Android 10 Q搭載のGoogle謹製スマホ。GoogleストアでSIMフリー版を購入して使い始めました
最終更新 [2020年2月5日]
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Google Pixel 4を購入して色々と設定して使ってみたので実機レビューを書いてみました。
[2020年2月5日 更新]
ついに日本のPixel 4でも画面に触れずにPixelが操作できる目玉機能「モーションセンス」が利用できるようになっています。
⇒ 【Pixel 4】Motion Sense(モーションセンス)の使い方、できること
[更新]
ドコモの非接触決済「iD」がPixel 4でも利用できるようになっていたので追記しました。
Google謹製のスマホ「Pixel 4」を使い始めました。
今回もPixel 3に続き、Googleストア直販でSIMフリー版のジャストブラック(64GB)を購入しました。
国内キャリア版としては、ソフトバンクから発売されています。
Pixel 3を販売していたドコモからはPixel 4は販売されません(もちろんauもなし)
せっかく買った&いろいろと設定して実際に使ってみたので実機レビューしてみました。
正直Pixel 3からの機種変更だと新鮮さはあんまりない
写真左がPixel 3、右がPixel 4
最初に書くとPixel 3からわざわざ買い替えるほどではないというのが自分の印象です!
決して満足度が低いとか、Pixel 4がダメという訳ではなく、完成度は十分に高く満足できるAndroidスマホということは間違いないのですが、Pixel 3からの乗り換えだと新鮮味はそこまでありませんでした。
Pixel 4の購入を検討している人や先代のPixel 3、iPhone 11 Proとの比較が気になるという人は読んでみてください。
SIMフリー、キャリア版の価格まとめ、比較は↓の記事をどうぞ。
Google Pixel 4(SIMフリー版)実機レビュー。やっぱりシンプルさは最高!iPhone 11 ProやPixel 3と比べてみた
Pixel 4とPixel 4 XLのスペックおさらい、比較
Pixel 4 | Pixel 4 XL | |
---|---|---|
メーカー | ||
OS | Android 10 | |
プロセッサー | Qualcomm Snapdragon 855 2.84 GHz + 1.78 GHz, 64-bit Octa-core Adreno 640 Titan M Security Module Pixel Neural Core |
|
メモリ | 6GB | |
ストレージ | 内蔵:64GB or 128GB 外部:- ※オーソーオレンジは64GBのみ |
|
メインカメラ | ①有効画素数約1600万画素/F値2.4 ②有効画素数約1220万画素/F値1.7 |
|
フロントカメラ | 約800万画素/F値2.0 | |
ディスプレイ | 約5.7インチ | 約6.3インチ |
解像度 | 2280×1080 | 3040×1440 |
外部接続 | Wi-Fi:IEEE802.11a/b/g/n/ac Bluetooth:ver.5.0 外部デバイス/その他:USB Type-C |
|
バッテリー容量 | 2800mAh | 3700mAh |
サイズ(幅×高さ×厚さ) | 約68.8 x 147.1 x 8.2 mm | 約75.1 x 160.4 x 8.2 mm |
重さ | 約162g | 約193g |
カラー | Just Black(ジャストブラック) Clearly White(クリアリーホワイト) Oh So Orange(オーソーオレンジ) |
|
生体認証 | 顔認証 | |
SIM | Nano SIM / eSIM | |
防水/防塵 | 〇(IP68に準拠した防塵、防水性能) | |
おサイフケータイ | 〇 | |
ワイヤレス充電 | 〇 | |
取り扱いキャリア | ⇒ Googleストア(SIMフリー) ⇒ ソフトバンク |
スペック比較はこんな感じ。
記事作成時最新のSnapdragon 855を搭載しており、メモリは6GBとなっています。
先代のPixel 3からハードウエアのスペックは確実に進化
先代のPixel 3は、Snapdragon 845、メモリ4GBでした。
また、Pixel 3の時にGoogleから発表会で「シンプルなシングルカメラがいい」みたいな発言があったと思うのですが、Pixel 4はデュアルカメラを搭載しています。
スペック的には確実に進化しています。
最近のAndroidのハイスペックモデルは、トリプルカメラ+メモリ8~12GBなどとんでもない端末も多く、それらに比べるとスペックが見劣りする部分はありますが、十分すぎるスペックだと思います。
というか先代のPixel 3でもガンガン使っても十分にヌルサクで動いていましたが…
【Google Pixel 4】開封の儀
同梱品。Pixel 3の時に入っていたイヤホンがなくなってる。。
・Pixel 4本体
・電源アダプタ(Type-C)
・USB Type-C to Type-Cケーブル
・USB Type-C USB変換アダプタ(クイックスイッチアダプタ)
・SIMピン
・各説明書
Pixel 4の同梱品は↑です。
同梱のUSB Type-C to Type-Cケーブルと電源アダプタ(Type-C)を接続すれば充電ケーブルとして利用することができます。
Pixel 3の時には、Type-C接続のイヤホンとイヤホンジャック変換アダプタ、GoogleとPixelのステッカーなども入っていてけっこう豪華なセットだったのですが、Pixel 4の同梱品は最低限という感じでした。。
Pixel 4の方が定価が安く設定されているのですが、こういったところにしわ寄せがきてる…?
