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iPhone、iPadが修理、交換、整備済製品かどうかを調べる方法です。
本体丸ごとだったり、破損による一部修理やバッテリー劣化による交換など様々な理由でiPhoneやiPadを直すことがあると思います。
特にユーザーも多く、持ち運ぶことが多いiPhoneの方が修理に出すことも多いと思います。
iOS端末のモデル番号から修理や交換品が確認できる
そんな修理交換を行った端末や整備済製品のiPhone、iPadはモデル番号でチェックすることができるということを教えてもらいました。
自分の場合、バッテリー交換を行ったiPhone 6 Plusが不要になったので買取店に持っていったところ、バッテリー交換⇒本体交換の対応になっていたため、IMEIが変更されている⇒キャリアのネットワーク利用制限の状態が確認できないので買取ができないと言われてビックリしました。
iPhone、iPadのモデル番号から修理、交換品かどうかを確認する方法とモデル番号のアルファベットが示す意味をまとめてみたので紹介します。
ついでに製造国の確認方法も書いています。
【iPhone・iPad】修理、交換、整備済製品かどうかをモデル番号から確認する方法
iOS端末のモデル番号確認方法
iOSの設定を開きます。
「一般」をタップします。
「情報」をタップします。
情報一覧が表示されます。
この中にモデル番号が表示されています。
↑の手順で状態をチェックしたいiPhone、iPadのモデル番号を確認します。
モデル番号の最初のアルファベットで確認できる。各アルファベットが示す意味と状態
【M】Appleおよびキャリアで正規販売されている交換なしの端末
多分iPhoneやiPadで一番多いのが、モデル番号『M』から始まるものだと思います。
モデル番号がMから始まっている場合、Appleやキャリアなどで正規販売されたもので交換や修理、整備などは行われていない端末ということになります。
Appleやドコモ、ソフトバンクといったキャリアからiPhoneを購入して一度も修理などに出してないという人は、モデル番号が「M」から始まっているはずです。
【N】交換済(交換用)の端末
バッテリーを新品交換した自分のiPhone 6 Plusは↑のように『N』から始まっていました。
モデル番号がNから始まっている場合は、交換が行われた端末ということになります。
自分の場合、AppleStoreでバッテリー交換を行った際に保証を利用して交換用のiPhoneに取り換えられていた⇒この結果、Nから始まるモデル番号のiPhoneとなっていました。
【F】整備済製品(中古品を整備したもの)
リフレッシュ品のような中古のiOS端末を整備して新品同様に販売された端末の場合は、モデル番号が『F』となります。
自分が持っているiPhoneでは確認できませんでしたが、リフレッシュ品などの名目で販売されているiPhoneなどはモデル番号が「F」から始まるようです。
【P】刻印とギフト包装
Appleが行っているプレゼントサービスでApple特製のギフト包装などを行える「刻印とギフト包装」サービスを利用して購入したiOS端末の場合は、モデル番号が「P」から始まります。
オーダーメイドのような扱いになるようですが、そんなiPhone見たことないです。。
自分が持っているiPhoneが友だちなどからプレゼントされたものだと、もしかしたらモデル番号が「P」から始まっているかもしれません。
リンク:刻印とギフト包装 – Apple
【ちなみに】モデル番号から製造国もわかる
ちなみにこのモデル番号から、どこの国で販売されたiPhone、iPadかを確認することもできます。
モデル番号の最後の「/」の前にあるアルファベットが販売国コードとなっており、日本で購入したiPhone、iPadの場合はJapanの「J」となっています。
アメリカだと「LL」、中国だと「CH」など2文字の販売国コードもあるようです。
iPhoneのバッテリー交換などの修理を行った場合は、新品交換で対応となることがある
新品交換となった場合はモデル番号およびIMEIが変更される⇒キャリアのネットワーク利用制限判定ができなくなったりするのでご注意を
こんな感じでiOS端末のモデル番号から交換したか?や整備品かどうか?などをサクッと確認することができます。
iPhoneやiPadを中古で購入しようとしている人などは、購入前にモデル番号を確認することで事前にどういった商品なのかをチェックすることもできます。
自分のようにバッテリー交換をAppleで行う⇒交換対応⇒モデル番号が「N」から始まるものに変わっている、ということもけっこうあるようです。
この場合は、IMEIも変更になるのでキャリアのネットワーク利用制限の判定ができなくなるのでご注意を。
まぁ交換済や整備品であっても正規品であれば特に問題はないのですが、気になる方は↑を軽くデモ覚えておくことをオススメします。
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この【iPhone・iPad】交換、整備済製品かどうかをモデル番号から調べる方法 – 製造国の確認もできるの最終更新日は2019年7月17日です。
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