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AirPodsのように左右独立型となっていてBluetooth 4.2で接続するワイヤレスイヤホンSoundPEATS「Q16」の使い方、レビューです。
SoundPEATSさんよりBluetoothワイヤレスイヤホン「Q16」のレビューの機会を頂きました。
Q16は、AirPodsのように左右のイヤホンが独立しているタイプのワイヤレスイヤホンです。
iPhoneおよびAndroidで使うことができ、ノイズキャンセリング&ハンズフリー通話にも対応しています。
Bluetoothは4.2が採用されています。
ということでAirPods風の左右独立型&Bluetooth接続のイヤホンSoundPEATS「Q16」のレビュー&初期セットアップなどの使い方を書いています。
購入を検討している人はレビューを参考にしてみてくださいな。
【左右独立型Bluetooth4.2イヤホン】SoundPEATS「Q16」の使い方、レビュー
特徴やスペック
基本スペック
サイズ | 48×40×32mm |
---|---|
重さ | 約12g |
待機可能時間 | 約180時間 |
再生可能時間 | 約6時間 |
対応端末 | iPhone / iPad / Android その他Bluetooth対応機器 |
Bluetoothバージョン | 4.2 |
コーデック対応 | AAC、SBC |
対応プロファイル | HSP、HFP、A2DP、AVRCP |
防水性能 | IPX4等級(生活防水&防汗仕様) |
ノイズ対策 | CVC6.0ノイズキャンセルテクノロジー |
保証 | メーカー12か月 |
その他 | マイク内蔵でハンズフリー通話ができる (距離は10mまで可能) iOS端末からバッテリー残量を確認できる |
価格 | 3,909円(記事作成時) |
URL | 【完全ワイヤレス】SoundPEATS Bluetooth4.2 イヤホン「Q16」 – Amazon |
左右独立型だけじゃない。ワイヤレスイヤホンとしての性能は十分
SoundPEATS「Q16」のスペックは↑な感じ。
ワイヤレスイヤホンとしての基本的な部分はすべて抑えつつ、Bluetooth4.2搭載やマイク内蔵、ノイズキャンセリング、防水性能も搭載しています。
iPhoneユーザーでも満足がいくようにAACコーデックにも対応しています。
本当に完全独立型
特徴はなんといっても左右独立型。
完全に独立しているので、左のイヤホンのみ電源オンとかもできます。
ただし後述していますが、右のイヤホンでペアリングを行うので、右のイヤホンを紛失すると危険なことになります。。
AirPodsライクかと言われるとデザイン的にはそうでもないですが、Androidでも使える独立型イヤホンというのがいいと思います。
価格もAirPodsの16,800円(税別)と比べるとかなりお値打ちな約4,000円(記事作成時)となっています。
同梱品一式
SoundPEATS「Q16」の同梱品一式です。
・本体
・キャリングケース
・イヤーパッド(3サイズ)
・説明書(日本語非対応。。)
・充電要MicroUSBケーブル(二股仕様)
SoundPEATSのイヤホンには定番?のロゴ入りキャリングケースが付いています。
イヤーパッドもちゃんと3サイズ用意されています。
ちょっとビックリしたのは、充電ケーブル。
接続部分は、MicroUSBなのですが、1USBから二股分岐で2つのMicroUSBの口がついています。
プチキングギドラ。
充電の詳細は後述します。
説明書は残念ながら日本語には対応していませんでした。
完全左右独立型。充電も独立。ボタン類もどちらにも搭載
Q16は完全に左右独立型のイヤホンです。
音楽や通話を操作できる再生/停止ボタンやボリュームキーなども左右どちらにもついており、どちらからでも操作することができます。
右利きの人も左利きの人も操作がラクチンです。
充電方法はコレ。このケーブルを無くすと面倒になりそう。。
左右完全独立⇒充電も独立、となっています。
↑の写真のように両方のイヤホンにMicroUSBを接続します。
AirPodsのようにケースに差し込んで充電というわけではなく、両イヤホンともストレートに充電ケーブルをブッ挿します。
もちろん手持ちのMicroUSBケーブルで充電できますが、その場合はUSB口も2つ必要となるのでこの二股仕様のケーブルは無くさないことをオススメします。
ちなみに満充電までの時間は2時間。
2時間充電で180時間の待ち受け(6時間の連続再生)が可能となっています。
ハンズフリー通話は右イヤホンのみ対応
完全独立型ですが、ハンズフリー通話を行うことができるのは「右イヤホンのみ」となっているのでそこはご注意を。
また、ペアリング時は左右どちらのイヤホンも操作する必要があります。
(詳細は後述しています)
本体のサイズ若干大きめ
イヤーフックでひっかけるタイプなのでちょっとゴツい
Q16はサイズは若干大きめだと思います。
メーカー発表サイズは48×40×32mm。
