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スマホのバーコード(QRコード)決済の比較をまとめてみました。
[2019年9月9日更新]
10月1日よりセブンイレブンで「楽天ペイ」「d払い」「au PAY」「ゆうちょPay」の4つの支払いが利用できるようになります。
すでにPayPay、メルペイ、LINE Payはセブンイレブンで利用できるのでこれで主要どころのキャッシュレス決済はセブンイレブンで利用可能となります。
[2019年7月1日更新]
『PayPay』『メルペイ』『LINE Pay』がセブンイレブン支払いに対応しています。
また、同日にセブンイレブンの独自決済7payも登場しています。
⇒ セブンイレブンでLINE Payで支払いする方法まとめ
[2019年6月24日更新]
『PayPay』『メルペイ』『LINE Pay』がセブンイレブンでの支払いに対応した記念として3社合同の20%還元キャンペーンを発表しています。
7月11日~21日が支払いの対象期間となっています。
各社の適用条件などは↓の記事にまとめています。
⇒ セブンイレブンで20%還元!PayPay&メルペイ&LINE Pay3社合同企画でおトクに買い物する方法
楽天ペイ、LINE Pay、d払い、PayPay、Origami Pay、メルペイ…
「スマホ決済」「バーコード決済」「QRコード決済」などと呼ばれ、〇〇ペイという名前が多くつけられているスマホ上にQR/バーコード画面を表示してレジでスキャンしてもらって支払いするキャッシュレス決済が各社から登場しています。
最近だと、消費税増税分をキャッシュレス決済で還元するなんていう話があったり、2018年末のPayPayの100億円あげちゃうキャンペーン、2019年3月のLINE Payの春の超Payトク祭などかなりおトクで激しいキャンペーンが開催されるなど国や各社が力を入れている決済手段です。
各社のQR(バーコード)決済を比較&特徴や使える店舗をまとめてみた
これにより、〇〇ペイが増えまくっていて、ユーザー的には「結局どのコード決済を使えばいいの?」「どの決済方法がおトクなの?」「各コード決済の使い方や利用条件は??」「どうやって使うの?」ってなっているのも正直なとことです。
そんな各社のQR(バーコード)決済を実際に使ってみて利用できる店舗や利用するための条件、使い方などを比較してまとめてみました。
比較しているコード決済は、主要どころの「楽天ペイ」「LINE Pay」「d払い」「PayPay」「Origami Pay」「メルペイ」の6つです。
マジでとってもおトク!使ってない人はまずはどれかを使ってみて!
自分は、この記事で紹介しているスマホコード決済を使っていますが、かなり便利&おトクなので現在どれも利用してないという人には、とりあえずどれかは使った方がいいよとオススメしたいと思っています。
ただ、どのコード決済もガンガンキャンペーンを行っているので現金決済やクレジットカード決済よりも間違いなくおトクです。
今後、消費税アップ⇒コード決済を含むキャッシュレス決済がおトクになる可能性も高いです。
ただ『おトク』に関しては、面倒ですが、全部のコード決済を使えるようにしておいてキャンペーンによって使い分けるのが一番いいと思います。。
ということで、楽天ペイ、LINE Pay、d払い、PayPay、Origami Pay、メルペイのQRコード(バーコード)決済を比較してまとめています。
※今後、新たなコード決済が登場すればこの記事を更新していきます。
[目次]
・各社のコード決済まとめ&比較表
・楽天ペイ
・LINE Pay
・d払い
・PayPay
・Origami Pay
・メルペイ
どれを使う?各社のQRコード(バーコード)決済を徹底比較&使える店舗や利用方法などまとめ
楽天ペイ、LINE Pay、d払い、PayPay、Origami Pay、メルペイ比較表
どの決済も基本的に誰でも使える
楽天ペイ |
LINE Pay |
d払い |
PayPay |
Origami Pay |
メルペイ |
|
---|---|---|---|---|---|---|
必要なアカウント | 楽天アカウント | LINE Payアカウント | dアカウント | Yahoo! JAPAN ID ※必須ではない |
