BIGLOBEのエンタメフリーオプションはマジでデータ通信量をカウントしないか?を検証してみた。注意点アリ
最終更新 [2019年12月12日]
この記事内には広告リンクが含まれています。
\\どうかフォローをお願いします…//
< この記事をシェア >
格安SIM「BIGLOBEモバイル」のエンタメフリー・オプションで本当にギガが減らないのか?を試してみました。
[2019年12月12日更新]
「楽天マガジン」「楽天ミュージック」「楽天Kobo」の3サービスがBIGLOBEモバイルのエンタメフリー・オプションでカウントフリー対象として追加されました。
[2019年8月26日更新]
「dヒッツ」「RecMusic」「dマガジン」「dブック」の4サービスがBIGLOBEモバイルのエンタメフリー・オプションでカウントフリー対象として追加されました。
格安SIMの中でもビックネームの1つ「BIGLOBEモバイル」
その中でも話題のオプション『エンタメフリー・オプション』をガッツリ試してみました。
動画・音楽の対象サービスのデータ通信量をカウントしないというオプション
エンタメフリー・オプションは、その名の通りエンターテイメント関連(動画と音楽の対象サービス)のデータ通信を一切カウントしないというものです。
Youtubeなどで動画を見まくる、AWAなどで音楽のストリーミング再生をしまくる⇒ギガが減って通信規制、という人にはもってこいのオプションとなっています。
あくまでもオプションなので契約しているBIGLOBEモバイルのSIMに480円/月から追加オプションとしてつけることができるので、既にBIGLOBEモバイルを使っている人でも契約できます(3GB以上プラン限定)
今回、このエンタメフリー・オプションがついたSIMで本当にギガが減らないのか?をガッツリと検証してみました。
【BIGLOBEモバイル】データ通信を使わずに動画、音楽を楽しむ方法
エンタメフリー・オプションの概要と注意点
データ通信量がノーカウントとなるサービス
動画 | YouTube / AbemaTV / U-NEXT / YouTube Kids |
---|---|
音楽 | Google Play Music / YouTube Music / Apple Music / Spotify / AWA / Amazon Music / LINE MUSIC / radiko / らじる★らじる / dヒッツ / RecMusic / 楽天ミュージック |
電子書籍配信 | dマガジン / dブック / 楽天マガジン / 楽天Kobo |
その他 | Facebookメッセンジャー |
※2019年12月12日現在
※今後も拡充予定
BIGLOBEモバイルのエンタメフリー・オプションでデータ通信量ノーカウント(ギガが減らない)となるサービスは↑の通りです。
主要どころのサービスは抑えているような気はしますが、DAZNやAmazonビデオ、Huluなどは対象外となっています。
楽天マガジン、楽天ミュージック、楽天Koboがカウントフリー対象になりました!
個人的にはradikoとdマガジンが含まれているのが嬉しいです。
自分が普段使っているサービスがカウントフリーじゃない場合、オプションを契約してもあんまり意味ないと思います。
ノーカウントの注意点
■全サービス共通
・エンタメフリー機能を「オフ」に設定している場合
・公式アプリ以外での利用
・動画配信サービスや音楽・ラジオ配信サービスでの動画・音声の再生以外の操作に伴う通信
・複数台端末・複数アプリでの、エンタメフリー対象サービスの同時利用
・VPN(Virtual Private Network)、プロキシサーバを介した通信
・エンタメフリー対象サービスからの外部リンクへの接続
■対象外となるサービス&機能
・YouTube:動画、音楽等のコンテンツのアップロード
・U-NEXT:ダウンロード機能
・Apple Music:ビデオの再生:
・Spotify:ポッドキャストに係る通信
・Amazon Music:ブラウザ上での再生
・LINE MUSIC:ダウンロード機能、動画の視聴
・dヒッツ:dミュージックで購入した楽曲のダウンロード
・RecMusic:動画の視聴
・Facebook Messenger:ビデオ通話、第三者が提供しているGIFやゲームなどのコンテンツ
注意点はこんな感じです。
カウントフリー対象のサービスであってもイレギュラーな使い方を行った場合は保証できないよ、という感じです。
