ドコモとauの両キャリアに対応しデータシェアも可能。高品質で人気が高い格安SIM「IIJ mio」
最終更新 [2016年10月1日]
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格安SIM「IIJ mio」の使い方の完全まとめです。
格安SIMの中ではパイオニア的な存在の「IIJ mio」の全プラン、価格、特徴、オプション、評判などをまとめています。
音声通話SIMは「みおふぉん」という名前で展開されています。
ドコモとauどちらの回線にも対応しているIIJとの契約を検討している人は、価格やスペック、契約できるオプションなどをまとめているのでチェックしてみてください。
他の格安SIMとの比較は、【最新版】格安SIM(MVNO)料金徹底比較・まとめの記事をどうぞ。
[目次]
■公式サイト
・iPhone 7・最新のiOSにも対応/IIJmio格安SIM
■ここだけチェック!IIJ mioのポイント
・メリット
・デメリット
■全プランと価格一覧
・データ通信専用(ドコモ回線:タイプD)
・音声通話プラン「みおふぉん」(ドコモ回線:タイプD)
・データ通信専用(au回線:タイプA)
・音声通話プラン「みおふぉん」(au回線:タイプA)
・その他価格(オプション、契約金、解約金、SMSなど)
・IIJ mioのおすすめプラン
■特徴、オプション詳細など
・高品質で通信速度低下があまりないと評判の元祖MVNO
・ドコモ・auどちらの使えるマルチキャリア対応
・全プランで1契約で複数枚SIMを契約すること(データシェア)が出来る
・ファミリーシェアプラン(10GB/月)の詳細と構成例
・低速通信時もストレスフリーの『バースト転送』機能
・余った高速データ通信量は翌月まで繰り越しできる
・高速データ通信のON/OFFに対応。様々な方法のチャージにも可能
・通話料がおトクになる「みおふぉんダイアル」(音声SIMのみ)
・家族との通話には「ファミリー通話割引」も適用される
・IIJ mioの集中データ通信制限
IIJ mioの価格、プラン、オプション、評判完全まとめ
ここだけチェック!IIJ mioのポイント
特徴、メリット
- ドコモ・auどちらの回線も選択できるマルチキャリア対応の格安SIM
- 複数枚SIM契約の場合、同一プラン内のタイプAとタイプD間でデータ量をシェアできる
- 郵便局での取り扱い(カタログ設置)を開始
- ミニマムスタートプラン、ライトスタートプランでも1契約で2枚までSIMが追加できる
- ライトスタートプランがお値段据え置きで高速データ通信量5GB/月⇒6GBに変更
- 月間データ量変更や革新的な機能はIIJから始まることが多いという格安SIMの牽引役的存在
- 回線速度を維持する高品質回線。ユーザーからの評判も高く人気
- 格安SIM史上最大!?最大10枚のSIMが使えるファミリーシェアプランを用意
- 低速通信時でも最初の読み込みだけを高速化する「バースト転送」機能を標準搭載
- 高速通信は下り最大375Mbpsに対応
- 高速データ通信の繰り越しに対応
- 高速データ通信ON/OFF機能
- 高速データ通信時は、3日間で○GBのような集中通信制限ナシ
- 高速データの追加(クーポン)は100MBから購入可能。店頭でクーポンカードを購入することもできる
- 「みおふぉんダイアル」「ファミリー通話割引」を使えば通話料金がおトクに電話できる(音声通話プランのみ)
デメリット
- データ容量は3GB、
5GB ⇒6GB、10GBの3パターンしか用意されておらず選択肢が少ない - プランやオプションが多い分、ちょっと複雑
- 「クーポン」「ターボ」など独自の用語が多い(すぐ慣れます)
※ドコモ回線(タイプD)とau回線(タイプA)で内容やオプションが異なることがあるので注意。
全プランと価格一覧
<データ通信専用(ドコモ回線:タイプD)
タイプ | データ通信量 | 月額料金 |
---|---|---|
データ専用 (ドコモ) |
ミニマムスタートプラン3GB | 900円(SMSあり:1,040円) |