Origami Payアカウント | メルカリカウント |
基本還元率 | 0.5% (楽天カード利用は1.5%) |
3%+α (最高5%) ※2019年7月31日まで |
0.5% | 最大3% | なし 利用する店舗によって割引あり |
なし |
支払い | 後払い | 事前チャージ | 後払い | 事前チャージ 後払い |
後払い | 事前チャージ |
支払い方法 | クレジットカード | LINE Pay残高 ※銀行口座から残高へのチャージ可 ※今後、専用クレジットカード登場予定 |
クレジットカード 電話料金合算払い ドコモ口座充当 |
PayPay残高 クレジットカード ※銀行口座から残高へのチャージ可 |
クレジットカード 銀行チャージ |
メルカリポイント メルペイあと払い ※メルカリの売上金からポイントへのチャージ可 ※銀行口座からポイントへのチャージ可 |
対応クレカ | VISA MasterCard 楽天カード Kyash |
– ※今後、専用クレジットカード登場予定 |
VISA MasterCard AMEX JCB ※要3Dセキュア対応 |
VISA MasterCard ヤフーカード Kyash |
VISA MasterCard Kyash |
– |
利用できるポイント | 楽天ポイント | LINEポイント | dポイント | – | – | メルカリポイント ※このポイントが残高となる |
使えるコンビニ | セブンイレブン(10/1~) ローソン ファミリーマート ポプラ ミニストップ セイコーマート |
セブンイレブン ローソン ファミリーマート セイコーマート |
セブンイレブン(10/1~) ローソン ファミリーマート ポプラ ミニストップ |
セブンイレブン ローソン ファミリーマート ポプラ ミニストップ セイコーマート |
ローソン ポプラ ミニストップ セイコーマート |
セブンイレブン ローソン ミニストップ |
使えるお店一覧 | 楽天ペイが使えるお店一覧 | LINE Payが使えるお店一覧 | d払いが使えるお店一覧 | PayPayが使えるお店一覧 | Origami Payが使えるお店一覧 | メルペイが使えるお店一覧 ※iD支払いも含む |
備考 | LINE Payカードというデビットカード(JCB)も発行可能 | ドコモユーザー以外も利用可能 | 非接触型決済「iD」も利用可能 あと払いに対応 |
楽天ペイ、LINE Pay、d払い、PayPay、Origami Pay、メルペイの6サービスの比較は↑な感じ。
ドコモやソフトバンク系列が運営しているサービスもありますが、どのサービスも基本的に誰でもコード決済に対応したID(アカウント)を作成することで利用することができます。
大きく分けると
・【先払い】事前にチャージ(デポジット)が必要な決済
・【後払い】チャージ不要でクレジットカード払いの決済
の2つに分かれています。
タッチ型の決済と比較してみると、事前にチャージ(デポジット)が必要な決済はSuica、チャージ不要でクレジットカード払いの決済はQUICPayやIDという感じです(SuicaのViewカードによるオートチャージなどは考えない)
この辺は好みだと思いますが、自分は現在の残高を考えることなく利用できる後払いの方が使いやすいと感じています。
ここからは各決済の使い方や特徴、詳細を紹介します。
楽天ペイ
アプリをインストール
楽天ペイは「後払い」クレジットカードはKyashもOK。楽天カードが優遇
楽天ペイは「後払い」のQRコード(バーコード)決済です。
クレジットカードを設定しておいて、決済分はクレジットカードで支払われます。
対応しているブランドは、VISA、MasterCardですが、楽天カードならJCBブランド&アメリカンエクスプレス(AMEX)も設定できます。
楽天ペイの還元率は0.5%
楽天ペイの基本還元率は0.5%です。
楽天カードを設定すれば1.5%還元と優遇されています。
ただ、楽天カード以外のクレジットカードの還元率は、楽天ペイ利用分にプラスされるので還元率1.5%など高還元率のカードなら0.5%+1.5%で2%ということも可能です。
還元率2%でお馴染みのKyashも設定できます。
期間限定を含む楽天スーパーポイントがそのまま使える!