同梱のケーブルで前のスマホから簡単にデータがコピーできる
Pixelシリーズには、機種変更前の機種から超簡単にデータを転送(コピー)できるケーブルが付属しています。
このケーブルと変換アダプタを使って移行前スマホとPixel 4を直接ケーブルで接続することで写真やアプリなどのデータをコピーすることができます。
詳細な手順は↓の記事に詳しく書いているのでチェックしてみてください。
化粧箱自体にイースターエッグが隠されている
ちなみにこのPixel 4の同梱品一式が入っている化粧箱にはイースターエッグが隠されています。
※Pixel 4を購入してなくてもイースターエッグを見ることはできます。
Pixel 4の外観。先代同様ボタン類はシンプル
今回レビューしているのはPixel 4のジャストブラック
今回レビューしているのはGoogleストアで購入したSIMフリー版のPixel 4です。
大きい方のXLではなく、小さい方のモデルです。
カラーはジャストブラックです。
ソフトバンク版も外観については変わりはありません。
(キャリアで購入してもモデル型番やキャリアロゴは入っていません。)
Pixel 4から本体カラーがジャストブラックでも電源ボタンの色はホワイトに
変に目立つので個人的にはあんまり好きじゃないかも。。
自分は先代のPixel 3もジャストブラックを買いました。
3のジャストブラックは、他のカラーとは違い、電源ボタンの色まで全て黒で統一されていました。
Pixel 4に関しては、ジャストブラックでも電源ボタンは↑のようにホワイトです。
ケースをつけずに使うとめちゃくちゃ電源ボタンが目立ちます。
個人的には、あまり好きじゃないです。。
Pixel 4のディスプレイ側・本体正面
ノッチなし。Pixel 3と比べるとディスプレイが大きく液晶の角が丸い…
Pixel 4の電源をオンにしてディスプレイをつけた時に一番気になったのは、ディスプレイ四方の角の丸みです。
Pixel 3と比べると明らかに丸みを帯びています。
ちょっと違和感があります。
Pixel 3よりもベゼル幅が狭くなっている⇒その分、ディスプレイサイズは大きく
Pixel 3と比べると本体サイズはほぼ同じですが、上下のベゼルが狭くなっている分、ディスプレイサイズがは大きくなっています。
Galaxyのように超狭ベゼルという訳ではありませんが、iPhoneくらいのベゼル幅でなんというか「普通のスマホ」のディスプレイです。
Pixel 4の背面
トリプルカメラっぽいデュアルカメラ。これは完全にiPhoneの…
3から4になって大きく変わったのは背面(特にカメラ)です。
Pixel 3の時は、シングルカメラでも十分!みたいなことを言っていたGoogleですが、Pixel 4ではデュアルカメラを搭載しています。
このカメラが、完全にiPhone 11 Proのパク… 意識したデザインとなっています。
トリプルカメラっぽい感じですが、実際は左右に並んだデュアルカメラです。
ただiPhone 11 Proとは違い、カメラのレンズとユニットがどちらもブラックカラーとなっているのでiPhone 11 Proのようにレンズががっつり目立つということはありません。
カメラユニットは、横から見るとしっかりと出っ張っています。
まぁこのユニットの形になったら当然か。。
ジャストブラックの背面素材は光沢のあるガラス。指紋がめっちゃ目立つ
Pixel 3の背面は切り返しデザインが特徴的でしたが、Pixel 4は切り返しなしのフラットです。
ジャストブラックの場合、素材は光沢のあるガラスが採用されています。
ケース装着ナシで使うと指紋がめちゃくちゃ目立ちます。
背面下部には定番の「G」ロゴ
背面下部にGoogleの「G」ロゴが入っています。
Google謹製にしか入ってないロゴなのでちょっと特別感があります。
