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Appleが日本時間の12月12日未明にiPhone、iPad、Apple Watch、Macなど複数のApple製品にアップデート配信を開始しました。
Appleが12月12日にAppleが各製品にアップデートの配信をスタートしています。
今回配信されたアップデートは、
iPhone:iOS 17.2(古めのiPhoneにはiOS 16.7.3)
iPad:iPadOS 17.2(古めのiPadにはiPadOS 16.7.3)
Apple Watch:watchOS 10.2
Mac:macOS Sonoma 14.2(古めのMacにはVentura 13.6.3、Monterey 12.7.2など)
Apple TV:tvOS 17.2
HomePod:バージョン17.2
となっています。
iPhoneやiPadは17.1.X⇒17.2のバージョンアップとなり、各アップデートに新機能なども含まれています。
日々の出来事を記録することができる「ジャーナル」がついに利用可能となります。
今回もいっきに多くの種類のApple製品に同時にアップデートが配信されるため、Apple製品をたくさん持っているユーザーはアップデート大変そう。。
iPhone、iPad、Apple Watch、MacなどApple製品を利用している人でアップデートを考えている人はリリースノートをチェックしてみてください。
【2023年12月12日】iOS 17.2など様々なApple製品にアップデート配信
【iPhone】iOS 17.2
アップデート内容
■ジャーナル
・日々のささやかな出来事から大きなイベントまで書き留めておくことができる新しいアプリで、感謝することにより健康状態を向上させることが可能
・ジャーナル記入の提案によって、外出、写真、ワークアウトなどがインテリジェントにグループにまとめられるため、体験を簡単に思い出すことが可能
・フィルタを使用して、ブックマークしたエントリーの検索や添付ファイル付きのエントリーの表示を素早く実行できるため、日々の重要なモーメントを振り返ることが可能
・通知をスケジュールして、選択した曜日と時間にジャーナルを書くことをリマインドし、ジャーナル記入の習慣を続けるのに役立てることが可能
・Touch IDまたはFace IDを使ってジャーナルをロックするオプション
・iCloud同期により、iCloud上でジャーナルエントリーを暗号化された安全な状態で保管
■アクションボタン
・iPhone 15 ProおよびiPhone 15 Pro Maxで“翻訳”オプションをアクションボタンに割り当てることにより、語句を素早く翻訳したり、別の言語でほかの人と会話したりすることが可能
■カメラ
・空間ビデオでは、iPhone 15 ProおよびiPhone 15 Pro Maxでビデオを撮影して、Apple Vision Proの3次元環境でメモリーを追体験することが可能
・iPhone 15 ProおよびiPhone 15 Pro Maxで遠くの小さな被写体を撮影するときの望遠カメラのフォーカス速度が向上
■メッセージ
・キャッチアップの矢印を使用すると、右上隅に表示される矢印をタップして、チャットの中にある最初の未読メッセージに簡単にジャンプすることが可能
・コンテクストメニューで“ステッカーに追加”オプションを選択して、吹き出しにステッカーを直接追加することが可能
・ミー文字のアップデートにより、ミー文字の体型を調節する機能が追加
・連絡先キー確認で、膨大な数デジタル脅威にさらされている人向けに、意図した相手とのみメッセージをやり取りしていることを確認するための自動通知と連絡先確認コードを提供
■天気
・“降水量”の表示で、今後10日間の特定の日の雨や雪の状況を把握することが可能
・新しいウィジェットで、今後1時間の降水、日別天気予報、日の出と日の入の時刻のほか、空気質、体感温度、風速などの現在の気象状況の表示を選択可能
・風の地図のスナップショットを使用すると、風のパターンを素早く見極め、マップオーバーレイのアニメーションにアクセスして、今後24時間に予想される風の状況に備えることが可能
・インタラクティブな月のカレンダーで、翌月の任意の日の月の位相を簡単に視覚化
■このアップデートには、以下の機能改善とバグ修正も含まれます:
・AirDropの改善により、連絡先の共有オプションが拡張され、2台のiPhoneを近づけることで搭乗券や映画のチケットなどの有効なパスの共有が可能
・Apple Musicで“お気に入りの曲”プレイリストを使用して、お気に入りに指定した曲に素早く戻ることが可能
・集中モードからApple Musicの“視聴履歴を使用”を無効にして、再生したミュージックが“最近再生した項目”に表示されないようにしたり、おすすめに反映されないようにすることが可能
・新しいデジタル時計のウィジェットを使用すると、ホーム画面やスタンバイ画面で時刻を一目で確認することが可能
・自動入力機能の強化により、PDFやその他のフォームのフィールドを識別して、連絡先から名前や住所などの情報を入力することが可能
・新しいキーボードレイアウトが8種類のサーミ語に対応
・“メッセージ”のステッカーに“センシティブな内容の警告”を表示することで、ヌードを含むステッカーが予期せず表示されるのを防止
・iPhone 13とiPhone 14のすべてのモデルでQi2充電器に対応
・特定の車種の車内でワイヤレス充電ができないことがある問題を修正
・QRコードを使用した一部の支払い方法に関する問題を修正
一部の機能は、地域やAppleデバイスによっては使用できません。Appleソフトウェアアップデートのセキュリティコンテンツについては、以下のWebサイトをご覧ください:
https://support.apple.com/ja-jp/HT201222
iOS 17.2の内容は上記の通りです。
ついにジャーナルアプリが登場し、利用可能となっています。
またiPhone 15 Pro / Pro Maxはアクションボタンに翻訳を割り当てたり、空間ビデオ撮影に対応したりと大きく進化します。
その他、メッセージや天気アプリも進化していたり、iPhone 13、iPhone 14がQi2充電器に対応などなどけっこういろんな内容が盛り込まれているアップデートとなっています。
なお、iOS 17シリーズに対応していないiPhoneには、iOS 16.7.3が配信されています。
こちらは、バグ修正、セキュリティアップデートという内容となっています。
【iPad】iPadOS 17.2
アップデート内容
■PDF
・自動入力機能の強化により、PDFやその他のフォームのフィールドを識別して、連絡先から名前や住所などの情報を入力することが可能
■メッセージ
・キャッチアップの矢印を使用すると、右上隅に表示される矢印をタップして、チャットの中にある最初の未読メッセージに簡単にジャンプすることが可能
・コンテクストメニューで“ステッカーに追加”オプションを選択して、吹き出しにステッカーを直接追加することが可能
・ミー文字のアップデートにより、ミー文字の体型を調節する機能が追加
・連絡先キー確認で、膨大な数のデジタル脅威にさらされている人向けに、意図した相手とのみメッセージをやり取りしていることを確認するための自動通知と連絡先確認コードを提供
■天気
・“降水量”の表示で、今後10日間の特定の日の雨や雪の状況を把握することが可能
・新しいウィジェットで、今後1時間の降水、日別天気予報、日の出と日の入の時刻のほか、空気質、体感温度、風速などの現在の気象状況の表示を選択可能
・風の地図のスナップショットを使用すると、風のパターンを素早く見極め、マップオーバーレイのアニメーションにアクセスして、今後24時間に予想される風の状況に備えることが可能
・インタラクティブな月のカレンダーで、翌月の任意の日の月の位相を簡単に視覚化
■そのほかの改善
・Apple Musicで“お気に入りの曲”プレイリストを使用して、お気に入りに指定した曲に素早く戻ることが可能
・集中モードからApple Musicの“視聴履歴を使用”を無効にして、再生したミュージックが“最近再生した項目”に表示されないようにしたり、おすすめに反映されないようにすることが可能
・新しいデジタル時計のウィジェットを使用すると、ホーム画面やロック画面で時刻を一目で確認することが可能
・新しいキーボードレイアウトが8種類のサーミ語に対応
・“メッセージ”のステッカーに“センシティブな内容の警告”を表示することで、ヌードを含むステッカーが予期せず表示されるのを防止
一部の機能は、地域やAppleデバイスによっては使用できない場合があります。Appleソフトウェアアップデートのセキュリティコンテンツについては、以下のWebサイトをご覧ください:
https://support.apple.com/ja-jp/HT201222
iPadOS 17.2の内容は上記となります。
またiOS同様、iPadOS 17シリーズに対応していないiPadには、セキュリティ修正が含まれるiPadOS 16.7.3が配信されています。
iPadの内容詳細やアップデート手順は以下の記事にまとめているのであわせてチェックしてみてください。
【Apple Watch】watchOS 10.2
アップデート内容
watchOS 10.2には、以下の新機能と機能改善、およびバグ修正が含まれます:
・“ミュージック”またはポッドキャストからメディアを再生中のHomePod(第2世代)またはHomePod miniが近くにあるときに自動的に“再生中”を表示(Apple Watch Series 6以降、およびApple Watch Ultraで使用可能)
・“設定”で、“スワイプして文字盤を切り替え”を有効または無効にすることが可能
・“設定”で、“ワークアウト終了の確認”を有効または無効にすることが可能
・ほとんどのFitness+ワークアウトでミュージックまたはトレーナーの声のどちらかの音量を優先させることが可能
・iPhoneのWatchアプリで追加した文字盤がApple Watchに表示されないことがある問題を解決
Appleソフトウェアアップデートのセキュリティコンテンツについては、以下のWebサイトをご覧ください:
https://support.apple.com/ja-jp/HT201222
watchOS 10.2の内容は上記の通りです。
最新シリーズとなるApple Watch Series 9およびApple Watch Ultra 2がダブルタップジェスチャーに対応します。
Apple Watchのwatch osの内容詳細やアップデート手順は以下の記事にまとめているのであわせてチェックしてみてください。
これ以外にも12月12日にMac向けにmacOS Sonoma 14.2(古めのMacにはVentura 13.6.3、Monterey 12.7.2)やApple TVにtvOS 17.2、HomePodにバージョン17.2アップデートなども配信されています。
たくさんのApple製品を使っている人はアップデート大変そうですが、頑張ってください。。
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このAppleがiOS・iPadOS 17.2/16.7.3、watchOS 10.2、macOS Sonoma 14.2、TV、HomePodなどのアップデート配信を開始(2023年12月12日)の最終更新日は2023年12月12日です。
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