個人的には、楽天ペイを利用する一番のメリットは「期間限定ポイントを含む、楽天スーパーポイントが使える」ことだと思います。
楽天市場など楽天系のショッピング、サービスを利用するユーザーは楽天スーパーポイントがけっこう貯まります。
ただキャンペーンなどでゲットしたポイントの大半は、有効期限が短い期間限定ポイントのことが多いです。
期間限定ポイントが余っている⇒そんなに欲しくもないものを無理やり購入、となることも多々ありますが、楽天ペイを利用すればコンビニなど街のお店で普段の買い物に使えるようになるので便利です。
[関連記事]
・【楽天ポイント】期間限定ポイントのオススメの使い方
・楽天ポイントを「App Store & iTunes ギフトカード」に交換する方法
対応店舗がかなり多く、楽天系のスタジアムでも利用できる
利用者数No,1を謳う「楽天ペイ」
利用できる店舗が非常に多く、コンビニはローソン、ファミマ、ポプラ、ミニストップに対応しています。
またモンテローザや和民系の居酒屋、ピザーラやアパレル関連のお店でも利用できます。
また楽天イーグルスやヴィッセル神戸のスタジアムでも利用できます。
というか、楽天系のスタジアムでの決済は、今後は基本的にキャッシュレスのみになっていき、現金は利用できなくなっていくとのことです。
3月中旬からは、全国のジョーシングループ(Joshin、DISC PIER、J&P、スーパーキッズランドなど)でも利用可能になると案内されています。
リンク:楽天ペイが使えるお店一覧
楽天らしいキャンペーンが多数
楽天が運営しているだけあってキャンペーンも多いです。
時期にもよりますが、はじめての利用で〇〇ポイントや初めてコンビニで使って〇〇ポイントなど楽天スーパーポイントが戻ってくるキャンペーンが多く開催されています。
要エントリーのキャンペーンが多いのでご注意を。
楽天ペイの使い方は↓に詳しく書いているのでチェックしてみてください。
[関連記事]
・【楽天ペイ】実店舗でのQR(バーコード)支払いのやり方
・【楽天ペイ】クレジットカードを登録・追加する方法
楽天系のサービスを多く利用するなら楽天カードは必須!楽天ペイもおトクになる
楽天ペイをメインのスマホコード決済として使う、というか楽天系のサービス(特に楽天市場)を利用するのであれば、楽天カードはもはや必須のカードです。
もちろん年会費無料で入会特典(楽天スーパーポイントなど)がもらえます。
楽天市場での買い物が〇倍だったり、楽天証券でポイント還元アリの投資信託が買えたり、楽天系のサービスで多くのメリットを発揮するカードです。
俗にいう楽天経済圏に取り込まれる形になりますが、かなりおトクです。
Kyashには還元率は負けますが、楽天ペイの支払いとして設定すると1.5%還元となるメリットもあります。
楽天カードを楽天ペイの支払いに設定すれば、JCBおよびアメリカンエクスプレス(AMEX)も使えます。
LINE Pay
LINEアカウントだけじゃなくLINE Payアカウントが必要
LINE Payは、お馴染みのメッセージアプリLINE内から利用することができます。
ただLINEのアカウントがあるからといってLINE Payが使える訳ではなく、別途LINE Payへの登録が必要です(アプリ内からサクッとできます)
支払いは「事前チャージ」 今後、専用のクレジットカードが登場予定
LINE Payの支払いは「事前チャージ」です。
銀行口座やセブン銀行ATM、コンビニなどで事前にLINE Payアカウントへ残高をチャージしておいてデポジットがある状態にしてから支払いを行います。
感覚としてはSuicaに似ています。
クレジットカードを登録しておいてのオートチャージ(後払い)には対応していません。
が、LINE Payで利用できる専用のクレジットカードが2018年内に登場すると発表されています。
専用のクレカが登場予定ということは、他のクレカを使ってのオートチャージ(後払い)は多分今後も対応しないと思われます。
【2019年7月31日まで】還元率3%+α
LINE Payは、2019年7月31日までQR/バーコード支払いを利用した場合、ポイント付与率が特別に3%となっています。
さらに毎月の決済金額などでステージが変動するマイカラーというランクがあり、子のランクが上がっていくと還元率がアップする仕組みとなっています。