指紋認証がなくなり顔認証へ。これにより背面はカメラだけというシンプルさ
Pixel 4の生体認証は、顔認証が採用されています。
3は指紋認証が採用されており、背面を指でタッチするとロック解除となっていましたが、Pixel 4はこれがないので背面はカメラのみとシンプルになっています。
Felica搭載&ワイヤレス充電搭載だけどマークなどは一切なし
日本版のPixel 4はNFCほかFelicaも搭載しています。
が、NFCおよびFelica、ワイヤレス充電のアイコンやマークは本体には一切入っていません。
もちろんFelicaもワイヤレス充電もそのまま使えるのでご安心を。
Pixel 4のサイド面
フレームはマット素材。高級感は…
Pixel 4のサイドフレームは、マットな質感&触り心地となっています。
メタル素材の上に加工を施したものらしいですが、プラスチックのように感じます。。
個人的には、先代のPixel 3の思いっきりメタルの方が高級感は高いと感じました。
物理ボタンは本体右サイドに電源とボリュームのみ。
物理ボタンは本体右サイドに集まっています。
集まっているといっても、上から電源ボタン、ボリュームボタンのみです。
電源ボタンが白いのが気になってちょうがないです。。
本体上部はスピーカー穴のみ
最近は本体上部にSIMカードスロットを搭載している端末も多いですが、Pixel 4の上部はスピーカー穴のみとなっています。
触ることもないと思います。
本体左サイドにSIMカードスロット。SDカードはもちろん非対応
本体左サイドにSIMカードスロットが搭載されています。
Pixel 3のSIMカードスロットは下部だったのでここは変更された点です。
やっぱりSDカードは利用できません。
また、Pixel 4はデュアルSIMに対応していますが、物理SIMが2枚挿さる訳ではありません。
デュアルSIMを利用する場合は、あくまでも1枚の物理SIMとeSIMとなります。
Pixel 4のデュアルSIMについては、後述しています。
本体下部にType-Cポートとスピーカー。イヤホンジャックなし
本体下部に充電用のType-Cポートが搭載されています。
Pixel 3同様、イヤホンジャックは非搭載なのでご注意を。
Pixel 4のデザイン外観まとめ&感想
Pixel 4のデザイン、スタイルをまとめると全体的に「ポップ」な印象です。
正直、最近のAndroidのハイエンドモデルやiPhone 11 Proなどから感じる
ディスプレイ四方の丸みもポップ感をアップさせている感じがします。
Pixel 4の中身をチェック
Antutuベンチマークスコアは389110
先代Pixel 3からは、確実にアップ
今回もAntutuを使ってベンチを測ってみました。
結果は389110というスコアでした。
先代のPixel 3が「281623」だったことを考えると中身は確実に進化しています(当たり前のことですが)
同じくSnapdragon 855を搭載したXperia 5で計測してみると「415722」だったので、2019年冬~2020年春モデルのハイスペック機と同様ということになります。
参考までに過去に計測した端末のスコアは↓な感じです。
Xperia 5:415722
Xperia 1:354409
Pixel 3:281623
AQUOS R3:352514
Galaxy Note 9:262985
Xperia Ace:88014
Pixel 4の動きはマジでヌルヌルサクサクです。
まぁ当たり前ですが。。
SIMフリー版は無駄なプリインストールアプリは一切ナシ。最高!
これがGoogle謹製スマホのいいところです。
プリインストールアプリやカスタムされたアプリが一切入ってないということ。
やっぱこれに関しては最高です!
