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PASMOを解約して残高を払い戻す方法です。
[2022年3月11日 更新]
2022年3月12日(土)からPASMOカードを解約して払い戻しする場合、220円の手数料が発生するようになります。。
「短期間での使用による払いもどしの抑制」が理由とのことで2014年4月に廃止された手数料が再度復活する形になります。
この記事を書いた時は、解約時の手数料は無料でしたが、2022年3月12日以降は220円がかかるのでご注意を!
ずっと使っていた磁気カードのPASMOを解約しました。
PASMO定期券が不要となった&電車やバスに乗るときはApple PayのモバイルSuicaを利用することが多くなり、ICカードのPASMOをほとんど使わなくなったのが理由でした。
iPhoneがあれば完結できるようになってきてICカードのPASMOを持ち歩かないようになり、PASMO内に残っている残高がもったいないなぁと感じての解約となりました。
この記事では、実際に行ったPASMOの解約手順や払い戻しができる場所、必要なもの、手数料などを紹介しています。
【現金化】ICカードのPASMOを解約して残高を払い戻しする方法
PASMOの残高払い戻しは、記名式でも無記名でも手数料なし&デポジット代金も買ってくるので残高+500円が手元に戻ってくる
ただし定期券がない場合に限る
定期券を利用していないのであれば「記名PASMO(一体型PASMO含む)」「無記名PASMO」のどちらも手数料なしで解約して残高を払い戻すことができます。
※記事作成時は解約時の手数料は無料でしたが、2022年3月22日(土)以降は220円の手数料が発生します。
またPASMOのICカードを作るときにデポジットとして500円を預けています。
これもそのまま返金されるので、実際に手元に戻ってくる金額は「PASMO内の残高+500円」となります。
ちなみに残高のみをゼロにしてカードは残しておくということはできず、残高+500円が手元に戻りカードは回収ということになります。
定期券がある場合は、解約時に払い戻し手数料が発生
PASMOに定期券がついていて、定期券部分を払い戻しする場合は、手数料が発生します。
定期券の払いもどし手数料は、路線によって異なります。
PASMOの払い戻しはPASMO取扱事業者(JRの駅以外)の窓口ならどこでもその場で対応してくれる
券売機で自分の操作だけで解約することはできない
PASMOの解約は、自分で券売機を操作して行うことはできません。
窓口に行って「払い戻し申請書」を記入する必要があります。
※定期券がない場合に限る
定期券を利用していないのであれば、PASMO取扱事業者、要するにPASMOが発券できる私鉄路線の駅(JR以外)の窓口で払い戻しできます。
今回自分が解約したPASMOはとても昔に小田急線で発券したものだったので小田急線の窓口に行ったのですが「他の路線の窓口でもできますよ」と言われました。
ちなみに小田急線新宿駅でPASMOの払い戻しをする場合、地下1階にある小田急トラベルの定期券窓口で対応してもらうことができます。
定期券がある場合は、定期券路線の駅でのみ対応してもらえる
PASMOに定期券が入っている場合は、その定期券の路線の駅でしか払い戻しができません。
また、先述したように手数料が発生します。
実際にPASMOの解約、払い戻しをやってみた
払い戻し時に必要なもの
・解約するPASMO(ICカード)
・公的証明書(運転免許証など)※記名PASMOのみ
PASMO解約に必要なものは↑だけです。
無記名PASMOであれば、PASMOのICカードだけ持っていけばOKです。
PASMOの払い戻しに対応した駅の窓口に行きます。
駅員さんに「PASMOを解約、払い戻ししたいです」と伝えます。
小田急線で解約申請した場合は「PASMO再発行・払いもどし・定期券消去申請書」という書類を渡されます。
必要事項を記入して、窓口のスタッフさんに提出します。
その場で現金が戻ってくる&解約したPASMOのICカードは回収される
その場でPASMO内の残高+デポジット代500円が現金で戻ってきます。
PASMOのICカードはその場で回収されて、払い戻し完了です。
今回は、PASMO内に9,707円の残高が残っていたため、デポジット代金を足した10,207円が返金されました。
まとめ。PASMOは定期券なしのものであれば手数料もかからずに簡単に解約、現金化できる
不要になったPASMOを放置しているという人は払い戻しがオススメ
こんな感じでPASMOの解約/払い戻しは、定期券がついていないものであれば、PASMOが発券できる路線の駅の窓口で簡単に行うことができます。
昔は、解約時に手数料が発生したイメージがあったのですが、実際にやってみると手数料はなく、残高+500円がサクッと戻ってきます。
iPhoneのApple PayやAndroidのおサイフケータイ、Google Payなどを使い始めて、ICカードのPASMOは使わなくなった、自宅に置きっぱなしなんて人はもったいないので↑の手順で解約、払い戻しを行っておくことをオススメします。
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この【現金化】PASMOの払い戻し方法 – 解約できる場所、手数料、必要なもの、定期券の有無などの最終更新日は2022年3月11日です。
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