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iPhone・iPadでフルセグ視聴ができるソフトバンクセレクションの「ポケットフルセグ」のセットアップ方法、フルセグ(ワンセグ)視聴、録画方法などレビューです。
[2017年10月25日 追記]
ソフトバンクセレクションにてアウトレット品が再入荷中です。
3,980円(送料・税込)で購入できます!
ソフトバンクセレクションから販売されている『ポケットフルセグ』を購入してみました。
このアイテムは、そのままですが、iPhoneやiPadで地上デジタル放送(フルセグ、ワンセグ)が見れるというもの。
microSDへの録画もできます。
iPhone7でも使える!ギガは減らない。もちろんソフトバンク以外のiOS端末もOK
発売は2014年3月と発売からは時間が経っているアイテムですが、iPhone 7(iOS 10.3、ドコモ産で現在はSIMフリー)でも普通に使えました。
価格も定価は13,104円ですが、ソフトバンクセレクションでアウトレット品として3,980円(税込)、Amazonなどでも5,000円程度で購入できます。
直接テレビを受信するのでもちろんギガが減ることもありません。
また、2,500mAhと気持ちまでの容量ですが、モバイルバッテリーとしても使えます。
このソフトバンクセレクションのポケットフルセグの全般的な使い方、視聴録画方法やセットアップなどをレビューがてら紹介します。
【ポケットフルセグ】iPhoneやiPadで地上デジタル放送(フルセグ・ワンセグ)を視聴・録画する方法
ソフトバンクセレクション『ポケットフルセグ』
発売から時間が経っているので割と安価で購入できる
⇒ ソフトバンクセレクション
⇒ Amazon
⇒ ヤフオク
⇒ 楽天
発売は2014年のiPhone 5sとかの時のアイテムです。
当時は定価13,104円で販売されていたようですが、記事作成時の現在は5,000円程度、ソフトバンクセレクションだとアウトレット品として3,980円で販売されています。
使い勝手などは後述しますが、正直、10,000円オーバーで買うと多分損した気分になります。
とりあえず使ってみたいという感覚くらいであれば、ヤフオクで中古でもいいと思います。
家電量販店でも取り扱われていたようですが、販売終了となっていました。
仕様について
iOS端末とはWi-Fi接続⇒iOS端末はテレビ視聴中はWi-Fi接続不可(LTEなどは可)
対応機種 | iPhone 5、iPhone 5s、iPhone 5c、iPad(第4世代)、iPad Air、iPad mini Retina ※iPhone7でも使えることを確認 |
---|---|
接続方式 | IEEE 802.11b/g/n |
周波数帯 | 2.4GHz帯 |
内蔵電池 | リチウムイオンポリマー電池3.8V 2,500mAh |
入力電圧/電流 | DC 5.0V/最大1.8A |
出力電圧/電流 | DC 5.0V/最大1.0A |
受信放送 | 地上デジタルテレビ放送(ISDB-T) |
インターフェース | 地上デジタル用アンテナ端子(3.5mmミニジャック)、miniB-CASカード挿入口、microSDメモリーカード挿入口、USBポート、microUSBポート |
連続視聴時間 | フルセグ視聴/約2時間、ワンセグ視聴/約2.5時間 iPhone/iPadをAC電源に接続しながら視聴した場合、約8時間視聴可能 |
本体充電時間 | 約3時間 |
サイズ | 約116(W)×72(D)×16(H)mm |
重さ | 約130g |
製品構成 | 本体、microUSBケーブル、miniB-CASカード |
セットアップ方法は後述しますが、ポケットフルセグとiOS端末はWi-Fiで接続します。
なので、iOS端末はテレビ視聴時(ポケットフルセグ接続時)は、Wi-Fiによるインターネット通信はできません。
ただ、LTEなどモバイルネットワーク接続はできるのでオフラインになるという訳ではありません。
が、Wi-FiモデルのiPadなどSIMが使えないモデルだとテレビ視聴時はオフラインとなります。
これが、ポケットフルセグの仕様です。
仕様上、テレビを見てもギガが減ることはありません。
対応モデルは正式には↑のようになっていますが、今回iPhone7(iOS 10.3)でも問題なくテレビ視聴ができました。
もちろんソフトバンク製のiPhoneじゃなくてもOKです。
外観など
同梱品一覧
・本体
・miniB-CASカード
・取扱説明書一式
・充電量microUSBケーブル
セット内容はシンプルです。
ただこれだけあればテレビ視聴ができます。
録画したい場合は、別途microSDカードを購入する必要があります。
録画時の容量は
フルセグ:7.5GB/1時間
ワンセグ:0.2GB/1時間
となっています。
本体左側には、miniB-CASカードと録画用のmicroSDカード差し込み口があります。
本体右側には、テレビ受信用アンテナ(格納式)と本体充電用のmicroUSBポート、モバイルバッテリーとして使う時の出力用USBポート、テレビの受信感度を上げる直挿しアンテナポートがついています。
本体上部にはLEDランプがついており、充電状態などを知らせてくれます。
セットアップ方法