なので2019年7月31日までは、コード決済の場合に付与される3%+マイカラーの最上位ランク(グリーン)で付与される2%=合計5%の還元率となります。
すごい。
LINEポイントがそのまま利用できる
LINE Payでのコード支払い時にLINEポイントを充当することもできます。
ちなみにLINEポイントは1ポイントからLINE Pay残高にチャージしておくこともできます。
対応店舗拡大中!ビックカメラなど家電量販店でも利用できる
LINE Payも利用できる店舗が増えてきています。
コンビニは、ローソン、ファミリーマート、セイコーマートに対応しています。
家電量販店だとビックカメラグループやジョーシンに対応しています。
その他にもドラッグストアやアパレル、居酒屋、ご飯屋さんetc…と幅広いです。
また一部のスターバックスコーヒーも対応しています。
20%還元などけっこうおトクなキャンペーンが多い&クーポンもアツい
LINE Payは、おトクなキャンペーンをけっこうな頻度で開催します。
2018年~2019年にかけては、毎月月末になると「LINE Payトク」というキャンペーンが開催されています。
対象店舗などの縛りはありますが、決済額の20%を還元するといった内容となっています。
また、LINE Payマイクーポンというクーポンが不定期でもらえます。
例えば「ファミリーマートで使える300円のお買物券」というものが過去にありました。
このクーポンを適用した状態でファミマでLINE Payで700円の買い物をする⇒支払いは400円になるというもの。
かなりオイシイクーポンだと思います。
LINE Payの使い方やキャンペーン、マイクーポンについては↓の記事に詳しく書いているのであわせてチェックしてみてください。
[関連記事]
・LINE Payでコンビニなどのリアル店舗でQR/バーコード支払いする方法
・【超おトク!!】LINE Pay『マイクーポン』の使い方
d払い
ドコモのサービスだけど誰でも利用OK
ドコモが提供する「d払い」
今回比較しているスマホコード決済で唯一「ペイ」という名前がついていないサービスです。
ドコモが提供しているからドコモユーザー限定という訳ではなく、誰でも作成できるdアカウントがあれば利用できます。
支払いは「後払い」クレカの他に携帯電話合算払い等もOK。Kyashは利用不可
d払いは「後払い」のコード決済です。
d払いアプリに「VISA」「MasterCard」「American Express(アメックス)」「JCB」のクレジットカードを紐づけて支払いを行います。
※3Dセキュア必須のため、Kyashは利用できません。
また、ドコモユーザーであれば、毎月の携帯電話料金と合算しての支払いやドコモ口座から充当する支払い方法も選択できます。
d払いの還元率は0.5%
d払いの基本還元率は0.5%となっています。
ここに設定しているクレジットカードの還元率がプラスされるので、還元率1.5%など高還元率のカードなら0.5%+1.5%で2%ということも可能です。
dポイントが利用できる。期間用途限定ポイントもOK!
d払いでのコード支払い時にdポイントを充当することもできます。
このdポイントには「期間用途限定ポイント」も含まれます。
期間が短い、用途が限定されていて使いづらいポイントをコンビニ含む街のお店で使えるようになります。
ドコモユーザーで特に10%還元でお馴染みのdカード GOLDを持っている人は、dポイントが貯まりまくるのでd払いを使うとかなりポイントの用途が広がってオススメです。
対応店舗拡大中!dポイントが使えるお店との連携も
d払いも利用できる店舗が増えてきています。
コンビニは、ローソン、ファミリーマート、ポプラに対応しています。
dポイントが使えるお店とも多く連携しており、タカシマヤやタワーレコード、ドラッグストア、居酒屋、アパレルではアーバンリサーチやユナイテッドアローズetc…など多ジャンルにわたって利用することができます。
リンク:d払いが使えるお店一覧
キャンペーンは他と比べると微妙かも。。ただ初めて使うユーザーには特典多め
d払いのキャンペーンは、他のコード決済と比べるとちょっと弱いなぁと個人的には感じます。
時々、店舗限定で20%還元などもありますが、他の決済と比べると頻度は少なめです。
