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スマホが水没した時の対応まとめです。
というのも先日、お手元のdocomoのXperia Z1(SO-01F)とLG G2(L-01F)がほぼ同時のタイミングで水没しました。
みなさまXperia Z1は防水じゃん…と思われるかもですが、横の防水のカバーが取れていた状態で思いっきり浸水。
完全に水没マークが出て死亡しました。。
↑の写真はLG G2(L-01F)で出た水没マークです。。
どちらもドコモの機種ですが、Xperia Z1(SO-01F)はケータイ補償に入っていてLG G2(L-01F)はケータイ補償未加入という契約の違いがありました。
そんなスマホを水没させちゃった時に行うべき対応をまとめています。
<<ケータイ・スマホ水没時の対応 目次>>
・スマホ(携帯)が水没したらまず行うこと
・乾燥して電源が入ったら
・自分の携帯・スマホの契約をチェック
・こんな水没からの復旧サービスもあるぞ
・Xperia Z1(SO-01F)をドコモショップに持っていった結果
・結局のところ水没などに対応したケータイ補償サービスってどうなん?
スマホ(携帯)が水没したらまず行うこと
通電を切る。電池パックは抜いて電源ONは絶対しない
間違って水にボトン…
はうあっ!ってなると思いますが、落ち着いてください。
(落ちつきずらいとは重いますが…)
まずはサッと水からスマホを救い上げてあげてください。
優しく。
水に漬かっていた時間にもよるかもしれないですが、ほとんどのスマホが電源が落ちている状態になっていると思います。
ここでは絶対に電源は入れず、電池パックやSDカードを抜いてください
ただ今回のエントリの機種(Xperia Z1(SO-01F)LG G2(L-01F))は電池パックが抜けないモデルです。。
この場合は絶対に電源は入れず、水から救い上げてあげてSDカードなどを抜いて、次のステップにいきましょう。
電源は絶対OFF。間違ってもすぐに入れないで
ひたすら電源OFFと書いていますが、これはケータイ(というより全ての機械において)のショートを防ぐためです。
ケータイ(スマホ)は乾燥すれば復活する可能性が十分にあります。
が、ここでショートさせてしまうと機械的にオワタ\(^o^)/になって完全に死亡する可能性がでてきちゃいます。
ひたすら乾燥させる
ドライヤーはやめとこう。やるなら冷風で。
あとはひたすら乾燥させちゃいましょう。
ひたすら。
ただ、ドライヤーはちょっと微妙です。
スマホ本体に熱を加えて乾燥させることになるので熱で逝っちゃう可能性があります。
温風をどうしても使いたいなら遠目から熱を持ちすぎないようにドライヤーを当てます。
液晶側には絶対当てないようにする&電池パック抜き取りは必須っす。
乾燥剤や米に突っ込んで放置がベスト!
ちょっとの間スマホを使えなくなってしまいますが、ひたすら乾燥させることが水没に対しての一番いい選択肢なのでジップロックなど密封できる袋などに乾燥剤とスマホをブチ込んで2~3日放置します。
これとっても効果的でけっこうな確率で復活します。
乾燥剤は↑の「シリカゲル乾燥剤」あたりが有名で100均などでカンタンに購入できます。
が、すぐには手に入らないよ…という人には「お米」でもいけちゃいます。
「米」ってあの「米」です。
毎日食べてるアレです。
この「米」をジップロックなどにブチ込んで、その中に水没したスマホを突っ込みます。
これでOK。
米には水分を吸収してくれる効果があるらしく乾燥にもってこいなのです。
ジップロックもないよ…という人は、しょうがいないので米びつにそのままスマホを突っ込んでもOKです。
※自分や家族が許してくれるならです。
乾燥剤や米に水没スマホを突っ込むときは可能な限り、電源部分のカバーやSDカードのカバー部分など開けれるところは開けておきましょう。
乾燥して電源が入ったら
中のデータをすぐに取り出す
※絶対、乾燥するまでの時間をしっかり置いてからです!
統計上、2~3日間くらい↑の乾燥を行っておけば70%以上くらいの確率でスマホは水没状態から復活するらしいです。
実際に自分のLG G2(L-01F)は1日ちょっとで電源が入るところまで復活しました。
Xperia Z1の方はダメでしたが。。
ただあくまで水没した携帯電話。
いつ壊れてもおかしくないということを考えて、中のデータは全てパソコンたクラウド、オンラインストレージなどにバックアップしておきましょう。
自分の携帯・スマホの契約をチェック
ケータイ(スマホ)補償に入っているか?
