2022年8月16日より、まずはPixelシリーズにAndroid 13アップデートがOTA配信開始!早速アップデートしてみた
最終更新 [2022年8月16日]
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Android 13にOSバージョンアップする方法です。
日本時間の2022年8月16日にAndroid 13のOSバージョンアップの配信が開始されました。
先代となるAndroid 12は2021年10月に配信がスタートしていたため、去年よりもかなり早い時期の配信となります(Android 12がPixel 6シリーズの発売にあわせて遅かったというのもあります)
Pixelシリーズは、まずはPixelシリーズがアップデートの対象となっており、手元のGoogleストアで購入したPixel 6 Proだと同日からアップデートできることを確認しました。
また公式ブログでは、Galaxy、 Oppo、 Sharp、 Sony、 Xiaomiは来年前半にかけて順次提供予定とも案内されています。
配信開始日はPixelシリーズのみに配信されていますが、今後は他社のAndroidスマホにも配信されると案内されています。
アップデート方法は「スマホだけでアップデートできるOTAアップデート」と一番簡単なやつです。
対象機種なのにアップデート配信されない場合の対処方法も紹介します。
ちなみにAndroidは「10」からお菓子の名前が廃止されており、今回も「Android 13」が正式名称となります。
注意!一部のアプリや機能は使えなくなる可能性もあるので要注意
『【重要】Android13.0アップデートに関するご注意』を公式サイトに掲載しました。詳細はURLよりご確認ください。https://t.co/6RngTM0lLP#モンスト
— モンスターストライク公式(モンスト) (@monst_mixi) August 16, 2022
定番ですが、配信が開始されたばかりの最新のAndroid OSにアップデートした場合は、現在利用できているアプリが利用できなくなる可能性もあります。
特に最新OSアップデート時にゲームアプリは利用できなくなるものが多く報告されることが多いので、メイン機種をAndroid 13にアップデートしようと考えている人は、いつも利用しているアプリがAndroid 13に対応しているかどうか?をチェックしてからアップデートをどうぞ!
メインのAndroidスマホをバージョンアップ予定、でも絶対に使わなくてはいけないアプリがあるという場合はちょっと様子見した方が無難です。
自分は早速Pixel 6 Proをアップデートしてみたので、この記事ではAndroid 13にアップデートする手順を紹介しています。
※Pixelシリーズ以外のAndroidスマホもOTA配信が行われれば基本的にこのやり方でOSバージョンアップできます。
Android 13にOSバージョンアップ(アップデート)する方法
【注意】Pixel 6シリーズは13⇒12へのダウングレードは不可
最初にですが、Pixel 6シリーズをAndroid 13にアップデートした場合、Android 12へのダウングレードはできないとのことです。
Google独自チップのTensorが原因のようです。。
なんだそりゃ。。
自分のようにPixel 6シリーズをアップデートしようと考えている人は、この点にはご注意を。
Pixel 6シリーズに限らず、実際にAndroid 13にアップデートした先人の口コミや感想、新機能などは↓の記事に詳しくまとめているのであわせてチェックしてみてください。
OTA配信されていればAndroidスマホ単体で簡単にアップデートできる
Androidの設定を開きます。
「システム」をタップします。
「システムアップデート」をタップします。
アップデート対象機種なのにAndroid 12の状態で「お使いのシステムは最新の状態です」と表示されている場合は「アップデートをチェック」をタップします。
ちなみにAndroid 12に最新のアップデートが適用されていない場合は、先にAndroid 12のアップデートを適用しておく必要がありました。
対象機種なのに配信されない場合はベータプログラムに参加すれば即配信される
⇒ https://www.google.com/android/beta
Android 13アップデート対象スマホを持っているのになかなかアップデートファイルが配信されないという人は↑のベータプログラムに参加登録することでアップデートが素早く配信されます。
ただ対象機種であれば、そのうち配信されるのであまり気にしなくてもいいと思いますが…
OTAでAndroid 13が配信されている場合は←のように「Android 13 登場」と表示されます。
ちなみにAndroid 12搭載のPixel 6 Proの場合は、アップデートファイルが2.10GBとかなり大きいサイズでした。
Wi-Fi環境(モバイルネットワークでもアップデートできますが、使い放題のプランじゃない場合はWi-Fi推奨です)および時間に余裕がある時にどうぞ!
アップデートを進める場合は「ダウンロードとインストール」をタップします。
Android 13アップデートのインストールが開始されます。
けっこう高速なWi-Fi環境で実行しましたが、それでもアップデートファイルのダウンロード完了&デバイスの最適化まで含めて1時間くらいかかりました(ダウンロード中であればスマホは普通に利用できます)
またスマホで他の操作をガンガン実行していたり、スマホがスリープに入ったり、他のアプリに切り替えて長い時間放置していたりするとダウンロードが停止するのでご注意を!
