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『Galaxy Note10+』の実機レビューです。
Galaxy Note10+(ドコモ版:SC-01M)をガッツリ使う機会があったので実機レビューをしてみました。
ドコモだけではなく、auからはSCV45、楽天バイルからはSIMフリーモデルが販売されている2019年冬モデルの超ハイスペックGlaxyです。
Galaxy Noteシリーズと言えば「Sペン」
もちろん10+にも進化したSペンが内蔵されています。
グローバル版だとSシリーズ同様、10と10+という2つのサイズが販売されていますが、日本のキャリアから発売されているのは、この記事でレビューしている大きい方の「10+」のみとなります。
今回はドコモ版。auや楽天モバイル版からも販売されているモデル
今回レビューしている端末は、ドコモ版の「Galaxy Note10+(SC-01M)」のブラックです。
Galaxy Note10+は、ドコモだと「書くべし!描くべし!」というちょいダサなキャッチフレーズで販売されています。
各キャリアから、以下のようなラインナップで販売されています。
■Galaxy Note10+の販売元とモデル名
ドコモ:SC-01M
au:SCV45
楽天モバイル:型番表記ナシ(SIMフリー)
基本的なスペック、使い方などはドコモ版でもau版でも楽天モバイル版でも同じなので「Galaxy Note10+」が気になっている人は、このレビューを参考にしてみてください。
レビューしているモデルは、Galaxy Note10+のオーラブラックです。
最近は、SIMフリーモデルをそのまま買えるのも嬉しいポイントです(ドコモ版、au版も即SIMロック解除もできますが)
現行最強クラスのハイスペック大画面Androidスマホの購入を考えている人は、是非チェックしてみてください。
各キャリアの価格まとめ、比較は↓の記事をどうぞ。
『Galaxy Note10+(ドコモ版:SC-01M)』スペックや販売店、価格など
スペックおさらい
モデル名 | ドコモ版:SC-01M au版:SCV45 楽天モバイル:型番なし |
---|---|
メーカー | サムスン |
OS | Android 9.0 Pie |
CPU | Snapdragon 855 (2.8GHz+2.4GH+1.7GH オクタコア) |
メモリ | 12GB |
ストレージ | 256GB |
メインカメラ | トリプルレンズ。上から ①超広角カメラ 約1,600万画素 ②広角カメラ 約1,200万画素 ③望遠カメラ 約1,200万画素 |
フロントカメラ | 約1,000万画素 |
ディスプレイ | 約6.8インチ Dynamic AMOLED |
解像度 | 3,040×1,440ピクセル(Quad HD+) |
外部接続 | Wi-Fi:IEEE802.11a/b/g/n/ac Bluetooth:ver.5.0 |
防水/防塵 | 防水(IPX5/8)、防塵(IP6X) |
バッテリー容量 | 4,300mAh |
サイズ | 約W77mm×H162mm×D7.9mm(最厚部 8.6mm) |
重さ | 約197 |
カラー | オーラブラック オーラホワイト ※ドコモのみ オーラグロー ※au、楽天モバイルのみ |
ワンセグ/フルセグ | × / × |
おサイフケータイ | 〇 |
ワイヤレス充電 | 〇 |
Galaxy Note10+のスペックと販売しているキャリアはこんな感じです。
それはもう文句のつけようがないハイスペックAndroidです。
本体カラーはドコモとau、楽天モバイルで取り扱いが違います。
メモリ12GB!惚れ惚れするハイスペック
少し前に発売されているGalaxy S10と同じSnapdragon 855を搭載してますが、メモリは12GBと増えています。
メモリ12GBとかヤバい。。
カメラもS10同様のトリプルカメラが搭載されています。
現行のAndroidスマホの中で最高スペッククラスなことは間違いありません。
ドコモ版はAndroid 10 Qアップデート確定。他キャリアもアップデートされるハズ
初期OSは、Android 9.0 Pieです。
が、ドコモ版は時期バージョンのAndroid 10 Qへのアップデートが確約されています(発表されています)
こうなると他キャリア版にもアップデートが配信されることは間違いと思います。
Galaxy Note10+の価格について
ハイスペックなだけあって高価。楽天モバイルが一番安い
Galaxy Note10+がレビュー時で最安値なのは、楽天モバイル版(SIMフリー)を一括価格で購入することです。
楽天モバイルの通話SIM契約時の一括払い価格は117,800円、続いてau版(SCV45)の118,800円、今回レビューしているドコモ版(SC-01M)が121,176円となっています。
高価なモデルなので、ドコモはスマホおかえしプログラム、auはアップグレードプログラムNXに対応しています。
Galaxy Note10+を販売している各キャリアの価格比較は↓の記事に詳しくまとめているのであわせてチェックしてみてください。
[リンクと関連記事]
・Galaxy Note10+が差安値 – 楽天モバイル
・【ドコモ、au、楽天モバイル】Galaxy Note10+価格まとめ、比較<
Galaxy Note10+が買えるキャリア、格安SIM一覧
■ドコモ(SC-01M)
・SC-01M – ドコモオンラインショップ
■au(SCV45)
・auオンラインショップ
■楽天モバイル(SIMフリー)
・楽天モバイル←最安値でオススメ!!
