EchoとEcho Dotを買ってみたのでレビューしました。Plusまで含めて3モデルの違いもまとめています
最終更新 [2018年3月16日]
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Amazonのスマートスピーカー「Echo」と「Echo dot」のレビュー&モデル別比較まとめです。
AmazonのAI「Alexa」搭載のスマートスピーカー『Echo』シリーズ
日本でもEcho 、Echo Dot、Echo Plusの3モデルの販売が開始されています。
3モデルとももちろんAmazonのAI「Alexa」が搭載されていますが、スピーカーやスマートハブなどスペックや機能、それに伴う価格が異なります。
今回、真ん中のモデルにあたるEchoと価格の安いEcho dotを購入したので2モデルの実機をレビューしてみました。
モデル別のスペックや価格比較のまとめも書いています。
記事作成時は未だに購入は『招待制』となっている
また、記事作成時は購入が招待制となっており、購入申込⇒招待メールが届くまでは購入できないという状況です。
ただ招待を申し込むとすぐに購入可能なメールが届きました(Dotの場合)
招待の基準はわかりませんが、早い場合は数日で購入可能なメールが届くと思います。
もちろん販売はAmazonからのみとなっています。
初期セットアップは↓の記事をどうぞ。
[目次]
・Amazon Echoシリーズのスペック、価格比較まとめ
・Echo実機レビュー
・Echo Dot実機レビュー
・勝手にまとめ。買うならコレ?
[関連記事]
・【Alexa】『Amazon Echo』シリーズの初期セットアップ方法
・【招待制】『Amazon Echo』の招待申し込み・予約する方法
Amazon Echoシリーズのスペック、価格比較まとめ
3種類のモデルが販売中。違いは?
Echoシリーズは↑の3種類が発売しています。
もちろんどの機種もAlexa搭載です。
モデル別比較、違い
Alexaはもちろん共通。スピーカーやスマートホームハブなどに違いアリ
Echo Dot |
Echo |
Echo Plus |
|
---|---|---|---|
価格 | 5,980円 | 11,980円 | 17,980円 |
サイズ | 32×84×84mm | 148×88×88mm | 235×84×84mm |
重さ | 163g | 821g | 954g |
特徴 | サイズがコンパクト | 高機能スピーカー搭載 | スマートホームハブ内蔵 |
スピーカーサイズ | 0.6インチ | 2.5インチウーファー 0.6インチツイーター |
2.5インチウーファー 0.8インチツイーター |
Dolby デュアルスピーカー | × |
〇 |
|
音楽のストリーミング再生 | 〇 |
||
Bluetooth・3.5 mmステレオジャック接続 | 〇 |
||
スマートホーム・デバイスと連携 | 〇 |
||
内蔵スマートホームハブによる簡単セットアップ | × |
〇 |
|
内蔵バッテリー | × |
スペックやサイズなどの違いは↑のようになっています。
Google Homeなどもそうですが、基本的にできることは同じです。
一番大きな違いは、スピーカーのスペック(デュアルやサイズ、ウーファーなど)だと思います。
シンプルに価格が高いモデルほど音質がいいということになります。
その分、サイズもデカいですが。。
個人的にはどのモデルにも3.5mmステレオジャックポートがついているのが嬉しいです。
最上位モデル「Plus」は最初からスマートホームハブが内蔵されている
また最上位モデルのPlusには、家電などをコントロールできるスマートホームハブが最初から内蔵されています。
これにより、電気や家電が対応していれば、別売りのスマートホームハブを購入することなくEcho Plusだけで家電の音声操作ができるようになります。
対応製品を持っていて、音声で家電をコントロールしたいという人は、別途スマートホームハブを購入するくらいであれば最初からPlusを購入しておくのもアリだと思います。
Amazon Echo実機レビュー
まず最初に3モデルの中では真ん中のスペック、価格の位置づけとなる「Echo」のレビューです。
Echoには、サンドストーン、チャコール、ヘザーグレーの3カラーが用意されています。
今回購入したカラーは「ヘザーグレー」です。
同梱品一覧
・本体
・電源ケーブル
・取扱説明書(日本語対応)
同梱品は非常にシンプルです。
電源は専用ケーブル。内蔵ナシ
Echoの電源ケーブルは付属の専用ケーブルです。
MicroUSBやUSB-TypeCなどではないのでご注意を。
また内蔵バッテリーは搭載していません。
なので電源ケーブルを抜くと電源が落ちます。
この辺はGoogle Homeと同じ仕様となっており、LINE WAVEのようにモバイルBluetoothスピーカーとして使うことはできません。
これは3モデルとも共通です。
ファブリックカバーで覆われている。手触りよし!