再起動を選択するとインストール開始
アップデートファイルダウンロード後に「今すぐ再起動」というボタンが表示されます。
これをタップするとスマホが再起動してAndroid 13にバージョンアップされます。
再起動後は←のように少しシステムアップデートの終了中と表示されます。
数分で終わるので待ちます。
Pixel 6 Proの場合は再起動をタップ⇒アップデート完了まで5分程度と高速でしたが、その間はスマホが使えなくなるのでご注意を。
こんにちはAndroid 13
再起動が完了するとAndroid 13にアップデートされた状態でスマホが起動します。
起動後に若干アップデート最後の処理が行われます(通知上に進捗バーが表示される)が、数分で消えてAndroid 13が使えるようになります。
Android 13の主な新機能(Google公式)
■カスタマイズができる、あなただけのデバイス
1.Android 13 は、Material You をベースにより進化した外観とスタイルを搭載しています。Google 以外のアプリもスマートフォンの壁紙のテーマや色に合わせてカスタマイズできるので、ホーム画面をよりまとまりのある自分だけのスタイルにできます。
2.複数言語を話す多くの Android ユーザからのリクエストに応え、待望の機能を追加しました。これにより、スマートフォン全体の言語を変更することなく、各アプリに異なる言語を設定できるようになりました。
3.Android 13 はメディアコントロールを更新し、音楽やポッドキャストなどを聞く際の外観や操作感が向上しました。例えば、音楽を再生する時は、メディア プレーヤーはアルバムのアートワークを表示し、曲の進行に合わせて再生バーが動きます。
4.Wellbeing は Android の重要なテーマです。 Android 13 では、ディスプレイの色調整やグレースケールでおやすみ時間モードをカスタマイズできます。また、スター付きの連絡先からの着信や同一発信者による再着信などのみをお知らせするので、就寝をサポートします。
■一日中ずっと安心して使えるデバイス
5.もうメディアライブラリ全体を特定のアプリと共有しなくても平気です。Android 13 では、アクセスする必要のある特定の写真や動画のみを選択できます。
6.Android 13 は、クリップボードへの不要なアクセスを防ぎます。メールアドレス、電話番号、ログイン資格情報などの情報をコピーすると、Android は短時間でクリップボードの履歴を自動的に消去します。
7.Android 13 では、通知を管理し、必要な通知のみを受け取れます。ダウンロードしたアプリが通知を表示するには、まずユーザーに通知の許可を得る必要があります。これまでのように、デフォルトで通知がオンになることはありません。
■マルチデバイスでの連携向上
8.空間オーディオを使うと、まるでアクション映画の中にいるかのように感じられます。ヘッドトラッキングに対応したヘッドフォンでは、空間オーディオが音源の位置を頭の向きに合わせて調整するため、Android スマートフォンやタブレットでより没入感のある視聴体験を楽しめます。
9.ノートパソコンを使っている際に、スマートフォンのチャットに返信するために作業を中断する必要はもうありません。メッセージ アプリを使って Chromebook でメッセージの送受信が可能になりました。
10.Android 13 は、新しい Bluetooth オーディオ規格である Bluetooth Low Energy (LE) オーディオを採用しています。これにより、音源との同期がより向上するため、遅延が減少します。Bluetooth Low Energy (LE) オーディオは、オーディオ品質の強化や、複数デバイスでの同時再生に対応しています。
11.もうすぐ、URL、画像、テキスト、ビデオなどのコンテンツを Android スマートフォンからコピーして、タブレットに貼り付けることができるようになります。もちろん、タブレットからコピーして、スマートフォンに貼り付けることもできます。
12.Android 13 では、タブレットでのマルチタスクがより便利になります。新しくなったタブレットのタスクバーを使用すると、すべてのアプリを一目で確認でき、ライブラリ内のアプリを分割画面モードに簡単にドラッグ アンド ドロップできます。
13.Android タブレットでは、手のひらとスタイラス ペンを別々のタッチとして登録できます。これにより、タブレットで文字を書いたり絵を描いたりするときに、画面に手を置くことで生じる誤入力を減らすことができます。
Android 13の主な新機能は↑の通りです。
Android 11⇒12の時のように大幅なUI変更などは感じられませんでしたが、細かい部分を含めて確実に進化しています。
より自分好みのスマホ設定ができるようになっている部分が大きいと思います。
Pixelシリーズなどを持っている人でAndroid 13に早速触れてみたいという人はアップデートしてみて
あんまり急いでない、絶対に使わないといけないアプリがあるなんていう人はちょっと様子見することを推奨
例年より早い8月から配信がスタートしたAndroid 13。
配信開始時はまだまだ使えるスマホは少なくPixelシリーズくらいしかアップデートできない状態ですが、対象のPixelを持っている人でOSバージョンアップしても問題ない!という人は是非どうぞ。
ただ何度も書いていますが、Android 13を早速触ってみたい!という人はアップデートするのもアリですが、絶対に起動できなくなったらNGなアプリやゲームがあるという場合は、動作確認の公式案内を待ってからのアップデートすることをオススメします。
今後はこの記事で紹介した手順でPixel以外のスマホもAndroid 13へアップデートできるようになります。
Android 13対象スマホをキャリアで買うならココ!
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この『Android 13』にOSバージョンアップ(アップデート)する方法 – OTA・正式版アプデが配信されない時の対処方法もの最終更新日は2022年8月16日です。
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