また、端端末・サービス提供事業者のソフトウェア・コンテンツ・ネットワーク等の更新に伴い対象サービスが識別不能となった場合、通信量が加算される場合があります、という注意もあります。
まぁもうこれは仕様上しょうがないと思います。
オプション料金と加入できる条件
音声SIMじゃないとオプション料金が割高に
料金 | ■音声通話SIM 480円(税別)/月 ■データSIM 980円(税別)/月 |
---|---|
最低プラン | 3GB以上のプラン(シェアSIMを含む) |
料金と条件はこんな感じになっています。
条件としては、3GB/月以上であればOKという感じとなっています。
なので、音声通話SIM「音声通話スタートプラン(1GB/月)」以外のプランであればオプション契約できます。
ただし、データSIMの場合は、月額料金が980円となっており、合計金額は音声SIMを契約してエンタメフリー・オプションを契約(480円/月)するのとあまり変わりがなくなります。
エンタメフリーオプションは+480円/月~。5月12日までは最大3ヵ月無料で利用できる
音声通話SIM:+480円/月
データSIM:+980円/月
※月間3GB以上のプランで利用可能
BIGLOBEモバイルのエンタメフリーオプションの価格は↑となっています。
あくまでもオプションなのでSIMの契約にオプション料金を追加するという形となります。
5月12日までは音声プランを契約することでエンタメフリーオプションが最大3ヵ月無料になるというキャンペーンが開催されています。
実際にギガが減らないのか?を試してみた
LTE状態で最高画質(1時間/1GB)のAbemaTVを垂れ流して検証
ということで音声通話SIMのエンタメフリー・オプションは対象サービスを使いまくってもマジでギガが減らないのかを検証してみました。
今回やってみたのは「AbemaTVの最高画質(1時間/1GB)をぶっ続けで垂れ流す」というもの。
理屈では、3時間視聴で3GB使うことになります。
実際はBIGLOBE側で行われる通信の最適化などで少し減ると思いますが、ずっと垂れ流してみました。
ちなみに「直近3日間(当日を除く)に利用した通信量が合計で6GB以上の場合、通信速度を終日制限」という注意事項があるので、通常こんな使い方はオススメしません。
絶対に真似しないでください~
最高画質(1時間/1GB)のAbemaTVをLTEでXXX時間垂れ流してみた結果
AbemaTVの画質を切り替えて一番データ通信を使う最高画質モードに設定します。
Abemaいわく「1GBあたり約1時間」とのこと。
検証スタート前のBIGLOBEモバイル公式アプリでのデータ利用料は0の状態です。
この状態で13時頃から14時30分頃まで約3時間30分、最高画質のAbemaTVをずっと垂れ流してみました。
結果がコレ。
まじでデータ通信量をカウントしていませんでした。
15MBほど使っていますが、これは途中で計測に使ったBIGLOBEモバイル公式アプリをダウンロードしたからだと思います。
当たり前の結果と言えばそれまでなのですが、エンタメフリー・オプションは最高画質でAbemaTVを視聴してもギガが減りませんでした。
まぁ減ったらウソつきになるんだけど。。
まとめ。BIGLOBEモバイルのエンタメフリー・オプションは動画、音楽でデータを使いまくる人にとっては神サービス
ただし過信は禁物。使いまくると3日間カウントの通信制限になる
実際にエンタメフリー・オプションを使い倒してみた結果はこんな感じでした。
対象となる動画や音楽でギガが減りまくって通信制限をよく食らうという人にとっては、かなりの神サービスではないでしょうか?
ただし、限度はあります。
月ベースで考えると無制限のようなイメージですが「直近3日間(当日を除く)に利用した通信量が合計で6GB以上で通信制限の可能性がある」ので節度をもって使うことをオススメします。
今回の記事で検証でやったようなことはしないようにしましょー。
< この記事をシェア >
\\どうかフォローをお願いします…//
このBIGLOBEモバイル「エンタメフリー・オプション」レビュー – 本当にノーカウントか?を検証してみた。ギガを使わずに動画&音楽&マンガなどを視聴する方法の最終更新日は2019年12月12日です。
記事の内容に変化やご指摘がありましたら問い合わせフォームまたはusedoorのTwitterまたはusedoorのFacebookページよりご連絡ください。