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自分にしか見えないという都合のいいモニター(ディスプレイ)の作り方です。
「自分にしか見えない」と書いていますが、ちょっとだけ特殊なサングラス(メガネ)を作りかけることで見えるようになるという意味です。
偏光フィルムを使って人には見られたくないモニター(ディスプレイ)をわりと簡単に作れちゃいます。
概要をザクッと言いますと、普通はLCDモニターの液晶の上に覆いかぶさるように貼ってある偏光フィルムを剥いでディスプレイは見えなくして、メガネの方に偏光フィルムを貼ってやる
↓
そのメガネからしかディスプレイが見えなくなる
こんなイメージです。
■自分しか見えないモニターを作るのに必要なもの
・LCDモニター(安いやつでOK)
・偏光フィルム
・偏光フィルムをはめるメガネ(3Dメガネなど)
この動画はbrusspupさんが実際に作っている動画と完成後の動きです。
自分しか見えない特殊ディスプレイを作成する方法
LCDモニター(ディスプレイ)を加工する
まずはLCDモニターを準備します。
激安のやつで大丈夫なようです。
brusspupさんも中古屋で20ドルとかで買ったやつだとのこと。
これなら失敗しても安心ですね。。
モニターのサイドベゼルをはずしていきます。
ベゼルがはずれたら液晶部分の周りを丁寧にカットしていきます。
ここをカットしていけば液晶の上に覆いかぶさっている偏光フィルムを剥ぐことができるようになります。
ガツガツと偏光フィルムを剥いでいきます。
なかなか大胆な作業です。
全ての偏光フィルムを剥がしてディスプレイをONにすると↑な感じになります。
まったく内容が見えません。
見るためのメガネを作成する
次に別途購入した偏光フィルムをはめこみたいメガネと同じ形にカットしていきます。
偏光フィルムはAmazonなどで激安で売っています↓
↑のものは10枚組です。
1枚であればもっと安いものなんかもたくさんあります。
↑でくりぬいた偏光フィルムをはめていきます。
完成。
なんだか普通の3Dメガネです。
完了。メガネを液晶に当てると…
これだけで作業は完了です。
↑で作ったメガネを真っ白にしか見えない液晶にあててみると…
うおっ。
メガネをあてた部分だけしっかりとディスプレイに映し出されたものが見えちゃいます。
ネコもビックリです。
動画紹介
■作り方編
■こんな感じになるよ編
使いどころはイマイチだけど…
メガネをかけないと完全に真っ白というモニター。
使いどころはなんかよくわからないというのが本音ではありますが、セキュリティなんかを気にしまくる人には最強のモニターかもですね。
周りの人からは白いモニターを見詰め合っている変なメガネ君と思われるかもしれないのでご注意を!!
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この自分しか見えない液晶ディスプレイの作り方 – 偏光フィルムを使って特殊モニターを簡単に作るの最終更新日は2014年5月17日です。
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