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iPhone修理専門「アイサポ」でiPhoneのバッテリーを実際に交換してみました。
最近、街でよく見かけるiPhoneの修理専門店「アイサポ」
前々から気になってはいたのですが、これまで利用したことはありませんでした。
アイサポは、iPhoneの修理を専門としている会社で総務省登録修理業者でもあります。
現在は300以上の店舗を全国に展開しており、自分の生活エリア内で見たことがあるという人も多いと思います。
フランチャイズ形式も採用していため、街のiPhone修理とは異なるお店の中に入っていることもあります(例えばTSUTAYA、写真プリントのパレットプラザ、メガネフラワー、出光のガソリンスタンドetc…の店舗の中にアイサポがあるというパターンがあります)
画面割れ、水没、バッテリー交換といった定番の故障から充電コネクタ、カメラ、スピーカー、各種ボタン交換やフレーム修正など幅広い修理に対応しています。
iPhoneの修理はApple公式派。だけど今回はモデルが古い&料金の安さ、対応の素早さが魅力だったのでアイサポでバッテリー交換してみた
自分は、基本的にiPhoneの修理はApple Storeでお願いするタイプです。
Apple StoreなどApple公式のサービスで修理しておけば、以後もAppleのサポートを引き続き受けることができるので安心感が抜群です。
過去にも何度もApple StoreでiPhoneのバッテリー交換を行った経験があります。
他社で修理した場合は以後はAppleでの修理を断られることも多いです。
ただ、今回のバッテリー交換は、対象モデルがiPhone 8とiPhone SE(第2世代)と少し古いモデルでした。
いつも通りApple Storeに持ち込んでの交換も考えたのですが、両モデルともバッテリー交換料金が10,000円以上でした。
しかもApple公式修理が混んでいる状況でもありました。
さすがにこのモデルに2台で20,000円以上はちょっと抵抗があるなぁ&すぐに交換したい、ということで今回初めてiPhone修理専門「アイサポ」にてバッテリー交換を行ってみました。
Apple公式の半額程度の金額でバッテリーが交換できた
iPhone SE(第2世代)とiPhone 8のバッテリー交換料金(各種割引後)
先に書いておくとAppleの半額程度(2台で約11,000円だった)の価格でバッテリー交換ができた&iPhoneが初期化されることもなく、待ち時間も短くて超満足できました!
この記事では、実際に行ってみたiPhone修理専門「アイサポ」でバッテリー交換をしてみた時のお話&料金や各種割引、注意点などを紹介します。
アイサポは画面割れ、水没などなどほとんどのiPhoneの修理に対応しています。
当日のお店の空き状況にもよりますが、ほぼ即日に修理完了までの対応をしてもらうことができます。
バッテリー交換に限らず、Appleに依頼するよりも安くiPhoneを直したい、すぐに直したい、アイサポでiPhoneの修理ってどうなんだろう?と思っている人は参考にしてみてください。
[目次]
■最初に
・iPhone修理専門「アイサポ」公式サイト
・iPhoneのバッテリー劣化を確認する方法(80%未満で交換推奨)
■アイサポでのiPhoneのバッテリー交換について
・アイサポのiPhoneのバッテリー交換料金
・アイサポで利用できる修理料金の割引
・修理は即日完了。バッテリー交換だけなら1時間以内の引き取りもできる
・サポートやサービスについて
・iPhoneの初期化は不要。だけど事前バックアップ推奨
・アイサポでバッテリー交換する際の注意点、デメリット
■実際にアイサポでiPhoneのバッテリーを交換してみた
・アイサポ店舗に来店予約する手順(ウェブ予約で100円オフ)
・来店⇒1台あたり1時間以下でバッテリー交換が完了!
