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iPhoneのSafariで動画視聴時に再生速度を変更する方法です。
iOS 15からiPhoneの標準ブラウザ「Safari」がいろいろと進化しています。
新規タブに背景画像を設定できたり、Safariの検索ボックス、アドレスバーが下部に移動していたり、全体的にデザインが変更されているなどUI関連の変更も多く行われており、iOS 15アップデート後に最初にSafariを開くと違和感を感じることもあります。
そんなiOS 15以降のSafariには「動画視聴時に再生速度を変更することができる」という新しい機能も搭載されています。
Youtubeなどの動画をSafari上で再生する時に、0.5x~2.0xの速度を選択することができます。
これまで動画の再生速度変更は、各動画サービスに搭載されているかどうかでできる/できないがありましたが(プラグインなどを利用しない場合)、今後はiPhoneのSafariで再生するのであれば各サービスの仕様に関係なく再生速度を変更することができます。
この記事では、iOS 15以降のSafariで動画視聴時に再生速度(倍速)を変更する方法を紹介します。
【iPhone】Safariでの動画視聴時に再生速度(倍速)を変更する方法(iOS 15~)
動画の再生速度が0.5x~2.0xで選択できる
Youtube動画を倍速再生してみた
Safariで動画を再生します。
今回はYoutube動画を倍速再生してみました。
Youtubeの場合は、SafariうんぬんではなくYoutubeの機能として倍速再生に対応しています。
この記事では、このYoutube自体の倍速は利用せず、Safariの方で再生速度を変更します。
ちなみにYoutube動画をアプリではなくSafariで視聴する方法は↓の記事を参考にしてみてください。
再生中の動画をタップしてメニューを表示します。
右下のメニューボタンをタップします。
表示されるメニューの「再生速度」をタップします。
再生速度を選択します。
Safariは「2.0x」「1.5x」「1.25x」「1.0x(標準)」「0.5x」の速度が選択できます。
再生速度を選択して動画再生に戻れば、選択した速度で動画が再生されます。
もちろん横向きの大画面再生時でも倍速再生が利用できる
当たり前ですが、iPhoneを横向きにしての動画視聴時でも倍速再生が利用できます。
再生速度の選択方法は、縦向きの時と同じです。
Youtubeの倍速再生機能とSafariの倍速再生機能を一緒に設定しても2倍速が限界だった
ちなみにYoutube自体の倍速再生機能とSafariの倍速再生機能の両方で2倍速を選択して動画を再生してみましたが、2倍と2倍で4倍速!ということにはなりませんでした。
まぁ2倍速で十分です。
こんな感じでiOS 15以降のSafariには、視聴している動画を0.5x~2.0xの間で倍速再生する機能が搭載されています。
今回記事で例として利用したYoutubeの場合は、Youtube側で再生速度が変更できるのであまり意味はありませんが、倍速再生に対応していない動画サービスなどであればかなり有効に利用できる機能だと思います。
Safariでよく動画を視聴するという人で倍速で見たい動画がある場合は、特にプラグインなども不要でSafari単体で再生速度が変更できて便利なので、iOS 15以降のiPhoneユーザーさんは覚えておくことをオススメします。
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この【iPhone】Safariで動画を再生する時に再生速度を変更する方法 – iOS15からYoutubeなどの動画をSafariで再生する時は倍速が指定できるの最終更新日は2021年9月24日です。
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