前置きが長くなりましたが、ここからがGalaxy Note10+(ドコモ版SC-01M)のレビューです。
Galaxy Note10+ 実機レビュー
ドコモ版のSC-01M(オーラブラック)を使ってみた
Galaxy Note10+の日本のキャリアから販売されている本体カラーは、オーラブラック、オーラホワイト、オーラグローの3つです。
オーラブラックは全キャリア、オーラホワイトはドコモのみ、オーラグローはauと楽天モバイルのみの取扱となります。
今回レビューに使用しているカラーは、全キャリアから販売されているオーラブラックです。
同梱品一覧
めっちゃ豪華!化粧箱からも高級感あふれるモデル
・本体
・取扱説明書(クイックスタート)
・AKG有線イヤホン(USB Type-C接続)
・Type-C to Type-Cケーブル
・クリアケース
・SIMピン
Galaxy Note10+の同梱品は↑となっています。
上位モデルのGalaxyらしい超豪華なセットとなっています。
イヤホンジャック非搭載の機種ですが、USB Type-C接続の有線ケーブルAKGイヤホンが同梱されています。
また先代のNoteシリーズ同様、クリアケースも付属しているのが嬉しいポイントです。
Galaxy Note10+の本体外観、デザインやキー配置など
全体的なデザイン、外観、カラーなど
角は丸みを帯びつつもカクカク。これぞGalaxy Note
Galaxy Note10+の角は、正面から見るとカクカクです。
最近は、角が丸みを帯びたスマホが多いですが、これぞNoteというスタイルを貫いています。
といっても完全に四角という訳ではなく、正面/背面から見た時はカクカクに見えますが、ディスプレイと背面がエッジがかっていることで左右のサイドが丸みががっているため、上下から横から見ると丸みを帯びていることがわかります。
サイドフレームはアルミ、背面はガラス風。どちらも光沢仕上げで高級感全開
Galaxy Note10+の背面は、光沢仕上げのガラス素材が採用されています。
ディスプレイも背面ガラスもサイドフレームに届くエッジ型となっているので、サイドフレーム自体はエッジになっている部分のみで極薄です。
このサイドフレームにはアルミが採用されており、こちらも光沢仕上げとなっています。
今回レビューしたオーラブラックは、全体的に統一感がありめちゃくちゃ高級感のある仕上がりとなっています。
「オーラ」がついているように角度によっては若干パープルががっているようにも見えるカラーです。
ディスプレイ面
ディスプレイは6.8インチ。解像度はQuad HD+
Galaxy Note10+のディスプレイサイズは、6.8インチ。
解像度は、3,040×1,440ピクセルのQuad HD+となっています。
左右のエッジディスプレイと上下の超狭ベゼル(カメラはディスプレイ埋め込み)によって前面ほとんどがディスプレイです。
エグいくらいキワキワまでの全面ディスプレイとなっています。
純粋にすごい。
ノッチなし。カメラはディスプレイ上部に埋め込み
↑でも紹介したようにGalaxy Note10+にはノッチは搭載されておらず、インカメラはディスプレイ上部に埋め込まれています。
少し前に発売されたS10、S10+も同様にカメラがディスプレイに埋め込まれていましたが、S10シリーズは右上だったのに対してNote10+は中央部分に埋め込まれているという違いがあります。
正直最初使ってみた時は、ノッチの方がいいんじゃないの?(カメラが邪魔に感じるのではないか?)と思っていたのですが、実際に使ってみると邪魔に感じることはありませんでした。
これにより「ほぼ全面全て」をディスプレイとして利用できます。
ちなみにインカメラは10MPのセルフィーカメラとなっています。
ディスプレイ面にロゴなどは一切ナシ。というか入れる場所がない
Galaxy Note10+のディスプレイ面には、一切のロゴ等は入っていません。
というか、超狭ベゼルでほぼ全面がディスプレイなのでロゴを入れる場所はありません。
本体背面
ドコモ版は背面にdocomo&GALAXYロゴと型番あり
