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ETCが故障して高速道路の入り口でゲートが開かなかった時の対処方法です。
実際に体験してかなり焦りました。。
ずーっと使っていたETCの機械が突然死しました。。
ちょっと遠出している状況で一般道を走行中に突然「ETCカードが残っています」という音声が。
今回故障したETCは、いつも車のエンジンをオンにした時(厳密にいうとACC(アクセサリー電源)がオンの状態になった時)に「ETCカードが挿入されました」、電源を切った時に「ETCカードが残っています」というような音声案内が行われるよくあるパナソニックの超一般的なETCでした。
なのに、走行中に突然「ETCカードが残っています」と案内が…
「あれ?」とは思ったものの運転中だったため、確認することなくそのまま走行して高速道路の入り口のETCレーンへ⇒バーが上がらず困惑…ということになりました。。
この記事では、実際に体験してしまった車のETCが壊れた、高速道路の入り口でバーが上がらなかった時の対処方法を紹介します。
【ETC故障】高速道路の入り口でバーが開かなかった時の対処方法
【絶対ダメ】バーが開かなくてもバックは厳禁
今回ETCが故障した時にそのまま突っ込んでしまった高速道路の入り口。
正常にETCが動作していれば開くバーが開かない状況でした。。
高速道路の入り口にも明記されていますが、今回の自分のようにETCのバーが開かない状況でもバックは厳禁です。
なお、今回はもう既に後ろにトラックがついている状況でした。。
トラックの運転手さんには申し訳ないことをしてしまった…
数十秒ほど困惑しているとスタッフさんが入り口のバー横のインターホンから音声で案内してくれる⇒通行券が発行されるのでそれを取ればバーが開く
バーが開かず、バックもできない状況でどうしよう…と思っているとバー横のインターホンからスタッフさんが音声で話しかけてくれました。
スタッフさんから「バーが開かない原因はこちらではわかりませんが、もうこの状態になるとバーは開かないので通行券を取って進んでください」と案内されます。
インターホンと同じ機械から出てくる通行券を取ることでバーが開くので、開き次第進みます。
そのまま高速道路に乗ればOK
当たり前だけど乗ってしまえば普通に走れる
今回こんなことになったので、バーが開いて入った後、本線に入る前に停車して管理棟などを確認したのですが、特に何のアナウンスもありませんでした。
そのまま高速道路本線に入って通常通り走行すればOKです。
当たり前ですが、本線はETCうんぬんは関係なく普通に走行できます。
出口で一般レーンに入り、スタッフさんにTECが故障した旨を伝える⇒ETCカードを提示すればそのカードで決済可能&ETC割引も適用された
高速道路から降りるときは注意が必要です。
ETCを利用している人だといつもは通らない一般ゲートに入ります。
スタッフさんに「ETCが壊れてて入るときに通行券を取って進みました」と伝えると「ETCカードありますか?」と聞かれました。
ETCカードを提示すると、カードが壊れていないか?のチェックを行った後、「そういう事情であればETC割引は適用できます。このETCカードで支払いますか?」と言ってもらえたので、そのままETCカードで支払いを行いました。
落ち着いたらETCが完全に壊れているのかをチェック
通電確認など
自宅に帰って使えなくなったETCをいろいろと確認してみましたが、やっぱり完全に故障しているようでした。
ワンチャンあるかなと思い、配線を抜いて再起動っぽいこともやってみましたが、通電も確認できなかったため、完全に故障したと判断して入れ替えを決めました。
今回壊れたETCはもう10年レベルで利用している機械のため、このタイミングでETC 2.0に入れ替えるのならアリだなと自分に言い聞かせました。
ETC 2.0へ乗せ換えてみた。取り付けは登録作業などもあるので専門の業者がオススメ
オートバックスで取り付けてみた。工賃込みのワンプライスなどもあり
新たに取り付けたETC 2.0は「パナソニック CY-ET2620GD」というモデルにしました。
近所のオートバックスで工賃コミコミセットというETC本体代金&取り付け工賃(セットアップ込み)で26,800円というセットがあったため、お願いしました。
なお、記事作成時のETC 2.0の一番人気は、「カロッツェリア ND-ETCS10」というモデルだったのですが、自分の車はETCを助手席のグローブボックス内に配置するタイプだったため、音声が出るスピーカーが外付けできるパナソニックのものを選択しました。
オートバックスのスタッフさんいわく「音声がどこからでるか?くらいしか違いはなく、どれを選んでも基本的に同じ。安いもので十分ですよ」ということだったので、自分のような環境ではない限り、安いモデルでいいと思います。
なお、オートバックスで取り付けてもらう場合、故障したETCを外してもらう場合は別途3,000円程度の工賃がかかります(車が外国車の場合も追加工賃が発生します)
ETC 2.0は1.0よりもお値段は高いですが、高速道路の割引が増したり、渋滞情報を教えてくれたりとメリットは多いので自分と同じようにETCが故障した、入れ替えを検討しているという人は2.0がオススメです。
長い目で見てもコスパはいいと思います。
ETCの機械自体はネットショップでも購入可能。オートバックスの店舗などで購入するよりも俄然安いけど…
取り付けはともかく登録などもあるのでやっぱり専門店での取り付けがオススメ
今回、自分が取り付けたパナソニックのCY-ET2620GDは、Amazonで購入すれば↑くらいの価格で購入できます(オートバックで単品購入するよりも3,000円くらい安かったです)
ただ、ETCは自分で取り付けしたとしても初期セットアップ(登録作業)などが必要となります。
ネットで購入するよりも割高になってしまいますが、オートバックスなど業者さんに頼む方が間違いないと思います。
なお、ネットで購入⇒持ち込みの場合は、持ち込み料金が発生するため、結局割高になってしまうパターンが多いのでご注意を。
ETC故障はけっこう焦る。。高速道路のバーが開かなかった場合もできるだけ冷静に対処を
ETCレーンに入るときは車内の音楽の音を少し下げておくことをオススメします
今回実際に体験してしまった走行中のETC故障⇒高速道路のバーが上がらずに焦ったお話は以上です。
いつもETCを利用している人は、ETCレーンに行くとバーが自動で開くのが当たり前になっていると思います。
これがいきなり開かなかった時は正直けっこう焦ります。
紹介したようにETCレーンでバーが開かなかった場合、バーの横のインターホンからスタッフさんが適切な案内をしてくれるので、車運転中は音楽をかけているという人はETCレーンに入る前はちょっと音量を下げておくといいかもです(自分は音楽かけていて、最初インターホンからの声が聞こえづらかったです…)
とにかく『バックは厳禁』ということだけは守りましょう!
ETCが故障しているだけなのに重大な事故につながる可能性もありますので…
この記事を読んでくれた人のETCが末永く無事でありますように。。
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この【実録】ETCが壊れた時の対処方法 – 走行中に突然故障⇒高速道路の入り口でバーが開かない恐怖を体験… そしてETC 2.0への最終更新日は2023年6月29日です。
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