ただし、初回利用ユーザーを優遇するスタートキャンペーンは多くあります。
例えば、d払いアプリを初期設定で200円、初めての利用で800円の合計1,000円分還元などをよくやっています。
d払いの使い方や初期設定方法、キャンペーンなどについては↓の記事に詳しく書いているのであわせてチェックしてみてください。
[関連記事]
・ドコモの『d払い』でバーコード(QR)支払いする方法
・d払いアプリの初期設定方法
PayPay
ある意味一番有名かもしれない「PayPay」
2018年12月に「100億円あげちゃうキャンペーン」とその後のクレジットカードの不正利用で話題となったスマホコード決済です。
Yahooなどソフトバンクグループが提供するサービスですが、Yahoo JAPAN IDまたはPayPayに直接登録することで誰でも利用できます。
※Yahooプレミアム会員とソフトバンク/ワイモバイルユーザーが当選確率などで優遇されます。
2019年2月12日からは、還元される金額の上限がショボくなった「100億円あげちゃうキャンペーン第二弾」が開催されます。
支払いは「後払い」クレカはKyashも利用可
PayPayは「後払い」のコード決済です。
VISA、MasterCardブランドのクレジットカード(ヤフーカードならJCBも利用可能)を紐づけて利用します。
クレジットカードの他にも銀行口座チャージに対応しています。
PayPayの還元率は最大3%
PayPayの基本還元率は最大3%となっています。
100億円あげちゃうキャンペーンのせいで20%還元というイメージはありますが、キャンペーン期間外の通常還元率最大3%です。
[追記]
・2019年5月8日より従来の0.5%から6倍の最大3%に引き上げられました。
・PayPayチャンスは2019年6月1日(土)開始
支払い方法 | 毎日のお買い物で | お買い物ごとに PayPayチャンス |
---|---|---|
・PayPay残高 ・Yahoo!マネー ・Yahoo! JAPANカード |
3% | 20回に1回の確率で当選 |
その他のクレジットカード | 0.5% | 対象外 |
付与上限 | 30,000円相当/回 30,000円相当/月 |
1,000円相当/回 30,000円相当/月 |
ここに設定しているクレジットカードの還元率がプラスされるので、還元率1.5%など高還元率のカードなら3%+1.5%で4.5%ということも可能です。
PayPayオンライン決済の還元率は1%
2019年6月3日よりYahoo!ショッピングやヤフオク!、LOHACOなど、ヤフー関連サービスでPayPayオンライン決済時に付与する「PayPayボーナス」を、当初予定していた決済額の0.5%から1%に引き上げされました。
・付与率:決済額の1%相当を「PayPayボーナス」として付与
・付与日:決済日の翌月20日前後
・付与上限:5,000円/回、30,000円/月
・対象サービス:6月3日より対応:Yahoo!ショッピング、ヤフオク!
6月18日(予定)より対応:LOHACO
PayPayは何のポイントも使えない
PayPayでのコード支払い時に充当できるポイントはありません。
ソフトバンク系はTポイントのイメージがありますが、TポイントとPayPayは一切連動していません。
ただポイントがないので使い方がシンプルとなります。
決済利用で還元されるものは、ストレートにPayPay残高となります。
他のポイントになって還元される訳ではないので仕組みがわかりやすいです。
対応店舗はかなり多い!ビックカメラなど家電量販店の他、個人経営のお店でも
PayPayの利用可能店舗は、他のコード決済と比べるとちょっと特殊です。
20%還元で話題になったビックカメラグループのような大手のお店から、個人で経営しているような街のご飯屋さん、居酒屋さんのようなところでも利用可能だったりします。
コンビニは、ファミリーマートのみ対応していますが、2019年3月26日からローソンでも利用できるようになります。
PayPayの対応店舗は公式サイトで確認するよりもアプリ内から探す方が便利(個人店も多いので公式サイトに載りきっていない)です。
関連記事:PayPayが使えるお店を調べる方法
PayPayをよりおトクに使うならワイモバイルがオススメ!
