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クルマが外出先で故障して動かなくなった時の対処方法、修理までの流れです。
この前、クルマでショッピングセンター買い物に行っていて帰りに乗ってエンジンをかけようとすると故障にしていてその場から動かすことができないという最悪な事態が発生しました。。
バッテリーは生きており、カギをさしてオンにするとセル自体は回るのですが、エンジン始動⇒即停止(さらに社内はガソリン臭い)という状況。。
エンジンがかからないのでもちろん駐車場から出すことができません。。
誰でもあり得るクルマの故障。ドライバーさんは覚えておいてください。
結局原因は、燃料フィルターが詰まったことにより燃料ポンプがダメになったというものでした。
もちろんその場で自分で直せる症状ではありませんでした。。
クルマが故障することは誰でも何の車種でも十分考えられることですが、外出先の駐車場から動かせなくなり、レッカー移動したというのは初の経験でした。
こんな状況になった時に行った各連絡やレッカーの流れを実体験で紹介します。
クルマを運転する人全員に関係あることだと思うので、ドライバーさんは一度読んでみて下さい。
外出先でクルマが故障して動かなくなった時の対処方法
まず最初に。いつもメンテナンスしてくれているクルマ屋、ディーラーに連絡
症状を伝える
まず最初にやることは、いつもクルマのメンテナンスをしてくれている(または購入した)ショップやディーラーに連絡して現在の症状を伝えます。
「外出先の駐車場でエンジンがかからなくなりました。〇〇の症状があります」とできるだけ具体的に話します。
クルマのエンジンがかからなくなる理由は、クルマによってある程度決まっているので車種と症状を伝えれば原因がある程度判明すると思います。
電話で対処方法を聞いて、その場で復活できる症状であれば一番ベストですが、エンジンがかからない=その場での対応が難しいことがほとんどだと思います。
そのまま工場入庫ならレッカー先の工場の住所を聞く
自分の場合は、燃料ポンプの故障だったのでその場で同行できるはずはなくレッカーで工場入庫という流れになりました。
レッカーを呼ぶ場合、レッカー車でそのまま修理工場に運んでもらうのがベストです。
なのでショップやディーラーに修理工場の住所(レッカーでの配送先)を聞いておきます。
加入している任意保険に連絡してレッカーを手配(加入していないなら直接レッカー業者に連絡)
任意保険のロードサービスであればレッカーが無料で使えることが多い
自動車に乗る上でほとんどの人が加入していると思う「任意保険」
任意保険は、もちろん契約にもよりますが「ロードサービスが付帯」しているパターンがほとんどです。
ロードサービスの内容の中に「レッカーが〇kmまで無料」という項目が含まれていることが多いので、まずは任意保険の緊急故障ダイヤルに連絡して自分の保険の内容およびロードサービス(レッカー)の有無を確認します。
ロードサービス(レッカー)が付帯している任意保険であれば、そのままレッカー業者さんに任意保険のオペレーターさんが話を繋いで手配までやってくれます。
任意保険を契約していないという人は自分でレッカー業者を探して連絡するしかないと思います。
クルマ乗るなら任意保険は入っておいた方がやっぱりいいです。絶対に。
自分が契約しているチューリッヒはかなりの神対応でした
■チューリッヒのロードサービス(自分が入っている契約の場合)
・レッカー業者手配、100kmまでの配送無料(特殊なケースを除く)
・48時間までレッカー業者さんの敷地内での保管が無料
・故障先から自宅までの交通費全額支給
・ロードサービスのみの使用なら翌年の保険料に影響なし
自分はネット保険のチューリッヒに入っています。
自分の契約の場合、↑のようなロードサービスがありました。
年間保険料が安い(30,000円ちょっとくらい)&車両保険も入ってないのでダメ元で連絡したのですが、迅速かつ正確な手配をすべて無料、さらに自宅までのタクシー代まで負担してくれました。
(電車、バス利用が基本らしいですが、今回の故障が発生した場所は電車もバスも使えないような場所だったのでタクシーOKという回答を頂きました。)
故障・事故含め、チューリッヒ保険のサービスを初めて利用したのですが、マジで神対応だなぁと感じました。
