watch OS 9以降のApple Watchで利用できる『低電力モード』 バッテリー持続時間は格段に伸びるけど使えなくなる機能も多数
最終更新 [2022年10月3日]
この記事内には広告リンクが含まれています。
\\どうかフォローをお願いします…//
< この記事をシェア >
Apple Watchの「低電力モード」をオンにする方法&オンにした場合に制限される機能などまとめです。
iOS 16と同時に配信されたwatch OS 9から従来の「省電力モード」に変わる「低電力モード」がApple Watchに搭載されています。
そのままですが、低電力モードはApple Watchのバッテリーが消費される一部の機能を制限することで消費電力を抑え、バッテリー持ちを長くするという機能です。
手元のApple Watchをwatch OS 9にアップデートして低電力モードを実際に使ってみました。
この記事では、Apple Watchの低電力モードをオンにする方法&機能される制限や対応モデルまとめを紹介します。
【Apple Watch】watch OS 9~「低電力モード」の概要、使い方
低電力モードに対応しているApple Watch
watch OS 9~の機能⇒Series 4以降が対象
低電力モードは、watch OS 9から利用できる機能です。
なので、対応しているApple Watchはwatch OS 9にアップデートできるもの=Series 4以降となります。
低電力モードで利用できなくなる、制限される、影響が出る機能
低電力モードでは利用できない機能
・ディスプレイの常時表示
・心拍数の通知機能(不規則な心拍、高心拍数、低心拍数)
・心拍数のバックグラウンド測定
・血中に取り込まれた酸素のレベルのバックグラウンド測定
・ワークアウト開始のリマインダー
■iPhoneが近くにない場合は以下の機能も利用できなくなる
・Wi-Fi およびモバイルデータ通信の接続
・着信通話と通知
低電力モードによる影響が出る機能
・電話の発信に時間がかかる場合がある
・App のバックグラウンド更新の頻度が低くなる
・コンプリケーションの更新頻度が低くなる
・Siri によるリクエストの処理に時間がかかる
・一部のアニメーションやスクロール操作がスムーズに表示されなくなる
↑が低電力モードを利用することで使えなくなる、制限されるApple Watchの機能です。
やはり、低電力モードがオンだとちょっと不便もあるので、常時ではなくApple Watchのバッテリー持ちが心配なシーンでのみ利用することをオススメします。
低電力モードになると全体的にUI回りが黄色に
ナイトスタンドモードなどもちょっと新鮮なイエローカラーに
低電力モードをオンにした場合は、Apple Watchの画面上に表示されるUI回りが全体的に黄色カラーとなります。
画面上部に黄色い丸が表示される&バッテリー残量のボタン、充電アニメーション、ナイトスタンドモードの時刻表示なども黄色となります。
Apple Watchで省電力モードをオンにする手順
Apple Watchのロックを解除して画面を下から上にスワイプします。
コントロールセンターが表示されます。
バッテリーのボタンをタップします。
バッテリー残量の下に表示されている「低電力モード」をタップします。
低電力モードの説明が表示されます。
画面を下にスクロールします。
「オンにする」をタップすると低電力モードに切り替わります。
また「オンにする期間…」を選択すると
低電力モードをオンにする期間(1日間、2日間、3日間)を選択して有効化することもできます。
Apple Watchの画面上部に低電力モードのアイコンが表示されていて、画面全般が黄色っぽくなっていればOKです。
なお、解除も同じ手順でApple Watchのコントロールセンターからバッテリーボタンをタップ⇒オフにすればOKです。
Apple Watchのバッテリーが充電できるところまで持たない…という時に役立つ低電力モード
常時オンにしておくのは微妙だけどバッテリー残量が少ない時に役立つのでApple Watchユーザーは覚えておくことをオススメします
watch OS 9から利用できるApple Watchのバッテリー持ちをアップさせる「低電力モード」の概要や使い方はこんな感じです。
途中にも書いていますが、オンにすることで制限される機能が多々あるため、常時使うようなモードではありません。
ただApple Watchのバッテリーが切れそう…充電スポットまで持ちそうにない…という時には、間違いなく役立つモードなのでApple Watchユーザーさんは覚えておくことをオススメします。
< この記事をシェア >
\\どうかフォローをお願いします…//
この【Apple Watch】『低電力モード』の使い方 – 使えなくなる、制限される機能や有効化した場合の効果、対応モデルなど。watch OS 9~の新機能の最終更新日は2022年10月3日です。
記事の内容に変化やご指摘がありましたら問い合わせフォームまたはusedoorのTwitterまたはusedoorのFacebookページよりご連絡ください。