イヤーフックで耳にひっかけるタイプのイヤホンなのでフックまで含めると縦も大きいですし、本体の厚みもあります。
AirPodsを持ってないので比べられなかったのですが、身近にあったポケモンGO Plusと並べてみました。
(比較物が微妙な感じでごめんなさい。。)
若干ゴツいなとは思いますが、このサイズなら紛失しづらいと思います。
イヤーフック形式なので落ちることはまずない
AirPodsとは違い、イヤーフックでひっかけるタイプのイヤホンなので耳から落ちるということはまずないと思います。
振動には強いのでランニングなどの運動の時とかでも十分使えます。
初期設定、ペアリング、操作方法
ボタン配置と役割
ボタン | タップ時 | 長押し時 |
---|---|---|
メインボタン (マルチファンクションボタン) |
音楽:再生/停止 通話:電話を取る/電話を切る |
電源オン/オフ ペアリングモードへ(右のみ) |
+ボタン | 音量アップ | 曲送り |
-ボタン | 音量ダウン | 曲戻し |
Q16のボタン配置と操作は↑のようになっています。
この3つのスイッチが左右どちらにも搭載されています。
音楽などの操作はどちらで行っても問題ないですが、ハンズフリー通話は右のイヤホンでのみできる仕様になっています。
また、↓で紹介しているペアリング時は左右どちらのイヤホンも操作する必要があります。
ペアリング方法
ペアリングは右のイヤホンのみ。ちょっとわかりづらい。紛失はマジで危険
Q16をペアリングするには、最初右のイヤホンを利用します。
ペアリングは左だけではできません。
最初に一度設定してしまえば、大して問題ないですが、右のイヤホンを無くした時は恐怖です。。
紛失にはご注意を。
右イヤホンのマルチファンクションボタン(真ん中のボタン)を長押し
音声案内があるので耳に付けて操作した方がいいと思います。
右イヤホンを電源オフの状態で取り出し、真ん中のボタン(マルチファンクションボタン)を長押しします。
数秒押していると「パワーオン」という音声が流れます。
音声が流れた後もボタンから手を離さずに真ん中のボタンを押し続けます。
本体裏のLEDが赤⇔青の点滅になったらペアリングモード
右イヤホンの本体裏のLEDランプが赤色と青色で交互に点滅すれば、ペアリングモードです。
iPhoneまたはAndroidなど接続するスマホのBluetooth設定を開きます。
接続するスマホでQ16を見つけてタップすればOK
Q16と接続するスマホのBluetooth設定を開きます。
今回はiPhoneと接続してみました。
新しい機器のところに「Q16」と表示されればOKです。
あとはタップすればそのままペアリングされます。
左のイヤホンを接続する
ペアリングが完了したら、左のイヤホンの真ん中のボタン(マルチファクションボタン)をLEDランプが青色で点灯するまで長押しします。
これで左のイヤホンと右のイヤホンがつながります。
これでペアリング完了となります。
ペアリングはちょっとわかりづらいですが、一度やってしまえば終わりなので我慢ということで。
SoundPEATS「Q16」の音質や接続、操作性など
技術的なところはちゃんとカバーされている。クリーンな音質
Bluetooth4.2、AACコーデック、 CVC6.0のノイズキャンセリングなど技術的なところはサポートしています。
音質は、個人的には「高音の方が強くクリーンで低音が響きづらい」という印象。
高級な音質という感じではないですが、かなりクリーンな音質です。
もちろんハンズフリー通話も十分可能です。
完全独立型だけどAirPodsとは違うもの、という認識の方がいい
金額を抑えた独立型のイヤホン探している人やAndroidで使いたい人にオススメ
現在、左右独立型イヤホンというとやっぱりAirPodsが思い浮かぶと思います。
今回レビューさせてもらったQ16は『AirPodsとは似ているけど違うモノ』という認識の方がいいと思います。
『左右独立型イヤホン』というくくりでは同じかもしれませんが、充電方法やイヤーフックなど形状も異なります。
SoundPEATS「Q16」はこれまでケーブルで左右が繋がっていたBluetoothイヤホンのケーブルがなくなったと考える方がいいと思います。
Androidでも使えますし、ハンズフリー通話対応、イヤホンだけで音楽の操作もできちゃいます。
Bluetoothイヤホンを探している人で首の前または後ろにケーブルが通るのがイヤ、という人にはお値段的にもけっこうアリかなと思います。
ちょっと近未来な独立型イヤホンを探している人は参考にしてみてください。
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このAirPods風?左右独立型のBluetooth 4.2ワイヤレスイヤホン『SoundPEATS Q16』のレビュー – 使い方やペアリング方法の最終更新日は2017年1月26日です。
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