番オススメできる商品だと思います。
トランスミッター機能なんていらないという人はBR-C13でOK
以前レビューした兄弟機(?)のBR-C14は、↑のレシーバー機能に加え、レシーバーの逆の機能にあたるトランスミッター(TXモード)を搭載しています。
(Bluetoothを搭載していないテレビと接続することでテレビの音声をBluetoothイヤフォンやスピーカーなどに飛ばすことができる)
今回レビューしているBR-C13にはトランスミッター機能は搭載されていないシンプルなレシーバーです。
有線イヤホンをワイヤレス化するだけであれば、BR-C13で十分。
バッテリー持ちなどはBR-C13の方が高くなっています。価格も安いです。
お気に入りのイヤホンがスマホにイヤホンジャックで使えなくなってしまった、という人はBR-C13の購入も是非検討してみてください。
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この有線イヤホンをBluetooth接続のワイヤレス化できるレシーバーAUKEY『BR-C13』の使い方、レビューの最終更新日は2018年3月26日です。
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