もはや定番ですが、ドコモ版のSC-01Mの背面には、中央部分にdocomoロゴ、下部にGalaxyロゴと型番のSC-01Mロゴが入っています。
自慢のトリプルカメラはユニットごとちょっと出っ張り
流行のトリプルカメラをもちろん搭載しています。
カメラ自体は、Galaxy S10シリーズと同じもので縦に上から「16MP超広角」「12MP広角」「12MP望遠カメラ」となります。
メインのカメラユニットの横には、フラッシュおよび深度測位カメラが埋まっています。
Galaxy Note10+は、さすがにカメラユニットは出っ張っていてフラットではないですが、そこまで気になるほどの出っ張りではないと思います。
フラッシュ、深度測位カメラの方は本体に埋め込まれており、出っ張っていません。
本体中央のちょっと左下にNFCを搭載
本体背面中央(ドコモ版だとdocomoロゴが入っている場所)の左下におサイフケータイ、NFCポートが配置されています。
中央ラインから若干ズレている面白い配置となっています。
そこまで気にする必要もないと思いますが、Suicaなどのタッチ決済を使う人は、いちおう若干中央からはズレているということを覚えておくことをオススメします。
本体上部
本体上部にSIM&MicroSDカードスロットを搭載
Galaxy Note10+のSIM&MicroSDカードスロットは本体上部に搭載されています。
本体上部はこのスロットのみなので、初期セットアップ時以外は触ることは基本的にないと思います。
カードスロットの横にアンテナラインが見えます。
Galaxy Note10+のサイド面
サイドフレームにエッジ。このエッジのおかげでデカいけど持ちやすい
写真ではちょっとわかりづらいのですが、Galaxy Note10+の極細のサイドフレームはがっつりエッジが効いています。
S10シリーズよりも角ばったエッジとなっており、手に握った時にかなりフィットします。
本体サイズが大きい端末ですが、このエッジが指にひっかかるような持ち方になるので、かなり持ちやすいです。
6.8インチというディスプレイサイズでこの持ちやすさは、かなり完成度が高いと思います。
実際に持ってディスプレイをオンにしてみると画面自体はガッツリ6.8インチを感じることができますが、持ち心地は6.8インチサイズの端末じゃない感覚を味わうことができると思います。
右サイドにはボタン類など一切何もなし
Galaxy Note10+の右サイドには、一切のボタンスロットなどはありません。
左サイドには物理ボタンを集約
左サイドには物理ボタンが集約されています。
上からボリュームアップキー、ダウンキー、電源ボタンという順番です。
自分としては、このボタン配置が正直押しにくいと感じました。
サイドエッジのおかげで持ちやすいことは間違いないのですが、手のサイズが普通の右利きの自分がこれらのボタンを押す場合、電源ボタンは右手の人差し指でギリギリ、ボリュームキーには片手操作では手が届きませんでした。
好みの問題もあると思いますが、個人的にはこのボタン配置は操作性はよくないと思います。
Bixbyボタンはついに非搭載に
これまでのGalaxyシリーズ(S、Note問わず)に搭載されていた「Bixbyボタン」
が、Galaxy Note10+ではついに非搭載になっています。
Bixbyを使わない場合は、正直邪魔な物理ボタンでした。
Bixbyボタンに他のアプリを割り当てるサードパーティー製のアプリが登場⇒その後、サムスンが公式のBixbyボタンのカスタマイズに対応するなど不要と感じている人も多かったボタンですが、これがついに非搭載となっています。
これにより、Galaxy Note10+の物理ボタンは、他のAndroidスマホ同様、電源ボタンと音量ボタンのシンプルなラインナップとなっています。
Xperiaのようなカメラ起動専用ボタンもありません(初期設定なら電源ボタン2回押しでカメラがクイック起動します)
本体下部にキャップレスType-C充電ポート&NoteならではのSペンを収納
本体下部には充電ポート(Type-C)を配置およびNoteならではの「Sペン」が収納されています。
