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Amazonが生成AIを搭載した「Alexa+」を発表しました。
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Amazonが2月27日未明(日本時間)にAI技術を活用した新しい音声アシスタントサービス「Alexa+」を発表しました。
「Alexa+」は、日本でもおなじみとなっているAlexaが大幅に強化したもので、今まで以上に自然で連続的な会話ができるようになっています。
Amazonの最新の大規模言語モデル(LLM)であるAmazon Bedrock上のNovaとパートナーのAnthropicなどを活用し、モデルに依存しないシステムになっているということです。
Associated PressやReutersなどの主要なニュース組織との提携により、最新の情報を迅速に提供するとも案内しています。
さらにすごいのがAlexa+は月額19.99ドルで提供される有料サービスですが、Amazonプライム会員は無料で利用できるという点です。
Alexa+は今後数週間以内に米国で展開されることが案内されています。
日本での提供は明記されていないものの、Alexaも日本でガッツリ利用できることを考えると日本で利用できる日も近いのでは?と思います。
Amazonが生成AIを搭載した「Alexa+」を発表
Alexa+の特徴など
高度な会話能力
「Alexa+」は、ユーザーの連続した質問や指示に対応し、より自然な対話が可能です。
例えば、夕食の予約を行い、その後の移動手段の手配や友人への連絡など、一連のタスクをスムーズにこなします。
多様なサービスとの連携
OpenTableを利用したレストラン予約や、Uberでの移動手配、Thumbtackを通じた家庭修理サービスの予約など、数百のAPIと接続し、ユーザーの代わりにタスクを完了します。
プライム会員は無料で利用できる(通常は月額19.99ドル)
先述している通り「Alexa+」は月額19.99ドルの有料サービスですが、プライム会員は追加料金なしで利用できることが案内されています!
日本でも同じ感じになると思うので超期待!
Alexa+はEcho Showシリーズから順次展開
21インチの大型ディスプレイを搭載したEcho Show 21も同時に発表
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・Echo Show 8
・Echo Show 10
・Echo Show 15
・Echo Show 21
Alexa+は上記のデバイスから順次展開されていくことが案内されています。
Alexa+と同時に21インチという大型のディスプレイを搭載したEcho Show 21が同時に発表されています。
なお、これらのモデルしかAlexa+が利用できないという訳ではなく、その他のEchoデバイスやAlexaモバイルアプリ、ウェブブラウザ、エクスペリエンスなどどこからでもAlexa+が利用できるようになるということも案内されています。
今回の発表終了後に「Alexa+でできる50のこと」という特設ページも公開されています。
英語表記ですが、Alexa+でできることがわかりやすくまとめられているので英語だとわかりづらい場合は翻訳表示して読んでみてください。
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このAmazonが生成AI搭載の「Alexa+」を発表。プライム会員は無料で使える!何ができる?利用できるデバイスは?の最終更新日は2025年2月27日です。
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