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Xperia 1の実機レビューです。
ドコモ版のXperia 1(SO-03L)にガッツリ触れる機会があったので実機レビューをしてみました。
これまで発売されていた「XZシリーズ」から新たに「1」という名前がついており、スタイルなども刷新されています。
予約が殺到したとのことで各社の2019年夏モデルの中でもかなり人気のモデルとなっています。
ドコモ、au、ソフトバンクから発売される2019年夏モデルのXperia
2019年6月14日にドコモ、au、ソフトバンク3社から発売される2019年夏モデルのハイスペックXperiaです。
ドコモのみ、同時期発売のXperia Ace(SO-02L)という機種がありますが、こちらのXperia 1は上位モデルという立ち位置になります。
ロゴ配置などに若干違いがありますが、各キャリア版とも中身のスペックやできることなどは同じなので、au版(SOV40)やソフトバンク版の購入を検討している人もレビューを参考にしてみてください。
ドコモ版のSO-03Lは「スマホおかえしプログラム」対象機種=ハイスペックモデル
ちなみにドコモは2019年夏モデルからスマホおかえしプログラムという割引プログラムを用意しています。
このプログラムは、基本的にハイスペック端末が対象となっており、Xperia 1(SO-03L)も対象となっています。
SO-03Lは、ハイスペック端末として取り扱われているということになります。
ただこのプログラム対象=定価は高いということになります。
スマホおかえしプログラムの対象機種や詳細は↓の記事をチェックしてみてください。
各キャリアでおトクなキャンペーン開催中
Xperia 1は各キャリアでキャンペーンが行われています。
キャリアによって特典内容が異なっており、ドコモ版のSO-03Lであれば先着20,000名にUSB Type-C 2in1ケーブルをプレゼント、ソフトバンク版であればPayPayボーナスにキャッシュバック&1年おトク割適用などの特典内容となっています。
各キャリアの価格&比較は↓の記事に詳しくまとめています。
前置きが長くなりましたが、ここからXperia 1(SO-03L)の実機レビュー&スペックまとめです。
今回実機レビューしたXperia 1のカラーは3社とも発売するXperiaっぽいカラーの「パープル」です。
Xperia 1のスペックおさらい
Xperia初のトリプルカメラ搭載!6.5インチとデカいけど21:9の縦長有機ELディスプレイは大きさを感じさせない1台
同時期発売の廉価版Xperia Aceとのスペック比較
Xperia 1(SO-03L) | Xperia Ace(SO-02L) | |
---|---|---|
メーカー | ソニーモバイルコミュニケーションズ | |
OS | Android 9.0 Pie | |
CPU | Snapdragon 855 (2.8GHz+2.4GH+1.7GH オクタコア) |
Snapdragon 630 (2.2GHz+1.8GHz オクタコア) |
メモリ | 6GB | 4GB |
ストレージ | 内蔵:64GB 外部:microSD/microSDHC/microSDXC(最大512GB) |
|
メインカメラ | ①約1220万画素/F値1.6 ②約1220万画素/F値2.4 ③約1220万画素/F値2.4 |
約1200万画素/F値1.8/ |
フロントカメラ | 約800万画素/F値2.0 | 約800万画素/F値2.4 |
ディスプレイ | 約6.5インチ 有機EL HDR対応 | 約5.0インチ TFT (トリルミナスディスプレイ for mobile) |
解像度 | 3840×1644ピクセル | 2160×1080ピクセル |
外部接続 | Wi-Fi:IEEE802.11a/b/g/n/ac Bluetooth:ver.5.0 外部デバイス/その他:USB Type-C |
|
防水/防塵 | 防水(IPX5/8)、防塵(IP6X) | |
バッテリー容量 | 3200mAh | 2700mAh |
サイズ | 約167mm×72mm×8.2mm | 約140mm×約67mm×約9.3mm |
重さ | 約178g | 約154g |
カラー | ブラック ホワイト(ドコモは取り扱いなし) パープル グレー(au限定カラー) |
ブラック ホワイト パープル |
テレビ(フルセグ) | 〇 | – |
おサイフケータイ | 〇 | 〇 |
ワイヤレス充電 | – | – |
価格(ドコモ版) | 103,032円 | 48,600円 |
Xperia 1のスペックおよび廉価版のAceとの違いは↑な感じ。
基本スペックは、Snapdragon 855のチップセット&6GBメモリとなっています。
内蔵ストレージは64GBと最近のハイスペック端末と比べると少なめですが、ここは別途microSDカードが利用できるので問題ないと思います。
Xperia初のトリプルカメラがイカつい!