スピーカー部分(円柱のサイド部分)は全てファブリックとなっています。
購入したカラーのヘザーグレーは遠目で見るとちょっとデニムっぽい感じです。
激しく使うと破れたりする可能性もあると思うので(そんなにヤワではないですが)、あんまりお粗末に扱うのはご注意を。
ファブリックカバーは別売りで購入、交換可能。3,480円
ちなみにこのファブリックカバーはAmazon上で交換用が販売されています。
インテリアを変更してEchoのカラーが部屋に合わなくなったなぁ…という時も対応出来ちゃいます。
本体上部に4つのスイッチを集約。電源ボタンはナシ
・アクションボンタン
・ボリュームアップ
・ボリュームダウン
・マイクオフボタン
本体上部には↑の4つのボタンが集約されています。
電源ボタンの概念はなく、電源ケーブルを挿す⇒Echoが起動となります。
本体上部のフチの部分がイルミネーションランプ
流れる光がカッコいい
本体上部の「フチ」の部分が状態などをお知らせするランプとなっています。
イルミネーションのように青やオレンジといった光がクルクルと光りながら流れてけっこうカッコいいです。
3.5mmイヤホンジャックが嬉しい。外部スピーカーに音を渡すことができる
どのモデルにも3.5mmイヤホンジャックが搭載されています。
これはGoogle HomeやLINE WAVEにはついていません。
アナログな接続方法ですが、これを使えばBluetoothに対応していないスピーカーなどに接続してPrime Musicの音楽を再生するなんてこともできます。
ちなみにPCなどのオーディオ端子とEchoのイヤホンジャックを繋いでPCの音をEchoから出す、という方には対応していないようでした。
音質の低音はGoogle Homeの方が強い
Echoは高い音がクリアに聞こえる
自分はスピーカー系のレビューはあんまり音質のことを書きません。
というのも文字で伝えるのは難しい&人によってとらえ方が違うので一概に音質がいい!とは書きづらいと思っているからです。
Echoに関しても同じスタンスなのですが、GoogleHomeと比較を一点だけ書くとすると「低音はGoogle Homeの方が強い」というのが間違いない部分だと思います。
音質が悪いという訳ではなく、あくまで低音に関しては、ということになります。
Echoの高音は非常にクリアで聞きやすい音質だと個人的には感じています。
以上が真ん中のモデル「Echo」のレビューです。
Amazon Echo Dot実機レビュー
続いて価格が一番安いコンパクトモデル「Echo Dot」を紹介します。
Echo Dotは、ブラック、ホワイトの2カラーが用意されています。
今回購入したカラーは「ブラック」です。
同梱品一覧
・本体
・MicroUSBケーブル
・ACアダプタ
・取扱説明書(日本語対応)
こちらも同梱品は非常にシンプルです。
電源はMicroUSBケーブル。これは嬉しい仕様
DotはEchoとは違い、電源はMicroUSBケーブルとなっています。
これ個人的には嬉しい仕様です。
ケーブルとACアダプタは同梱されていますが、既に持っているケーブルもそのまま使えます。
Dotにも内蔵バッテリーは搭載していません。
なので電源ケーブルを抜くと電源が落ちます。
LINE WAVEのようにモバイルBluetoothスピーカーとして使うことはできませんが、Dotの場合は↓のような使い方で外でも一応使えます。
モバイルバッテリーでも動く!
