Windows10の予測変換「クラウド候補」の使い方です。

Windows10の標準IMEであるMicrosoftIMEには「クラウド候補」という予測変換機能があります。
スマホではSimejiとかに搭載されているアレのWindows版です。
突然ですが、

「ラッセンが好き」
クラウド候補なら、こんなワードまで「らっせんが」と入力すると変換できちゃいます。
この機能、けっこう有能だったので使い方や入力できる言葉などを紹介しています。
ちなみに初期状態ではOFFになっています。
Windows10標準の予測変換「クラウド候補」の使い方
クラウド候補をONにする

クラウド候補を使うには、設定でONにする必要があります。
初期状態はOFFとなっています。
スタートメニュー > 設定 を開きます。
中にある「時刻と言語」をクリックします。

左のメニューから「地域と言語」を選択します。
右側に表示される言語の中にある「日本語 Windowsの表示言語」をクリックして表示される「オプション」をクリックします。

下の方にあるキーボードの下にある「Microsoft IME」をクリックして表示される「オプション」をクリックします。

下の方にある「クラウド候補」をONにします。
これで準備OKです。
文字入力中に「Tabキー」キーを押すと「クラウド候補」が表示される

↑は「ようかい」と入力した時に「Tabキー」を押した時の状況。
登録もしてない「妖怪ウォッチ」が表示されています。
変換される文字の横に雲のアイコンがあれば、クラウド候補から予測変換されたものです。
スペースキーじゃなくてTabキーですぜ。
絶対に普通のIME変換では出てこない言葉もガンガン出る
流行語大賞のワードは全部表示された

2015年流行語大賞を取ったワードはクラウド候補に全て表示されました。
ただ、トリプルスリーなどは「とりぷるす」くらいまで入力する必要がありました。
アルファベットのワードもいける

「LI」と日本語モードで入力すると「line」と表示されます。
日本語だけじゃなくアルファベットのワードにも対応しているのが嬉しいです。
お堅い文章はダメかもだけどサイトの記事を書いたりだといいかも
仕事などの書類を書くときはあまり使うワードはないと思います。
(というか、クラウド候補で表示されるようなワードを使うべきじゃない?)
この記事のような内容の文章などを入力する時はけっこう出番があるようなないような。
Windows10ユーザーはの新しいユニークな機能の1つ「クラウド候補」変換を使ってみては?
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この【Windows10】予測変換『クラウド候補』の使い方 – あの「ラッセンが好き!」まで表示されちゃうの最終更新日は2015年12月11日です。
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キーワード:IME , Windows , windows 10 , キーボード , クラウド候補 , 予測変換 ,