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Apple Watchのディスプレイが壊れた時の対処方法です。
自分が愛用しているApple Watch Series 4のディスプレイが本体から剥がれて離れるという事象が発生しました。。
写真のようにApple Watchディスプレイの下の部分がかろうじて繋がっている状態。。
ただ、この繋がっている部分がディスプレイと本体基盤を繋いでいる部分らしく、なんと動作は至って正常という…
Apple Watchのディスプレイをタップしての操作もできますし、iPhoneのWatchアプリで各種設定なんかも不通にできる状態でした。
ディスプレイが剥がれた状態では普通に時計として使える訳がない
いくら動作自体が正常であっても、ディスプレイが本体と剥がれた状態などでは普通の時計として利用することはもちろんできません。。
防水性能なんてあったもんじゃないレベルです。
なので、Apple Storeに行って修理見積を出してみたり、原因を聞いてみたりしてみました。
記事を書いているのが2022年なのでSeries 4は余裕で保証期間対象外です。
この記事では、Apple Watchが壊れた時の対処方法や原因、修理料金などまとめを紹介します。
Apple Watchのディスプレイが剥がれた… 壊れた時の対処方法まとめ
まずはApple Watchが保証期間内かどうかをチェック
Apple Careに加入している人はそちらの期間もチェック
⇒ https://checkcoverage.apple.com/jp/ja/
まずは、故障したApple Watchが保証対象期間内かどうか?を確認します。
メーカー保証は、購入から1年となります。
Apple Careに加入している場合は、そちらの期間もあわせてチェックしてみてください。
Apple製品の保証期間を調べるのは、Apple公式の↑のページが便利です。
ここにシリアルナンバーと表示されているコードを入力し「続ける」をクリックすればそのシリアルのApple製品の保証状態がわかります。
保証期間を調べる方法の詳細は↓の記事に詳しく書いているのであわせてチェックしてみてください。
まずはApple Storeなど公式修理に相談
Apple正規取扱店に行く場合はもはや予約必須
最初にも書いていますが、今回壊れたApple Watchは発売から数年経過しているSeries 4です。
もちろんメーカー保証期間外ですし、Apple Careにも加入していませんでした。
なので、まずはApple公式の修理案内を受けることにしました。
近くのApple Storeの楽天予約を行いました。
Apple正規取扱店に関しては、アプリやWEBなどから予約してから来店することを心からオススメします(めっちゃ混んでる&先にある程度の故障の情報を送っておくことができるため)
保証期間外のApple Watchのメーカー正規の修理料金はコレ
まずはスタッフさんが診断テストを実行
今回はApple Storeにお邪魔しました。
予約した時間に来店するとApple StoreのスタッフさんがiPhoneを通じてApple Watchの診断テストを実行してくれます。
自分に今回起きた事象は、あくまでもApple Watchの本体からディスプレイが剥がれたというもので動作自体は問題なかったため、診断テストでは特に問題なしという結果が出ました。
ただ、どうみてもパッと見は壊れています。。
修理金額が高すぎて無理でした
今回の故障は、Apple Watch自体は普通に動いていてディスプレイが本体から剥がれたというものでした。
本体とディスプレイが再度元通りにくっつけば直るということ。
なので、そこまで修理費用はかからないんじゃ…?とちょっと甘い希望を持ってApple Storeに来店したのですが、見事に打ち破られました。
修理金額は、WEB上で確認できる修理金額と同様の53,800円。。
現実は甘くない。。
数年も前に購入したApple Watchにこの金額は出せない。。
なお、Apple Watchの修理金額は、シリーズおよび修理内容別に↓のApple公式ページで調べることができます。
自分は事前に↓で調べてApple Storeで見てもらったのですが、全く同じ金額を提示されるということになりました。
■Apple Watchのシリーズ、修理内容別の修理料金を確認
⇒ Apple Watch の修理サービス – Apple
Apple Watchのディスプレイが本体から剥がれる原因はバッテリーの膨張のことが多いらしい
ただ今回はバッテリー膨張もなく、自然的に剥げたっぽい。。
ちなみにApple Storeのスタッフさんは「今回のようにApple Watchのディスプレイが本体から剥がれるという現象はちょこちょことあります」と言っていました。
この故障の主な原因は、Apple Watch本体側についているバッテリーが膨張⇒ディスプレイが押し出されて剥がれるとなるようです。