ストレージ容量は初期状態で64GBだとやっぱ少ない。。
SDカードは使えないのでガンガン使うなら128GBモデルを購入した方がいいかも
Pixel 3の時も感じましたが、アプリを入れていない状態でコレ&SDカードも使えないので正直足りないかなというのが本音。
写真をよく撮影するユーザーさんや音楽を入れて持ち運ぶという人は、128GBモデルを購入するかGoogleフォトなどを活用することをオススメします。
写真はGoogleフォトなどクラウドに保存したり、PCにデータを移して端末内から消す、音楽はサブスクで聴く、という人だと64GBモデルでも大丈夫だとは思いますが、購入価格を気にしないのであれば128GBモデルを購入した方がストレスが少ないと思います。
Pixel 3同様、バッテリー持ちが不満。バッテリー重視ならXLの方がいいかも
iPhone 11 Pro Maxをメインで使っているから短く感じるというのもあるけど…
Pixel 3の時も書いたのですが、Pixel 4もバッテリー持ちはあまりよくないです。
実際に使ってみるとけっこうガンガン電池が減ります。
何もせずに放置していても時計や通知などがロック画面に表示される設定(旧:アンビエント表示)をオンにしておくと100%状態から3日持たずにバッテリー切れしてしまいました。
ちなみにPixel 3のバッテリー容量はは2,915mAh。
これがPixel 4になると2,800mAhとまさかのダウン。。
容量の数値だけ見るとそこまで低い訳でもないような気もしますが、実際に使ってみるとPixel 4のバッテリー持ちはよくないです。
ただ18W急速充電に対応しており、ほぼバッテリー残量0の状態からフル充電まで1時間ちょっとで充電できるので少しの間でも充電できる環境があれば不便ではないと思います。
ワイヤレス充電が進化!Pixel Standじゃなくても高速充電できるように
またPixel 3だと専用のPixel Standを使用せず、他のQi規格のワイヤレス充電器を使った場合、充電速度を制限するというクソ仕様がPixel 4では撤廃されているとのこと。
これにより、iPhoneなどで使っているワイヤレス充電器とガチな併用ができるようになっています。
最初から入っているAndroid 10 Q。操作性は完全にジェスチャー
初期設定だとこれまでのAndroidに慣れている人は使いづらいと思います
Pixel 4の初期OSはAndroid 10 Qです。
Android 10の初期設定の操作方法はジェスチャーです。
初期設定では、戻る/ホーム/アプリ切替(履歴)ボタンは表示されません。
ただ、ジェスチャー操作がイヤという人は従来のボタンを表示させて使うこともできます。
指紋認証は撤廃⇒超高速の顔認証でロック解除
Pixel 4の生体認証は「顔認証のみ」です。
指紋認証は使えません。
この顔認証のロック解除はかなり高速で、Pixel 4のロック画面を見た瞬間にロックが解除されホーム画面は表示されます。
体感的にはiPhone 11 ProのFace IDよりも早く感じます。
ロック解除がもたつくストレスはありません。
噂の「寝顔でもロック解除」は本当。今後対応するらしいけど…
発売前から話題になっていた「Pixel 4は、寝顔でもロックを解除する」という件は本当でした。
寝ている顔にPixel 4を向けるとマジでロック解除されます。
今後のアップデートで対応するらしいですが、これはないよ。。
話題のモーションセンスが日本でも使えるようになった
2020年2月のアップデートを行えば使える!
Pixel 4の話題の機能の1つで、「手を付けづけて画面を表示」「スマートフォンに手を近づけると通知を表示」などディスプレイをタッチしなくても操作ができる「モーションセンス」は、まだ日本では利用できません。
すでにPixel 4内に項目は用意されているものの、オンにはできないというもどかしい状態となっています。
2020年春以降に利用できるようになると案内されているので、それまではモーションセンスは使えないということになります。
2020年2月にPixel 4に行われたアップデートで日本でもモーションセンスが利用できるようになっています。
モーションセンスの使い方やできることなどは、↓の記事に詳しく書いているのでチェックしてみてください。
eSIMに対応!物理SIMとの組み合わせでデュアルSIMが使える
Pixel 4は、eSIMと物理SIMを組わせたデュアルSIMでの運用ができます。
自分は、IIJのeSIMを契約して物理SIMと併用させています。
物理SIMはソフトバンク回線、eSIMはIIJのドコモ回線といった使い方もできます。
必要かどうかは人によって違うと思いますが、eSIM自体は面白いです。
iDも使えるようになった!