まず本体に付属のminiB-CASカードを差し込みます。
本体上部の電源ボタンを押して電源をオンにします。
専用アプリ(無料)をApp Storeからダウンロード
次にiPhoneまたはiPadからApp Storeを起動して専用のアプリをインストールします。
アプリは無料で提供されています。
ポケットフルセグを起動してWi-Fi接続する
ポケットフルセグが起動したことを確認し、iOSの設定を開きます。
Wi-Fiをタップします。
Wi-Fi一覧からポケットフルセグのSSIDを探してタップします。
SSIDは「SBTV-XXXXX」とわかりやすい名前なのですぐに見つけれられると思いますが、よくわからない人は、ポケットフルセグ本体の裏面のシール上に書いてあるのでチェックしてみてください。
パスワードを入力します。
このパスワードもSSID同様、ポケットフルセグ本体の裏面のシール上に記載されています。
iOS 10.3の場合は「インターネット未接続」と表示されますが、テレビ視聴には問題ありません。
またiOS 10.3だと画面上部のWi-Fiアイコンも表示されませんでしたが、これも問題ありませんでした。
Wi-Fiのアイコン表示などがないのでパッと見はわかりづらいですが、ちゃんとテレビ視聴できます。
フルセグ・ワンセグの視聴方法
アプリを起動(初回のみ要セットアップ)
App Storeからインストールしたポケットフルセグアプリを起動します。
初回のみセットアップが必要となります。
いろいろと説明が表示されます。
見ても飛ばしてもいいですが進んでいきます。
iPhoneとポケットフルセグの接続が開始されます。
Wi-Fiがポケットフルセグのものになっていて、本体の電源が入っていればサクッと接続されます。
接続完了です。
これも初回のみですが、放送局を探すチャンネルサーチが入ります。
これけっこう時間がかかりました。
チャンネルサーチ完了です。
「OK」をタップします。
iPhoneで地上波デジタル放送が視聴できました!
もちろん横画面や最大サイズにも対応しています。
ちなみに↑はワンセグ状態です。
録画、字幕表示、音量変更、各種設定などもここからできます。
UIは使いやすいと思います。
ちなみにデータ放送には対応していないようです。
フルセグの受信感度はかなり低い
イライラしたくないならワンセグ固定の方がいいかも…
「ポケットフルセグ」という名前でフルセグが受信できるのがウリのこいつですが、正直、フルセグの受信感度はものすごく悪いです。
新宿のど真ん中や周りにあんまり高い建物がないところでも試しましたが、けっこうフルセグが入りません。。
室内とかはかなり厳しいです。
フルセグのアイコンをタップしておくと、電波状況に応じてフルセグ⇔ワンセグと自動切り替えになるのですが、フルセグを受信する時は長い時間ロードされて(その間は操作できない)⇒結果「電波状況が悪いため視聴できません」という表示が出たりします。
マジでイライラします。
フルセグの受信感度が悪い場所では、ワンセグアイコンをタップしてテレビ視聴を「ワンセグ固定」にしておく方がイライラが軽減されます。。
(まぁこれを言ったら元も子もないのですが…)
ただ、ワンセグの電波はけっこう強いです。
iPhoneでワンセグでもいいので視聴したいという場合はけっこう使えます。
勝手にまとめ。フルセグの受信感度&使い勝手はよくない
iPhoneでギガが減るのがイヤだけどテレビが見たい!という人なら、この値段ならアリかなというアイテム
セットアップや視聴などいろいろとやってみましたが、なんというか割り切りが必要なアイテムだなぁ、というのが本音です。
iPhoneと一緒に持っているだけでサクサクとフルセグが見れる!と期待して買うとイライラしちゃうかもしれません。
ただ、ギガを減らすことなくiOS端末でテレビが見れたり(ワンセグは十分見れる)、容量は小さいながらにモバイルバッテリーにもできるアイテムです。
発売も2014年のアイテムですし、価格も大分お安くなっているので個人的にはこんなもんだろと割り切れました。
クルマとかに置いておいてiPhoneをワンセグテレビ化とかいいかも
自分が今回このポケットフルセグを購入したのは、クルマにほぼ放置しておくという割り切った用途での購入でした。
自分の愛車は、型式が古くワンセグ含めて地上波デジタル放送を受信する環境がありません。
わざわざ1DU|IN、2DINのカーナビを入れたり、今更ポータルブルナビを買うのもなぁと思っていた時にこいつを見つけて購入しました。
使い方は人それぞれだと思いますが、iPhoneやiPadでフルセグ・ワンセグをギガを減らさずに見れる環境を作りたいという人は、今回レビューしたポケットフルセグも検討してみてください。
ポケットフルセグを購入する
個人的には5,000円以下くらいで買うのをオススメします
⇒ ソフトバンクセレクション
⇒ Amazon
⇒ ヤフオク
⇒ 楽天
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このiPhoneやiPadでフルセグ・ワンセグの地上波テレビが視聴、録画できるソフトバンクセレクション『ポケットフルセグ』の使い方、レビューの最終更新日は2017年10月25日です。
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