DotはケーブルがMicroUSBということもあり、モバイルバッテリーにケーブルを挿した状態でも作動しました。
やろうと思えば野外でスピーカーとして使うこともできます。
ただAlexaの機能はWi-FiがあってナンボなのであくまでもBluetoothスピーカーとしての使用ということになると思います。
また、Dot自体にバッテリーは内蔵されていないのでモバイルバッテリーとのケーブル接続をハズすと電源が落ちるということになります。
まぁあんまり実用的ではないということになります。。
マジでコンパクト。届いた時ビックリした
Dot=コンパクトというのはわかってましたが、ここまでコンパクトなんだ!と届いた時、ちょっとビックリしました。
32×84×84mmと書かれてもなんかしっくりきませんでしたが、実際に手に取ってみるとマジで小さいです。
重さも163gとどこにでも配置できるサイズ感が嬉しいです。
素材はプラスチック?高級感も特にない「THEガジェット」って感じ
円柱のサイド部分はプラスチック?のようなテカテカ素材でできています。
なんていうかガジェット!っていう感じです。
本体上部のボタンやイルミネーションはEchoと同じ
というか、Echoの上を切り取ったっぽいのがDot
・アクションボンタン
・ボリュームアップ
・ボリュームダウン
・マイクオフボタン
本体上部のボタンやランプの配置はEchoと同じとなっています。
イルミネーションの流れ方やランプの色も同じです。
というかEchoの上の方を切り取ったのがDotみたいな感じです(あくまで見た目の話です)
Dotにも3.5mmイヤホンジャックが嬉しい。外部スピーカーに音を渡すことができる
Dotにも3.5mmイヤホンジャックが搭載されています。
これはGoogle HomeやLINE WAVEにはついていません。
アナログな接続方法ですが、これを使えばBluetoothに対応していないスピーカーなどに接続してPrime Musicの音楽を再生するなんてこともできます。
ちなみにPCなどのオーディオ端子とEchoのイヤホンジャックを繋いでPCの音をEcho Dotから出す、という方には対応していないようでした。
スピーカーもコンパクト。音質が気になるなら聞きたいなら他のスピーカーに接続して音を出せばいい
DotはEchoシリーズでは価格が安い分スピーカーも3モデルの中で一番ショボい仕様(0.6インチスピーカーのみ)となっています。
まぁしょうがないです。
音が割れるということはありませんでしたが、Echoに比べるとやっぱりちょっとチープな音だと個人的には感じました。
Dotユーザーで音質に満足できないという人は、他のスピーカーにBluetoothまたはイヤホンケーブルで接続することをオススメします。
勝手にまとめ。いろいろと書いたけどAlexa入門ならまずは価格の安い「Echo Dot」でいいかも
【おさらい】スペック、価格比較
Echo Dot |
Echo |
Echo Plus |
|
---|---|---|---|
価格 | 5,980円 | 11,980円 | 17,980円 |
サイズ | 32×84×84mm | 148×88×88mm | 235×84×84mm |
重さ | 163g | 821g | 954g |
特徴 | サイズがコンパクト | 高機能スピーカー搭載 | スマートホームハブ内蔵 |
スピーカーサイズ | 0.6インチ | 2.5インチウーファー 0.6インチツイーター |
2.5インチウーファー 0.8インチツイーター |
Dolby デュアルスピーカー | × |
〇 |
|
音楽のストリーミング再生 | 〇 |
||
Bluetooth・3.5 mmステレオジャック接続 | 〇 |
||
スマートホーム・デバイスと連携 | 〇 |
||
内蔵スマートホームハブによる簡単セットアップ | × |
〇 |
|
内蔵バッテリー | × |
最初にも書いていますが、スペック&機能と価格差は↑な感じです。
とりあえずAmazonのスマートスピーカー(AI「Alexa」)を使ってみたいという感覚であれば、価格の安いDotをオススメします。
コンパクトなので設置にも困りませんし、Amazon Musicを音声操作で再生⇒他のスピーカーに接続で高音質化もできるので。
今回はレビューできませんでしたが、音声で家電をガンガン操作するという人は最初からPlusにした方が結果的にコスパがよくなると思います。
Google Home同様、Echo(Alexa)もまだまだ進化の余地はあると思いますが、スキルが多いのも特徴の1つです。
使ってみたい!買おうか悩んでいる、という人の参考になれば幸いです。
PS Echo買うならAmazonプライムになっておくことをマジでオススメします。
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このAmazon Echo&Echo Dot実機レビュー – スペック、機能、価格などモデル別比較まとめ。違いは何?の最終更新日は2018年3月16日です。
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