Xperia 1の注目ポイントの1つはやっぱり「トリプルカメラ」だと思います。
背面にはメインカメラとして、上から
26mm標準カメラ:約1220万画素、F値1.6
52mm望遠カメラ:約1220万画素、F値2.4
16mm超広角カメラ:約1220万画素、F値2.4
を搭載しています。
縦に3つレンズが並んでいるのですが、元から縦長のスタイルにピタッとハマっており、あんまり違和感、無理やり埋め込んだ感じはしませんでした。
21:9の4K/HDR対応有機ELディスプレイ。6.5インチでもスマート
Xperia 1の注目ポイントの2つは「ディスプレイ」だと思います。
スマホでは世界初となる「4K/HDR対応有機ELディスプレイ」が採用されています。
また従来比の16:9が21:9の縦長(シネマワイドディスプレイと呼ぶらしい)に変更されたことにより、6.5インチという大型ディスプレイでもスマートなサイズ感となっています。
もちろんブラビアのX1 for mobileや4Kアップスケーリング、HDRリマスターなど、これまでのXperiaにも採用されていたソニーらしい技術が盛り込まれています。
ワイヤレス充電に対応してないのがちょっと残念
Xperia 1は、意外なことにワイヤレス充電には対応していません。
1つ前となるXZ3などは、純正アクセサリーとして専用のワイヤレスチャージドックが発売されていたことなどもあり、力を入れているんだろうなぁと思っていたのですが、Xperia 1はまさかの非対応でした。
最近のハイスペック端末は、iPhoneまで含めてワイヤレス充電に対応していることが多く、自分も充電はほとんどワイヤレス充電となっているのでこの点はストレートに残念だと感じました。。
Xperia 1(ドコモ版:SO-03L)フォトレビュー
化粧箱&同梱品
【ちょっと残念】化粧箱は高級感なし。同梱品はアンテナケーブルのみ
化粧箱は小さいタイプの至って普通の箱です。
Xperia Aceと同じ感じでした。
Aceの場合は、価格が安いということもあるので何とも思わなかったのですが、Xperia 1はハイスペックモデルで価格も高めなのでもうちょっと頑張って欲しかったなぁというのが本音です。
他のハイスペック端末の化粧箱かなり豪華だし。。
まぁ箱は何でもいいんですが、やっぱり新しい端末買った時には化粧箱が豪華な方がテンション上がります(自分だけかも)
付属品もテレビ用のアンテナケーブルと簡易説明書のみというシンプルさ。
もはや定番ですが、Type-Cの充電ケーブルの付属はありません。
Xperia 1全体のスタイル、外観
これぞXperia!という感じのデザインがマジでカッコイイ
先述した通り、Xperia 1は6.5インチディスプレイの大型スマホです。
が、サイズは約167mm×72mm×8.2mmと縦長になっており、そこまで大きさを感じさせないスッキリとしたデザインとなっています。
自分はXperia XZ2の時に採用された丸みを帯びたデザインがあんまり好みではありませんでした。
XZシリーズが終わり、Xperia 1になってからは昔のXperiaを思い出すカクカク気味のデザインに戻っており、素直にカッコいいと感じました。
定番のdocomoロゴは背面下部に配置