ただ、今回はバッテリーは膨張していないことが見てわかるため、経年劣化などで自然に剥がれたという結論となりました。
何が原因だとしても修理料金は先述した通りになるとのことでした。
なのでApple正規取扱店での修理は断念しました。
正規取扱店じゃないお店なら安く修理してくれるショップもある
Apple製品の修理を行ってくれるショップは全国に多数あります。
↓の「iPhone修理工房」などは、Apple正規取扱店よりも安い価格で修理が可能でした。
ただ、ディスプレイが割れていて直すというのであればアリだとは思いましたが、今回発生したディスプレイが剥がれただけという故障と修理金額が個人的には見合わないな、と感じてしまったため、これも今回はスルーしました。
■iPhone修理工房はこちら
⇒ Apple Watchの修理一覧
以上がApple Watchのディスプレイが本体から剥がれるという故障が発生した時にいろいろと行ったこと&原因などとなります。
何度も書いていますが、故障したApple Watchは発売から数年が経過しているSeries 4ということ、修理金額が思った以上に高かったことからお店での修理は断念しました。
ここからは、このディスプレイが剥がれたApple Watchをどうしたのか?という内容になります。
正直、まったくもって素人が行う直し方をするので一切オススメしません。
自分のように所持しているApple Watchが古い、最悪壊れても文句はないという場合のみ読んでもらって参考にしてみて(できれば参考にしないで)ください。
【非推奨】Apple Watchのディスプレイと本体のベゼル裏側をアロンアルファで接着!
金属の接着に強い「アロンアルファ耐衝撃EXTRA」を使ったら完璧に元に戻った
よい子はマネをしないでね
自分の中でさすがに6万円弱も払ってディスプレイと本体をくっつけるだけの作業を依頼するのはちょっと…という結論になり、もう自分で引っ付けてしまえ!となりました。
で、購入したのが「アロンアルファ耐衝撃EXTRA」
アロンアルファシリーズの中でも『金属に強い』と書かれていたのが決め手となりました。
結論から書くとこのアロンアルファ耐衝撃EXTRAでの張り付けが大正解となりました。
アロンアルファでくっつけてから同Apple Watchを約2週間程度使っていますが、何も気にせず普段使いしてもディスプレイが剥がれることもなく、タップも普通にできています。
Apple Watchの電源をオフにした状態で本体側のベゼルの裏側(ディスプレイとくっついていたであろう部分)の四方にアロンアルファを薄く塗って少し強めに1分程度抑えつけるだけというシンプルな手順でがっちり固定されました。
かなり薄めにアロンアルファを塗らないとディスプレイを押し込んだ時にベゼル側に出てきたり、内部に垂れてしまう可能性もあるので気をつけて作業しました。
今のところ何の問題もなく使えてるアロンアルファApple Watch
アロンアルファで接着した後のApple Watchのディスプレイと本体の継ぎ目は↑の写真の通りです。
剥がれる前と変わらない状態に戻ったと思っています。
タップも一切問題なく、Apple Watchを激しく降ってもディスプレイが揺れたり剥がれたりは今のところ起こっていません。
ディスプレイの浮きも一切なく何の問題もなく使えています(防水性能はちょっと怖いと感じる部分もありますが、計測できないので不明です)
※何度も書いていますが、できればAppleで修理することをオススメします。アロンアルファでの接着をオススメしている訳では一切ありません。
【まとめ】保証のないApple Watchの修理はかなり高額。。
Apple Watchが故障してしまったという場合は、購入からの時間や修理金額を確認して新しいApple Watch購入と比較してみて
メーカー保証期間もApple Care加入もないApple Watchが壊れた時の流れや修理料金、ディスプレイが剥がれる原因はこんな感じです。
Apple Watchに限らずですが、やっぱり保証のない製品が故障した時の修理金額はけっこう高いです。。
まずは修理金額の見積もりを算出&購入からどれくらい経過したのか?や今後どれくらい使う予定なのか?を考えて新しいApple Watch購入と比較してから修理することをオススメします。
何度も書いていますが、今回自分が行ったアロンアルファでくっつけるという様な無謀なオススメしないのでこんなやり方するやつもいるんだ、くらいで参考にしてもらえると幸いです。
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このApple Watchが壊れた時の対処方法 – ディスプレイが本体から剥がれて離れた。。原因やAppleストアに見てもらった結果、発生する修理料金・保証などの最終更新日は2022年10月23日です。
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