YahooショッピングやPayPayモールでの買い物がさらにおトクに
PayPayをよりおトクに使いたいのであれば、ワイモバイル回線の契約がオススメです。
ソフトバンク回線の契約でもいいのですが、ワイモバイル回線の方が月額費用も安くコスパがいいと思います。
ソフトバンク/ワイモバイル契約者になるとYahooプレミアムが無料で利用できます。
これにより、PayPayモールやYahooショッピングでのポイント倍率がアップします。
さらにEnjoyパックに加入することで還元率が+5%となり、PayPay残高で買い物した場合は10%程度の高還元率になります。
さらにPayPayモールで開催される100億円あげちゃうキャンペーンなどを絡めると最大で20%還元となり、かなりおトクにPayPayが使えるようになります。
ワイモバイルは今なら契約事務手数料も無料!2年縛りもない
現在、ワイモバイルオンラインストアではSIMのみ契約でも「契約手数料無料」キャンペーンを行っています。
機種購入も考えている人は、端末割引も行われています。
現在契約できるプランは、2年縛りもないので不要になれば、回線を解約してもOKです。
PayPayをよりおトクに使いたいのであれば、ワイモバイル回線の契約がオススメです(もちろんソフトバンク回線でもいいですが、ちょっとお値段が。。)
>>>
[関連記事]
・【事務手数料が無料】ワイモバイルでおトクに機種を購入、SIMを契約する方法
・【ワイモバイル】Enjoyパックとは?特典とメリット、月額料金など
Origami Pay
ローソンのコーヒーやチキンが無料になったり、吉野家の牛丼半額、ケンタッキー半額などのキャンペーンを続けている「Origami Pay」
Origami Payは、独自のアカウントを作成することで誰でも利用可能となっています。
支払いは「後払い」クレカはKyashも利用可
Origami Payは「後払い」のコード決済です。
VISA、MasterCardブランドのクレジットカードを紐づけて利用します。
Kyashも利用可能です。
クレジットカードの他にも銀行口座チャージに対応しています。
Origami Payは還元なし。『割引』で勝負するスマホ決済
Origami Payには、ポイントや残高還元という概念がありません。
他のスマホコード決済は基本的にポイントなどで還元しますが、Origami Payはその場で支払い価格を値引きするというスタイルです。
もちろん紐づけているクレジットカードの方では還元されるので、還元率1.5%など高還元率のカードならその場で割引+1.5%で2%ということも可能です。
Origami Payの半額キャンペーンは↓に詳細を書いているのでチェックしてみてください。
第1弾の吉野家半額から第6弾まで予定されています。
Origami Payは何のポイントも使えない。
Origami Payでのコード支払い時に充当できるポイントはありません。
還元という概念もないので使い方が一番シンプルなスマホコード決済だと思います。
対応店舗はだんだん増えている
Origami Payの利用可能店舗もだんだん増えています。
コンビニは、現在のところローソンのみとなっています。
利用できる店舗で一番有名なのは「吉野家」だと思います。
ケンタッキー・フライド・チキンやロフト、パルコ、アパレル関連のお店、ドラッグストアなどなどでも利用できます。
結果的に吉野家でクレジットカード払いができるOrigami Pay
Origami Payは、吉野家の支払いに対応している&後払い方式です。
なので、結果的に吉野家でクレジットカード払いができる支払いということになります。
最近はTポイントに続き、Suicaなどでも支払うことができる吉野家ですが、クレジットカードで支払いたいという人はOrigami Payを利用することになります。
キャンペーンというよりは割引やクーポンが多数!吉野家半額なども
このようにOrigami Payは、他のスマホコード決済と比べるとちょっと異質です。
キャンペーンも行っていますが、キャンペーン内容は基本的にその場で支払いを割引やクーポンとなります。
吉野家半額(190円値引き)やケンタッキー半額、DEAN&DELUCA半額、5~10%割引などなど様々な割引が登場しています。
また不定期で〇円オフクーポンなどが配信されていておトクです。
現在配信中のクーポンは↓の記事にまとめているのでチェックしてみてください。
[関連記事とリンク]
・「Origami Pay」のクーポンをゲットする方法
・Origami Payのキャンペーン一覧
メルペイ
メルカリの売上金やポイントがそのまま使える「メルペイ」
メルペイは、メルカリのアカウントを作成すれば、メルカリアプリ内から誰でも利用可能となっています。
支払いは「前払い」メルカリポイントが支払いの残高になる
メルペイは「先払い」のコード決済です。
メルカリアプリ内に表示されているメルカリポイントを残高(デポジット)として支払いに利用できます。
メルカリポイントは事前に売上金から交換、または銀行口座からチャージしておく必要があります。
【後払いも可能に!】後払いサービス「メルペイあと払い」が開始!