充電ポートはもちろんキャップレス防水です。
Sペンについては詳細は後述していますが、取り出す場合はSペンを本体側にグッと押し込むことでSペンの頭が出てきます。
初期設定だとSペンを抜けばスッという音がして「画面オフメモ」が起動する仕様です。
この辺のSペンの挙動は、従来のNoteシリーズと同じでした。
Galaxy Note10+が買えるキャリア、格安SIM一覧
■ドコモ(SC-01M)
・SC-01M – ドコモオンラインショップ
■au(SCV45)
・auオンラインショップ
■楽天モバイル(SIMフリー)
・楽天モバイル←最安値でオススメ!!
Galaxy Note10+(SC-01M)を起動して中身をチェックしてみた
まずはベンチマーク測定。やっぱりハイスペック!45万超を記録
Antutuベンチマークスコア
今回もAntutuを使ってベンチを測ってみました。
結果は465279というスコアでした。
Snapdragon 855にメモリ12GB搭載のGalaxy Note10+は、やっぱりかなり高いスコアを叩き出します。
usedoorで様々なスマホのベンチマークをAntutuで計測してきましたが、過去最高のスコアとなりました。
Antutu 3Dベンチのテスト中に表示されるグラフィックの動きもめちゃくちゃ滑らかでした。
【参考】他の端末のベンチマークスコア
Google Pixel 4:389110
Xperia 5:415722
Xperia 1:354409
AQUOS sense3:113926
Galaxy Feel2:123848
↑は過去にレビューした端末や同じ時期に発売したモデルのAntutuベンチマークテストの結果です。
同時期発売のGoogle Pixel 4は389110、Xperia 5は415722というスコアでした。
相変わらずGalaxyのハイエンドモデルは、スコアはめちゃくちゃ高いです。
カメラは自慢のトリプルカメラ。さらに深度測位カメラも搭載されたマルチカメラシステム
カメラはS10シリーズ同様のトリプルカメラです。
ユニット内の3眼は、上から順に「16MP超広角」「12MP広角」「12MP望遠カメラ」
超広角カメラは、約123度の視野角となっています。
広角カメラは、視野角77度で周囲の明るさを検知し、F値1.5モード⇔2.4を自動調整してくれるデュアルアパチャーに対応しています。
望遠カメラは、視野角45度でF値2.1となっています。
動作撮影時はもちろんスーパー手振れ補正が発動します。
特にユーザーとしては何も考えることなく、Galaxy Note10+に任せてシャッターを押すだけで超キレイな写真や動画を撮影をすることができます。
Galaxy Note10+で実際に撮影した写真はこんな感じ
同じ地点に立って同じ場所を各カメラで撮影してみました。
撮影するカメラの切り替えは↑の部分を触るだけでワンタップで切り替えることができます。
16MP超広角カメラで撮影した写真
超広角カメラでの撮影です。
約123度は、自分の視界にも入ってないくらいの超広範囲が撮影できます。
ただ↑の写真を見るとわかりますが、やっぱり写真の左右は湾曲したように歪んで見えます。
12MP広角カメラで撮影した写真
一番メインになりそうな真ん中の12MP広角カメラで撮影した写真です。
実際に自分の目で見るよりも少し範囲の広い写真が撮影できます。
12MP望遠カメラで撮影した写真
望遠カメラで撮影した写真はこんな感じです。
1枚目の超広角カメラと比べるとかなり近くに寄ることができます。
これは2倍の状態です。
最大10倍デジタルズームに対応していますが、5倍を超えたあたりからさすがにボヤけてきます。
インカメラは10MPのセルフィーカメラ
ディスプレイ内に埋め込まれたインカメラにも10MP&視野角80度という高性能カメラが採用されています。
Sペンを使ってシャッターを切ることもできるので、大人数でのセルフィーも簡単です。
従来機種よりも薄暗い場所でもより美しく撮影できるよう進化しています。
NoteといえばSペン!