やっぱり「docomo」ロゴは、Xperia 1(SO-03L)にもしっかりと入っています。。
配置は背面の下部となっています。
ディスプレイ側は超狭ベゼルが採用されているため、ロゴが入る場所がなくSONYロゴ、Xperiaロゴも全て背面となっています。
au、ソフトバンク版はキャリアロゴなし
ちなみにau版とソフトバンク版にはキャリアロゴは入っていません。
これによりさらにスッキリとした印象の背面となっています。
ドコモは相変わらずキャリアロゴ入れるの好きだなぁ。。
キャリアロゴなしのXperia 1が欲しい人は、au版(SOV40)またはソフトバンク版をどうぞ。
ディスプレイ面は狭ベゼル仕様。ノッチなしなので上下は若干黒い部分あり
ディスプレイ側は、有機ELディスプレイが採用されていることで左右は画面端までびっちりディスプレイの超狭ベゼルです。
ノッチは搭載されていないのでディスプレイ上下には若干ベゼルがあります。
21:9のシネマワイドディスプレイは、マジでデカくて(縦に長い)超見やすいです。
ディスプレイが画面端まで届いていますが、Xperia 1の横幅自体は太くないので片手で掴んで操作しても快適に操作できます。
ただし画面上までは確実に指は届きません。
サイドはメタル、背面はガラス。一体感&高級感全開
Xperia 1のサイドはメタル(アルミ?)で背面はガラスとなっています。
パープルの場合、サイドと背面のカラーも統一されており、一体感があります。
フラットデザインとガラスによって高級感はかなりあると思います。
背面のトリプルカメラはちょっと出っ張り
Xperia 1の特徴でもある背面のトリプルカメラ。
残念ながら完全にフラットではなく、カメラ部分一式が若干出っ張っています。
iPhone XSほどは出っ張っていませんが、背面は完全にフラットではありません。
3つもカメラがあるのでしょうがないと思います。
厚みも約8.2mmmと薄めで横幅も適度⇒大型でもかなり持ちやすい
厚みは8.2mmと薄めです。
サイドのラウンド形状と横幅サイズにこの薄さが加わってXperia 1はかなり持ちやすいです。
昔のXperiaは、よりカクカクしており持ちにくかったのですが、Xperia 1は6.5インチという大型でも片手操作できるレベルとなっています。
ただ何度も書きますが、縦長なので片手操作では画面上部に指は絶対に届きません。
搭載されている物理キー、ボタン配置と役割
本体上部にSIM&SDカードスロット配置
本体上部にはSIMカードとSDカードが入るスロットのみが配置されています。
本体左サイドはなにもなし。
左サイドには一切のボタン、スロットはありません。
うっすらとアンテナラインが見えますが、目立たないカラーとなっています。
本体右サイド。通常時に使用する物理ボタンは全てココ
本体右サイドには、上からボリュームアップキー、ボリュームダウンキー、指紋認証装置、電源ボタン、カメラ起動ボタンが並んでいます。
指紋認証と電源ボタンは分かれている。カメラ専用ボタンも搭載
同時期発売のXperia Aceは、指紋認証と電源ボタンが兼用でしたが、Xperia 1は分かれています。
これが正直ちょっと面倒に感じます。一体型でよかったのでは…?