2019年4月23日より後払いサービス「メルペイあと払い」が開始しました。
メルペイあと払いは、支払いを翌月にまとめて行うことができる支払い方法で、利用限度額は毎月最大5万円までとなります。メルカリやメルペイ加盟店で利用できます。
メルペイあと払いを利用するには銀行口座の登録または「アプリでかんたん本人確認」による本人確認が必要になります。
また、お支払い時に300円の手数料がかかります。
※キャンペーンで2019年5月31日(金)まで手数料無料
メルカリでの売上金をポイントに交換すればそのまま使える
メルカリの売上金がそのまま使える、などとも言われていますが、実際に使う場合は、売上金から(または銀行口座から)メルカリポイントに交換しておく必要があります。
メルペイは還元は一切なし
メルカリには、ポイント還元という概念がありません。
他のスマホコード決済は基本的にポイントなどで還元しますが、メルペイは還元なし=還元率0%となります。
ただ登場したばかりのサービスなので今後キャンペーンを含め、ポイント還元が行われる可能性は十分あると思います。
対応店舗はまだ少ない。ただしiDを使うならかなり多くの店舗で支払える
メルペイは、コンビニだと3月26日からローソン、7月1日からはセブンイレブンでコード支払いが利用できます。
ただコード支払いの対応店舗はまだまだ少ないのが正直なところです。
ただし、スマホコード決済とはちょっと違うのですが、メルペイは非接触型決済「iD」も利用できます。
iPhoneであればApplePay、Androidであればおサイフケータイと連携することで利用できます。
iDが使えるお店は街中いたるところにあるので、iDの設定をしておけば使えるお店がグググッと増えます。
コード決済からは、ちょっとズレますが。。
[関連記事]
・メルペイでメルカリの売上金、ポイントをSuica残高にチャージする方法
・【iPhone】メルペイをiDとしてApple Payに追加する方法&実際の支払い方法
・【Android】メルペイをiDとしてスマホに追加する方法&実際の支払い方法
iDにも対応していて他のコード決済とは一味違うメルペイ。
メルカリでモノを売って売上金を持っているという人は、売上金をポイントに交換するだけでそのまま使えるようになるので使ってみてください。
ただメルペイ自体は還元はないので、今のところおトクさは全くありません。。
で、スマホコード決済ってどれを使えばいいの?
結局、おトクなのは「全部入れて使い分ける」こと。。
キャンペーンやお店によって使い分けるとマジでおトクになる
どれ使う?とか言っておきながら、こんな結論で申し訳ないのですが、一番おトクに使う方法は、全部のスマホコード決済を使えるようにしていて使い分けるということになります。
全部を使えるようにしておけば、大概のお店で利用できます。
例えば、PayPayが100億円あげちゃうキャンペーンのようなアツいキャンペーンを行っていればPayPayを使う、LINE PayがPayトク20%還元をやっていればLINE Payを使う、といったことをやるのが間違いなく一番オトクです。
ただ、慣れない間に全部を使おうとするとキャンペーンを毎回調べる、情報をチェックするのが面倒だったり、こんがらがってきたりします。
少なくとも1つは使うことをオススメします。マジで便利&おトクなので
楽天やドコモなど自分の環境に一番マッチするものからどうぞ!
まだスマホコード決済自体を使ってないという人は、まずは1つ使い始めてみてください。
楽天市場や楽天系サービスをたくさん使っているという人は楽天ペイ、ドコモユーザーなのであればd払いといった具合に自分の環境にあった(ポイントを使っているなど)コード決済を最初に使い始めるといいと思います。
どのスマホ決済も基本的には同じような使い方なので慣れてくれば2つ目、3つ目と増やしていくといいと思います。
単純な還元率だけ見ると2019年7月31日まではLINE Payが高い
単純な還元率だけ見ると2019年7月31日までは、LINE Payの還元率が高いです。
ただ、後払いのタイプの決済の場合、設定するクレジットカード(Kyashを利用するなど)によってはLINE Payの還元率を超える可能性もあります。
また事前チャージ(先払い)の支払い方法がいいという人は、LINE Payとなります。
消費税増税時にポイント還元なんて話もありますし、今後はキャッシュレス決済がメインの時代が到来するかもしれないので今の内に是非!
