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Google Playにて配信していた自分のアプリが公開停止(リジェクト)されたときにGoogleに対して異議申し立て申請を行う方法です。
先日、知り合いのアプリ開発者さんのとあるAndroidアプリがGoogle Playから公開停止(リジェクト)されました。
公開停止(リジェクト)の原因のメールがGooglPlayから届いており、↓のような内容が書かれていました。
停止の理由: コンテンツ ポリシーの露骨な性表現を含むコンテンツに関する条項への違反
詳しくは、セックスとヌードに関するポリシーのヘルプ記事をご覧ください。
ただこのアプリ、ニュースリーダーのようなアプリで取得するコンテンツおよび広告内に一切アダルト要素はないアプリとなっています。
あまりにも一方的な内容だったので、Googleに対してアプリ公開停止(リジェクト)に対する異議申し立てを行うことになりました。
↓ここからがアプリ公開停止(リジェクト)に対するGoogleへの異議申し立て方法です。
Google Playのアプリがリジェクトされた!公開停止が間違っていると思ったときに異議申し立てを行う方法
⇒ https://support.google.com/googleplay/android-developer/answer/2477981
↑のURLにアクセスします。
このページがGoogleのアプリリジェクトに対する異議申し立てまで行うトップページとなります。
ページを下の方にスクロールすると「異議申し立て」というストレートなボタンがあります。
これをクリックします。
「アカウントの停止またはアプリの削除に関するGoogle Playへの問い合わせ」という異議申し立てのページと簡易質問ページが登場します。
質問の内容は↓
・デベロッパー アカウントが停止されましたか?
・アプリが誤って不承認となった、または削除されたとお考えですか?
他のデベロッパーのアプリがコンプライアンスに準拠しているかどうかによって、あなたのアプリのコンプライアンス判断に影響が及ぶことはありません。Google では、最初の決定が誤りであったと判明した場合、アプリの承認または復元を行います。アプリの現在の状態について申し立てを行うには、申し立てリクエストを送信してください。
質問に回答後、↑の文章中にある「申し立てリクエスト」をクリックします。
ここから具体的な異議申し立てができます。
・デベロッパーの氏名
・Googleアカウントのメールアドレス
・アプリ削除の理由
・特定のアイコンやコンテンツ、画像のアップロード(知的財産、およびなりすまし、虚偽がリジェクト理由の場合のみ)
昔は英語でしたが、このフォームになってから日本語での申告も大丈夫そうです。
リジェクトの理由はメールに書いてありますぜ
アプリの理由は、リジェクトの旨が書かれたメール内に記載してある内容のものを選びます。
↓がリジェクト理由一覧です。
・露骨な性描写を含むコンテンツ
・賭博行為
・知的財産、およびなりすましまたは虚偽の振る舞い
・スパム – キーワード スパム
・スパム – 評価に関するスパム
・スパム – アフィリエイトまたは WebView のスパム
・スパム – その他
・有料と無料
・競合以外(サードパーティ製アプリの市場)
・広告のポリシー
・危険な製品
・DDA 違反
・その他
今回のケースは「露骨な性描写を含むコンテンツ」でした。
これにて完了。
けっこうサクッと終わります。
で、すぐにGoogleからメール返信があります。
なぜか英語で。。
タイトル:Re: [X-60440000XXXXXX] Your appeal for reinstatement
送信元:googleplay-developer-support@google.com
Dear Google Play Developer,
Thanks for getting in contact with Google Play. Your appeal has been submitted successfully and will be reviewed by a specialist. The ticket number for your appeal is referenced in the subject of this message, and you should receive a response from us within 72 hours.
Please refrain from sending duplicate appeals as this will not reduce response time.
Thanks,
The Google Play Team
↑の内容をザクッと翻訳すると
専門家によって再度審査するよ。72時間以内に何かしらの連絡するね。タイトルにある[]の中が問い合わせ番号だよ。みたいな内容になっています。
あとは72時間以内のメールの返信待ちとなります。
これがGoogle Playでアプリが公開停止(リジェクト)されたときにGoogleに対して行える一番初歩の異議申し立てとなります。
せっかく自分の作ったアプリをいきなり謎の理由でリジェクトされた時は、この方法をやってみましょー。
※規約に違反している場合は、デベロッパー側に非があるので規約を一度読み直しましょー。
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このGoogle Playで配信していたアプリが公開停止(リジェクト)された時にGoogleに異議申し立てをWEBから行う方法の最終更新日は2015年6月29日です。
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