またAceには搭載されていないカメラ専用物理ボタンも搭載されています。
この右サイドに指紋認証装置がついているおかげで片手操作はさらに捗ります。
ただ左利きの人は、これ使いにくいんじゃ…
本体下部にキャップレス防水充電ポートとスピーカー
本体下部には、防水キャップレス充電ポートとデカめのスピーカーが搭載されています。
充電ポートは、もちろんUSB Type-Cとなっています。
ワイヤレス充電には対応していないのでけっこう重要なポートです。
イヤホンジャックは今回も非搭載
Xperia 1にもイヤホンジャックは搭載されていません。
個人的にはあった方が好きなものの1つです。
Xperia 1(ドコモ版:SO-03L)の中身チェック&特徴や機能など
ハードウエアスペック
2019年夏モデルの中では最上位クラスのスペック
チップセット:Snapdragon 855(2.8GHz+2.4GH+1.7GH オクタコア)
メモリ:6GB
内蔵ストレージ:64GB(別途SDカード利用可)
バッテリー:3,200mAh
先述したXperia Aceとのスペック比較の部分にも書いていますが、Xperia 1のハードウエアスペックは↑となっています。
バッテリー容量は3,200mAhとなっています。
ベンチマークスコア
Antutuベンチマークスコアで計測してみた
今回もAntutuを使ってベンチを測ってみました。
結果は354409というスコアでした。
やっぱりかなりのハイスコアを叩き出します。
Snapdragon 855にメモリ6GBというスペックだとこのくらいのベンチマークスコアとなるようです。
Antutuベンチマーク測定の画面もかなりヌルヌル動いていました。
同じくドコモから販売されている他の機種のベンチマークの計測データは↓な感じ。
■エントリー/ミドルレンジモデル
Xperia Ace(SO-02L):88014
AQUOS sense2(SH-01L):72252
Galaxy Feel2(SC-02L):123848
LG style(L-03K):60765
■ハイエンドモデル
Xperia XZ 3(SO-01L):289117
Google Pixel 3:281623
Galaxy S9+:262985
AQUOS R2:255348
※全て実測値
比較対象が1世代前と若干古いですが、Google Pixel 3やGalaxy S9+などは余裕で超える数値となっています。
ここからチョメチョメなどでどこまで速くできるかは専門の方にお任せします。
ドコモ版のSO-03Lは、プリインストールアプリがゴチャゴチャと…
my daizの豆腐みたいなやつが猛烈に前に出てくる
↑初期化した後に起動したホーム画面です。
ドコモのプリインストールアプリに加え、ドコモのAI「my daiz」がガンガン前に出てきます。
さらにXperia特有のSONY製アプリもインストールされています。
まぁもうこれは定番というかしょうがないというか…
プリインストールアプリやmy daizがウザいと感じている人は、手動でいろいろと調整してみてください。
Xperiaホームに切り替えれば割とスッキリ
ただホームアプリをdocomo LINE UXからXperiaホームに切り替えれば、それだけで割とスッキリします。
スッキリといってもプリインストールアプリはかなり入ってますが…
Xperiaのホームアプリを切り替える手順は↓の記事をどうぞ。
プリインストールアプリやmy daizは無効化するのもアリ
プリインストールアプリやmy daizがウザいという人はアンインストールや無効化で調整するとスッキリすると思います。
↓の記事あたりを参考に調整してみてください。
[関連記事]
・ドコモ『my daiz』を無効化してアプリや通知を消す方法
・【Android】プリインストールアプリの無効化、アンインストール方法
Xperia初のトリプルカメラがエグい!