・徹底した動作確認あり。交換後も一切iPhoneに問題なし&保証付き
・修理した後はキャッシュバックキャンペーンに応募
iPhoneのバッテリー劣化を確認する方法
80%未満で交換推奨。70%程度になると「バッテリーは著しく低下しています」という警告も
現在のiOSは、iPhone単体で超簡単にバッテリーの劣化具合(最大容量)をセルフチェックできます。
iPhoneの設定を開き、バッテリー > バッテリーの状態を確認するだけでOKです。
なお、↑は今回アイサポでバッテリーを交換する前のiPhone 8の画面です。
最大容量が70%程度まで減っていると「バッテリーは著しく低下しています」という警告が表示されていました。
もう1台のiPhone SEは最大容量が80%の状態でしたが、この警告は表示されていませんでした(ただ電池の減りはめちゃくちゃ早かった…)
iPhone単体でバッテリー状態を確認する手順は↓の記事に詳しく書いているので参考にしてみてください。
アイサポでのiPhoneのバッテリー交換について
アイサポのiPhoneのバッテリー交換料金
モデル | 修理料金 | モデル | 修理料金 |
---|---|---|---|
iPhone14 Pro Max | 9,980円 | iPhone14 Pro | 9,980円 |
iPhone14 Plus | 9,980円 | iPhone14 | 9,980円 |
iPhone13 Pro Max | 9,980円 | iPhone13 Pro | 9,980円 |
iPhone13 mini | 9,980円 | iPhone13 | 9,980円 |
iPhone12 Pro Max | 7,980円 | iPhone12 Pro | 7,980円 |
iPhone12 mini | 7,980円 | iPhone12 | 7,980円 |
iPhone11 Pro Max | 7,980円 | iPhone11 Pro | 7,980円 |
iPhone11 | 7,480円 | ||
iPhoneXS Max | 6,980円 | iPhoneXR | 6,480円 |
iPhoneXS | 6,480円 | iPhoneX | 6,480円 |
iPhoneSE(第2世代) | 5,880円 | iPhoneSE(第3世代) | 6,480円 |
iPhone8 Plus | 5,880円 | iPhone8 | 5,480円 |
iPhone7 Plus | 5,480円 | iPhone7 | 5,480円 |
iPhone6s Plus | 4,980円 | iPhone6s | 4,980円 |
iPhone6 Plus | 4,980円 | iPhone6 | 4,980円 |
iPhoneSE | 4,980円 | iPhone5s | 4,980円 |
iPhone5c | 4,980円 | iPhone5 | 4,980円 |
iPhone4S | 4,980円 |
自分がアイサポに来店した際の各iPhoneのバッテリー交換料金は上記でした。
iPhone 4S~14シリーズまで幅広く対応していました(記事作成時の最新モデルiPhone 15シリーズはまだAppleの保証対象期間内のため取り扱いはありませんでした)
価格は若干は変動する可能性もあると思うので、アイサポでのバッテリー交換を検討している人はアイサポ公式の最新の料金表を確認してみてください。
アイサポで利用できる修理料金の割引
【誰でもOK】ウェブからの予約で常時100円割引。会員登録も不要なので絶対ウェブから予約を
アイサポを利用する場合、ウェブからの予約が絶対にオススメで。
ウェブから予約するだけで修理料金が100円割引となります。
24時間いつでも予約可能で各アイサポ店舗の予約状況も確認できます。
また、面倒くさい会員登録なども不要で氏名や電話番号、メールアドレスの入力だけで予約可能でかなり手軽でした。
【2回目以降】2回目/2台目以降はずっと5%割引(永久不滅保証サービス)
アイサポで1度でも修理を行うと「永久不滅保証サービス」というものが適用されるようになり、以後の修理料金が永久的に5%オフとなります。
自分は今回2台のiPhoneのバッテリーを交換してもらったのですが、同時に持って行っても2台目は5%オフとなりました。
2回目以降だと1回目とは違う機種を修理してもらう場合でも5%オフが適用されるのが嬉しいポイントです。
【mineo契約者】バッテリー交換は10%割引、その他修理は5%割引
格安SIM「mineo」を契約している人の場合、パネル交換・その他の修理は5%オフ、バッテリー交換は10%オフとなります。
アイサポ店舗に来店した際にmineoアプリログイン後のホーム画面を提示するだけでOKです。
【HISモバイル契約者】バッテリー交換は10%割引、その他修理は5%割引
格安SIM「HISモバイル」でもmineoと同じ割引サービスが用意されています。
話がそれますが、HISモバイルは月額290円~と業界最安値で利用できる格安SIMです。
2箇所以上を同時に修理で1,000円割引
アイサポで同じiPhoneを同時に2箇所以上修理する場合は、合計の修理料金が1,000円オフとなる割引も用意されています。
【学生限定】学生証の提示で1,000円割引
学生であれば、学生証を提示することで修理料金が1,000円オフとなる学割も用意されています。
アイサポで修理料金に適用できる割引は上記のようなものがあります(基本的に併用は不可)
また、最後に記載していますが、実際にアイサポで修理を行った後は、全額キャッシュバックキャンペーンに応募することもできます。
今回の自分のケースだと初めてアイサポを利用(ウェブ予約)、iPhone 8とiPhone SEを2台持ち込みで合計の修理料金は、iPhone 8が5,370円(ウェブ予約100円オフ)+iPhone SEが5,586円(2台目以降5%オフ適用)=10,956円でした。