ライトスタートプラン6GB | 1,520円(SMSあり:1,660円) | |
2,560円(SMSあり:2,700円) |
音声通話プラン「みおふぉん」(ドコモ回線:タイプD)
タイプ | データ通信量 | 月額料金 |
---|---|---|
音声通話プランみおふぉん (ドコモ) |
ミニマムスタートプラン3GB | 1,600円 |
ライトスタートプラン6GB | 2,220円 | |
3,260円 |
データ通信専用(au回線:タイプA)
タイプ | データ通信量 | 月額料金 |
---|---|---|
データ専用 (au) |
ミニマムスタートプラン3GB | 900円(SMS付き) |
ライトスタートプラン6GB | 1,520円(SMS付き) | |
2,560円(SMS付き) |
音声通話プラン「みおふぉん」(au回線:タイプA)
タイプ | データ通信量 | 月額料金 |
---|---|---|
音声通話プランみおふぉん (au) |
ミニマムスタートプラン3GB | 1,600円 |
ライトスタートプラン6GB | 2,220円 | |
3,260円 |
au回線を使ったタイプAはSMSナシは選択不可
その他価格(オプション、契約金、解約金、SMSなど)
初期費用 | 3,000円 |
---|---|
SMS | 140円/月 |
クーポン(追加高速データ通信) | 200円/100MB |
SIM追加 | 400円/月(1枚) |
クーポンカード(追加高速データ通信) | 500MB:1,500円2GB:3,000円 |
留守番電話 | 300円/月 |
割り込み電話着信 | 200円/月 |
端末補償オプション | 380円/月 |
解約金 | [通話SIM] (12ヵ月-利用月数)×1,000円=解約金 ※要するに12ヵ月が最低利用期間[データ専用] なし |
MNP転出手数料 | 3,000円 |
SIM交換変更 / 再発行 | 2,000円 |
IIJ mioのおすすめプラン
IIJ mioのオススメプランは、ファミリーシェアプランです。
ファミリーシェアプランは、SIMカードの枚数が最大10枚(音声通話SIMは最大5枚)まで保有できてプラン名通り、各SIMで10GBの高速データ通信量を分け合うことができるプランです。
要するに家族全員でIIJにしちゃえば、契約は1つで全員持てて、月額料金が激安ということになります。
1つのケースですが、4人家族で全員が音声通話SIMでも全員で5,760円/月で収まります。
ファミリーシェアプランへのSIM追加や金額などの詳細については、↓に書いています。
他のプランをオススメしない訳ではないですが、他の2プランは他社と金額差、機能面でもあまり差がない印象を受けます。
IIJの高品質回線をチョイスしたいという人は他のプランでも全然OKです。
ドコモ回線かau回線かの選択は自分が持っている機種に応じて使い分けるのがいいと思います。
高品質で通信速度低下があまりないと評判の元祖MVNO
ユーザーから高い信頼を得ている格安SIMがIIJ mio
[追記:2016年7月1日から]全プラン1契約での複数枚SIM発行に対応!
ミニマムスタートプラン、ライトスタートプランも2枚までSIMが契約できるようになりました。
IIJ mioは、「格安SIM」自体が世の中に出てきた当時からサービスを行っている老舗のMVNOです。
パイオニア的存在で、例えば「価格据え置きで月間データ容量が○GB増量」「ダウンロードスピードが375Mbpsに対応」や「集中データ通信規制の撤廃」などの大きな動きがあれば、IIJから始まることが多いです。
これは、ドコモなど実際に回線を所有している会社とIIJの関係(立ち位置)などの話になってくるのですが、技術的な要素が多いので割愛します。
特徴というか評判として混雑時も通信速度があまり低下しないというものがあります。
ユーザーの評判も非常に高く、格安SIMなら絶対にIIJという人も少なくないです。
新型iPhone(iOS)などへの対応も早く、信頼度が非常に高いMVNOです。
ドコモ・auどちらの使えるマルチキャリア対応
異なるキャリア回線でもデータシェアができる!