標準&望遠&超広角の組み合わせ
背面に配置されているトリプルカメラは存在感抜群です。
上から標準⇒望遠⇒超広角となっています。
どのカメラも画素数は1220万画素。
標準カメラのF値は1.6(それ以外は2.4)とめちゃくちゃ明るいカメラとなっています。
望遠1倍~10倍の写真はこんな感じ
Xperia 1のカメラで1倍、2倍、最大の10倍と拡大して撮影してみました。
光学ズームは2倍ですが、10倍まで拡大してもそこまでギザギザにならず撮影できました。
逆光など含めシーンを自動判定してくれるので何も考えずにシャッターOK
オートモードで撮影した場合はシーンを自動で判別してくれます。
↑は逆行になる状況で空を撮影しようとした時のものです。
逆光に向けるとすぐに撮影に最適な逆行モードが選択されます。
トリプルカメラで使える機能多数
このXperia 1のトリプルカメラは、画像処理エンジンBIONZ X for mobileを搭載。
これにより、世界初の瞳オートフォーカス(被写体の瞳に正確にピントを合わせてポートレート撮影)が利用できます。
その他、ソニー独自のハイブリッド手ブレ補正、プレミアムおまかせオート、先読み撮影、フルHDのスーパースローモーション、10fpsの追従高速連写などフルで機能が利用できます。
シネマプロという映画が撮れるプロ向け機能も搭載
さらにXperia 1は、シネマ撮影専用機能「シネマプロ」を搭載しています。
この機能は、ソニーの映画撮影用プロフェッショナルカメラ開発チームが監修して作成された機能ということで映画の様な質感・色合いの動画を撮影できるとのこと。
Xperia 1のディスプレイが21:9ということもあり、これも映画さながらのアスペクト比になっているとのことです。
シネマプロの実際の画面がコレ。素人には全く使い方がわからない…
↑が実際にXperia 1でシネマプロを使っている時の画面です。
シネマプロは、カメラの1機能として用意されている訳ではなく、専用のアプリを起動して使います。
プロジェクトを作成して、4K HDR、24fpsでの動画撮影ISO、フォーカス、ルックなどの設定が自分の好きなように行えます。
実際に使ってみましたが、プロ向けの機能や数値が多く、素人の自分ではまったく使いこなせないような機能でした。。
動画撮影に精通している人からするとかなり凄い機能なんだと思いますが、素人には厳しいです。。
インカメラはF値2.0で800万画素
インカメラは800万画素のF値2.0とこちらも明るいカメラが搭載されています。
ただXperia Aceに搭載されている120度超広角モードは搭載されていません。
4K HDRのディスプレイはめちゃくちゃキレイ!
21:9の比率と超狭ベゼルで画面がめっちゃ広い(長い)
21:9の縦長ディスプレイと狭いベゼルで画面をめちゃくちゃ広く利用することができます。
ブラウジングする場合は、WEBサイトを下の方までイッキに見ることができます。
また4K HDRのディスプレイはめちゃくちゃキレイです。
↑はプリインストールされている動画のスクリーンショットです。
静止画だと伝わりづらいですが、実際にXperia 1で動画を再生すると感動するレベルのキレイさです。
てかウチの自宅のテレビより解像度高い。。
21:9の画面比率を最大限に利用したマルチウインドウが便利
画面を2つに分割(上下または左右)して別々のアプリを使えるという定番になってきているマルチウインドウ機能。
便利な機能ですが、スマホのディスプレイサイズによっては使いようがない機能でもあります。
21:9の縦長で広いXperia 1のディスプレイであれば、このマルチウインドウ機能を最大限に生かすことができます。
横向きで利用することもできる
もちろん横向きにしてもマルチウインドウは有効です。
↑は左のウインドウにYoutube、右のウインドウでブラウザを利用しています。
この横向きでの動画+ブラウジングはマジで使い勝手が良かったです。
音はもちろんハイレゾ対応
ワイヤレスでもハイレゾ。ハイレゾ以外の音楽をハイレゾ相当に変換も
Xperia 1はもちろんハイレゾ再生に対応しています。
ワイヤレスでもLDACに対応しており、ハイレゾ音質を楽しむことができます。
というかイヤホンジャックは非搭載です。
また、DSEE HXという技術によりCDやMP3、AACなどの圧縮音源をハイレゾ相当の音源に表現することもできます。
流行のドルビーアトモスにも対応
最近のハイスペック端末だと多く対応している「Dolby Atmos(ドルビーアトモス)」
