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Quick Charge 2.0に対応している10,000mAhの大容量モバイルバッテリーAukey「PB-T1」の使い方・レビューです。
Aukeyから販売されているPB-T1は、ドコモでは「急速充電2」と言われている高速充電「Quick Charge 2.0」に対応しているモバイルバッテリーです。
バッテリー容量は10,000mAhとなっており、スマホであれば2~3回のフル充電ができるようになっています。
もちろん2.0A出力に対応しているのでiPadなどのタブレットの充電もできます。
そんなAukey「PB-T1」の使い方・レビューです。
Quick Charge 2.0対応!大容量モバイルバッテリーAukey「PB-T1」の使い方・レビュー
PB-T1 スペック
バッテリー容量 | 10,000mAh |
---|---|
サイズ | 102mmx76.8mmx21.5mm |
重さ | 275g |
入力電圧 | 5V:2.1A / 9V:1.8A |
出力電圧 | 5V:2.1A / 9V:1.8A / 12V:1.35A |
充電ポート形状 | MicroUSB |
備考 | Quick Charge 2.0対応、MicroUSBケーブル付属、18ヵ月の安心サポート付 |
販売ページ | Amazon – 大容量モバイルバッテリー スマホ充電器 10000mAh「Quick Charge 2.0」対応 急速充電可能 (シルバー)PB-T1 |
PB-T1 レビュー
見た目、質感、サイズなど
PB-T1の外観は、つや消しのアルミボディとなっています。
両端のケーブル類を接続することになる側面は、ホワイトカラーで樹脂パーツでコーティングされています。
丸みをおびたボディにアルミとイメージとしては、Macbook Airに近い感じで高級感のある仕上がりとなっています。
またアルミなので「ひんやり」で充電を繰り返してもそこまで熱くなることはありませんでした。
(もちろんほんのりと熱をもちますが)
サイズは正直大きいです。
10,000mAhもあるのでしょうがないですが、バッグならOKですがポケットは確実に無理なレベルです。
PB-T1単体の重さは275gとなっていますが、サイズに対して持ってみた感覚としては、そこまでズッシリと重さを感じないなぁという印象でした。
バッテリー容量は十分すぎる10,000mAh。その分、本体充電にも時間がかかる
PB-T1のバッテリー容量はモバイルとしては十分すぎる10,000mAhとなっています。
数字上、8,000mAhと言われているiPad Air 2でもフル充電でき、通常のスマホであれば3回程度フル充電できる計算になります。
(実際に使える容量は10,000mAhもないと思いますが、それはどこのモバイルバッテリーでも同じですので)
PB-T1本体を充電するときは本体側面の青色LEDが点灯してだいたいの残量がわかるようになっています。
本体の充電時間は、ほぼ空の状態からランプ4つが全て点灯するまでに5時間くらいかかりました。
10,000mAhも充電できる分、充電時間は長くなっています。
寝る前に充電して朝起きたらMAXになっているくらいの感覚を持っておいた方がいいと思います。
Quick Charge 2.0対応機種への充電は激速。スマホを充電する時はボタンをポチッとやるタイプ
Quick Charge 2.0(ドコモの急速充電2など)に対応している機種(今回はXperia Z3 SO-01G)にPB-T1から充電を行ったところ、表示自体は「充電中(AC)」と表示されます。
PB-T1の説明文に『1時間位で十分充電されますので一晩中充電なんて電気がもったいないと考えて下さい』『従来の充電と比較して75%早い』と書かれていますが、まさにその通り。
Xperia Z3の場合、バッテリー残量が20%程度の状態から1時間で88%まで回復しました。
急速充電2対応の機種の場合、「超高速充電」を体験できます。
ちなみにPB-T1からスマホやタブレットを充電する時は、ケーブル接続した後にPB-T1の側面についているボタンをポチッと押す必要があります。
ケーブルを挿しただけでは充電は開始されません。
2.1A出力ができるのでiPadやタブレットの充電もOK
しっかり2.1A出力できるのでiPad、タブレットも充電できます(映りこみはご容赦を。。)
が、iPadの場合は、iPadの方が「Quick Charge 2.0」に対応していないので超高速充電とはなりませんでした。
といっても、充電できないわけではなく、通常のモバイルバッテリー同様に充電することはできますのでご安心を。
充電ポートが1つしかないのがちょっと残念
充電ポートは残念ながら1つしか搭載されていません。
本体にUSBの差込口があるので、Lightningケーブルを挿せばiPadやiPhoneを、MicroUSBのものを使えばAndroidスマホなどが充電できます。
PB-T1自体を充電するポートはMicroUSBとなっています。
このサイズとパワーだったので充電ポートが2つあってほしかったのが本音です。
(Quick Charge 2.0とかの絡みでつけることができないのかもしれないですが。。)
高速充電対応のMicroUSBケーブルが付属。安心サポートも18ヵ月ついてますぜ
Amazonでのお値段は記事作成時で3,500円程度となっていました。
PB-T1本体の付属品は、高速充電対応のMicroUSBケーブルが付属しているだけとシンプルな内容になっています。
Aukey「PB-T1」の総括&感想
「充電」という機能においては、数あるモバイルバッテリーの中でもトップクラスだと思います。
10,000mAhという大容量&Quick Charge 2.0対応は、急速充電2対応のスマホやタブレットを持っている人にとっては完璧です。
「携帯性」という意味では若干不安です。
何度も書いていますが、10,000mAhという大容量なのでサイズが大きくなってしまうのはしょうがないところです。
サイズが大きくなる→携帯性は下がるのは当然のことですので。。
携帯性やiPhone特化を考えると同じくAukeyの↓の方がいいかもしれません。
やぱりこのPB-T1は、ライトユーザーよりもガンガン外でゲームなどをする、スマホやタブレットを使いまくるビジネスシーンなどに利用する人向けだと思います。
プチ旅行や短い出張程度であれば、PB-T1をフル充電状態で持っていけば十分ではないでしょうか?
Quick Charge 2.0に対応したAukeyのPB-T1
Amazonでちょっとおトクに販売されていますので気になる人はAmazonをチェックしてみてください~
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この超高速充電Quick Charge 2.0対応&大容量モバイルバッテリーAukey「PB-T1」の使い方・レビューの最終更新日は2015年7月3日です。
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