もともとはドコモ回線のみだったIIJ mio
が、au回線への対応が始まり、mineo同様にマルチキャリア対応の格安SIMとなりました。
また複数枚契約の場合、ドコモ回線とau回線であってもデータをシェアすることができます。
全プランで1契約で複数枚SIMを契約すること(データシェア)が出来るIIJ mio
2016年7月1日からミニマムデータプラン、ライトスタートプランでも1契約で最大2枚までSIMが契約できるようになりました。
これでIIJ mioは全プランでデータシェアができるようになります。
スマホとタブレットを持ち歩いているという人でも1契約でOKなのが嬉しいMVNOとなります。
なお、SIM追加には↓の追加料金がかかります。
月額費用 | 400円 |
---|---|
追加手数料 | 2,000円/枚 |
ファミリーシェアプラン(10GB/月)の詳細と構成例
基本料金 | 2,560円 |
---|---|
高速データ通信量 | 10GB |
SIM追加時の使用料金 | 3枚まで:無料4枚以降:+400円/枚 |
SIM追加時の初期費用 | 3枚まで:無料(契約と同時に申請が必要)4枚以降:2,000円 |
SMS使用料金 | +140円/1枚 |
音声通話SIM使用料金 | +700円/1枚 |
IIJのファミリーシェアプランをまとめると以上のようになります。
家族4人で使っても契約自体は1つ、というのがポイントです。
ファミリーシェアプランの構成例
家族4人で全員音声通話+タブレット用などにSMS機能付きのデータSIMを1枚(合計5枚)契約した場合、以下のような料金となります。
基本料金:2,560円
SIM追加料金:800円(400円×2回線:3枚まで無料)
音声SIM料金:2,800円(700円×4回線)
SMS料金:140円
———————————
合計:6,300円
上記の構成で全員が別々にIIJを契約した場合、最小プランである3GBプラン(みおふぉん ミニマムスタートプラン)を4台契約するだけで6,400円となるのでファミリーシェアプランがおトクなのがわかります。
また、1回線ごとに契約すると契約手数料も1回線ごとに発生するので初期費用が大幅にアップ(3,000円×台数)します。
低速通信時もストレスフリーの『バースト転送』機能
IIJ mioには「バースト転送」という機能が標準搭載されています。
これは、200kbpsの低速通信中でも、最初の一定量だけ高速通信を自動的に行うことでWEBサイト読み込みなどを高速化するというもの
200kbpsの低速通信中でも遅くてイライラのストレスを解消してくれます。
他社サービスでは、OCNモバイルONEが同機能を搭載しています。
余った高速データ通信量は翌月まで繰り越しできる
その月に使い切られなかった高速データ通信量は翌月まで繰り越しすることができます。
最近の格安SIMでは、けっこう当たり前のように対応していたりしますが、これも仕掛けたのはIIJでした。
高速データ通信のON/OFFに対応。様々な方法のチャージにも可能
高速データ通信を任意のタイミングでON/OFF機能ももちろん搭載
iPhone・Androidに対応したアプリ「IIJmioクーポンスイッチ(みおふぉん)」から設定できます。
OFFにしても上記した「バースト転送」が自動的に適用されるので低速時もそれなりに快適に使用できるのが嬉しい点でもあります。
高速データ通信を使い切ってしまっても追加チャージがが用意されています。
チャージは「追加クーポン」と呼ばれていて100MB:200円で購入できます。
また、店頭で購入するタイプの「IIJmioクーポンカード」からチャージすることができるのも特徴です。
通話料がおトクになる「みおふぉんダイアル」(音声SIMのみ)
IIJ mioの音声通話料金は、他の格安SIM同様、20円/30秒です。
この電話料金を半額にすることができるんのが「みおふぉんダイアル」
iPhone・Androidに対応した専用アプリから電話するだけで10円/30秒となります。
みおふぉんダイアルは、IP電話と違い電話回線を利用しているので音質がクリアです。
また、相手には電話番号がそのまま表示されます。
十分、”普通の電話”として使用することができます。
家族との通話には「ファミリー通話割引」も適用される
また、大手キャリア風の「家族間通話割引」もあります。
これは、ファミリーシェアプラン内や同名義人の回線同士の通話が自動的に20%OFFになるというもの。
みおふぉんダイアルとの併用もOKで、その場合は30秒8円で通話することができます。
IIJ mioの集中データ通信制限
IIJ mioには高速データ通信時の通信制限は基本的にありません。
ただ、200kbpsの低速通信時に限り、3日間で366MBを超える通信を行ったときに通信速度が制限されるという規制があります。
クーポン残量があり、クーポンがONの状態=高速データ通信時は規制はないのでちょっと特殊な制限ですが、クリティカルな通信制限ではないので安心して使うことができます。
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この格安SIM『IIJ mio(みおふぉん)』の使い方 – プラン、特徴、価格、データ通信量、評判など完全まとめの最終更新日は2016年10月1日です。
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