Anker『Zolo』シリーズの上位モデルとAirPodsとの比較などをやってみた
最終更新 [2018年1月13日]
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Ankerの完全ワイヤレスイヤホン『Zolo Liberty+』の使い方、レビューです。
2017年末にAnkerが販売を開始した完全ワイヤレスイヤホン『Zolo Liberty』
その上位モデルとなる『Zolo Liberty+』が2018年1月に発売されたので購入してみました。
両モデルともどちらも完全ワイヤレスの独立型Bluetoothイヤホンです。
1月下旬にはホワイトカラーも登場しましたが、この記事では先行で発売されていたブラックモデルをレビューしています。
見た目はほぼ同じの上位モデル「+」の方を購入してみた
+は、Bluetoothのバージョンが高く、ドライバーサイズも大きくなっています。
また、最大使用時間がZolo Libertyの倍の48時間で周囲音取込み機能が搭載されています。
もちろんその分価格もお高めとなっています。
上位モデルとなるAnker『Zolo Liberty+』の購入を検討している人はチェックしてみてください。
購入した人向けの使い方、操作方法やAirPodsとの比較も書いています。
+じゃない方のZolo Libertyとのスペック比較や販売店舗などは↓の記事をチェックしてみてください。
Anker完全ワイヤレスイヤホン『Zolo Liberty+』レビュー
ホワイトモデルも登場
基本スペック
サイズ | ■バッテリーケース 約4.5cm×8.1cm×3.1cm ■イヤホン 約1.7cm×2.0cm×7.5cm ※実寸値 |
---|---|
最大使用時間 | ■バッテリーケース併用 最大48時間 ■イヤホン単体 最大3.5時間 |
ドライバーサイズ | 6mm |
防水機能 | IPX5 |
音声アシスタント | 対応(Siri、Googleアシスタントなど) |
対応端末 | iPhone / iPad / Android その他Bluetooth対応機器 |
Bluetoothバージョン | 5.0 |
価格 | 14,980円(Amazonでの価格) |
その他 | 周囲音取込み機能、PUSH AND GOによって即時にペアリング可能、18ヵ月保証 |
URL | Anker Zolo Liberty+ – Amazon |
スペックはこんな感じ。
完全ワイヤレスイヤホンなのでサイズを書くのが難しいのですが、実寸で↑くらいでした。
サイズに関してはAppleのAirPodsと写真比較を後述しているのでそこで見てもらった方がしっくりくると思います。
同梱品一式
・本体(イヤホン左右)
・バッテリーケース
・充電ゲーブル(MicroUSB)
・イヤーチップ(3サイズ)
・GripFitイヤージャケット(3サイズ)
・取扱説明書等一式(日本語対応)
AirPodsなどに比べるとかなりガッツリとモノが入っています。
もちろんこのアイテムだけを購入すれば、そのまま使えます。
化粧箱も中もしっかりと作られており、意外と(失礼か)高級感があります。
随所がイエローとなっており、Zoloのテーマカラーは黄色のようです。
イヤーチップとGripFitイヤージャケットの組み合わせで誰の耳にもフィットできそう
実際に耳の穴に入れる部分のカバーとなるイヤーチップ、耳から落ちないようにフィットさせるGripFitイヤージャケットは落下防止のフックがついているタイプとついてないタイプ含めて4種類用意されています。
イヤーチップとGripFitイヤージャケットは組み合わせも自由なので、多分自分の耳にベストフィットする組み合わせが見つかると思います。
バッテリーケース
このケースで最大48時間使用可能に。イヤホンとの接続はマグネット?
イヤホンを充電するのに必須のバッテリーケース。
Zolo Liberty+はこのケース込で最大48時間使用できます。
イヤホンとケースの接続はマグネット式になっているようで、ケースの蓋を開けた状態で逆さまにしてもイヤホンはハズれません。
高級感はあるが、デカい&重い…
ケース自体は、モノトーンで質感も十分高級感があります。
上部には「ZOLO」ロゴが入っています。
ただしまぁデカいし、重いです。。
AirPodsのケースと比べるとわかりますがかなりのサイズ、重さの差があります。
AirPodsに慣れているのがダメなのかもしれませんが。
充電はMicroUSB形式
充電方式は、MicroUSBです。
充電ポートには、簡易な防水キャップ?ゴムがついています。
ケースのサイド部分にLEDランプあり。バッテリー残量が表示される
点灯ランプ数 | バッテリー残量 |
---|---|
1つ | 0~30% |
2つ | 30%~70% |
3つ | 70%~100% |
4つ | 100%(フル充電) |
ケースのサイド部分にはLEDランプ(インジケーター)がついています。
ここでケースのバッテリー残量が確認できます。
ランプ点灯とバッテリー残量の関係は↑の表の通りです。
完全独立ワイヤレスイヤホン(カナル型)
耳に装着してないと超ゴツく感じるも耳に装着すると意外と普通
最初、Zolo Liberty+を箱から出してイヤホン本体を見た時は「うわっ、デカ。。終わった…」と思ったのが正直なところでした。
が、実際に自分の耳に装着してみると意外と普通です。
ZOLOロゴの部分が左右どちらともボタンになっていて音楽や電話が操作できる
イヤホンのZOLOロゴが入っている部分はボタンになっています。
このボタンをタップすることで音楽や電話、音声アシスタントなどが操作できます。
詳しい操作方法は後述しています。
AirPodsとのサイズ比較。付け心地は間違いなくZoloの勝ち(自分の場合は)
AirPodsのイヤホンと並べてみました。
