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ドコモや消費者庁が携帯電話会社を装った利用料金などの架空請求に対する電話に注意喚起を発表しています。
ドコモなどの大手通信キャリアの名前を装い、利用料金などの架空請求を行う詐欺電話が多発しているとドコモおよび消費者庁が注意喚起を行っています。
消費者庁は6月11日、ドコモは6月13日にそれぞれお知らせとして発表しています。
自動音声や国際電話番号を使って、NTTやNTTファイナンスを名乗り、「未納料金があります」といった案内から不正な架空請求を行行い、最終的にプリペイド型電子マネーによる支払いを請求するという手口が2023年7月以降に増えているということです。
ドコモおよび消費者庁が発表している内容を紹介します。
ドコモや消費者庁が携帯電話会社を装った利用料金などの架空請求に対する電話に注意喚起を発表
ドコモの注意喚起
NTTドコモを装い、自動音声や国際電話番号を用いた電話があり、身に覚えのない利用料金を請求された事例が報告されています。
身に覚えのない連絡はそのまま信じず、不審な場合は内容に応じて警察署等にご相談ください。
<不審な電話の例>
・自動音声で「NTTドコモです。まもなく、お客様の電話が使えなくなります。手続きが必要ですので、ダイヤル●番を押して下さい」などと入電。
ダイヤル●番を押すと、ドコモを名乗るオペレータに繋がり、身に覚えのない未納料金の支払いを要求する。
via:ドコモ
消費者庁の注意喚起
令和5年7月以降、消費者の携帯電話等に、大手通信関連会社の「NTTファイナンス」又は「NTT」の名称をかたり、国際電話番号等から自動音声ガイダンスや着信があるほか、SMSによるメッセージで、「未納料金があります」などと何らかの料金が未納であるかのように告げられたため、消費者が、自動音声ガイダンスの案内に従って携帯電話を操作したり、指定の電話番号に折り返すと、会員サイトやアプリケーションの利用料金名目で「支払われていない」、「このまま支払わないと裁判になる」などと説明され、プリペイド型電子マネーによる支払を請求された、といった相談が各地の消費生活センター等に数多く寄せられています。
via:消費者庁
ドコモおよび消費者庁が発表している携帯電話利用料金等の架空請求に関する注意喚起の内容は上記の通りです。
自分の元にもこの手の内容が記載されたSMSメッセージが届くことはあるのですが、音声通話はかかってきたことはありません(今のところ)
ただ、消費者庁だけでなくドコモまでお知らせとして発表している内容なのでけっこうな件数が確認されているのだと思います。
NTT系を名乗る不審な電話があった際は、詐欺だと認識し、間違っても電子マネーによる支払いなどは行わないようにしましょう。
みなさまくれぐれもご注意を!
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このNTTを装って架空の利用料金請求などを行う詐欺電話に消費者庁やドコモが注意喚起を発表。自動音声や国際電話番号からの着信にはご注意を!の最終更新日は2024年6月13日です。
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