発売時から2万円台と激安でスマホデビューにも最適なGalaxy A20!ドコモからはSC-02M、auからはSCV46、UQモバイルからも発売中
最終更新 [2019年11月19日]
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『Galaxy A20』の実機レビューです。
Galaxy A20(ドコモ版:SC-02M)をガッツリ使う機会があったので実機レビューをしてみました。
ドコモだけではなく、auからはSCV46、UQモバイルからも販売されているエントリーモデルのGlaxyです。
Galaxy A20の一番の特徴は「価格」
2019年冬モデルながら、販売開始時から2万円台と激安価格が設定されています。
ドコモ版のSC-02Mは21,384円、au版のSCV46は25,920円、UQモバイル版は23,760円(キャンペーンで11,880円!)とかなり安く販売されています。
今回はドコモ版。auやUQモバイル版も発売
今回レビューしている端末は、ドコモ版の「Galaxy A20(SC-02M)」のブラックです。
Galaxy A20は「こんなにやさしい。あなたにも、おサイフにも。」というキャッチフレーズで販売されており、やはり価格の部分がプッシュされています。
各キャリアから、以下のようなラインナップで販売されています。
■Galaxy A20の販売元とモデル名
ドコモ:SC-02M
au:SCV46
UQモバイル:型番表記ナシ
サムスンのGalaxyの2019年冬のエントリーモデルにあたる端末です。
基本的なスペック、使い方などはドコモ版でもau版でもUQモバイル版でも同じなので「Galaxy A20」が気になっている人は、このレビューを参考にしてみてください。
スマホデビューを考えている人や価格が安いAndroidスマホの購入を考えている人は、是非チェックしてみてください。
『Galaxy A20(ドコモ版:SC-02M)』スペックや販売店、価格など
スペックおさらい
モデル名 | ドコモ版:SC-02M au版:SCV46 UQモバイル版:モデル名なし(SIMフリー) |
---|---|
メーカー | サムスン |
OS | Android 9.0 Pie |
CPU | Exynos 7884B (1.6GH×2+1.35GHz×6 オクタコア) |
メモリ | 3GB |
ストレージ | 32GB ※別途最大512GBまでのSDカード(microSDXC)に対応 |
メインカメラ | 約800万画素 F値1.9 広角対応 |
フロントカメラ | 約500万画素 F値2.0 |
ディスプレイ | 約5.8インチ |
解像度 | 1,560×720ピクセル(HD+) |
外部接続 | Wi-Fi:IEEE802.11a/b/g/n/ac Bluetooth:ver.5.0 |
防水/防塵 | 防水(IPX5/8)、防塵(IP6X) |
バッテリー容量 | 3,000mAh |
サイズ | 約W71×H150×D8.1mm(最厚部:8.4mm) |
重さ | 約151g |
カラー | レッド ホワイト ブラック |
ワンセグ/フルセグ | × / × |
おサイフケータイ | 〇 |
ワイヤレス充電 | × |
ハイレゾ音源 | × |
販売キャリア | ドコモ(SC-02M):ドコモオンラインショップ au(SCV46):auオンラインショップ UQモバイル:UQオンラインショップ←最安値 |
スペックと販売しているキャリアはこんな感じです。
新たに格安SIMキャリアから登場する可能性やSIMフリー版が発売される可能性もあると思います。
中身はTHE最近のエントリーモデル。バッテリー容量は3,000mAhと大きめ
チップセットはExynos 7884B、メモリは3GB、内蔵ストレージは32GBとTHEエントリーモデルのスペックです。
決してハイスペックとは呼べないスペックとなっています。
最近は、AQUOS sense3などエントリーモデルでもデュアルカメラを搭載しているモデルもありますが、Galaxy A20はシンプルなシングルカメラとなっています。
バッテリー容量は、このサイズにしては大きめの3,000mAhとなっており、メーカーもスペックでは特にここをプッシュしています。
テレビやワイヤレス充電はナシ。が、それ以外の機能は標準搭載
テレビ(ワンセグ/フルセグ)、ワイヤレス充電、ハイレゾには対応していません。
が、それ以外の防水防塵(IPX5/8、IP6X)やおサイフケータイ、VoLTE(HD+)などはしっかりと装備されています。
ドコモ版はAndroid 10 Qアップデート確定。他キャリアもアップデートされるハズ
初期OSは、Android 9.0 Pieです。
が、ドコモ版は時期バージョンのAndroid 10 Qへのアップデートが確約されています(発表されています)
こうなると他キャリア版にもアップデートが配信されることは間違いと思います。
Galaxy A20の価格について
マジでめちゃくちゃ安い!UQモバイルなら機種変更でも11,800円~
レビュー時で最安値なのは、UQモバイル版をUQオンラインショップで購入となります。
他のキャリアが2万円超えのところをUQオンラインストアだと割引が適用されて、新規契約でも機種変更でも11,880円という超激安価格で購入できます。
価格は、2019年冬モデルの中では全キャリア、全モデルと比べても最安価格です。
Galaxy A20を販売している各キャリアの価格比較は↓の記事に詳しくまとめているのであわせてチェックしてみてください。
[リンクと関連記事]
・Galaxy A20買うならオススメ!!「UQオンラインショップ」
・「Galaxy A20」の価格比較、スペックまとめ
Galaxy A20が買えるキャリア、格安SIM一覧
■ドコモ(SC-02M)
・SC-02M – ドコモオンラインショップ
■au(SCV46)
・auオンラインショップ
■UQモバイル
・UQモバイル←最安値でオススメ!!