修理は即日完了。バッテリー交換だけなら1時間以内の引き取りもできる
■iPhone修理にかかる時間(一例)
フロントパネル交換修理:40分~
バッテリー交換修理:30分~
充電トラブル修理:40分~
水没修理:120分~
その他修理:60分~
アイサポにiPhoneの修理を依頼した場合は、↑のような作業時間となります。
今回自分はiPhone 2台のバッテリーを交換してもらいましたが、依頼してから受け取りまで2時間以内でした(店舗の状況などによって作業時間は左右されます)
アイサポのサポートやサービスについて
修理後の保証は6ヵ月とAppleの2倍の期間を設定
アイサポでiPhoneを修理した場合は6ヵ月の修理保証が付帯します。
Appleでの修理の場合はメーカー保証は3ヵ月となるため、2倍の長さの保証期間ということになります。
作業完了後に↑の保証書が発行されます。
これがあれば(または保証書のQRコードなどからアクセスできるデジタル保証書)、修理から6ヵ月という長期間保証が有効となるので安心です。
また、後述していますが、この保証書があれば修理完了後に全額が戻ってくるキャッシュバックキャンペーンにも参加できます。
iPhoneの内部クリーニングが無料で付帯
また、修理と同時にiPhone内部のクリーニングを無料で行ってくれます。
実際に作業しているところをずっと見れるわけではないので、iPhoneの内部がどこまでキレイになっているかはユーザーからすると不明ですが、今回アイサポに来店した際にスタッフさんに「できる限り内部もキレイにしておきますね!」と言われてちょっと嬉しかったです。
iPhoneの初期化は不要。だけど事前バックアップ推奨
ほぼフィルムも貼ったままでOK。可能であれば最新版のiOSにアップデートした状態での持ち込みがベストとのこと
アイサポでのバッテリー交換は、基本的にデータ消失、初期化はされないという作業となります(これはApple公式も同じです)
なので、基本的にiPhoneを初期化した状態で持っていく、ということはしなくてOKです。
が、作業時にバッテリーを抜いたタイミングでデータが消失するという可能性が絶対にないわけではないと思うので、持ち込み前にバックアップしておくことを強く推奨します。
また、バッテリー交換だけであればディスプレイに貼っている保護フィルムは貼ったままでOKでした。
あと「可能であればiOSを最新の状態にしてから持ってきてほしい」ということでした。
自分が今回持ち込んだiPhoneは、両機種とも最新のiOSにアップデートしていなかったのですが、バッテリー交換作業自体はやってもらえました。
ただ、万が一ということなどもあるのでできれば最新OSの状態で持ち込んでもらえると助かります、ということでした。
アイサポでバッテリー交換する際の注意点、デメリット
バッテリーは互換製品⇒Apple純正ではないので交換後はAppleのサポートを受けることができなくなる可能性が高い
アイサポが使用している交換用のiPhoneのバッテリーは「互換品」となります。
もちろんPSEマークがあるものを利用しているということですが、Apple純正ではなく互換品となります。
Apple純製品以外をiPhoneに使用することになるため、交換後はApple公式のサポートは受け付けてもらえなくなる可能性もあります。
iPhone 11シリーズ以後のモデルは、設定からバッテリーの最大容量が見れなくなる&警告が表示されるようになる
アイサポに限らずですが、Apple純正ではない互換性バッテリーに交換すると↑のようにiPhoneのバッテリーの設定に「バッテリーに関する重要なメッセージ このiPhoneのバッテリーがApple純正部品なのか確認できません」と表示されるようになります。
なお、この表示が出るのはiPhone 11シリーズ以降ということでiPhone 8では交換後も表示されませんでした(上記の写真はiPhone SE第2世代のスクショです)
先述したバッテリー交換料金が安い(Apple純正の半額程度)、補償期間が長いといったメリットと上記のデメリットを見比べてみて、メリットの方が大きいと感じる場合はアイサポでの修理、バッテリー交換を検討してみて下さい。
自分は、最初に書いた通り、今回のiPhoneだとアイサポでのバッテリー交換の方がメリットがあると感じたため、バッテリー交換を依頼しました。
ここから実際に行ったアイサポの修理予約~完了までの流れ、各種割引などを紹介します。
>>> iPhoneの修理を格安でお願いするなら【アイサポ】 <<<
実際にアイサポでiPhoneのバッテリーを交換してみた
アイサポ店舗に来店予約する手順(ウェブ予約で100円オフ)
会員登録不要で予約できるのが手軽
⇒ アイサポ公式サイトにアクセスします。
「WEB予約」を選択し、行きたい店舗を選択します(店舗への電話でも予約できますが、ウェブからの予約なら100円割引が適用されるのでオススメです)
来店する店舗を決めたら、店舗のページで「WEB予約はこちら」を選択します。
その店舗の予約可能時間一覧が表示されます。
◎が予約可能、△が残りわずか、-が予約不可というステータスです。
予約時間を選択後に修理を依頼するiPhoneのモデル、故障内容を選択します。
今回はバッテリー交換だったのでiPhone SEのバッテリー交換を選択しました。
また、2台同時持ち込みだったため、備考欄に「iPhone 8も同時にお願いします」と記載しました。
次に自分の情報を入力します。
ここで面倒な会員登録などは必要なく、名前・電話番号・メールアドレスを入力するだけで来店予約が完了するのは個人的には嬉しいポイントでした。
予約完了です。
すぐにアイサポから予約完了のメールが届きます。
あとは来店予約した時間に店舗に行けばOKです。
来店⇒1台あたり1時間以下でバッテリー交換が完了!
