< この記事をシェア >
ウェルスナビを解約(運用を休止)して全額引き出す方法です。
⇒ ロボアドバイザーNo.1『WealthNavi(ウェルスナビ)』
2年間運用してきたロボアドバイザー「WealthNavi(ウェルスナビ)」を解約してみました。
運用成績がマイナスの時期もけっこう長かったですが、コツコツと積立して最終的にはしっかりとプラス収支になりました。
運用には何の不満もなかったのですが(てか積立して放置しているだけでした)私事で現金が必要になったために全額を引き出しました。
「2年間」というのは長期投資としては長い期間ではないと思いますが、しっかりとプラスにすることができました。
「解約」といっても厳密には残高を0円にして運用を休止
解約と言っても厳密にいうと「全額を引き出す⇒ウェルスナビ口座残高が0円の状態で運用休止(手数料は発生しない)」ということになります。
口座を完全に解約する場合は、サポートに連絡して行いますが、別に手数料も発生しないので0円残高状態で放置で問題ないと思います。
ウェルスナビ投資を再開させようと思った時にすぐに復活できますし。
この記事では、実際にやったみたウェルスナビの解約(運用休止)と実際に戻ってくる金額(管理画面上との差分)などを紹介しています。
2018年1月からの自分のウェルスナビの運用実績は↓の記事に包み隠さず公開しているので、ウェルスナビへの投資を検討している人はチェックしてみてください。
【WealthNavi】ウェルスナビを解約(運用を休止)して全額引き出す方法
管理画面上の最終金額は+133,217円(+8.38%)の約172万円。実際に手元に戻ってきた金額は?
自分のウェルスナビ運用は、2018年1月に最初に100万円を投資⇒そこから毎月最初は月1万円、途中から月3万円を約2年間積立投資という形でした。
投資金額合計は159万円、管理画面上でのリターンは+133,217円(+8.38%)で最終金額は1,723,217円でした。
管理画面上で1,723,217円を実際に全額引き出すといくらになるのか?も確認してみました。
ウェルスナビ解約前の注意点
出金は全額でも一部でも3営業日後かかる
ウェルスナビから出金する場合は、全額でも一部でも出金依頼から手元に戻ってくるまで3営業日後(日本の休日や米国市場の休場日が含まれる場合は、4営業日以降)かかります。
今回自分が出金依頼を行ったのが2月7日(金)の11時頃でした。
この場合、土日と2月11日(水)の祝日が営業日に含まれないため、2月13日(木)が出金予定日となっていました。
このように出金処理を行う⇒現金が即手元にくる、という訳ではないのでご注意を。
当日なら出金依頼をキャンセルすることもできる
出金依頼を行った後にやっぱりやめよう、と思った時は出金依頼を行った当日であれば出金をキャンセル(取消)することもできます。
長期割は終了する
当たり前ですが、全額出金すると現在適用されているウェルスナビの手数料が安くなる長期割は終了します。
管理画面上の金額と実際に手元に戻ってくる金額は異なる
実際に手元に戻ってくるお金は「ETF売却時の相場により出金希望額を下回る場合があります」とのことでウェルスナビの管理画面上で出金依頼を行った金額と異なります。
また、全額出金の場合は、当月分の手数料として出金日前日までの預かり資産(現金部分を除く)に応じた手数料が出金時に引かれます。
基本的にウェルスナビの管理画面上の金額よりも少ない金額が実際に手元に戻ってくると考えていた方がいいと思います。
20時までの出金依頼がオススメ
公式の案内に「平日20時以降、または日本の休日や米国市場の休場日に出金依頼された場合は、翌営業日に売却されます。」と記載されています。
より管理画面上の金額に近づいた金額を出金したい場合は20時までの出金依頼がオススメです。
20時以降に出金処理⇒次の日に相場が大荒れしたりすると、管理画面上との金額の差分が大きくなります。
【解約する前に】毎月の積立を設定している場合は解除を
次回の積立引き落としの8営業日前までに停止が必要
現在ウェルスナビで毎月の積立を設定している人は、口座から全額引き出す前に積立設定の解除が必要です(積立は止めない場合には必要ありません)
全額引き出してウェルスナビの運用を休止したつもりでも、次の月に積立に設定している金額分が入金されるということになります。
この積立の解除は、8営業日前までに行わないと次回の積立が行われてしまいます。
けっこう時間がかかるので、解約を考えている人で積立を設定している人は先に解除をどうぞ。
ウェルスナビの積立解除手順および注意点は↓の記事に詳しく書いているのでチェックしてみてください。
ウェルスナビの口座から全額引き出して解約(運用を休止)する手順。平日のお昼11:00頃に出金処理を行った
全額じゃなく一部の金額を引き出すのも同じ手順でOK
ここからが実際に行ったウェルスナビから出金する手順です。
全額出金も一部出金も手順は同じです。
20時超えてからの出金依頼で金額が大きく異なるかもというのがイヤだったので午前11時頃に出金依頼を行いました。
ウェルスナビの管理画面にログインします。
上部の「出金」を選択します。
一部を引き出す場合は、希望する金額を入力します。
全額を引き出して解約(運用を休止)する場合は「全額出金する」にチェックをつけます。
出金時振込先口座を確認して「出金内容を確認する」を選択します。
最終確認が表示されます。
間違ってないことを確認して「出金を依頼する」を選択します。
出金依頼が完了し、金額と出金予定日、取消期限が確認できます。
出金した場合は、なぜ出金したのか?という任意のアンケートも表示されます。
出金依頼の詳細は、いつでもウェルスナビの管理画面にログインして「出金」のページから確認することができます。
あとは記載されている出金予定日を待てばOKです。
管理画面上で172万円と表示されていた運用金額。実際に戻ってきたのはいくら?