前置きが長くなりましたが、ここからがGalaxy A20(ドコモ版SC-02M)のレビューです。
Galaxy A20 実機レビュー
ドコモ版のSC-02M(ブラック)を使ってみた
Galaxy A20は、全キャリアとも同じカラーラインナップ(レッド、ホワイト、ブラック)となっています。
今回レビューに使ったGalaxy A20は、ドコモから販売されている「SC-02M」でカラーはブラックです。
同梱品一覧
SIMピンくらいしか入ってないシンプルなセット
・本体
・取扱説明書(クイックスタート)
・SIMピン
Galaxy A20の同梱品は↑となっています。
取扱説明書とSIMピンくらいしか入ってないです。
この値段のスマホに充電ケーブルなどの同梱品を求める方が間違ってるんだと思います。
後述していますが、充電はUSB-TypeCとなっています。
充電用のアダプタもケーブルも入っていないのでType-Cケーブルを持ってない人は先に揃えておくことをオススメします。
Galaxy A20の本体外観、デザインやキー配置など
全体的なデザイン、外観、カラーなど
サイドフレームはアルミ風、背面はガラス風。チープさは感じられない
サイドフレームはアルミ風、背面はガラス風のコーティングが施されています。
実際はガラスではなくプラスチックだと思いますが、統一感も高く、光沢もあることなどからチープさは感じられません。
パッと見では2万円台のAndroidスマホとは思えないと思います。
ディスプレイ面
ディスプレイは5.8インチ。解像度はHD+
Galaxy A20のディスプレイサイズは、5.8インチ。
解像度は、720×1560のHD+となっています。
ノッチありのディスプレイ。ベゼル幅は普通
ディスプレイ上部には、ちょっと特殊なデザインのノッチが搭載されています。
個人的にはあんまり好きじゃないです。
ノッチありのディスプレイですが、画面上下左右のベゼルはそこまで狭い訳ではありません。
Galaxy特有のサイドきわきわまで画面となるエッジディスプレイでもありません。
ディスプレイ面にロゴなどは一切ナシ
Galaxy A20のディスプレイ面には、一切のロゴ等は入っていません。
画面上部のカメラのみが配置されているシンプルな構造となっています。
本体背面
背面にdocomo&GALAXYロゴと型番あり
もはや定番ですが、ドコモ版のSC-02Mの背面には、中央部分にdocomoロゴ、下部にGalaxyロゴと型番が入っています。
シングルカメラはフラット。出っ張ってない
久々に見た気がする背面がフラットのスマホです。
Galaxy A20は、カメラがシングルでシンプルな分、ユニット含め出っ張っておらずフラットとなっています。
本体中央のちょっと右上にNFCを搭載
本体背面中央(ドコモ版だとdocomoロゴが入っている場所)の右上におサイフケータイ、NFCポートが配置されています。
中央ラインから若干ズレているので、タッチ決済を使う人はご注意を。
本体上部
本体上部はキャップレス防水のイヤホンジャックのみ
本体上部にはイヤホンジャックのみが搭載されています。
最近は非搭載の端末が多い(流行り?)ですが、Galaxy A20はイヤホンジャックが搭載されている端末となります。
もちろんキャップレス防水仕様です。
Galaxy A20のサイド面
サイドから背面に向かって丸みがあって持ちやすい。片手操作も余裕
写真ではちょっとわかりづらいのですが、サイドフレームと背面をつなぐ部分が丸みを帯びています。
サイドフレームにエッジなどはありませんが、この丸みにより、手に握った時にかなりフィットします。
Galaxy A20の横幅は約71mmで厚さは8.1mm。
これらの組み合わせで、片手でも余裕で操作できます。
5.8インチというディスプレイサイズでこの操作性は、完成度高めだと思います。
右サイドに全ボタン配置
Galaxy A20の右サイドには、上からボリュームアップキー、ボリュームダウンキー、電源キーが配置されています。
左サイドにはボタンなし。SIMスロットとストラップホールあり
左サイドにはボタン類は一切なく、SIMスロットとストラップホールが搭載されています。
ストラップホールがあるあたりが、スマホデビュー向けのユーザーを狙っているなぁという感じがします。
ちなみにSIMスロットの開閉には、SIMピンが必要です。
本体下部にキャップレスType-C充電ポート
本体下部には充電ポートが配置されています。
こちらももちろんキャップレス防水となっています。
充電ポートの形状は、Type-Cです。
Galaxy A20が買えるキャリア、格安SIM一覧
■ドコモ(SC-02M)
・SC-02M – ドコモオンラインショップ
■au(SCV46)
・auオンラインショップ
■UQモバイル
・UQモバイル←最安値でオススメ!!
