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Windows10でアプリなどのショートカットを作成した時にアイコンの左下につく「矢印マーク」を消して非表示にする方法です。
Windowsでは昔から定番となっているショートカットを作成した時にできるアイコンの左下の矢印マーク。
矢印マークがついている=ショートカットアイコンなんだな、と一発でわかるやつです。
このWindowsのショートカットの矢印マークは非表示にすることができます。
正直、矢印マークがないとショートカットということが一目でわからないのでWindowsになれている人は使いづらくなります。
が、スタイリッシュなデスクトップなどにこだわる人にはアリだと思います。
デスクトップやフォルダ上にショートカットをたくさん置きたい、でも矢印マークのせいでスタイリッシュさがちょっと…と感じている人はやってみてください。
【Windows10】ショートカットアイコン左下に表示される矢印マークを消して非表示にする方法
regeditからレジストリエディタを起動
Windows+Rなどから「ファイル名を指定して実行」を起動して「regedit」と入力してレジストリエディタを起動します。
Explorerを開く
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer
レジストリエディタが起動したら↑をコピーしてパスに貼り付けるか、↑の通りツリーを開いていきExplorerを開きます。
バックアップはお忘れなく
念のため、左のツリー上にあるExplorerを右クリック > エクスポートを選択して「.reg」ファイルを任意の名前で保存しておきます。
こうしておけば作成される.regファイルをクリックするだけでいつでも復活できるようになります。
新規キー「Shell Icons」を作成
Shell Icons
左のツリー上にあるExplorerを右クリック > 新規 > キーをクリックします。
「新しいキー#1」が作成されるので、このキーの名前を「Shell Icons」に変更します。
文字列「29」を作成
左のメニューから↑で作成した「Shell Icons」を選択して右クリック > 新規 > 文字列値をクリックします。
右側に新しい文字列が作成されるので名前を「29」に変更します。
値のデータに入力
%SystemRoot%\System32\shell32.dll,50
作成して名前を「29」に変更したデータをダブルクリックします。
表示される値のデータに「%SystemRoot%\System32\shell32.dll,50」と入力します。
「OK」をクリックして完了です。
PCを再起動
更新の適用はPCの再起動が必要となります。
一度PCを再起動します。
ショートカットの矢印マークが消えていればOK
ただし特大アイコンおよび大アイコン表示時は表示がちょっとおかしい。。
PC再起動後にショートカットの左下の矢印マークが消えていればOKです。
ただし、フォルダー内にショートカットを配置して表示スタイルを「特大アイコン」「大アイコン」に設定すると矢印マークがあった部分の表示がおかしくなります。。
逆にデスクトップに配置する中アイコン以下のサイズであれば、キレイに矢印マークが消え去ります。
↑の例だとアイコン下の名前に「 – ショートカット」という名前を残したままにしていますが、アイコンの名前変更で「Chrome」などにすればさらにスタイリッシュとなります。
「Shell Icons」を削除すればすぐに元通り
矢印マークを復活させるのは簡単です。
非表示にする際に作成した「Shell Icons」を丸ごと削除するorバックアップを取得している場合は、バックアップした.regファイルを実行して元の状態に戻す⇒PC再起動でOKです。
デスクトップ上のアイコンをスタイリッシュにスッキリさせたいという人はやってみてください。
見た目がスタイリッシュになる以外のメリットはなく、通常アプリとショートカットの違いがパッと見では見分けられなくなるので従来のWindowsに慣れている人は使いづらくなるかもしれませんが。。
レジストリを操作するので念のため、バックアップはお忘れなく!
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この【Windows10】ショートカットアイコンの左下につく矢印マークを消して非表示にする方法の最終更新日は2019年6月26日です。
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