ペン機能だけじゃなくリモコンにもなる
Noteシリーズといえば「Sペン」
ロック状態でサクッと取り出して画面オフメモを起動して手書きメモとして使うという基本的な使い方はもちろん、セルフィー撮影時のシャッター、アングルを変更するなどセルフィー撮影時のリモコン、プレゼン時のスライド操作などもできます。
従来のSペン同様、書き心地はハンパないです。
普通にボールペンで紙に文字を書く感覚で筆圧弱めでも余裕でディスプレイ上に文字や絵が書けます。
Galaxy Note10+のSペンは、待機状態のバッテリーの使用で最大10時間稼働となっています。
生体認証は「指紋認証」「顔認証」に対応
Galaxy Note10+の生体認証は「指紋認証」「顔認証」の2つです。
両方とも登録することはできますが、顔認証と指紋認証を同時に設定することはできず優先生体認証を設定してどちらかを優先させる必要があります。
指紋認証はディスプレイ内埋め込みのセンサーを使う
指紋認証は、ディスプレイ内にセンサーが埋め込まれています。
ロック時にディスプレイ中央の少し下を指で触るとロック解除となります。
ディスプレイが大きいのでちょっとセンサーの場所に慣れるのに時間がかかりましたが、センサーさえ触れれば感度自体は高くサクッとロック解除できます。
慣れるまでは、ロック状態でも時計などが表示されるAlways Onディスプレイを利用しておくと、指紋のマークが表示されるので分かりやすいと思います(ただ電池持ちがけっこう悪くなります)
顔認証の精度も相変わらず高い。カメラをちょっと見ればロック解除
顔認証でのロック解除もかなり高精度でノーストレスでスピード解除できます。
ドコモ版は相変わらずプリインストールアプリなどがモリモリ。。
ドコモ版のSC-01Mには、相変わらず面白いくらいドコモ系のアプリがプリインストールされています。
キャリア版なのでもうしょうがないと諦めていますが、こんなにもよく入れるもんあったなという感じ。。
プリインストールアプリについては↓の記事などを参考に調整してみてください。
バッテリーサイズは4,300mAhバッテリー
Noteシリーズ過去最大の電池容量
Galaxy Note10+のバッテリー容量は4,300mAhです。
Noteシリーズ最大となっている&インテリジェンス機能でユーザーの行動パターンを学習してより電池が長持ちするようにコントロールしてくれるとのこと。
昨今のスマホ事情から4,300mAh!と言われても驚くことがないくらいのサイズに感じるような気もしますが、よくよく考えるとめちゃくちゃ大きいバッテリー容量です。
ただそこまで電池持ちがいい訳ではない
ただ4,300mAhを積んでいても電池持ちはそこまでいいとは感じませんでした。
SIMカードなし、Wi-Fi運用でベンチマーク計測、チラチラと設定周りを操作、カメラで写真を10枚くらい撮影⇒10%くらい電池が減っていました。
この後も通常使いしているとけっこうガンガン減っていきました。
ディスプレイが大きいことやSペンがあることなどから消費電力も大きいっぽい?