今回はたまたま自分が契約しているのがチューリッヒでいい対応してもらったのでチューリッヒと書いていますが、他の保険のロードサービスも同様のものが多いと思います。
この辺も含めて、クルマを運転するのであれば任意保険はちゃんと入っておくようにしましょー。
レッカー業者からの連絡がくるまでは何もしない方がいい
その後、レッカー業者さんから直接来る流れになります。
この連絡がくるまでは、故障したクルマをどうにか動かそうと頑張ってみるとかはしない方がいいです。
事態が悪化する可能性があるのでプロが来るまで待ちましょう。
荷物などある人はそれを下ろしておくとかであればOKです。
レッカー業者からの連絡がきたら状況の説明と相談を
現在の状況の詳細を話して適切な対応を
レッカー業者さんから連絡がきたら、症状や現在の状況を伝えます。
「〇〇の駐車場で〇〇な症状で動かなくなりました」という感じで伝えます。
やっぱり慣れているからか、かなり適切な案内をしてくれるので指示に従います。
あとは業者さんが到着するのを待ちます。
レッカー車が到着したら業者さんと一緒に故障したクルマをレッカー車近くまで運ぶ
レッカー車に乗って業者さんが到着します。
故障したクルマまでレッカー車が来れないような状況(駐車場の2階、立体駐車場など)であっても業者さんの指示に従えばクルマが一時的に動くようになる(無理やり動かせるようにする)こともありますし、最悪の場合は一緒に手押ししてもらってレッカー車付近まで移動させます。
今回、自分のクルマが壊れた場所は、とあるショッピングセンターで駐車場も大きい場所だったのでレッカー車が中まで入ってくることができました。
が、レッカー車が入ってこれないサイズの駐車場の場合は、近隣の道路などまで移動させる必要があります。
レッカー車に自分のクルマを乗せれば一安心
レッカー車付近まで到達すれば、あとはレッカー車のワイヤーなどで引っ張ってもらって故障したクルマをレッカー車に乗せることができます。
自分のことを助けてくれた業者さんは物凄い手際でサクッと丁寧にクルマをレッカー車に乗せてくれました。
レッカー車に乗せる前にキズのチェックなどもあります。
修理工場が営業している時間ならそのまま修理工場へ
故障を直してくれる修理工場が営業時間中なのであれば、そのままレッカー車で工場に運んでもらえばOKです。
修理工場の営業時間外だったけど業者が営業開始時間まで無料で預かってくれた
工場が営業時間外の場合もあると思います。
その場合はレッカー業者さんが工場の営業時間まで預かってくれます。
業者さんや保険屋のロードサービスにもよりますが、チューリッヒの場合は48時間まで無料で預かってくれるという内容でした。
修理工場でクルマが直れば完了!
車両保険に入っていれば保険対象内の可能性もあるので保険屋と相談
修理工場までレッカー車が故障したクルマを運んでくれれば完了です。
まぁここから修理代金がかかるんですが…
自分は車両保険には入っていないのでわからないのですが、場合によっては車両保険を適用することで保険範囲内で修理することができるかも?
外出先で突然クルマが動かなくなることは誰にでもある
ドライバーの人は他人事と思わずに頭に入れておいてください
正直、これまで自分のクルマが外出先でエンジンがかからず動かなくなるなんてことは考えたこともありませんでした。
自分は、クルマのメンテナンス、消耗品の交換などはちゃんとやっている方だと思います。
それでも今回のように突然故障してショッピングセンターの駐車場から出れないという事態が発生しました。
ドライバーさんであれば誰でも可能性があることだと思うので、クルマを運転する人であれば一度読んでもらってアタマに入れておいて欲しいなと思って記事にしました。
自分は大丈夫!と思っても来るときは来ます。
自分が身をもって感じました。
クルマを運転するのであれば一度は読んでみてください。
記事の画像は、いらすとやさんのものを使わせてもらっています。
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この外出先でクルマが故障してエンジンがかからない、動かせなくなった時の対処方法 – クルマ屋、保険屋、レッカーからの工場入庫の流れの最終更新日は2018年11月16日です。
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