臨場感ある立体音響がスマホで体験できるというものです。
スマホで映画などを見る時に臨場感あるサウンドを体験できます。
このドルビーアトモスにもXperia 1はちゃんと対応しています。
もちろん防水(IPX5/8)、防塵(IPX6)
もはや当たり前かもしれませんが、防塵防水です。
ただの防塵防水だけじゃなく、タッチ精度が高く設定されているので手が濡れたままでも操作できるのも特徴です。
もちろんNFC、おサイフケータイに対応
かざす位置は背面のトリプルカメラの横
もちろんおサイフケータイにも対応しています。
かざす位置は、本体背面の中央から上部、トリプルカメラの横に配置されています。
背面を見れば、アイコンを確認することができます。
ワンセグ/フルセグにも対応
個人的には好きな「ワンセグ/フルセグ」
Xperia Aceは対応していませんでしたが、Xperia 1はしっかりと対応しています。
同梱のアンテナケーブルが必要です。
3,200mAhのバッテリー持ちは「普通」 本体が熱くなるということはなかった
最近のバッテリースタミナのあるモデルに比べると持ちが短い
Xperia 1のバッテリーは3,200mAhです。
同時期発売のAceはコンパクトモデルで2,700mAh。
単純にバッテリー容量だけ見るとXperia 1の方が大きいですが、電池持ちはAceの方がよかったです。
特にアプリをインストールしてない状況でも89%のバッテリーが残った状態で残り予想を見ると1日と18時間と短めになっていました。
ディスプレイが4Kということもあるのでしょうがないと思います。
ただディスプレイ消灯時は、かなり省電力となるようで電池持ちが一気に向上します。
XperiaはSTAMINAモードなども搭載されているので、スマホをガンガン使うという人はバッテリーに関しては少し注意を払って使った方がいいと思います。
しつこいけどワイヤレス充電は非対応
何度か書いていますが、「ワイヤレス充電非対応」ということです。
今自分がメインとして利用しているiPhoneもPixel 3もワイヤレス充電に対応していることから、充電はほとんどワイヤレスで行っています。
これがXperia 1だと使えないのが残念です。。
XZ3は対応してたのに。。
その他、Xperiaらしいエンタメ機能も充実
・メインカメラの4K HDR動画撮影
・ダイナミックバイブレーションシステム
・フルHDスーパースローモーション撮影対応
・いたわり充電
・STAMINAモード
・Playstation 4などソニー製品連動
・3Dクリエイター
その他、Xperiaでは定番となっている↑のような機能はもちろん搭載されています。
従来のXperiaから退化している部分は、ワイヤレス充電の部分だけだと思います。
Xperia 1(ドコモ版:SO-03L)を触ってみてレビューしてみての感想まとめ
久々にこれぞXperiaと感じた完成度の高い1台
実際にXperia 1(ドコモ版:SO-03L)を使ってみての個人的な感想は、久々にXperiaらしいXperiaが出たな!でした。
XperiaはXZ2くらいから、丸みを帯びたデザインになって、自分が昔から好きだったXperiaらしさがなくなったなぁと感じていました。
これがカクカク気味のデザインに戻り、昔のようにカクカクしているだけじゃなく持ちやすさも重視された完成度の高い1台になっていると感じました。
カメラやディスプレイ含め、スペックは現行では文句のつけようがないと思います。
機能的にはワイヤレス充電非対応というのがかなり残念ですが…
6.5インチ大画面ですが、幅はスマートで持ちやすく、指紋認証でのロック解除まで含めて片手でも操作しやすい部分も嬉しいポイントです。
電源ボタンと指紋認証が一体型になっている方が個人的には好きですが…
2019年夏モデルのハイスペックXperia。
ワイヤレス充電非対応などちょっと惜しいと感じる部分がある&値段は高いですが「アリ」だと思います!
今回レビューしているドコモ版のSO-03Lだけじゃなくau版のSOV40、ソフトバンク版が気になっている人の参考になれば幸いです。
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このXperia 1(ドコモ版:SO-03L)実機レビュー – 2019夏モデルのハイスペック縦長Xperiaはヤバい!au版のSOV40やソフトバンク版を検討している人も是非の最終更新日は2019年6月14日です。
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