ケータイ各社では水没や紛失というユーザーの過失であっても補償が効くサービスをやっています。
docomo ケータイ補償 お届けサービス/ケータイ補償サービス
⇒ https://www.nttdocomo.co.jp/support/benefit/premier/service/delivery/
au 安心ケータイサポートプラス
⇒ http://www.au.kddi.com/mobile/service/after-service/support-plus/
softbank あんしん保証パック
⇒ https://www.softbank.jp/mobile/support/anshin-pack/
ワイモバイル(旧:イーモバイル・ウィルコム) あんしん保証サービス プラス
⇒ https://www.ymobile.jp/service/anshinplus/
iPhone(キャリア関係なし) AppleCare
⇒ https://www.apple.com/jp/support/products/iphone.html
↑のどのキャリアのものでも大体月300円~500円となっていて機種変更や新規契約時に入るかの選択がくるやつです。
意外と気づかないうちに契約させられてたりするのでチェックしてみると入っていたりしますよ。。
いいのか悪いのかは別として。。
どのサービスも水没や紛失、全損などに対して1回目5,000円で新品みたいなのが相場観です。
iphoneのAppleCareのみ月額料金も修理もちょっと割高ですが。。
こんな水没からの復旧サービスもあるぞ
docomo ケータイデータ復旧サービス
docomoにはこんなサービスもありました。
水没したケータイのデータをドコモが抽出してくれてDVDなどに焼いてくれるというサービス。
このサービスはデータが無事に復旧した際に料金が発生するという成果報酬型の課金形態になっています。
このようなサービスを行っている業者さんは結構ありますが、ドコモがやっているというのがおもしろいです。
なぜか機種が古い(2013夏モデル以前)とかだと復旧料金が値上がるのがよくわかりませんが。。
Xperia Z1(SO-01F)をドコモショップに持っていった結果
ちなみに自分がこのエントリを書いている時期(2014/8下旬)にdocomoのケータイ補償サービスに加入していたXperia Z1(SO-01F)をドコモショップに持っていった結果です。
自分「僕のXperia Z1、水没しました…が、docomoのケータイ補償入ってます!」
スタッフさん「了解しました。お調べします」
自分「お願いします」
…数分
スタッフさん「入ってます。初回ですので5400円で新品取り寄せができ、2日で届きます」
自分「あざーす!」
スタッフさん「が、Xperia Z1のブラックはもう在庫ないです」
自分「え?」
スタッフさん「なので、機種選べます。①Xperia Z1のブラック以外 ②Xperia Z1f 全色 ③GalaxyNote3 ④AQUOS ZETA SH-04Fです。4択です。」
自分「えええ…?(SH-04F?新機種ある…)」
スタッフさん「どれでもいいですよ(笑顔)」
自分「(わけわからん…)Xperia Z1のホワイトで!」
と謎にGalaxyNote3や2014夏モデルのAQUOS ZETAの名前が登場しました。
発売日だけで考えるならAQUOS ZETAなのでしょうが、Xperia Z1しか魅力を感じなかったのでホワイトカラーにしました。
水没した機種には30日間の猶予あり
水没したXperia Z1ですが、ケータイ補償を使って交換した瞬間に回収ではありませんでした。
ドコモショップに渡すのではなく、30日以内に返送してくれとのこと。
なので今だ電源は入らない水没したXperia Z1ですが、まだ乾燥させる時間はあるということになります。
どうにか直ってくれ…
データだけは取り出したい…
結局のところ水没などに対応したケータイ補償サービスってどうなん?
これは正直、個人差全開だと思います。
防水なんだし水没はしねーだろ。↑みたいなミスはしねーよ、と思っている方で月額400円くらいとかもったいないという人ははずせばいいかと。
実際自分もほとんどのケースではずしますし。。
ただ、お子さんがいるパパママや酔ってケータイを壊す・なくす人にはとってもオススメします。
酔ってなくすのは自業自得なところはありますが、パパママは子どもさんが口に入れて水没となるというケースを多々見ます。
さすがに携帯電話ごときで小さい子どもをツメるわけにもいかないですし…
↑のエントリを読まれて、ケータイやスマホを水没してしまった…という人の役に立てれば幸いです!
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このケータイ(スマホ)水没復活方法まとめ – キャリアやサービスの水没対応対策アリの最終更新日は2014年8月25日です。
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