Galaxy A20(SC-02M)を起動して中身をチェックしてみた
まずはベンチマーク測定。やっぱり高くはないものの10万超を記録
Antutuベンチマークスコア
今回もAntutuを使ってベンチを測ってみました。
結果は109753というスコアでした。
価格が安い端末といっても、Galaxyなのでもう少し高いかなぁと思っていたのですが、このようなスコアとなりました。
昨年発売のGalaxyの中でdocomo with対象端末だった価格が抑えられているGalaxy Feel2のスコアが「123848」だったことを考えるとGalaxy A20はスコアが高くないことがわかります。
ただ、価格は2万円台のAndroidスマホです。
高いスコアが期待できる端末ではないのが当たり前です。
なので、グラフィックがキレイなゲームのプレイなどハードな使い方は厳しいと思います。
【参考】他の端末のベンチマークスコア
AQUOS sense3:113926
AQUOS sense2:72252
Galaxy Feel2:123848
Google Pixel 4:389110
Xperia 5:415722
Xperia 1:354409
↑は過去にレビューした端末や同じ時期に発売したモデルののAntutuベンチマークテストの結果です。
Pixel 4やXperia 1、5というハイエンド(価格も2~3倍)のと比べるのが悪いのですが、やっぱりスコアは見劣りします。
また同じ価格帯で少し前に登場しているドコモのGalaxy Feel2(SC-02L)のスコアは「123848」となっており、これと比べてもGalaxy A20のスコアは低くなります。
カメラはシンプルなシングルカメラ。画素も800万画素とレベルは低い
F値は1.9と明るい
超シンプルなシングルカメラ。
流行の広角カメラは非搭載なので倍率は1.0以上での撮影となります。
F値は1.9とかなり明るく、暗い場所でも撮影ができます。
ただ画素数は800万画素と正直、昨今のカメラ事情から見るとショボいカメラとなっています。
公式の説明でもあんまりカメラはプッシュされていません。
実際に撮影した写真はこんな感じ
陽が落ちた後に撮影した写真です。
F値1.9は確かに明るく、周りが暗くてもけっこうクッキリ撮れました。
周りが真っ暗だと夜景モードには対応していないのでほぼ写真撮影は不可能です。
生体認証は「顔認証」のみ
Galaxy A20の生体認証は「顔認証」のみとなっています。
ロック解除は、高精度でノーストレスでスピード解除できます。
指紋認証は、非搭載ですが、特に問題はないのかなと思います。
Pixel 4も顔認証のみですし。
ドコモ版は相変わらずプリインストールアプリなどがモリモリ。。
ドコモ版のSC-02Mには、まぁ面白いくらいアプリがプリインストールされまくっています。
キャリア版なのでもうしょうがないと諦めていますが、こんなにもよく入れるもんあったなという感じ。。
プリインストールアプリについては↓の記事などを参考に調整してみてください。
小さいボディに3,000mAhバッテリー
電池持ちはかなり優秀
Galaxy A20のバッテリーは3,000mAhと大きめです。
昨今の事情を考えるとめちゃくちゃ大容量という訳ではないですが、このサイズのスマホで3,000mAhなら十分だと思います。
レビュー時にベンチマーク測定やカメラ、設定周りなどをイジっていて約1時間で約15%程減りました。
ストレージ容量は32GB
ドコモ版は初期状態で11.3GB程度を使用
ストレージ容量は、最低限の32GBとなっています。
ドコモ版の場合は、初期状態で11.3GB程度(33%)を使用しているような状況でした。
32GBは、最低限のストレージ容量だと思います。
写真撮影をしたり、音楽や動画の保存といった使い方をするのであれば、SDカードは必須となります。
動きは若干モッサリすることもある
たくさんアプリを起動⇒スクロールなどするとひっかかることも
レビュー時に様々なアプリやカメラなどを起動した状態でイジりまくっていると、スクロール時などに若干引っかかたり、文字入力部分を選択した時にキーボードの表示がモタつくことがありました。
昔のスマホのように動きがめちゃくちゃ遅くなるということはありませんが、使い方によってはモッサリ感を感じることがあると思います。