並べると際立つのですが、AirPodsの方が断然スリム(太さは半分くらい)ですが、その分縦に長いです。
レビューでお伝えするためにAirPodsと比較していますが、イヤホン部分に関しては別物と考えた方がいいと思います。
Zolo Liberty+はカナル型のイヤホンなので、AirPodsとは比べものにならないくらい耳にフィットし、間違いなく付け心地はZolo Liberty+の勝ちでした。
あくまで自分の場合の感想ですが。
接続方法
ペアリングは初回のみ。以後はケースから取り出せば自動接続(ちょっと遅いかも)
ペアリングはものすごく簡単です。
バッテリーケースからイヤホンを取り出して接続したいスマホのBluetooth画面を開きます。
特にイヤホンやバッテリーケースのボタンなどを押すこともなく、Bluetooth機器一覧にZolo Liberty+が登場します。
タップすればペアリング完了となります。
一度ペアリングしてしまえば、その後はバッテリーケースからイヤホンを取り出すだけで自動的に接続してくれます。
ただし、iPhoneと接続した場合は、ケースから取り出して実際にイヤホンから音楽が流れるまで若干のタイムラグがありました。
これもAirPodsに慣れすぎているせいだと思いますが。。
ケースから取り出して接続された時はイヤホンから音が出るのですぐにわかります。
Zolo Liberty+の各機能の使い方
イヤホンの装着方法
これもう説明書のまんまですが、イヤホンの装着方法は↑となっています。
耳の穴に装着した後にヒネるのがミソです。
もちろん通話も可能
もちろん通話も可能です。
イヤホンタップで終話、1秒間長押しでスマホ⇔Zolo Liberty+の通話を切り替えることができます。
イコライザ設定などができる「Zolo Life」アプリとの連携
iOS・Androidに対応したZolo Lifeアプリを使うことによってイコライザの設定や↓で紹介している機能の切り替えなども使うことができます。
『周辺音取り込み機能』をオンにする方法
けっこう使える機能かも
左右どちらかのイヤホンのボタンを3秒以上長押しすると『周辺音取り込み機能』をオンにすることができます。
使わないだろうな、と思っていたのですが、これをオンにするとたしかに周囲の音を取り込むことができるので意外とアリな機能だなと感じました。
ただし、音楽再生中にオンにするとけっこう雑音を大きな音で拾うので耳につく音に感じるケースもしばしば。。
SiriやGoogleアシスタントなど音声アシスタントを起動する方法
音量変更は音声アシスタントに頼るしかないみたい。。
SiriやGoogleアシスタントといった音声アシスタントの起動は、イヤホンのボタンをダブルタップとなります。
左右どちらでもOKです。
またちょっと不満だったのが、イヤホン単体では音楽などのボリュームを変更できないということ。
ボリューム変更は、接続しているスマホ本体を操作するorこの音声アシスタントを使うしかないようです。。
【片側イヤホンからしか音が出ないなどトラブル時に】リセットする方法
■リセット方法
①イヤホンを一度充電ケースで戻して再び取り出す
②左右のタッチパッドを同時にダブルタップ
③Bluetoothのメニューを開いてZolo Liberty+に再度ペアリング
Zolo Liberty+に何かしらのトラブルがあった時はリセットが推奨されています。
リセットする場合は↑の手順でどうぞ。
その他の操作と操作方法まとめ
操作 | 実行アクション |
---|---|
ワンタップ | 音楽の再生/停止 電話の通話/終話 |
ダブルタップ | 音声アシスタント起動 |
1秒長押し | ■右イヤホン 曲送り ■左イヤホン 曲戻し スマホ⇔イヤホンの通話切り替え |
3秒長押し | 音声アシスタント起動 |
最初は慣れが必要ですが、できることは多くないので慣れると簡単だと思います。
ボリューム変更ができないのがなぁ。。
正直、コスパも考えればZolo Libertyの方でいいかも。バッテリー持ちや音質を求めるならZolo Liberty+でどうぞ
実際に使ってみての個人的な感想ですが、zoloシリーズのどちらかで迷っている人で価格様で考慮すると+じゃない「Zolo Liberty」の方でもいいような気がするのは正直なところです。
音質はドライバーが大きい分間違いなくよくなっていると思いますし、バッテリー持ちも24時間⇒48時間と倍です。
+には、周辺音取り込み機能やZolo Lifeアプリ対応など面白い機能も搭載されています。
が、価格もほぼ倍。。
+が満足度低いわけじゃないですよー
もちろん音質にこだわる人や再生時間がめちゃくちゃ長いのでバッテリー持ちが長くないとダメという人はZolo Liberty+一択(値段が許すならBOSEのSoundSport Free wireless headphonesなどもあり)になりますが、とりあえず完全ワイヤレスイヤホンを試してみたい!という感じなのであれば、下位モデルのZolo Libertyでも十分な気はします。
ただ実際に使ってみて満足度が低いという訳ではなく、いろんな付加機能も含めて買えば楽しめることは間違いないアイテムです。
値段が高めといっても、完全ワイヤレスイヤホンの中では、このスペック・機能搭載でこの価格だとコスパはいい部類に入ります。
Zolo Liberty+の購入を検討している人の参考になれば嬉しいです!
販売している店舗はコチラ
【7,999円~】Zolo Libertyはコチラ
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このAnkerの完全ワイヤレスイヤホン『Zolo Liberty+』レビュー – 操作方法、ペアリング方法、各種機能の使い方の最終更新日は2018年1月13日です。
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