
過去最速!Android 16が日本時間6月11日未明より配信開始!アップデートできる機種や新機能は?
最終更新 [2025年6月11日]
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GoogleがAndroid 16の正式版の配信を開始しました。

Googleが日本時間の2025年6月11日未明よりAndroid 16の正式版の配信を開始しました。
Android OSのメジャーアップデートは例年は秋頃(10月頃)だったのでAndroid 16の配信はかなり前倒しの過去最速のスケジュールとなっています。
ちょっとビックリ。。
まずは恒例のPixel端末(まずはPixel 9シリーズ)からアップデートできます。
対応しているPixelには、Android 16のOTA配信が行われているためシステムアップデートからアップデートすることが可能です。
Android 16は、新デザインの「Material 3 Expressive」が採用されていたり、ライドシェアやフードデリバリーの状況をリアルタイムで教えてくれるライブアップデート機能、詐欺検出などセキュリティ強化などが含まれています。
GoogleがAndroid 16アップデートの配信を開始

Android 16にアップデートできるPixel
Pixel 6シリーズ以降のPixelがアプデに対応
・Pixel 6
・Pixel 6 Pro
・Google Pixel 6a
・Google Pixel 7
・Google Pixel 7 Pro
・Google Pixel 7a
・Google Pixel Fold
・Google Pixel Tablet
・Google Pixel 8
・Google Pixel 8 Pro
・Google Pixel 8a
・Google Pixel 9
・Google Pixel 9 Pro
・Google Pixel 9 Pro XL
・Google Pixel 9 Pro Fold
Android 16に対応するPixelは上記の通りです。
対応機種はAndroid 15と同じとなっています。
Android 16について
■洗練された最新の通知機能
フードデリバリーの到着を待つ間、何度もアプリを開いて確認する必要はもうありません。
新機能「ライブ アップデート」が、リアルタイムで状況を知らせてくれます。
この機能は、対応するライドシェアやフードデリバリーアプリから順次利用可能になり、将来的にはSamsungのNow Bar、OPPOのLive Alertsなどを含む、Androidのエコシステムでお使いいただけるようになります。
また、通知の受け取りすぎによる情報過多を防ぐため、同じアプリからの通知は自動的にグループ化されるようになります。
これにより、通知画面がすっきりと整理された状態に保たれます。
■補聴器での通話がより快適に
Android 16では、補聴器をお使いの方向けの機能を大幅に強化しました。
従来、LE Audio対応の補聴器で通話する際は、補聴器本体のマイクが使われていました。
しかし、こういったマイクは、話している相手の声を拾うよう設計されており、ご自身の声を拾うには十分ではありませんでした。
今回のアップデートにより、スマートフォンのマイクに通話を切り替えられるようになります。
これにより、周囲が騒がしい場所でも、あなたの声がよりクリアに相手へ届くようになります。
また、これまで以上に操作を簡単に、そして、一貫した体験を提供できるよう、Android 16には、OS標準で補聴器をコントロールする機能を導入しました。
これにより、専用アプリを開かなくても、Androidのスマートフォンから直接、補聴器の音量などを調整できるようになります。
■ワンタップでより強力なセキュリティ
Android 16では、Googleの強力なモバイルデバイス保護である「Advanced Protection」を有効にできるようになりました。
この機能は、オンライン攻撃、有害なアプリ、安全でないウェブサイト、詐欺電話などからあなたを守る、さまざまなデバイス セキュリティ機能を提供します。
Advanced Protection を有効にすることで、高度な攻撃から保護されているという安心感を得られます。
■タブレットでの生産性が大幅に向上
Samsung DeXは、長年にわたり、スマートフォン、折りたたみ式デバイス、タブレットでの生産性向上をサポートしてきました。
そしてAndroid 16では、GoogleとSamsungが共同で、大画面デバイスでアプリやコンテンツを操作する新しい方法であるデスクトップモードを開発しました。
従来のシングルアプリ モードと分割画面モードに加え、デスクトップのように、複数のアプリウィンドウを1つの画面で開いて、移動やサイズ変更を自由に行えます。
これにより、アプリ間の作業が格段に容易になります。
Android 16のデスクトップウィンドウ機能は、今年後半以降に対応デバイスへ順次展開予定です。
今年後半以降には、お好みのホットキーの組み合わせを作成できるカスタム キーボード ショートカット機能と、タスクバーがアプリでいっぱいになっても、目的のアプリを見つけやすくするタスクバー オーバーフロー機能もリリースする予定です。
今後のアップデートでは、タブレットとスマートフォンを外部ディスプレイに接続することで、より拡張されたデスクトップ体験が可能になるなど、Androidの生産性をさらに高める機能を追加していきます。
■その他の機能や改善
Android 16では、今回ご紹介した機能以外にも、HDRスクリーンショット、アダプティブリフレッシュレート、IDチェックなど、数多くの機能が登場します。
さらに、それとは別にAndroidおよびGoogle Pixel端末向けに、追加のアップデートを本日より提供します。
そして今年後半には、GooglePixel端末のAndroid 16とWear OS 6向けに、Material 3 Expressive デザインのさらなるアップデートを予定しています。
via:Google
Android 16の公式説明は上記の通りです。
過去最速の6月から早速利用できるようになったAndroid 16
恒例のPixel端末(まずはPixel 9シリーズ)からの配信ですが、他のAndroidスマホにも順次配信されます。
実際に6月11日の朝に自分の手元のPixel 9 ProでOTAアップデートができることも確認しました。
新デザイン「Material 3 Expressive」はもちろん、ライブアップデート通知(アプリ側の対応も必要そうだけど…)や各種新機能を早速使ってみたいと思います!
対応機種をAndroid 16にアップデートする手順はこちらの記事にまとめているのであわせて読んでみてください。
関連記事:『Android 16』にOSバージョンアップ(アップデート)する方法&OTA・正式版アプデが配信されない時の対処方法も
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この【早っ!!】GoogleがAndroid 16の正式配信を開始!アップデート可能なPixel、新機能などまとめの最終更新日は2025年6月11日です。
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