GoogleがChromecastの販売終了を案内&新しいメディアストリーミングデバイス「Google TV Streamer」を発表。2024年9月24日発売
最終更新 [2024年8月7日]
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GoogleがChromecastの生産/販売終了および新しいメディアストリーミングデバイス「Google TV Streamer」を発表しました。
2024年8月7日(水)に自社のストリーミングデバイスに関する発表を行いました。
1つ目は、これまで定番だったChromecastの生産/販売終了です。
Chromecastは、登場からモデルチェンジを繰り返しながら11年間販売されていましたが、ついに在庫限りで販売終了となります。
2つ目は、Chromecastに変わる新しいメディアストリーミングデバイス「Google TV Streamer」の発表です。
もちろん4Kに対応し、32GBのストレージ、改良プロセッサ、メモリが2倍などパフォーマンスが大幅に向上、さらにGoogleのAI「Gemini」にも対応しています。
Google TV Streamerの日本での発売は9月24日(火)、価格は16,000円となっています。
GoogleがChromecastの生産/販売終了および新しいメディアストリーミングデバイス「Google TV Streamer」を発表
Chromecastは11年の歴史に幕
個人的にもかなり楽しませてもらったデバイス。お疲れさまでした
Chromecastは、11年間で1億台以上のデバイスを販売した後、Chromecastの生産を終了し、在庫がなくなり次第販売を終了します。
今こそ、AI、エンターテイメント、スマートホームという新しい分野に向けて、スマートTVストリーミングデバイスカテゴリを進化させるときです。
これにより、既存のChromecastデバイスのサポートポリシーに変更はなく、最新デバイスへのソフトウェアとセキュリティのアップデートは継続されます。
source:Google
GoogleのChromecastの終売を案内しているブログでは、歴代モデルの振り返りや当時はいかにChromecastが斬新なデバイスであったかが強調されています。
そして11年の役割を終え、新しいストリーミングデバイス「Google TV Streamer」にバトンタッチするとも案内されています。
Chromecastは、個人的にはかなり楽しませてもらったデバイスです。
usedoorでも初期Chromecastの時代からセットアップ方法や便利な使い方など様々な記事を書いてきた思い出のデバイスです。
なお、初代Chromecastのサポートはすでに終了しています。
11年間本当にお疲れさまでした!
古い記事も多いですが、よかったらChromecastの記事もあわせて読んでいってください。
関連記事:Chromecastの使い方など記事一覧
新しいメディアストリーミングデバイス「Google TV Streamer」が登場
発売日は9月24日、価格は16,000円
販売終了となるChromecastの代わりとして新たに販売されるのが「Google TV Streamer」です。
価格が16,000円とChromecastと比較すると少し割高です。。
日本での発売は9月24日(火)となっています。
Google TV Streamerの特徴やスペックなど
公式動画
最高のGoogle TVをAIを活用しカスタマイズしたエンターテイメントに
Google TV Streamerでは、Netflix、Disney+、AppleTVなどのストリーミングアプリを通じて膨大な数の映画や番組にアクセスできます。
視聴したい番組を簡単に見つけられるよう、GoogleAIとユーザーの選択に基づいて、Google TV Streamerがすべてのサブスクリプションのコンテンツから候補を選別し、1か所に整理して便利に利用できるようにします。
家族一人ひとりのおすすめをまとめたウォッチリストを作成することもできます。
また、Google TVのGemini機能により、コンテンツの概要、レビュー、シーズンごとの内容を確認できるようになり、次に視聴したいコンテンツを簡単に見つけられます。
パフォーマンスの飛躍
プレミアムなストリーミング体験を叶えるには、プレミアムなストリーミングデバイスが必要です。
Google TV Streamerは32GBのストレージ、改良されたプロセッサ、2倍のメモリを備えています。
これにより、前世代のChromecastよりもアプリの読み込み時間が短縮され、ナビゲーションがスムーズになりました。
また、DolbyVisionとDolbyAtmosによる4KHDRにより、ディテール、サウンド、イメージすべてにおいて、まるで映画館にいるかのような体験を味わうことができます。
スマートホームがもっと繋がる
Google TV Streamerは、Matterの接続をサポートし、Threadボーダールーターを内蔵しています。
Threadボーダールーターは、鍵やモーションセンサーなどのスマートホームデバイスを素早く安全に接続できる技術です。
これにより、スマートホームデバイスがシームレスに動作し、応答時間が短縮されます。
また、Google Homeパネルが、家の中で一番大きな画面であるテレビでもお使いいただけます。
Google Homeパネルを使えば、ソファから立ち上がることなくカメラを確認したり、照明や温度を調整したり、ブラインドを閉めたり、GoogleNestDoorbellに応答したりといった操作が可能です。
Google TV StreamerはGoogle Homeアプリと自動的に同期されるため、さまざまなデバイスに対応します。
さらに優れたコネクテッドエクスペリエンスを実現するために、Google TV Streamerはスマートフォンから音楽を転送し、家で再生中の音楽をテレビから直接操作することができます。
自宅での使用のために考え抜かれたデザイン
Google TV Streamerは、Porcelainのニュートラルなカラーで登場します。
薄型でスタイリッシュな形状により、テレビとテレビ台の隙間にすっきりと収まり、便利なイーサネットポートも利用できます。
音声検索により、お気に入りのコンテンツを簡単に見つけられるだけでなく、リモコンが見つからない時に音声で探せるようになりました。
近くのGoogleアシスタント対応スピーカーまたはGoogle Pixelスマートフォンに「OK!Google、リモコンを探して」と頼むと、リモコンからビープ音が出ます。Google TV Streamerの背面にあるボタンを押して、リモコンを鳴らすこともできます。
Google TV Streamerの特徴やスペックは上記の通りです。
価格が高くなっているということもありますが、がっつりスペックアップしており、GoogleのAI「Gemini」も利用可能となっています。
ここまでパフォーマンスを押しているので動作はかなりサクサクのはず!
個人的には、有線LANポートを搭載している点も嬉しいポイントだなと思いました。
ついに販売終了となるChromecastと新たに登場するGoogle TV Streamer。
新しいストリーミングデバイスの時代がくるんだなぁとしみじみ感じさせられました。
source:Google
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このGoogleが新しいストリーミングデバイス「Google TV Streamer」を発表。Chromecastは生産終了、11年の歴史に幕。お疲れさまでした!の最終更新日は2024年8月7日です。
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