Galaxy A20の特徴や機能をカタログより
実使用140時間の3,000mAhバッテリー
生活を一変させる、1週間の電池持ち
Galaxy A20のバッテリー容量は3,000mAh。
「実使用140時間の長持ちバッテリー」と案内されています。
↑で紹介したようにガンガン使っていると1時間で15%程度の電池を消費しました。
通常使いをしていると140時間はもたないと思いますが、1~2日程度なら問題ないと思います。
18:9 5.5インチ大画面のフルHD+ディスプレイ&省エネIGZO
約5.8インチのディスプレイながら横幅は約71mmと持ちやすいサイズとなっています。
外観レビュー時にも書いた通り、サイドフレームから背面に向けての丸みとこのサイズの組み合わせで手にフィットします。
片手での操作性はかなり高いAndroidだと思います。
メインカメラ8MP、インカメラ5MPのかんたんカメラ
カメラは、メインカメラが800万画素、インカメラが500満画素です。
F値1.9と暗い場所でも明るく撮れるメインカメラと自撮りに便利なインカメラで起動や切替が直感的な「かんたんカメラ」と呼ばれています。
防塵防水などは当たり前。テレビ機能、ワイヤレス充電、ハイレゾはナシ
もはや当たり前のようになってきた「防塵防水」
Galaxy A20もももちろんIPX5/8、IP6X基準で対応しています。
テレビ機能(ワンセグ、フルセグ両方)、ワイヤレス充電、ハイレゾには非対応です。
まとめ。Galaxy A20(SC-02M)を使ってみて
2万円台という価格を考えると優秀なAndroidスマホ
大きな特徴や尖った機能はなし。価格を抑えてシンプルで使いやすいスマホを求めている人向け
Galaxy A20のレビューはこんな感じです。
特別目立った特徴もなく、不要なものは全て非搭載で通常使いに必要なものは全て搭載されている最低限のスペックのAndroidスマホだと思います。
何度も書いていますが、価格は2万円台。
価格を考えると十分優秀なスマホだと思います。
スマホデビューやLINEやSNSなどができればOKなので価格を抑えたいという人向けのスマホです。
スペックを重視する人は当たり前のこと、カメラで背景をボカした綺麗な写真が撮りたい、ゲームをガンガンプレイしたいという人などには向いていません。
ただ+1万円払えるのであればAQUOS sense3の方がコスパはいいかも
Galaxy A20は、価格を最重視するなら一番最初に候補にあがるAndroidスマホだと思います。
が、もし端末購入価格に+1万円が可能であれば、AQUOS sense3という選択肢が出てきます。
AQUOS sense3もGalaxy A20同様、ドコモ、au、UQモバイルから発売されているエントリーモデルです。
こちらは3万円台で標準+広角カメラのデュアルカメラや4,000mAhという大容量バッテリーを搭載しています。
AQUOS sense3もレビューしていますが、コスパにかなり優れた機種だなぁとひしひしと感じました。
Galaxy A20の実機レビューは以上です。
今回のレビューはドコモ版のSC-02M(ブラック)で行っていますが、auからはSCV46、UQモバイルからも販売されています。
スマホに大きな特徴は必要ない、最低限のスペックがあればいいので、とにかく価格重視!という人はGalaxy A20も候補の1つとして検討してみてください。
レビューが購入を検討している人の参考になれば幸いです。
Galaxy A20が買えるキャリア、格安SIM一覧
■ドコモ(SC-02M)
・SC-02M – ドコモオンラインショップ
■au(SCV46)
・auオンラインショップ
■UQモバイル
・UQモバイル←最安値でオススメ!!
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このGalaxy A20(ドコモ版SC-02M)実機レビュー、使い方 – 定価が激安のAndroidスマホ!スペックや使い勝手はどう?の最終更新日は2019年11月19日です。
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