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ブリヂストンの電動アシスト自転車の乗り方や注意点、バッテリー取り扱い方法などを紹介します。
先日友だちがブリヂストンの電動アシスト自転車「HYDEE.Ⅱ(ハイディー2)」を購入しました。
ちなみにHYDEE.Ⅱはファッション誌「VERY」とコラボしたハンサムバイクと銘打たれた子供2人と一緒に乗れる3人乗り対応の電動アシスト自転車です。
納車時に立ち会うことになって自転車屋さんが「ブリヂストンの電動アシスト自転車全般の乗り方や注意点」などを説明してくれたので紹介します。
HYDEE.Ⅱだけじゃなく、ブリヂストンの電動アシスト自転車全般に言えることとのこと。
自分は自転車は全く詳しくないので実際に購入する際は、記事の内容を参考の下、購入する自転車屋さんでちゃんと確認するようにしてくださいな。
ちなみに。HYDEE.Ⅱ2016年モデルと2017年モデルの違い
バッテリー容量のみで互換性あり
ちなみにですが、HYDEE.Ⅱは2017年モデル(HY6C37)というのが最近登場しています。
2016年モデル(HY626C)との違いを聞いてみたところ「規格などは同じ。バッテリーザイズだけ違う」とのことでした。
【HYDEE.Ⅱ】バッテリーと走行可能距離比較
モデル | バッテリーサイズ | 稼働距離(目安) |
---|---|---|
2017年モデル(HY6C37) | 12.3Ah | 54km |
2016年モデル(HY626C) | 8.7Ah | 38km |
※走行距離は標準モードでの目安
↑のようにバッテリーサイズと走行可能距離が異なってきます。
自転車屋さんいわく「ブリヂストンの電動アシストはバッテリー互換性があるので2016年モデルに後から2017年モデルのバッテリーを付けることも可能」とのことでした。
2017年モデルが登場したことにより、2016年モデルの価格が下がっているので毎日50kmも乗らないのであれば、2016年モデルの方が現在はお買い得と言われていました。
ブリヂストンの電動アシスト自転車の乗り方や注意点、バッテリー保管方法など
電動アシストの法令基準
24kmh以上でアシストはゼロに
知らなかったのですが、電動アシストにも法令基準があるようでブリヂストンの自転車もこれを守っています。
2008年12月に改正された今の基準は↓のようになっているとのこと。
・スタート~走行速度10km/h:ペダル踏力とアシスト力が1:2(最大)
・走行速度10km/h~24km/h:走行が速くなるにつれてアシスト力は徐々に弱まります。
・走行速度24km/h以上:アシスト力はゼロになり通常の自転車走行になります
24km以上速度が出るとアシストは自動的にオフとなるようです。
アシストは乗る前に入れるor走行中にオンにする場合はペダルから足を離してから入れる
電動アシストをオンは「乗る前」or「走行中だとペダルから足を離して」とのこと。
また2秒以内に走行を開始するとアシストが弱くなる仕様のようです。
なので、乗る前にオンにした場合は2秒待ってから、走行中にオンにした場合はペダルから足を離して2秒程度待ってから再度漕ぐのがいいとのことでした。
変速シフトでのギアチェンジは自転車を漕いでない状態で行う
普通の自転車とは逆
また電動アシスト自転車にも変速シフトが付いているモデルがあります。
HYDEE.Ⅱにもついていたのですが、この変速シフトでギアチェンジをする場合は、ペダルを漕いでない状態で行った方がいいとのこと。
普通の自転車は漕ぎながらギアチェンジらしいので電動アシストは逆になるようです。
そもそも自分が知っている自転車のギアって後輪のところにありました。。
HYDEE.Ⅱ(電動アシスト全般?)はペダル側の隠れている部分にある?ようで、後輪の部分にはありませんでした。
まぁ電動アシストあれば、ギアってあんまり使わない気もしますが。。
バッテリーは自転車につけっぱなしにせずに自宅保管を
冬など寒いところに放置しているとうまくデータが表示できなくなるという現象が確認されているらしい
乗り終わった後にバッテリーをいちいち自宅に持っていくのは重いし正直面倒だと思います。
ただ、バッテリーはやっぱり室内保管が推奨とのこと。
寒い場所に長期で置いておいた場合、バッテリー抜けやバッテリー残量はあるのに手元のアシストを確認するスイッチでバッテリー情報が見れなくなるという現象がチラチラあるとのことでした。
※走行には一切問題はないようです。
バッテリー残量がある程度下がってからの充電がオススメ
スマホなどでもよく言われるやつですが、あんまり充電を繰り返すとバッテリーの劣化を早めるというやつです。
500~700回くらいの充電で割とわかりやすく劣化するとのことでした。
自分が乗る環境にもよりますが、50%切るくらいまでは充電しないことをオススメしているようです。
子供2人+自分でもアシストなしでも割と普通に運転できるらしい
これは乗る人の自転車を漕ぐ力によるので参考までにしてもらいたいのですが、HYDEE.Ⅱを購入した友だちいわく「意外と自分+子供2人でも平坦な道ならアシストなしで漕げる」とのことでした。
HYDEE.Ⅱの場合、車体の重さが30kgとけっこうな重さをしています。
自分は、電動アシスト自転車はバッテリー切れになると地獄化すると思っていたのですが、どうやら何とかなるみたいです。
人による部分なのであくまで参考までにどうぞ。
ブリヂストンの電動アシスト自転車ユーザー、購入を検討している人は参考までにどうぞ
自転車屋さんに聞いたブリヂストンの電動アシストの乗り方や注意点はこんな感じでした。
聞いていて「自分が知ってる普通のチャリとは随分違うなぁ」という印象を受けました。
電動アシストは自転車と考えない方がいいのかも?
ブリヂストンの電動アシスト自転車に乗られている人、購入を検討している人は↑の内容を参考までにどうぞ。
ちなみにHYDEE.Ⅱは2017年2月7日のプレスリリースで女性誌『VERY(ヴェリィ)』とコラボした「HYDEE.Ⅱ(ハイディツー)限定モデル」というのも発表してました。
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このブリヂストンの電動アシスト自転車の乗り方や注意点、バッテリー取り扱い方法 – HYDEE.Ⅱ納車時に聞いたこと&年別モデル比較の最終更新日は2017年2月8日です。
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