予約したアイサポの店舗に行くと予約時に情報を入力しているのでスムーズに話が進みます。
修理依頼書に自分の情報を記載します。
iPhoneのパスコードロックもスタッフさんに伝える必要があります(修理完了後の動作確認のため)
修理料金や修理に関する注意事項などの説明があります。
この記事の途中に書いている注意点などを説明されます。
問題なければ修理を依頼します(料金の支払いは作業完了後に動作確認をしてからとなります)
アイサポでのバッテリー交換は、お店の状況にもよりますが、基本的に1台あたり30分~40分で完了するということでした。
今回は2台同時に作業を依頼しましたが、2時間かからないくらいで作業完了となりました。
徹底した動作確認あり。交換後も一切iPhoneに問題なし&保証付き
修理完了後は、徹底したiPhoneの動作チェックを目の前でやってもらえます。
今回はバッテリー交換だけをお願いしましたが、ディスプレイや各ボタン、スピーカーのチェックなども入念に行ってくれました。
もちろん引き渡し後も2台とも何の不具合もなくiPhoneを利用できています(毎度のことながらバッテリーが100%状態に戻ると改めて電池持ちの良さに感動します)
一通りのチェックが完了し、ユーザーがOKを出せば作業完了となります。
このタイミングで料金の支払いを行い、保証書がもらえます。
これで来店したアイサポ店舗でのやり取り、修理は完了となります。
この時点でiPhoneが直っているので全ての作業完了でOKなのですが、料金を支払って修理したのであれば運試しがてら以下のキャッシュバックキャンペーンに応募しておくことをオススメします。
修理した後はキャッシュバックキャンペーンに応募
毎月30名に全額キャッシュバックが当たる。意外と当選率高めかも?
アイサポは、修理を行った人を対象に毎月30名に全額をキャッシュバックするキャンペーンを常時開催しています。
キャンペーン対象となる人は「全国のアイサポでiPhoneの修理を店頭持ち込みで行った人」となっており、修理完了日から1ヶ月以内の保証書の写真をアップロードすることが条件となります。
毎月30名が当選となっており、2024年1月だと応募総数780件となっていました。
当選確率は3.8%となっているため、意外と高確率で当たります。
修理しても応募しない人が多いような印象です。
運の要素しかないですが、簡単に参加できるのでアイサポでiPhoneを修理したのであればキャッシュバックキャンペーンに応募しておくことをオススメします。
■応募はこちら
⇒ 全額キャッシュバックキャンペーン – アイサポ
Apple公式よりも安くiPhoneのバッテリー交換や各種修理を行いたいならアイサポはけっこうオススメ
実際に利用させてもらって品質などは間違いないと感じた
アイサポでのバッテリー交換の料金や実際の交換までの流れはこんな感じでした。
今回は、iPhoneのバッテリー交換を思い立ってから予約⇒作業完了まで1日しかかかりませんでした。
2台のiPhoneのバッテリーを交換してもらいましたが、2台で10,000円ちょっととApple公式の半額程度と十分満足のいく結果となりました。
作業内容やバッテリー交換後のiPhoneの動作にも何の不満もありません。
途中のデメリットの部分にも書いていますが、アイサポ(というかApple公式以外の修理サービス利用時)で行う互換性バッテリーへの交換の場合、iPhone 11シリーズ以降だと交換後はバッテリーの最大容量が見れなくなります。
この点がOKであれば、Apple公式サービスでバッテリー交換するのと特に違いはなく、料金は半額程度で修理ができます。
この辺は好みの問題もあると思いますが、自分のように特に問題なしと判断した場合はアイサポでのバッテリー交換/修理を検討してみてください。
料金は高くてもApple公式のバッテリー交換サービスの方がいい!という人は以下の記事も参考にしてみてください。
>>> iPhoneの修理が安い!修理専門「アイサポ」 <<<
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このアイサポでiPhoneのバッテリーを新品に交換してみた – 初期化は必要?価格や交換作業までの流れや手順。料金がちょっと安くなる各種割引も紹介の最終更新日は2024年2月27日です。
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