最近自分がメインで使っているPixel 4のバッテリー持ちが悪すぎるので、それと比べるとマシですが、電池が減るスピードは速い方のAndroidだと思います。
ただ最初にも書いた通り、インテリジェンス機能でユーザーの行動パターンを学習することでだんだんと電池持ちがよくなってくるという希望もあります。
ワイヤレスパワーシェアに対応。ワイヤレス充電に対応したスマホやワイヤレスイヤホンなどが充電できる
iPhone 11 Pro Max、AirPods Proも余裕で充電できた
少し前の機種から登場しているリバース充電と言われるワイヤレスパワーシェアに対応しています。
ワイヤレスパワーシェアをオンにすると、Galaxy Note10+がワイヤレス充電器になるというもの。
HuaweiやGalaxy S10でも利用できて、iPhoneが11から対応するんじゃないかと言われていたけど結局対応しなかった機能です。
ワイヤレスパワーシェアをオンにした状態でGalaxy Note10+の背面にワイヤレス充電に対応しているスマホやワイヤレスイヤホンなどを置くだけで充電がスタートします。
iPhone 11 Pro Max、AirPods Proどちらも問題なく充電できました。
もちろん、Galaxy Note10+内のバッテリーを消費するのでバッテリー残量に余裕がある時だけどうぞ。
ストレージ容量もたっぷりの256GB
最大1TBまでのmicroSDXCに対応
日本のキャリアから発売されているGalaxy Note10+のストレージ容量は256GBです。
もちろん別途、最大1TBまでのmicroSDXCカードを挿すこともできます。
個人的には256GBあればSDカードは不要だと思っています。
防塵防水は当たり前(IPX5/8 IP6X)
Galaxy Note10+は、もちろんIPX5/8、IP6X基準で「防塵防水」に対応しています。
ワイヤレス充電にも対応
↑でGalaxy Note10+をワイヤレス充電器にしてワイヤレス充電に対応したスマホやガジェットの充電ができる「ワイヤレスパワーシェア」のことを書きましたが、Galaxy Note10+自体もワイヤレス充電に対応しています。
昨今はiPhoneもワイヤレス充電に対応しており、ハイエンドモデルだとけっこう当たり前のようになってきましたが、Xperia 5など対応していないモデルもあります。
が、Galaxy Note10+は、当然のように対応しています。
ハイレゾ再生に対応
昔はハイエンドモデルのみで利用できていたハイレゾ。
が、最近はエントリーモデルのAndroidにも搭載されています。
Galaxy Note10+ももちろん対応しています。
ワンセグ/フルセグのTV機能は非対応。もういらないか
TV機能(ワンセグ/フルセグ)には対応していません。
もうさすがに不要かもしれません。
まとめ。Galaxy Note10+(SC-01M)を使ってみて
スペックや機能は文句なし。現行スマホの中でも最高レベルの仕上がり!
やっぱりネックは価格。ただ12万円払っても満足できるAndroidスマホ
Galaxy Note10+の実機レビューはこんな感じです。
一言で「すごい」が詰まったAndroidスマホだと思います。
超大画面ディスプレイからデザイン、スペックにおいて不満はありませんでした(個人的に感じる物理ボタン配置の好みくらいでした)
スマホに最終進化系というものはない(まだまだ進化していくんだろうな)と個人的には思っていますが、レビュー時現行のスマホの中では最高という言葉がピッタリなAndroidだと思います。
6.8インチディスプレイということから「大きいスマホが苦手」という人の選択肢には入ってこないと思いますが、スペック重視、グラフィックがキレイなゲームをガンガンプレイしたい、大画面でキレイな映画、動画が見たいというような人には間違いないモデルだと感じました。
ネックとなるであろう価格は、キャリアによって若干違いますが、おおよそ12万円。
やっぱり高価です。
ただ同じサイズ感でライバル機になるであろうiPhone 11 Pro Maxの256GBは13.5万円(AppleStoreの価格)です。
比べると若干安い、と捉えることもできます。
スペック的には、2年は確実に使える端末だと思います。
Galaxy Note10+を販売している各キャリアの価格比較は↓の記事に詳しくまとめているのであわせてチェックしてみてください。
レビューが購入を考えていた人の役に立てば幸いです!
[リンクと関連記事]
・Galaxy Note10+が差安値 – 楽天モバイル
・【ドコモ、au、楽天モバイル】Galaxy Note10+価格まとめ、比較<
Galaxy Note10+が買えるキャリア、格安SIM一覧
■ドコモ(SC-01M)
・SC-01M – ドコモオンラインショップ
■au(SCV45)
・auオンラインショップ
■楽天モバイル(SIMフリー)
・最安値でオススメ!!
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このGalaxy Note10+(ドコモ版:SC-01M)実機レビュー – 文句なしのハイスペックを使ってみた。auのSCV45や楽天モバイル版が気になっている人もどうぞの最終更新日は2019年12月4日です。
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