ここからが実際に解約してから手元に届いたお金の金額の紹介です。
2月7日(金)11時頃に全額引き出し依頼を行いました。
その時のポートフォリオがコレです↓
資産内訳は↑のように各国の株式や金、不動産などで組まれていました。
総資産額は1,723,217円でした。
そして全額出金依頼を行った翌営業日の朝は↓のようになっていました。
翌営業日の朝にウェルスナビの資産の内訳が全て「現金」に
全ての株式などが売られた状態になっていて資産内訳の全てが「現金」となっていました。
この株式などの資産が現金になったタイミングで総資産額は1,712,837円と少し減っていました。
解約申請から3営業日後の早朝に169万円に。手数料分?
解約(全額引き出し)申請から3営業日の朝にウェルスナビの管理画面を確認したところ、総資産額は1,690,066円に減っていました(もちろん全て現金)
手数料等が引かれた金額ということになるんだと思います。
解約申請から3営業日後のAM8:00頃に現金が振り込まれ、管理画面上はほぼ0円に
早朝に総資産額が約169万円だったのが、AM8:00頃に再度ウェルスナビにアクセスすると↑のように資産がほぼ0円となっていました。
このタイミングで解約時に申請した銀行に現金が振込されていました。
最初、↑のように584円だけ残っていて謎だなぁと思っていたのですが、数時間後に完全に0円になっていました。
ウェルスナビの管理画面上で約172万円だった総資産⇒実際に振込されたのは約169万円
これが最終結果です。
全額引き出して解約申請を行った時の総資産額は1,723,217円⇒ウェルスナビ内で現金化された時の総資産額は1,712,837円⇒いろいろと引かれて最終的に口座に振り込まれた金額は1,689,482円となりました。
このように、自分の場合は、ウェルスナビの管理画面上の総資産額から約2%程度、金額が減った形で手元に戻ってきました。
ウェルスナビを2年間運用して解約した結果は、全部差し引かれて約+10万円(+6.3%)だった
自分のウェルスナビの運用成績(実際に入金した金額と最終的に手元に戻ってきた金額)は、1,590,000円⇒1,689,482円となりました。
約2年間で+10万円(+6.3%)となりました。
最初に100万円を入金してコツコツと積立というスタイルでした。
今思えば、ドーンと初期投資を行うのではなく、積立の金額を多めにして毎月定額で積立を行えばよかったなと思っています。
最初にドーンと投資したせいもあり、運用成績がマイナスになっている時期も長かったです。
ただ、完全に放置してもこのように2年間で10万円お金が増えました。
2年という期間は長期投資にはあたらないと思いますが、マイナスの期間が長かった自分でもウェルスナビは最終的にはプラス収支を作り出してくれました。
自分は、私用で現金が必要になったため、今回ウェルスナビを解約しましたが、特に何も考えずコツコツと長期投資、資産形成を!と思っている人にはけっこうオススメできる資産運用の1つだと思います。
ロボアドバイザーNo,1をうたう『WealthNavi(ウェルスナビ)』
興味がある人は、↓の記事で自分の2年間の運用成績を公開しているので参考にしてみてください。
< この記事をシェア >
\\どうかフォローをお願いします…//
この【WealthNavi】ウェルスナビを解約する方法&注意点 – 全額引き出して口座を休止。実際に戻ってくる金額、管理画面との差分は?の最終更新日は2020年2月13日です。
記事の内容に変化やご指摘がありましたら問い合わせフォームまたはusedoorのTwitterまたはusedoorのFacebookページよりご連絡ください。