iDアプリが使えない。。今後アプリのアップデートで対応するかもしれないけど…
あと個人的にちょっと困っているのがiDアプリ非対応ということ。
Google Payはもちろん使えるのでSuicaやQUICPayは利用できますが、iDアプリは使えません。
Pixel 3の時は、後日のアップデートでiDアプリが使えるようになりましたが、Pixel 3はドコモからも販売されていた機種だったので対応しただけかも。。
今後のアップデートでPixel 4にiDアプリが対応してくれることを心から願っています。
いつかのタイミングからPixel 4でもiDが使えるようになりました!
これでPixel 3同様、Pixel 4でもiDが使えます!
個人的には、dカードminiが使えるようになったのが嬉しいです。
【要注意?】Pixel 4は曲がりやすいらしい…
ちなみにPixel 4は、本体が曲がりやすいという指摘もあるようです。
↑の動画では、Pixel 4 XLに力を加えることで折れ曲がるということを指摘しています。
さすがに動画のように自分のPixel 4に思いっきり力を入れて折り曲げることはできなかったので、自分の環境では検証していませんが、このような報告もあるので取り扱いはちょっと気を付けた方がいいかも。
(いちおう、ちょっと力を入れて動画の真似してみましたが、そんなに曲がるという感覚はありませんでした。当たり前だけど。)
Pixel 4、Pixel 3、iPhone 11を並べて写真で比べてみた
左からiPhone 11 Pro、Pixel 3、Pixel 4です。
本体サイズはほぼ同じでiPhone 11 ProとPixel 4はディスプレイ上部のノッチの有無くらいの違いしかありません。
下からiPhone 11 Pro、Pixel 3、Pixel 4です。
3機種とも厚みはほぼ同じです。
一番上のPixel 4だけサイドフレームがマットなのが目立ちます。
カメラに関しては、Pixel 3のシングルカメラだけが全然違いますが、iPhone 11 ProとPixel 4はほぼ同じようなデザインということがわかります(レンズは3つor2つの違いがあります)
【まとめ】Pixel 3の時にあった感動はナシ。正直ちょっとガッカリな部分も多いGoogle謹製スマホ「Pixel 4」
Pixel 3からの買い替えの必要はないと思う
個人的な意見ですが、Pixel 3を購入してレビューした時に書いた新鮮味や感動は、正直Pixel 4では感じることができませんでした。。
Pixel 3からの乗り換えなのでしょうがない部分ももちろんあります。
ただ、全体的なデザインは本当にGoogle謹製のフラッグシップ端末なのか?と感じる高級感は感じられないポップなもので、電池持ちの悪さも改善されていませんでした。
カメラはデュアルになって確実に撮影レベルは向上しており、CPU周りもベンチマークスコアが示しているように確実に進化はしているのですが、ユーザー目線で大きく進化したなぁと体感できるポイントは少なかったです。
カメラの目玉機能の1つ「夜景モード」はPixel 3にもアップデートとして配信されるらしいですし。。
Pixel 3から買い替える程ではない。けど数年前の機種からの乗り換えなら検討対象にはなる
Pixel 3発売時の価格よりも若干値段は下がっていますが、それでも64GBモデルで9万円~の価格帯のスマホです。
もちろんメーカー独自のクセのあるカスタムなどはされておらず、シンプルな素のAndroidを楽しむことができる端末なのは間違いないです。
2020年2月からはモーションセンスも使えるようになっています。
ただ正直なところPixel 3からわざわざ買い替えるまでではないかな、というのが本音です。
とはいえ、今使っているAndroidが数年前の機種で乗り換えを考えているという場合には十分候補に上がる機種だとは思います。
XperiaやGalaxyといったカスタムされたAndroidはイヤという人は、買い替え対象端末としてPixel 4も検討してみてください。
Pixel 4の購入を検討している人の参考になれば幸いです。
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このGoogle Pixel 4実機レビュー – eSIMにも対応した2019年Google謹製Androidスマホ!Pixel 3やiPhone 11 Proと比べてみた。ソフトバンクからも発売中の最終更新日は2020年2月5日です。
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