これでWindows10の予約ができるようになる!
最終更新 [2015年7月20日]
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Windows 10の予約アイコンが表示されず、windows 10の予約がデスクトップからできない時の対処方法です。
7月29日に登場するWindows 10
個人的にはWin8系が全くダメだったのでとっても期待しているOSです。
そんなWindows 10を早速予約しようと思っていたのですが、windows 10を予約するためのアイコンが表示されない!という現象に悩まされていました。。
別のパソコンではソッコー表示されたのに。。
システム要件は完全にクリアしているハズ。。
ということでいろいろと見直した結果、ちゃんとWindows 10の予約アイコンが表示されるようになったので表示されるまでの道のりを書いています。
ちなみに逆にWindows 10の予約アイコン(広告)がウザいという人は↓の記事をどうぞ
Windows 10の予約アイコンが表示されない時の対処方法
そもそも対象か?をチェック
Windows 10の対象OS
Windows 10への無償アップグレードの対象OSは
・Windows 7 SP1
・Windows 8.1 Update
・Windows Phone 8.1
※32bit、64bitどちらも
残念ながらこの記事作成時には対象外となっているOS
・Windows 7 Enterprise
・Windows 8/8.1 Enterprise
・Windows RT/RT 8.1
・Windows XP
・Windows Vista
XPとVistaはテクニカルプレビュー版を使っていればいける?なんていう話もありましたが、結局厳しいらしいです。。
エンタープライズ版は、現在のところは対象外という立ち位置のようです。
ハードウエア最小条件
ハードウエア | 必要要件 |
---|---|
プロセッサ | 1GHz以上のプロセッサまたはSoC |
メモリ | 32bit:1GB以上 64bit:2GB以上 |
HDD空き容量 | 32bit:16GB以上 64bit:20GB以上 |
グラフィックスカード | DirectX 9以上 (WDDM 1.0ドライバ対応) |
解像度 | 1,024×600以上 |
※↑はあくまでシステムが要求する最小要件
うーん。。
自分の環境はコレは余裕で満たしてました。。
Windows Updateをチェック
あくまでWindows 10の予約アイコン(広告)の登場はWindows Updateの1つ。
ということで対象のアップデートをインストールしていないのでは?の確認となります。
OS別、Windows 10予約アイコン用のアップデート
OS | 必要なアップデート |
---|---|
Windows 7 SP1 | KB3035583、KB2952664 |
Windows 8.1 Update | KB3035583、KB2976978 |
スタート > コントロールパネル > Windows Update > 更新履歴の表示の中に対象のアップデートがあるかをチェック。
ない場合は、Windows Updateから更新してインストールしちゃいましょう。
いやぁこれも入ってるんだよなぁ。。
Windows Updateの設定を確認
自分はコレでした。。
なんて初歩的な。。
スタート > コントロールパネル > Windows Update > 設定の変更の中身を↑のようにすべてチェックしてOKを選択します。
設定完了後、再起動しちゃえば登場しました。。
まだ出てこない。。そのWindowsホンモノですよね…?
疑っているわけではないですが、いちおう自分のWindowsがホンモノかをチェックします。
コンピューター右クリック > プロパティの一番下にある「Windows ライセンス認証」が問題なくライセンス認証されているかをチェックします。
まだ出てこない。。そのWindows、会社で一元管理されているWindowsじゃないですよね…?
使っているWindowsに大元の管理者がいる場合はそこでぶったぎられている可能性が高いです。
ActiveDirectryなんかに参加していると管理者がそもそもWindows 10を勝手にインストールしないように設定しているパターンが多いですぜ。
まぁここまできてその可能性は低いとは思うのですが。。
【上級者編】それでも見つからない場合は、MSコミュニティで公開されていた手動のスクリプトを使ってみる
これちょっと上級者編になると思いますが、↑のことを全部やってもダメな時はMSコミュニティで紹介されていた方法が最終手段だと思います。
ちょっと小難しい方法ですが、コミュニティで紹介されていたものをそのまま紹介します。
Updateが正常にインストールされているかの確認コマンド
スタート > すべてのプログラム > アクセサリ > コマンドプロンプトを右クリック > 管理者として実行を選択します。
表示される黒い画面に↓を1行ずつコピーして入力します。
■Windows 7の場合
dism /online /get-packages | findstr 3035583
dism /online /get-packages | findstr 2952664
の2回
■Windows 8.1の場合
dism /online /get-packages | findstr 3035583
dism /online /get-packages | findstr 2976978
の2回
↑のようにどちらのコマンドを入力した時も『パッケージID』が戻ってくればOKです。
確認コマンドを作成して実行
次に↓をそのままコピーして、メモ帳に貼り付けます。
chcp 437
REG QUERY “HKLM\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\AppCompatFlags\UpgradeExperienceIndicators” /v UpgEx | findstr UpgEx
if “%errorlevel%” == “0” GOTO RunGWX
reg add “HKLM\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\AppCompatFlags\Appraiser” /v UtcOnetimeSend /t REG_DWORD /d 1 /f
schtasks /run /TN “\Microsoft\Windows\Application Experience\Microsoft Compatibility Appraiser”
:CompatCheckRunning
schtasks /query /TN “\Microsoft\Windows\Application Experience\Microsoft Compatibility Appraiser”
Powershell -Command “Get-ScheduledTask -TaskName ‘Microsoft Compatibility Appraiser’ -TaskPath ‘\Microsoft\Windows\Application Experience\'” | Find “Ready”
if NOT “%errorlevel%” == “0” ping localhost >nul &goto :CompatCheckRunning
:RunGWX
schtasks /run /TN “\Microsoft\Windows\Setup\gwx\refreshgwxconfig”
メモ帳に貼り付けたら、『ReserveWin10.cmd』という名前で『Cドライブ直下』に保存します。
※ファイル名&どこに保存でもいいですが、Cドライブ直下がわかりやすいと思うので。
次にまたスタート > すべてのプログラム > アクセサリ > コマンドプロンプトを右クリック > 管理者として実行を選択します。
表示される黒い画面に↓をコピーして入力して実行します。
C:/ReserveWin10.cmd
これで互換性のチェックを行ってくれるとのこと。
自分の場合はこの結果が表示されなかったので結果が書けないのですが、互換性の検証には10~30分かかるとのことでした。
まだダメ。。こうなるとアップグレード対象に入ってないかも。。
ここまでやってもWindows 10予約アイコンが出てこない場合はやっぱりハードウエア関連に問題がある気がします。。
またメーカーの既製品のパソコンなどは対応が遅れていたりでまだアップグレード対象になっていないというお話もチラチラ聞いたりします。
やれることはやってWindows 10へのアップグレードに備えてみましょー。
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このWindows 10予約アイコンが表示されない時の対処方法 – WindowsUpdateや設定、要件などまとめの最終更新日は2015年7月20日です。
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