【過去】各社QR/バーコード支払いのキャンペーンや対応店舗追加などの履歴
[2019年6月5日更新]
6月5日よりOrigami Payがビックカメラ、コジマ、ソフマップの計233店舗で利用できるようになっています。
[2019年5月21日更新]
ついにセブンイレブンが「LINE Pay」「PayPay」「メルペイ」のコード支払いに対応(Alipay、WeChat Payも)すると発表しました。
2019年7月1日より独自のコード決済「7pay」が使えるようになるのと同時に導入とのことです。
これはアツい!
[2019年5月10日更新]
メルペイがミニストップでのQR/バーコード支払いに対応しています。
[2019年4月25日更新]
PayPayが2019年5月8日(水)より還元率を0.5%から3%に引き上げ
[2019年4月23日更新]
メルペイが後払い可能に!後払いサービス「メルペイあと払い」が開始。毎月最大5万円まで利用できます。
メルペイあと払いを利用するには、アプリでかんたん本人確認または銀行口座の登録が必要となります。
また、18歳未満のユーザーは利用できず後払いを利用した場合、手数料として月300円がかかります(2019年5月31日まではキャンペーンで無料)
⇒ 【メルペイ】リアル店舗でQR/バーコード支払いする方法
[2019年4月18日更新]
Origami Payが↓のコンビニに新たに対応します・
・ミニストップ(4月25日~)
・セイコーマート(4月22日~)
また、4月22日からOrigami Payでセイコーマート半額キャンペーンがスタートします。
⇒ Origami Payで半額でお買い物する方法
[2019年4月8日更新]
楽天ペイがセイコーマートで利用できるようになりました。
[3月29日更新]
2019年3月のプレミアムフライデーでPayPayとOrigami Payが1日限定(または時間限定)で「プレミアムキャッシュレスフライデー」という名目で還元キャンペーンを行います。
⇒ 【PayPay】3月29日はプレフラPayPay!
⇒ 3月29日金曜日は、Origami Pay のご利用で何度でも10%OFF
↓はプレミアムフライデー前から行われていますが、現在開催中のおトクなキャンペーンとなっています。
⇒ LINE Pay史上最大の還元祭「春の超Payトク祭」
⇒ 【dポイント40倍還元開催中!!】ドコモの『d払い』
⇒
[3月26日更新]
メルペイとLINE PayがQRコード支払いで提携を発表しています。
2019年夏をめどに相互利用できるようになります。
また3月26日よりローソンでPayPayおよびメルペイが利用できるようになっています。
[3月25日更新]
PayPayがセイコーマートでの支払いに対応しました。
[3月15日更新]
一覧にメルペイを追加しました。
[3月14日更新]
d払いのクレジットカードに「JCB」が設定できるようになっています。
[3月1日更新]
様々な決済サービスが20%還元をスタートしています。
⇒ 【dポイント40倍還元開催中!!】ドコモの『d払い』
⇒ 【ローソンとドラッグストアで20%還元】LINE Pay
⇒ 【100億円あげちゃうキャンペーン(第2弾)】PayPay
d払いが、3月1日からビックカメラグループ(コジマ、ソフマップ含む)で利用できるようになっています。
PayPayは↓に日程で利用店舗が大幅に拡大されます。
3月1日から「フレッシュネスバーガー」、3月4日から「牛角」「しゃぶしゃぶ温野菜」「甘太郎」「北海道」などの居酒屋やレストラン、3月6日から「かっぱ寿司」とPayPayが利用できる店舗が大幅に拡大されます。
[2月28日更新]
d払いがミニストップに対応しています。
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このスマホQR/バーコード決済の利用条件や使えるお店まとめ – 楽天ペイ、LINE Pay、d払い、PayPay、Origami Pay、メルペイを比較の最終更新日は2019年9月9日です。
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